前回の箱根駅伝で往路優勝(総合2位)をした東洋大も
エントリーが発表されています。
昨年三大駅伝では予想よりもトップで走る場面も多かった。
主力が上級生になった今年、『3冠』を宣言、
出雲駅伝から優勝を狙っていきます!
前年度三大駅伝成績:出雲5位、全日本5位、箱根2位
東 洋 大 学
西山和弥②13分46秒95≪18:箱1区1位、17:全3区3位、出1区5位≫…今年の箱根1区区間賞から一気に波に乗る。関東IC1万m上位に入ると、日本選手権1万mでも4位入賞!伸び盛りの選手
大森龍之介②13分54秒25…高校時代この世代トップレベルの選手、大学に入り苦戦していたが、大学駅伝初エントリーした
吉川洋次②14分15秒73≪18:箱4区2位、17:全8区4位、出4区4位≫…前年度1年生ながら長距離ロードで大活躍した選手。今季前半は不調だったが、9月5000m14分15秒ほぼベストだった
鈴木宗孝①14分30秒12…高校時代ほぼ無名だったが、春先に1万m29分17秒!関東ICでも29分台で走った。目下注目のルーキー。秋はまだ試合に出ていない
昨年度はびっくり!下級生主体のオーダーで出雲は3区でトップ争い、全日本は6区途中まで単独トップ、箱根は往路優勝を飾った(総合2位)。その時の主力選手で3年相澤・2年西山選手がさらに成長!相澤選手はチームトップの1万m28分17秒をマーク、西山選手は招待された日本選手権1万m3位入賞!さらに3年小室選手も3障で大活躍、鉄紺のユニフォームが躍動した。
一方、4年山本、3年今西、2年吉川選手らロードのイメージが強いランナーは前半戦は故障に苦しんだ。ただ9月末の記録会でレース復帰し臨戦態勢に入った。他にも無名ルーキー鈴木選手、復活が期待される大森選手らがエントリー。酒井監督も「3冠を狙う」と宣言。昨年見せた爆発力をさらに加速させることができるだろうか。
最も、優勝を狙うとなるとメンバー的にはギリギリ。選手層もあるが2区を担うだろうスピードランナーが怪我でエントリーできなかった。王道で1区3区6区に西山・相澤・山本選手に置くかどうか悩んでうえ、若干捻ったオーダーで予想してみました。
それは1区から3区に柱を固めるというもの。とにかく先手を意識しました。大逃げして他校を焦らすのが一つ作戦と思っています。箱根1区区間賞の西山選手をそのまま1区、成長中の今季も展開次第では区間賞も視野に入るはずだ。そして2区に山本選手を投入。ライバルになるだろう青学と東海は自慢のスピードランナーがぶっ飛ばすと思うので対抗策として敢えてここに。適性距離からは短いですが、ロード力を生かしてほしい。
そのうえで3区相澤選手が長距離ロードの高い適性が発揮切れば。あわよくばトップで襷をもらって箱根2区の時のような逃げができる展開なら優勝の行方は面白くなっていきそう。4区以降は調子が上がっているメンバーとなりますが、4区は今西選手で。1万m自己ベストを出して調子を上げてきている。持ってる力を発揮してもらいたい。
5区はちょっと誰がになるかわかりません。春からの成績を加味すれば1年鈴木選手。大舞台は関東ICで一度経験している。まずは繋ぎ区間で高校時代ほとんど経験がない駅伝をしてほしい。最も、9月末の記録会は欠場しているのでどうなるか?1万m29分台を出した定方選手、3障の小室選手、ポテンシャルは高い大森選手、主将の小笹選手誰でも可能性あると思います。調子が上がっているランナーでしのぎたい。
アンカーは、トップで逃げて入れば有用と思われるランナー2年吉川選手を投入。今年の箱根は準エース区間の4区ながら、ロードの仕事人の雰囲気が漂っていた。先日の記録会は5000mほぼベストと同タイムで走った。調子は上向きのはず。力を出し切ってほしい。
まあ、王道だと2区今西、4区吉川、6区山本選手。このほうが戦いやすいのかな?総合3位以内は確実に狙えるのかなと思います。自分はトップに立つために、前半型のオーダーで予想してみました。ここ2年は育成の意味合いが強い出雲でしたが、今年は本気で優勝を取りに行く東洋大の出雲駅伝の戦いが楽しみです。
大学駅伝観戦のためのリンク集
2018年度大会・記録会日程
5000m・10000m上位10人平均ランキング
アニメ:風が強く吹いている感想(別ブログ)