参照サイト:http://www.ntv.co.jp/hakone/index.html
2018年10月13日(土)に行われました、
第95回箱根駅伝記念大会の予選会の結果です!
39のチームが11枠の出場枠をかけて争われました。
第95回箱根駅伝2019予選会総合結果
総合結果(http://www.hakone-ekiden.jp/pdf/publicrecord_yosen95_all.pdf)
個人記録(http://www.hakone-ekiden.jp/s/pdf/publicrecord_yosen95_kojin.pdf)
ページコンテンツ
53年連続53回目
異次元の走り!片西選手61分台!チーム10番手も63分22秒で断トツで通過
予選が行われる前から、箱根予選に出場するチームじゃないよなぁと思っていたのですが、やっぱり凄かったですね。片西選手はさすが61分台でしたが、他にも伊勢・山下選手と力のある上級生が62分台、更に復活の加藤・新戦力の伊東・神戸選手らも好走!実績ある下・堀合選手が8番9番でも63分10秒台の充実ぶり!更に12番手も63分台、総合2位に7分も差をつける圧勝劇でした。
これは中3週間で行われる全日本大学駅伝も面白いのでは…箱根も山の人材さえいればと思わせる内容です。さすが駒大というところを見せてきました。
8年連続60回目
塩尻選手留学生なぎ倒し個人2位!他主力不調も総合力でカバー!
塩尻選手は本当に強かったですね。10㎞以降に個人2位に浮上すると、多くの留学生選手を突き放して、見事な走りを披露!61分22秒は日本人学生歴代4位に相当します。1か月前まで3障に専念していたのに…また、塩尻選手の凄さを見た気がします。
チームとしては橋本・野田選手が不調だったものの、なんと1500mの野口選手がチーム2位63分11秒!さらに吉岡・難波・藤曲選手が63分台、新戦力澤藤・小林選手も64分少し、予選苦手と言われつつも、ロードで力を発揮する選手を育てて来ての2位通過。本戦も楽しみになってきます。
9年連続50回目
越川選手久々爆発の62分台!他にも新戦力続々登場で危なげなく3位通過
越川選手が力を付けましたね。元々スピードの素質はありますが、ハーフまで伸ばしてきました。山藤選手を上回ってのトップはびっくりです。駅伝はどこに起用しますかね。
チームとしてもこれまで活躍していた安田・荻野・北崎選手らを多和田・井手選手が上回る活躍!特に井手選手はびっくりですねぇ。また川口・小笠原選手が64分半ばで粘ったのもポイントになりました。ここ数年見せていた育成力は本物でした!
3年連続12回目
エース浦野選手が62分02秒の快走!総合力もアップして昨年より上位通過!
先頭集団についていった浦野選手は、ますます力がついていましたね。このくらいの走りができるなら箱根2区での快走も見えてきます。他の主力の土方選手は最低限の走り、江島選手が春から上がってきましたね。
また、臼井選手もじわじわ力をつけてきていい感じ。蜂屋選手の復調、茂原・長谷選手など叩き上げの選手もじわり成績を上げてきました。全日本予選同様、しっかりと昨年より順位を上げて通過して見せました。
2年ぶり60回目
転倒のアクシデントも阿部選手力走!チームもスタミナ付け2年ぶり復帰!
まず阿部選手がロードでどれくらい走れるか気になっていましたが、しっかり走れたようでよかったです。テレビでは映っていませんでしたが、沿道から飛び出た女性と接触し転倒した場面もあったとか…無事で何よりです。
チームとしては三輪・中島選手がまだまだ本調子ではない中、新戦力が台頭してきましたね。小袖・鈴木選手が長距離にしっかり対応し63分台、佐々木選手も良かった。斎藤・角出選手ら上級生も粘りの走りで64分台。終盤に順位を上げて、昨年のリベンジを果たしました!
2年連続3回目
モグス選手力走!上位8人が100位内、過去最高の6位で3度目出場!
久々に姿を見せたモグス選手が大きく影響するだろうと思っていましたが、力走を見せましたね。62分台で走れてよかったです。本戦も怪我無く走ってくれればと思います。
さらに総合力もアップしましたね。伊藤・真船・佐伯選手を相沢選手が上回り完全にエース格に。山下りの河野選手や新戦力山瀬選手も力走。さらに予選特化の堤・浦馬場選手も安定ですね。渡邊選手も何気にポジションアップです。いよいよシード権争いに加わってくるのでしょうか。
7年連続50回目
10㎞地点まで2位!終盤失速も攻めていって、しっかりと通過!
