2019年第30回ユニバーシアード競技大会がナポリで
7月3日(水)~14日(日)で行わわれています。
陸上競技は8日(月)~13日(土)でした。
男子長距離+αの結果を中心に記載します。
また、そのほかの海外レースや国内で行われている対抗戦も記載します。
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ユニバーシアード陸上2019【結果・男子長距離など】
【#30ユニバーシアード 】
本日からいよいよ陸上競技が6日間に渡って行われます!!
現地の様子をお届けしたいのですが、残念ながら規制が厳しく、SNSに動画をあげることができません😂
しかし、FISUアプリをダウンロードすることで、見ることができるんです🙌
ぜひ、ご覧ください!#青春に駆けろ pic.twitter.com/tXKALzVzmw— 日本学生陸上競技連合 (@iuauj) 2019年7月8日
1500m結果
2組6位館澤亨次④3分49秒96
(参考:2組1位Michal ROZMYS(ポーランド)3分47秒82)
館澤選手が学生代表として出場するも…接戦となった2組で6着で予選通過ならず…。今年になって中々勝てないレースが続いていましたが、今回も自分のレースに持っていく事ができず…悔しいですね。
5000m結果
男子
予選
1位館澤亨次(東海大④)14分19秒84
2位SCHRUB(フランス)14分20秒42
など
決勝
1位Jonas Raes(スイス)14分03秒10
2位Yann Schrub(フランス)14分03秒24
3位El Hocine Zourkane(アルジェリア)14分03秒64
================
6位館澤亨次(東海大④)14分16秒63
女子
予選
1組1位髙松智美ムセンビ(名城大)16分19秒61
2組3位和田有菜(名城大)16分33秒86
決勝
1位Jessica May Judd(イギリス)15分45秒82
2位Nicole Hutchinson(カナダ)15分48秒06
3位Julia Van Velthoven(インド)15分51秒75
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4位和田有菜(名城大)15分56秒94
7位髙松智美ムセンビ(名城大)16分03秒57
一転、5000mにもエントリーして出場した館澤選手は5000mは予選組でトップ通過!うまく気持ちを切り替える事ができましたかね。決勝は上位3人が14分03秒で大接戦となったレース、ここには少し遅れを取り6着に。本命以外の方で決勝に残れたのは収穫かな?あとは学生シーズンは秋に以降にぶつけるしかないかな?
女子は和田選手と髙松選手と名城大の主力選手が出場。ともに予選通過し迎えた決勝。和田選手が惜しくも4位。15分台で予選より大きくタイムを伸ばしましたが及びませんでした。髙松選手はちょっと疲れたかな?
10000m結果
1位Mokofane Milton Kekana(南アフリカ)29分29秒43
2位阿部弘輝(明治大④)29分30秒01
3位Adriaan WILDSCHUTT(南アフリカ)29分36秒39
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8位西山和弥(東洋大③)30分10秒65
1位Deshun Zhang(中国)34分03秒31
2位五島莉乃(中央大)34分04秒65
3位関谷夏希(大東文化大)34分05秒84
メダル獲得となったのが10000m。男子は、明治大の阿部選手が、南アフリカの2選手とがっぷりよつで対決!結果、2位獲得。今季は苦しいレースも多かったですが、一番大事なところでまとめましたね。疲れを取ってからまた秋シーズンですかね。もう一人の東洋西山選手は、上げきれず30分10秒で8位となりました。
女子が凄かった!中国の選手と中央大五島選手と大東大関谷選手が大接戦のレース。最後中国の選手がやはり強く34分03秒で優勝、1秒ごとに五島選手と関谷選手が続きました。ともに駅伝でも大きく目立つ存在の選手。秋以降も頑張ってほしいですね。
ハーフ結果
男子
1位相澤 晃(東洋大④)65分15秒
2位中村大聖(駒澤大④)65分27秒
※Bujie Duo(中国)65分44秒⇒DQ(指定以外の場所で給水)
3位伊藤達彦(東京国際大④)65分48秒
女子
1位鈴木優花(大東文化大)74分10秒
2位加世田梨花(名城大)74分32秒
3位田川友貴(松山大74分36秒)
日本的に大いに盛り上がったのがハーフ。比較的メダルが狙いやすいのですが、これは凄い!一波乱あったうえで、男女ともにトリプル表彰台です!
男子は優勝本命されていた、東洋・相澤選手!箱根であれだけ活躍したした選手がハーフでエントリーも結構珍しいような?狙い通りのラストスパートで優勝を勝ち取りました。ロードになると、本当に強くなるなと思います。
駒大中村選手もお見事。彼もロードの方がいいタイプなのは、今年の箱根3区でも見ての通りでしたが、しっかりと持ち味を発揮してくれました。優勝を逃したのは、勿論悔しいでしょうが、それは秋以降のリベンジでしょうか。
急成長中の東国大伊藤選手が、惜しくも4番手でのゴールとなりましたが、3位でゴールした中国の選手が、まさかの失格。指定以外の場所で給水ってなんだ?と思ったら、動画で結構堂々と…(^^; そりゃいかんだろというところですが、結果的に繰り上げて伊藤選手も表彰台。箱根駅伝ファンとして気持ちいいですね。
そして女子も頑張りました。昨年の駅伝シーズンから大活躍の大東大鈴木選手が今回も強くて優勝。名城大の加世田選手も、伸び悩んでると言われつつも、しっかり結果を残して2位。松山大の主力選手も今年も強く田川選手が3位。女子もここまで良かったのは中々ないかな?本当におめでとうございます!
