参照サイト:http://www.izumo-ekiden.jp/index.html
出雲全日本大学選抜駅伝競走、通称『出雲駅伝』です。
三大大学駅伝の初戦にもあたります。
今年第30回目になる、出雲駅伝についての紹介ページです。
区間エントリーが出ました!こちらです。
第30回出雲駅伝2018【区間エントリー・展望&戦力分析】
ページコンテンツ
公式HP:http://www.izumo-ekiden.jp/index.html
富士通HP:http://www.fujitsu.com/jp/about/resources/advertising/event/ekiden/
フジテレビ陸上Twitter:https://twitter.com/fujitvrikujo
このあたりを参考にしています。
こちらはPR動画です。
例年は1区~3区、6区が向かい風、4区5区が追い風ですが、前回は逆に風が吹き、青学大が追い風に強い選手を4区5区にしていまい、区間配置に失敗しています。こういうところも戦略に影響してきます。
日程
9月18日(火)12時00分:エントリー10選手申し込み締め切り
10月2日(火)午後:公式HPでエントリー10選手発表?
10月7日(日)14時30分-15時00分:区間エントリー&補欠2名申し込み締め切り
10月7日(日)15時30分-16時00分:監督者会議
10月7日(日)16時00分-16時30分:プレスインタビュー
※このあたりで公式HPで区間エントリー発表?
10月7日(日)17時00分-18時00分:開会式
10月8日(月・祝)13時05分スタート
10月8日(月・祝)15時40分:表彰式・閉会式
10選手のエントリーの締め切りは早いのですが、全選手が公開されるのは大会の6日前ですかね(あとは大学駅伝チームの好意でいくつか公開されるかも…です)。
区間エントリー発表はいつも前日の夕方です。当サイトでは、それまでに区間エントリー予想、さらに区間エントリー発表後の戦力分析&順位予想をしていくつもりです。
テレビ放送
フジテレビ系列
10月8日(月・祝)13時00分~15時25分
スタート5分前から放送開始、だいたいトップチームがゴールするのは15時15分あたりですかね。いつも全チームゴール放送内にゴールできず、また優勝インタビューもバタバタしているので、もう少し放送枠が広ければいいなぁと思っています。
第30回大会出場チーム
第30回大会出場枠
地区によって決められています。
出場枠の決め方
①基本枠:各地区に『1』
②前年の1位~12位のチームの地区学連の数に応じて決める
※地区の最大枠は『10』。そのチームが全部12位以内の場合は13位のチームの地区に出場権を配分する
※アイビーリーグ選抜が12位以内の場合は、13位の地区に出場権を配分する
昨年は1位~9位が関東地区、10位がアイビーリーグ選抜、11位関西地区、12位北海道地区、13位関西地区のチームでした。
そのため、関東が10枠、北海道2枠、関西地区3枠となっています。
また、1枠の地区学連は単独校or選抜チームを選択でき、2枠以上の地区学連は単独校のみの出場となっています。
東北・北信越学連は選抜、東海・中四国・九州は単独チームとなっています。
選考方法は各地区学連にゆだねられています。
エントリー発表されました!(http://www.izumo-ekiden.jp/runner/index.html)
5000m上位6人平均タイムの高い順番に記載して、簡単な戦力分析をしようと思います。
前回の優勝チーム!当時は、3年1人、2年5人のメンバー構成で、当然優勝候補本命…と言われるはずだった。しかし、今回のエントリーのうち、前回優勝メンバーは3年關・鬼塚・館澤選手のみ。しかも關選手は故障明け、鬼塚選手は日本IC欠場と本調子ではない様子。成長株の同じ3年の西川・中島選手、ロードに強い4年湯澤選手ら、。新旧メンバー融合で連覇を目指していく。
主力の駅伝頼りになる鈴木・森田選手、爆発力がある橋詰・梶谷選手らがしっかりエントリー!林・小野田選手が抜けた以外ほぼ盤石か。他、日本IC5000m表彰台の吉田選手、更に長い距離が得意な上級生を差し置いてエントリーされた1年生湯原選手らの出番があるかどうか。三大駅伝通じての作戦名『Be the Difference大作戦』の初戦に注目だ。
前年度、若さの爆発力を見せた東洋大。今年は柱の西山・相澤選手が更に充実!春は故障などで影を潜めていた山本・吉川・今西選手もしっかりエントリーされた。一部のスピードランナーが外れたが、急成長中の鈴木選手やついにエントリーされた大森選手ら、今年も面白そうな若手を起用しながら頂点を狙えそう。
ここのところ出雲駅伝の成績が良くないということで、調整を変えてきた早大。一部スピードのある主力が外れたものの、メンバーは揃えてきた。スーパールーキー中谷選手が調子をあげてきて、同世代の千明・半澤・太田直選手ら続く。これに上級生太田智・小澤・清水主将らがしっかり力を添えたい。
今年は注目ですね。持ちタイムが高い選手をそろえてくるのはいつものことなのですが、昨年の出走者が3人もきてるのですよね。Mann選手は1区17位、Eimstad選手は2区16位、Heninger選手は4区9位だった選手です。経験者がうまく走れば昨年以上いける?