序盤は川澄選手ら大東大のユニフォームが結構上位集団に見えましたね。最終的には上位と引き離されましたが、そういう中で7位通過は自力もっとあるはずです。川澄選手が次のレースでもっとあがればと思います。
全体としては谷川・奈良選手は例年通り、新井選手が復活し2年ぶり予選好走!また、佐藤・藤岡選手が大きな成長を見せ、大久保選手まで100位以内でした。斎藤・奈須選手はこれからもっとあがるはずです。まだまだ上位争いする猶予はあるはずです。
2年連続92回目
堀尾選手エースに成長の61分台!全体的に若いメンバーで8位通過
堀尾選手が強かったですね。上位集団に付けるだけでなく、中盤では自ら仕掛ける場面もありました。ペースも最後までキープしたうえで61分台!これは本当に力があると思います。
もう2人主力、中山選手はまずまず、舟津選手は下級生のまとめ役だった模様。その中で池田・三浦選手が63分台の好走!矢野・三須選手ら新戦力がうまく走りました。神崎選手ら8番手位以下の上級生がこれからもう少し積み上げることができればシード権争いは十分可能です。
3年連続47回目
ライモイ選手粘りの走りで全体の3位!チームは、今年も後半に課題残す
初のハーフのライモイ選手が、どのくらい走れるのかドキドキしながら見ていました。結構早い段階で上位集団から落ちたのですが、クレバーな走りでしたね。61分台で見事エースと言える結果を残しました。
ただ、全体としては実績ある4年生多い中でもう少しだったでしょうか?住吉・高田・戸澤選手まで良かったのですが、そこからかなり離れました。多喜端・鼡田・藤江・内山選手はもう1分早くても不思議ではない選手。本戦で戦えるようにしていきたい。
33年連続33回目
ニャイロ選手復調、清水選手長距離対応も…苦戦の10位通過
全日本予選以降欠場していたニャイロ選手が力走を見せましたね。10㎞手前から苦しそうな表情を見せ名がらも61分台でまとめたのはエースの意地でしょう。また、清水選手が初ハーフ64分前半でまとめて距離対応見せたのは大きな収穫です。
ただ…チーム全体はどうしてしまったのかと思われる順位でしたね。永戸・久保選手らエースがらしくない走り、またチーム4番手以下が100位台となってしまい、昨年より大幅に総合順位を落としてしまいました。これからあがっていけるでしょうか。
11年連続11回目
“予選会力””記念大会の増枠”再び、最終盤圏内突入で連続出場守る
なんというしぶとさというか…。5㎞地点14位はともかく15㎞までそのポジションを上げられず、今回は厳しいと思われましたが…17.5㎞地点で一気に30秒差までつめ、最後は最終枠ながら12位に大差をつけて出場へ。確か5年前も失敗も増枠に助けられたのですが、今回も増枠での+を勝ち取りました。
チームとしては、エース大森選手が不調の中、太田黒選手が復活のチームトップ。熊倉・岩崎・佐々木選手が成長、橋立選手も復調ですね。そのあとは65分少しで4年生がずらり。何とか粘りきった形でしたね。本戦でも何とか粘れるようにしたいところです。
==以上、通過校===
以下、予選を残念ながら通過できなかったチームです。
学生連合候補は下線部を引いてます。※留学生、箱根路出走経験者は走れません。
過去最高順位、終盤に大きく追い上げるも…1人11秒箱根初出場に届かず
初出場あるかとひそかに注目していた麗澤大。10㎞以降大幅ペースアップで一気に順位を上げますが僅かに届かず…。1分50秒差は大きいようで1人11秒。悔しい結果でした。
その中、国川・吉鶴・植田・宮田選手ら4名が100位以内。チーム10番手も65分台と総合力がついたのは確かです。なおトップ10に4年生は2名、そして学生連合は山川達也監督が指揮をおそらく執るはずです。来年、増枠がなくても初出場のチャンス、続きます。
チーム力急上昇!9年ぶり出場は届かずも、久々にボーダーラインに近づき存在感示す
いやぁびっくりしました。ここ数年予選16位~20位の間を行ったり来たりしていた亜細亜大が15㎞地点まで出場の可能性を見せたうえで13位。確かに今年は勢いがありましたが、ここまでとは思いませんでした。
主力の米井・上土井選手が63分半ばでしっかりと走ると4年目の古川・西村・横田選手らもしっかりと走りました。山本選手の成長、立石・兼次選手の復活もありました。梅本・田崎選手が本調子なら…と期待が持てました。ついに方向性が合いだしたのかもしれません。
