長くなりましたので、Part2に移行となります。
今年になって、箱根予選への参加条件が厳しくなりました。
これまでは5000m16分半以内10人以上でもよかったのが、
10000m34分以内10人以上のみとなりました。
昨年、49校もいた参加校ですが、
常連校でも外れそうなくらい参加校が少なくなりそうです。
8月の時点でまだまだ予選参加標準に見たいしていたに大学、
これからの記録会に勝負をかけるチーム、
それぞれ応援していきます。
記事内容
今回は、
今回は、今年の8月末までで、まだ箱根予選標準切り10名を揃えることができなかったチーム(9月1日以降に10名揃えたチームも含む)です。9月22日(土)の日体大記録会10000mの前日まで各チーム紹介、その後は22日と30日結果などを示していきたいと思います。
箱根予選標準切り10名以上:39校
標準切り9名:学芸大、芝工大、千葉大、埼玉大、国武大?
8名:
7名:成城大、東大院
6名:横国大、東工院
【10/1追記】学芸大記録会で首都大が10名到達!39校参加となりました!
追記:9月22日(土)東工大が10名到達!38校参加可能となりました
【9/19追記】国公立27大での新たな予選参加基準を満たした大学は出ませんでした。以下、残りの記録会と、赤文字で出場する予選参加基準を見ていしていない主な大学となります。
掲載内容
前回の予選順位と過去3年のチーム記録、そして今年のチームの簡単な戦力分析を行います。
また、そのチームの主力選手のベストや過去の予選の成績も載せていきます。
なお、各大学の選手は以下の独断のランキングで分けます。(この応援企画のみならず、本気で本選出場が狙える箱根予選展望でも使用します)
ランキング
JOKER(10点)~60分19秒(20㎞換算:~57分10秒/84回:1位)
SSS(9点)60分20秒~60分59秒(20㎞換算:57分11秒~57分49秒/94回:1-2位、93回:なし)
SS(8点)61分00秒~61分39秒以内(20㎞換算:57分50秒~58分27秒/94回:3位、93回:1-2位)
S(7点)61分40秒~62分19秒(20㎞換算:58分28秒~59分05秒/94回:4-5位、93回:3-4位)
A(6点)62分20秒~62分59秒(20㎞換算:59分06秒~59分43秒/94回:6-11位、93回:5-8位)
B(5点)63分00秒~63分39秒(20㎞換算:59分44秒~60分21秒/94回:12-32位、93回:9-17位)
C(4点)63分40秒~64分19秒(20㎞換算:60分22秒~60分59秒/94回:33-80位、93回:18-53位)
D(3点)64分20秒~64分59秒(20㎞換算:61分00秒~61分37秒/94回:81-148位、93回:54-97位)
E(2点)65分00秒~65分39秒(20㎞換算:61分38秒~62分15秒/94回:149-196位、93回:98-138位)
F(1点)65分40秒~66分19秒(20㎞換算:62分16秒~62分53秒/94回:197-228位、93回:139-177位)
G(0点)66分20秒~66分59秒(20㎞換算:62分54秒~63分30秒/94回:229-265位、93回:178-214位)
G候補
※94回は例年より涼しく、93回は暑かった大会です。
G以上は連合選出の可能性あり…と個人的に思っている選手。いなかった時はG候補にエース級の選手を入れます。
ページコンテンツ
【過去3年間の成績】
94回:31位10:52:37
93回:32位11:05:11
92回:26位10:48:47
G候補
二階堂真大③31分24秒28
小田切佑介④32分17秒61≪17:予278位、16:予525位≫
篠﨑拓弥④30分39秒41≪17:予293位、16:予316位≫
宮里永隆④32分29秒68
森田雄斗③5千15分14秒97
毎年30位あたりを争っていて、部員もしっかりいる東京情報大。10000mは過去それほど試合に出なかったこともあり、やや標準切りに苦戦していた印象だった。それでも9月に入って記録会に出場。集団走の作戦が功を奏し、見事に標準切り10人以上を達成した。
チームのエースは4年篠崎選手。10000m30分39秒のベストはチームの中で一人抜けた存在だ。それ以上に調子がよさそうな選手もいて、同じ4年の小田切選手。前回の箱根予選でチームトップだった選手。また予選経験のない3年二階堂選手が調子よく5000mは15分13秒、10000mも31分24秒と両種目とも自己ベストを更新!波に乗っています。
