【結果2019】第17回奥むさし駅伝競走大会


参照サイト(https://www.city.hanno.lg.jp/article/detail/1543)

2019年1月27日(日)に行われる
第17回奥むさし駅伝競走大会結果を記載します。

場所:埼玉県飯能市、
・国道299号の奥武蔵路(通称あじさい街道)で行われています。
・全長38.6㎞の6区間、高低差120mの起伏に富んだコースとなっています。

実業団チームや、多くの高校チーム、中央大など、箱根駅伝出場校も出場予定となっています。

ページコンテンツ

【結果2019】第17回奥むさし駅伝競走大会

要項prf(https://as-hanno.s3.amazonaws.com/at/122922b3a5c52.pdf)

2019年1月27日(日)9時スタート、雨天決行

高校の部と一般の部があります

ここでは一般の部(大学や実業団など)の結果を中心に記載します。

出場チーム一覧表(https://as-hanno.s3.amazonaws.com/at/129142482081c.pdf)

総合結果

LIVE配信(Youtube)

大会結果(https://www.city.hanno.lg.jp/article/detail/3433)

一般の部(https://as-hanno.s3.amazonaws.com/at/13249f798a6ac.pdf)

一般の部
1位埼玉医科大AC1:56:00
2位コモディイイダ1:56:33
3位武蔵野学院大1:56:59
4位駿河台大A1:57:01
5位警視庁1:58:27
6位SETAGAWA PJT1:59:00
7位関東学院大A1:59:05
8位新電元工業1:59:46

埼玉医科大ACが初優勝!同じ地区でニューイヤー駅伝出場を争うコモディイイダと警視庁らに勝てたのは大きいのではないでしょうか。大学生は僅差の戦いの中、スピードある武蔵野学院大が頑張りましたね。

区間記録

1区9.9㎞(標高:105m~130m、上って下って上る)
区間最高記録
高校:橋本 龍29分34秒
一般:小根山泰正29分28秒
1位ブヌカ ジェームス(駿河台大①)29分22秒☆
2位牟田祐樹(金井啓子の下僕たち2)29分59秒
3位堀尾謙介(中央大④)30分01秒
4位小山直城(日高市陸上)30分02秒
5位朝賀勇也(高田自衛隊)30分06秒
6位内田健太(埼玉医科大グループ)30分06秒
7位舩田圭吾(武蔵野学院大①)30分11秒
8位川内優輝(埼玉県庁)30分11秒
9位親崎達朗(新電元工業)30分13秒
10位高橋光晃(コモディイイダ)30分14秒
11位神 直之(SETAGAYA PJT)30分23秒
16位石本孝二(関東学院大②)31分15秒
17位松田憲彦(警視庁)31分15秒

1区に留学生ジェームス選手を起用した駿河台大が大きくリードを取ったのですよね。前回2位なので優勝を目指したそうです。牟田・小山選手などもぶっちぎってます。

なお区間3位中大堀尾選手が飛び込みましたが、なんとここでも選手が出てこないアクシデント発生(^^; 20秒ロスで襷リレーとなりました。他では武蔵野学院大舩田選手が最後まで2位グループにいた大健闘ですね。

2区5.4㎞(標高:130m~173m、全体的に上り)
区間最高記録
高校:館澤亨次16分17秒
一般:野脇勇志16分24秒
1位黒田雄紀(コモディイイダ)16分43秒(10→2)
1位丸山竜也(SETAGAYA PJT)16分43秒(11→3)
3位吉里 駿(駿河台大②)16分58秒(1→1)
4位越智文弥(埼玉医科大グループ)17分02秒(6→4)
5位吉田蒼暉(東京農業大③)17分10秒(20→12)
6位濱野優太(警視庁)17分13秒(17→9)
7位山田拓磨(関東学院大②)17分33秒(16→11)
8位鳥羽大地(長野市駅伝部)17分41秒(13→10)
9位藤井亮矢(武蔵野学院大③)17分44秒(7→5)

先日のハーフマラソンでも爆走した黒田選手と、一般市民ランナーの丸山選手が同タイムで区間賞を獲得しています。セタガヤプロジェクトはその後も粘っています。

続いて駿河台の主力吉里選手が区間3位で続き、農大吉田、関学山田選手が健闘しています。

3区4.3㎞(標高:173m~225m、全体的に上り)
区間最高記録
高校:館澤亨次13分14秒
一般:小松力歩12分57秒
1位三田眞司(埼玉医科大グループ)12分45秒☆(4→1)
2位荒川将輝(関東学院大③)13分19秒(11→6)
3位宮本甲斐(コモディイイダ)13分22秒(2→2)
4位友村俊介(武蔵野学院大①)13分24秒(5→5)
5位那須野幸佑(東京農業大③)13分28秒(12→8)
6位関口康平(中央大④)13分34秒(19→15)
7位迫田和也(警視庁)13分44秒(9→7)
7位高倉 渉(駿河台大B②)13分44秒(16→13)
9位國澤優志(NTT東京)13分45秒(13→10)
10位秋山太陽(SETAGAYA PJT)13分50秒(3→4)