#ユニバーシアード2019 ハーフマラソン
🥇 1:05:15 相澤晃(東洋大学)🇯🇵
🥈 1:05:27 中村大聖(駒澤大学)🇯🇵
🥉 1:05:44 Bujie Duo🇨🇳
4 1:05:48 伊藤達彦(東京国際大)🇯🇵最高のロケーションの中で見事な成績
おめでとうございます㊗️ pic.twitter.com/P3pz6VXlc7— IMO-DEN (@imo_den) 2019年7月13日
#ユニバーシアード2019
男子ハーフマラソンスタジアムで表彰待ちをしていたら伊藤くんが繰り上げで3位になった情報が入ってビックリ😳
中国人選手が指定の場所以外で給水を取ったので失格になったのですが、そのシーンを観てて給水いいのかなと思ってたので…やっぱりダメですよね😅 pic.twitter.com/WwNrt6lhNl— 青猫 (@runrun_aoneco) 2019年7月14日
3000m障害結果
【#30ユニバーシアード】
男子3000mSC予選(2-5-5)
1組1着 阪口竜平(東海大)8.49.51 Q
スタートから首位をキープし、決勝進出です🏃♂️#青春に駆けろ pic.twitter.com/mlwMiqdK6V— 日本学生陸上競技連合 (@iuauj) 2019年7月9日
予選
1組1位阪口竜平(東海大④)8分49秒50
決勝
1位Mounaime Sassioui(モロッコ)8分30秒24
2位Rantso Alfred Mokopane(南アフリカ)8分30秒37
3位Ashley Fergus Smith(南アフリカ)8分33秒60
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6位阪口竜平(東海大④)8分41秒64
日本選手権優勝者、阪口選手が世界へチャレンジ。国内で盛り上がっていますが、まだまだ遅れているともいえる種目。その中で予選トップ通過をはたして盛り上がりましたね。
決勝に関しては、海外勢のスピードには追いつくことができず、8分41秒で6位どまり。優勝タイムが8分30秒と、阪口選手のベスト程でしたが、スパートなども凄かったでしょうか。また続けていけば、挑める機会もあるはずです。
2019.7.13第32回六大学対抗陸上(東海大・順大・日体大・筑波大・中京大)
対抗戦結果(長距離のみ)
1500m
1位市村朋樹②3分50秒65 東海大
2位花牟礼隆汰①3分51秒20 東海大
3位原田凌輔②3分51秒37 順天堂大
4位相沢拓実④3分51秒38 筑波大
5位脇坂進之介①3分52秒18 東海大
6位藤曲寛人④3分52秒28 順天堂大
7位藤本珠輝①3分52秒31 日本体育大
8位小林竜也①3分55秒27 筑波大
9位森 優太④3分55秒40 順天堂大
10位伊藤泰治3分57秒25 中京大
11位竹元亮太③3分58秒00 日本大
13位松永悠吾①3分59秒34 日本体育大
東海大が若手を起用し1位2位5位。市村選手が走ったのびっくりですが、やはり走力高い。花牟礼・脇坂選手も普段の成果が出ましたかね。順大原田、筑波相沢選手と言った中距離主戦のランナーとやり合えたのは収穫でしょう。
びっくりしたのが順大藤曲選手が1500m出走!まず走る事はないと勝手に思っていた種目でした。3分52秒28の6着は悪くないはず。直後に日体藤本選手も挑戦している事、それから入賞は逃しましたが日大竹元選手が久々対抗戦に出たのもポイントです。
3000m
1位河野遥伎④8分27秒89 東海大
2位関沼和曉③8分29秒77 日本大
3位山本起弘②8分30秒16 日本大
4位小林陸大③8分30秒21 日本大
5位松尾拓実③8分31秒73 日本体育大
6位猿橋拓己③8分32秒72 筑波大
7位竹村拓真①8分33秒07 東海大
8位宇留田竜希①8分33秒87 東海大
9位池田 親④8分35秒87 筑波大
11位盛本聖也①8分38秒18 日本体育大
12位名村樹哉①8分40秒66 日本体育大
14位田川昇太③8分46秒92 筑波大
昨年の酷暑の影響でしょうか、5000mから3000mに変更されていました。東海大の叩き上げに入る河野選手が接戦を制して優勝!短い距離のイメージは少なかったですが、走力ありますね。1年生竹村・宇留田選手も頑張りましたが7位8位、他の大学の選手もいいですね。
2位から4位は日大勢が独占!全日本予選出走した小林選手を、関沼・山本選手が僅かに上回りました。彼らもレギュラーを狙う勢いがあった時期もありました。また上がってきていますので、夏の成長に期待ですね。その他、日体松尾選手、筑波大勢いのある猿橋選手が入賞しています。
3000m障害
1位川上瑠美梨③9分00秒67 日本大
2位榎本大倭②9分03秒37 順天堂大
3位杉本将太①9分08秒26 東海大
4位小松直生③9分08秒53 日本体育大
5位大倉真亜玖②9分13秒76 日本大
6位森下舜也③9分15秒72 順天堂大
7位杉山魁声②9分17秒70 筑波大
8位今村真路①9分22秒71 東海大
11位清水陽斗①9分29秒45 順天堂大
日大の川上選手が優勝!9分00秒は中々の好タイムです。来年最上級生で迎える関東インカレにさらに力があがっていればいいなと思います。そのあと、順大の榎本選手、東海杉本選手、日体小松選手までが9分一けた。このあたり駅伝の強豪校の選手が4校意地を見せた形になりました。
#六大学対校 3000mSC
🥇川上瑠美梨 (日大) 9:00.67
1400mあたりから様子を伺って前へ出ましたがどんどんと自分のペースで独走し優勝へ!!