9月のトラックでは記録ラッシュに沸きましたね。スピードのある主力の西嶋・中島選手は健在で、荻久保・鈴木選手が大幅ベストでかなりスピードが付きました。4年服部・峐下選手に、3障の1年山本選手も現在調子が上がっています。久々の出雲駅伝ですが上位に入ってこれるかも?
4年生の重鎮がエントリー漏れしていたのはびっくりしましたが、それをも目立たなくするくらい帝京大が上がっていますよね。期待のルーキー遠藤選手がいきなりエース級に。上級生力のある横井・岩佐・島貫選手に食って掛かっています。他にも谷村・星・小野寺選手ら2年生の選手が充実。苦手な出雲どこまでいける?
9月に色々あった日体大ですが、出雲無事エントリー。主力の中川選手が漏れた以外は万全かな?エースの山口選手に4年生は宮崎・室伏選手が主力、1500mの酒匂選手エントリーはびっくりですが走るのかな?他、廻谷・池田・岩室選手がまずまず調子がいいです。
エースの坂東・佐藤選手がしっかりエントリー。青木選手は全日本以降の模様。実績ある4年土井・大畑選手や、先日記録会良かった岡原・増田・坪井選手と言った3年生が中心になってくるでしょうか。スピードで序盤から乗っていきたい。
大量に主力が漏れていてびっくり!3年生の横川・高砂選手はともかく、市山・福岡選手など4年生の選手が全員外れていたのはびっくり!記録会にも出てましたが…。それでも、川村・高橋・石綿選手ら新主力候補の選手、勢いのある栗原・吉田選手らルーキー、しっかり駅伝できるメンバーがそろっています。
打倒・関東の一番手に名乗りをあげている立命館大。エースの今井選手が日本IC1万mで4位に入っていました。それ以外にも辻村・高畑・吉岡・原田選手らに自己ベストラッシュ!6区間バランスよく揃えられます。1区から流れに乗りたいところです。
関東地区の中では持ちタイム最下位の拓大ですが、ワークナー主将と馬場選手がスピードで対抗できる選手ですね。彼らで優位にレースを進めて赤崎・戸部選手ら他の主力選手に襷を繋いで粘っていきたいところです。他、若手選手の起用はあるか。
先日の記録会で自己ベストラッシュに沸いた皇学館大が、初出場ながら6人平均13番目。東海地区の増枠を狙える位置です。エースの2年川瀬選手が調子を取り戻してきて、同じン2年の上村・平山・桑山選手らも大幅に成長。上級生の調子が上がれば面白いチームです。
古豪の京都産業大はまずは上級生ですね。4年生の上坂・日下・西川選手が引っ張りたいところ。特に上坂選手が調子がいいです。他では1年の蒲田選手が最近ベストで一気に主力入り。彼らの力でしっかりトップ10入りを狙っていきたい。
※5000m14分40秒以内+チームトップ
ローレンス グレ(札幌学院①)13分55秒27
板垣辰矢(札幌国際M2)14分23秒16
北村宙夢(日本文理④)14分23秒98
大下浩平(広島経済M2)14分24秒25
木邑 駿(広島経済③)14分25秒13
福田裕大(金沢大④)14分25秒16※北信越選抜
山田泰史(日本文理②)14分27秒21
副島将平(日本文理③)14分29秒35
富田遼太郎(大経大②)14分37秒14
塚本裕也(大経大④)14分37秒18
田中佑典(札幌学院②)14分37秒41
大島拓也(広島経済④)14分38秒57
松浦崇之(東北大③)14分56秒49※東北選抜
他、持ちタイム上位6人平均
⑮札学14分40秒9
⑯文理14分42秒4
⑰広島経済14分37秒9
⑱北信越選抜14分46秒9
⑲大経14分48秒8
⑳札国14分51秒8
㉑東北選抜15分06秒6
久々に戻ってきた札幌学院大はグレ選手・田中選手らスピードがあるので注目ですね。北海道2枠守れるかどうか。また、広島経済大も大下・木邑選手、日本文理大は北村・副島選手ら14分20秒台の選手ら中心に地区の増枠を狙います。
他では、個人で金沢大の福田選手ですかね。どこまで上位に食いつくか。あとはもっと長い距離がいいでしょうが、かなり久しぶりの大阪経済大、初出場の札幌国際大がどれだけ粘れるか注目しています。
(エントリー発表前)王者・青山学院大が再び3冠を狙うと公言していますが、やっぱり本命に上がってくるのではないでしょうか?鈴木・森田・橋詰選手といった主力は好調ですし、吉田選手ら新戦力も出てきています。
あとは箱根2位の東洋・前回出雲Vの東海大がどうなるか。東洋大は西山・相澤選手ら爆発力のあるエースはいます。今期精彩を欠き続ける山本・吉川選手の状態がどうか。東海大はスピードは大学一なのですが、なにやら故障者が複数主力に出ているという情報が…前回1区大逃げした阪口選手らが厳しいともいわれています。エントリーみていろいろ考察したいですね。
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