駿河台大の選手が失速、埼玉医科大がトップに立つのですが、三田選手がこれまでの区間記録を更新する大活躍。短いロードは高校時代から活躍が目立ちますね。

続いて関学荒川選手が区間2位で5位人抜き、武蔵野の友村選手も良かったでですね。

4区4.5㎞(標高:225m~190m、下って最後に僅かに上り)
区間最高記録
高校:土方英和12分50秒
一般:佐久間祥12分55秒
1位黒河一輝(コモディイイダ)12分40秒☆(2→1)
2位佐藤達也(警視庁)12分42秒☆(7→6)
3位阪本大貴(駿河台大①)13分06秒(3→3)
4位滝口 諒(埼玉医科大グループ)13分07秒(1→2)
5位小野元也(関東学院大A③)13分22秒(6→7)
6位川良昴世(関東学院大B②)13分23秒(18→16)
7位小西伊吹(東京農業大③)13分24秒(8→8)
8位鈴木 智(SETAGAYA PJT)13分35秒(4→4)
8位森 竜也(武蔵野学院大③)13分35秒(5→5)
8位小原大輔(新電元工業)13分35秒(11→10)

ここも区間記録が出ましたね。コモディイイダ黒河選手が12分40秒の区間新記録で、埼玉医科大を逆転しトップに立ちました。僅差で警視庁の実力者佐藤選手がいいところを見せましたね。

学生は3障のスピードのある阪本選手が区間3位で順位を戻します。また2チーム出場の関東学院大の選手が頑張りました。

5区5.2㎞(標高:190m~130m、下り)
区間最高記録
高校:松下朋広14分37秒
一般:川上遼平14分36秒
1位木田貴大(コモディイイダ)14分44秒(1→1)
2位加藤 平(新電元工業)14分51秒(10→8)
3位関口大樹(関東学院大③)15分01秒(7→7)
4位大久保泰貴(埼玉医科大グループ)15分03秒(2→2)
5位原田宗市(武蔵野学院大①)15分05秒(5→4)
6位市田拓海(警視庁)15分06秒(6→5)
7位苗村隆広(中央大④)15分12秒(15→13)
8位山崎泰弘(NTT東京)15分25秒(9→10)

トップのコモディイイダ木田選手がしっかり区間賞。流れを作ります。ここまで目立ってなかった新電元工業も加藤選手が見せ場を作りましたが。

学生では関東学生連合に選ばれていた関口選手が力のある所を見せましたね。

6区9.3㎞(標高:130m~105m、下って最後大きなアップダウン)
区間最高記録
高校:鈴木塁人27分56秒
一般:佐藤達也27分28秒
1位タイタス ワンブア(武蔵野学院大③)27分00秒☆(4→3)
2位中山 顕(中央大④)27分25秒(13→11)
3位西沢晃佑(駿河台大④)27分52秒(3→4)
4位柴田純一(埼玉医科大グループ)27分57秒(2→1)
5位白川友一(長野市駅伝部)28分01秒(11→10)
6位宮川慎太郎(警視庁)28分27秒(5→5)
6位皆浦 巧(NTT東京)28分27秒(10→9)
8位石原 洸(新電元工業)28分33秒(8→8)
9位安達 駿(関東学院大③)28分35秒(7→7)
12位佐藤晃章(コモディイイダ)28分50秒(1→2)

優勝争いは最後にまた見せ場が。大ベテランの埼玉医科大AC柴田選手が、コモディイイダを逆転!見事に優勝を果たしました。これはびっくりです!

また大学生でアンカーにエースを残していた武蔵野学院大のワンブア選手が27分00秒の大幅区間新記録!駿河台西沢選手を交わして3位に食い込みました。

5位は連覇を狙った警視庁がゴールしています。

前回(2018)の結果

総合結果
1位警視庁1:57:07
2位駿河台大A1:59:47
3位日本体育大A1:59:50
4位ケンブリッジ大OB2:00:06
5位高田自衛隊2:00:42

区間賞
1区小根山泰正(警視庁)29分28秒
2区朝倉和眞(SETAGAYA PJT)16分32秒(24→14)
3区小松力歩(日体大②A)12分57秒(19→12)
4区冨田真佑(日体大②A)13分29秒(12→9)
5区渡邊瑠偉(新電元工業)15分07秒(16→14)
6区松田憲彦(警視庁)28分19秒(1→1)

[詳細はこちら]

hakonankit

箱根駅伝の魅力に3歳の頃から取りつかれ、今や全日本大学駅伝や出雲駅伝を含めた大学駅伝、その予選会。大学長距離界がとても大好きな人間です。ブログでは10年以上にわたり、追いかけています。