長谷川選手ら好走で中盤過ぎまでボーダー上で推移するも…15㎞以降力尽く
エースの長谷川選手はさすがの走り、62分台までタイムを伸ばしてきました。彼を中心に何とか箱根路へ、ボーダーラインに食い下がりますが、終盤アップダウンで力尽きてしまいました。
そんな中、3年小林選手が大きな成長を見せ、63分台の好記録で選抜候補へ。他3年は横山・塚原選手が頑張りましたね。4年生は和田・島田選手が64分台で喜宇伯の走りでした。下位が66分台、底上げもう少しでした。
勝負の突っ込みも玉砕、2年連続で涙…2年鈴木選手の大幅成長が収穫
故障に泣いたエースムイル選手を箱根路へ…の合言葉で、思いっきり突っ込んでいきます。5㎞地点で総合3位、固唾を飲んで挑戦を見守りましたが、徐々に順位ダウン、15㎞以降で圏外に弾き飛ばされてしまいました。
その中で、2年生の鈴木選手がよく粘りましたね。チーム唯一の63分台で選抜候補に選ばれました。米満・作田・上田選手あたりもm、あずまず粘れたと思います。また、石津・原富選手と言った新戦力候補も出てきました。来年、もう一度目指したいですね。
4年生主力選手不発…箱根復活の道はまだまだ険しく
ひそかに復活を楽しみにしていた駅伝ファン多かったのですが、2年連続16位で順位を上げることはできませんでした。最初の5㎞24位とびっくりするくらいスローペースでついていけず…。エース小山選手が本調子でなかったですね。
昨年学生選抜に選ばれた金子選手に食いついた田中選手が64分09秒で選抜8番手で選ばれそうです。何とか維持を見せてほしいですね。以下、100位台の川田・工藤・山口選手ら中心に何とか這い上がっていきたいですね。
昨年よりロードで逞しく!一歩ずつ箱根路復帰へ近づいていく
確実に強くなってきていますよね。昨年19位でしたから3つポジションをあげたことになります。ロードが苦手だったのですが、65分台~66分前半の選手が増えてきて、少しずつ楽しみになってきています。
相馬選手が調子を取り戻して、2年連続選抜へ。今年こそ走りたい。また、金丸選手が復活し過去最高位でした。池田・西選手もまずまずでしたね。下位に2年生多いですし、来年勝負です。
ジェームス・西沢選手粘り、過去最高順位!挑戦はこれから
ここまで紹介します。初のハーフ出走となったジェームス選手はしっかりと走り切り62分22秒で9位。また、最近のハーフの結果で躍進期待された西沢選手はやはり63分台!見事に選抜に選ばれています。
あとは吉里選手がスタミナついてきました、65分台の選手も2名出てきましたね。チーム7番手以降が67分かかっているのでまだまだですが、箱根のを狙う体制が整ってきたとみていいのではないでしょうか。
19位日本薬科大学11:04:55
10位サイモン カリウキ④62分23秒
173位時川朋也③65分35秒
5km15位-10km15位-15km18位-最終19位
5-10km15位/10km-15km19位/15km-最終27位
20位明治学院大学11:05:45
130位鈴木 陸④65分01秒
134位山内郁人④65分04秒
163位坂上真生③65分25秒
166位大谷智希④65分29秒
5km19位-10km21位-15km20位-最終20位
5-10km21位/10km-15km20位/15km-最終21位
日本薬科大は勝負をかけてましたね。カリウキ選手が本調子ではないなか、10㎞地点で15位は攻めていたと思います。これでエースは卒業しますが、ここからあげていけるか。
明治学院大は2年ぶり躍進してきましたね。鈴木選手を初め4人が65分前半をマーク。今回こそ箱根路出走といきたいですね。
21位桜美林大学11:06:16
1位レダマ キサイヤ③60分44秒
82位田部幹也④64分21秒
158位永瀬 孝②65分23秒
22位流通経済大学11:07:46
119位石井闘志①64分49秒
171位菊地海斗③65分33秒
195位中根翔也①65分51秒
199位横森駿介①65分54秒
キサイヤ選手今年も強かったですね。脚を痛めていたそうですが、それでも60分後半。なんかもっと有名な大会に出てほしくなりますね。
流経大は上級生のほとんどが外れて心配でしたが、その中で総合22位は粘ったかなぁ?石井選手以外にも1年生が65分台で走り切りました。