最高のガッツポーズ( •̀ᴗ•́ )و✨ pic.twitter.com/gsHfEJLrCz— みみ🍞駅伝おねえさん (@29mimi14) 2019年7月14日
第32回六大学対校陸上競技選手権大会 大会結果
<1500m>
7位 藤本 珠輝(1) 3′52″31 ベスト更新
13位 松永 悠吾(1) 3′59″34
14位 福住 賢翔(3) 4′03″08 pic.twitter.com/YHPefnBCHy— 日本体育大学 男子駅伝ブロック (@nittai_e) 2019年7月13日
【対校男子3000mSC決勝】
2着 榎本大倭② 9’03″37
6着 森下舜也③ 9’15’72
11着 清水陽斗① 9’29″45 pic.twitter.com/A6CKQQlPK1— 順天堂大学陸上競技部 (@juntendo_t_f) 2019年7月13日
オープン結果(長距離のみ)
東海大学
3000m
松崎咲人①8分25秒41
濱地進之介①8分30秒50
順天堂大学
1500m
1位前田智広③3分59秒62
3000m
原田宗広③8分25秒65
西澤侑真①8分39秒97
吉岡智輝②8分43秒96
日本大学
3000m
船越 陸②8分34秒70
疋田和直②8分42秒25
筑波大学
3000m
山本尊仁②8分32秒20
大土手嵩③8分48秒49
金丸逸樹④8分58秒67
オープンは3000mが全体的に結果が出ましたね。東海大は1年生が松崎・濵地選手共にいい結果、順大も原田選手、日大は船越選手、筑波大は主力以外の選手の山本選手が8分32秒の好走。筑波も新体制盛り上げていきたいですね。
2019.7.14第69回法政大学対明治大学 定期陸上競技大会
法政大学
1500m
1位増田蒼馬④3分50秒44 法政大
2位人見昂誠②3分51秒96 法政大
OP鎌田航生②3分54秒60 法政大
OP坪井 慧④3分55秒02 法政大
5位守角 隼②3分55秒27 法政大
OP佐々木虎一朗④3分55秒59 法政大
OP中園慎太郎①3分56秒49 法政大
OP松澤拓弥④3分59秒48 法政大
OP山本恭澄①4分00秒95 法政大
OP岡内雅矢①4分15秒86 法政大
対抗戦ということでは法政大がワンツー!増田選手は関東インカレ出場経験もありさすがといったところ。人見選手もスピードがついてきていますね。
OPでは鎌田・坪井選手と言った長距離ロードタイプの選手も出場。こういうスピードレースも貴重な経験になるでしょうか。
5000m
3位中村雅史③14分21秒55 法政大
5位長澤圭馬③14分49秒74 法政大
6位糟谷勇輝③15分10秒74 法政大
5000mは対抗選手のみ。3年生の選手が出場しましたが、今回は中村選手が非常に良かったですね。対抗戦で走れたのは一つ自信にできるのではと思います。
明治大学
1500m
OP前田舜平③3分47秒28 明治大
3位漆畑瑠人①3分52秒43 明治大
4位杉本龍陽①3分54秒31 明治大
6位近藤 亨①3分57秒87 明治大
OPにエース級の前田選手が出場。元々トラックのスピードが高いこともあり、優勝選手を大きく上回る結果に。
対抗は1年生が出場。漆畑選手が食らいつきました。
5000m
OP鈴木聖人②14分10秒82 明治大
1位加藤大誠①14分16秒48 明治大
2位小澤大輝①14分19秒85 明治大
4位櫛田佳希①14分36秒64 明治大
OP大保海士③14分37秒73 明治大
OP坂井大我③14分40秒58 明治大
OP寺前友喜③14分47秒45 明治大
OP丸山幸輝②15分03秒26 明治大
OP橋本大輝②15分06秒64 明治大
1年生が対抗戦に出場。加藤選手はさすがに強い・そして小澤選手がだいぶ復調してきたのは収穫です。
こちらにもエース級の選手が出場し、鈴木選手がトップ。引っ張る意味合いもあったのでしょうか?それにしてもいい練習になったのではないでしょうか。