23位関東学院大学11:07:51
142位関口大樹③65分11秒
183位田島 光④65分43秒
185位厚浦大地①65分44秒
24位武蔵野学院大学11:08:23
30位タイタス ワンブア③63分23秒
175位船田圭吾①65分36秒
180位友村俊介①65分37秒
25位平成国際大学11:11:44
92位鈴木悠太④64分30秒
139位時任一輝②65分07秒
関口選手はもともと注目でしたがやはり選ばれるタイム。厚浦選手も健闘していますね。武蔵野学院も若い選手が65分台。舩田選手は17番目で惜しくも選ばれませんでしたが、来年ですね。
平成国際大は総合力思ったより来なかったですが、事前の記録会でよかった選手は強かったですね。鈴木選手が100位以内に入って選抜入りを果たしました。時任選手も今後注目ですね。
26位慶應義塾大学11:15:01
174位根岸祐太④65分35秒
192位杉浦 慧①65分47秒
27位東京経済大学11:16:56
154位鈴木優斗③65分20秒
187位市川繁貴①65分45秒
191位元川嵩大④65分46秒
28位立教大学11:24:36
184位加世田雅之④65分43秒
慶大は昨年より一つポジションアップにとどまりました。杉浦選手が現1年では結果を残しました。躍進期待された東京経済大ですが、5㎞総合17位は飛ばしすぎだったか。それでも3選手が65分台でとどまったのは収穫です。
そして非強化最強の立教大はその中ではやはり断トツで29位を20分近く引き離しました。強化チームを破ることはできませんでしたが、加世田選手が65分台と健闘しています。
29位東京大学11:43:18
47位近藤秀一④63分44秒
30位東京理科大学11:44:29
270位中村太紀③67分30秒
31位帝京平成大学11:51:39
305位関口英樹②68分38秒
32位東京情報大学11:58:51
310位小林周平④68分45秒
33位学習院大学12:00:17
306位中村幸蔵③68分38秒
東大の近藤選手、けがや病気などを乗り越えて無事、3番手で予選会メンバーに選ばれました。ついに、走れるのかどうか。総合では理科大と帝京平成大がかなり上がったと思います。
34位一橋大学12:02:29
326位佐々木海②69分09秒
35位高崎経済大学12:04:45
342位菊池琢哉④69分58秒
36位東京工業大学12:08:08
219位塩田 匠④66分17秒
37位防衛大学校12:12:20
168位古林潤也④65分29秒
38位首都大学東京12:17:59
341位川島僚雄④69分52秒
NM上智大学
136位外山正一郎④65分05秒
下位のチームからも選抜候補が出ましたね。1500mが得意の古林選手がハーフで結果を残し、16番目ながらの選ばれました。また、上智大の外山選手がなんと12番目、10番目と小差で選ばれました。これは要注目です。
予選落ち校で箱根を走ったことのないそれぞれのトップの選手の上位16名です。これに11月に行われる1万m学連記録会の結果を含めて、最終選考されます。
躍進の亜大・麗澤大の選手がワンツー。3番目東大・近藤選手は4度目の正直なるかどうか。また、チームでも選抜でも上智大の選手が初めての選出。12番手ですが、最近は学連記録会の結果も加味されるので、まだ出走の可能性を残しています。
【シード校】
青山学院大学※11年連続24回目
東洋大学※17年連続77回目
早稲田大学※43年連続88回目
日本体育大学※71年連続71回目
東海大学※6年連続46回目
法政大学※4年連続79回目
城西大学※2年連続15回目
拓殖大学※6年連続40回目
帝京大学※12年連続20回目
中央学院大学※17年連続20回目
【インカレ枠】
日本大学※2年ぶり88回目
【予選突破校】
駒澤大学※53年連続53度目
順天堂大学※8年連続60度目
神奈川大学※9年連続50度目
國學院大学※3年連続12度目
明治大学※2年ぶり60度目
東京国際大学※2年連続3度目
大東文化大学※7年連続50度目
中央大学※2年連続92度目
国士館大学※3年連続47度目
山梨学院大学※33年連続33度目
上武大学※11年連続11度目
【オープン参加】
関東学生連合
以上、22大学23チーム