他には4年宮里選手が安定していて、15分20秒台、10000m32分台と記録会で安定した走りを披露、また、6月頃は森田選手が5000m15分10秒台を連発、10000mは最近走っていないが条件が合えば面白い選手だ。他にも3年生は小林選手などが標準切りで中心学年、2年は小南選手らが安定、1年生も32分台を出した小柳選手ら2人が標準切っていて好調だ。各学年からしっかり核となっていてチームとして上を目指せる状況だ。
今は10人ちょうどだが、他にも今季10000m34分17秒を出した4年生選手、5000m14分台を持ってい選手、前回までのルールなら標準切りの選手も複数いる。疲労が抜けた9月の記録会で更に標準切りが増えても不思議ではない。総合力を高めて、3大会ぶりの30位以内をしっかり目指していきたいところだ。
【過去3年間の成績】
94回:42位11:30:35
93回:35位11:22:19
92回:46位11:40:56
G(0点)66分20秒~66分59秒(20㎞換算:62分54秒~63分30秒/94回:229-265位、93回:178-214位)
古林潤也④31分18秒94≪17:予248位、16:予315位、15:予318位≫
G候補
松元平河④30分54秒17≪16:予306位≫
もう一校、9月頭に箱根予選標準突破者が10名となったのが、本戦経験もある予選の常連校、防衛大学校です。一時大きく総合順位を落としていましたが、ここ数年踏ん張っていたところ、この時点での予選参加資格を得る遠因になったのかもしれません。
エースは、スピードなら上位校でも通用する4年古林選手。今年の関東ICは2部1500m決勝で9位に食い込む活躍!あと一歩で強豪校崩しまでいった。調子はキープしており、先日の関東理工系で1500m3分56秒で2位、5000m14分58秒3位だ。ハーフも66分台の経験があり、予選は前回248位。状態次第では連合入りも狙えるかも?最後の箱根予選に注目だ。
2番手以降は少し離れていますが、持ちタイムでは4年松元選手か。2年時に箱根予選チーム1番手、昨年は不出場だったが12月に10000m30分54秒と学内トップの成績となった。今季出場試合が少ないが予選に合わせてほしい選手だ。
全体的には松本・河地選手ら予選出場6人もいる4年生が中心か。彼らがいい状態なら予選も面白くなる。下級生も挙がってきて9月関東理工系OPで1年生の選手が33分40秒で10人目の標準切り、他同大会で34分00秒03記録の1年生、34分後半あたりが壁となる選手が複数いる。残り1か月弱での記録の短縮があれば2年前の順位は狙えそうだ。
【過去3年間の成績】
94回:47位11:40:33
93回:47位11:44:45
92回:
【ランキング】
G候補
前川凜太朗②33分05秒63≪17:予450位≫
2大会前、11年ぶりに出場し、少しずつ実績を積み重ねていこうとしていた茨城大。だが、現時点で標準切りが4名程と苦しんでいる。春は院生1年生の小野選手が関東IC3000m障害に出場する活躍があった。何とか学部生も続いてほしいところ。
主力の選手は前回予選チーム内2番手(現チームトップ)の2年前川選手、それに続いた3年大内、4年半澤、3年斎藤選手あたりか。前回の予選450位~496位で、昨年冬に標準切りした4名でもある。斎藤・前川選手は春先に5000m15分台も出していて走力はキープできている感じでしょうか。
あとはまだここまで目立った成績は残していませんが、3年本田・中里選手ら前回の予選出走者6名がまず標準切り候補。また1年生で5000m15分台を持っている金子選手が、国公立27大戦10000m対抗にエントリー。しっかり記録を残せるか。OP10000mにも複数人エントリー、まずはそこで標準切りの人数を増やしたい。
4人⇒
毎年確実に出場を続けていて上昇傾向のあった首都大だが、10000m34分切りは現時点で7名にとどまっている。主力は元気で、前回予選トップの4年川島選手は6月に5000m15分28秒マーク、先日の理工系でも5000m15分台をキープ。走力は保っている。
それと同等、それ以上に元気な選手も複数いて、2年増田選手は6月の対抗戦で5000m15分18秒と躍進、3年生主力の高橋・阪本選手も春に5000m15分半ばのタイムはマーク、2年連続予選300位台と長い距離に強い石川選手も同等のタイムを残している。
彼ら5人が今はいい。予選に出場できれば、前回の40位からぐっと上昇することは可能なような見える。国公立大27大戦では阪本・川島・高橋選手が10000mにエントリー、しっかり結果を残したいところ。
他に2年で標準を突破している選手が2人いるが、そのあとがやや空いてしまっている状況だ。関東理工系では5選手が10000mOP1組にエントリー。2年生1人、1年生4人が出走予定だ。若い力が育ってきていれば、この大会での予選突破も見えてくる状況だ。
7人⇒9/22:9人!⇒9/29:10人到達!!
【過去3年間の成績】
94回:43位11:33:07
93回:41位11:35:47
92回:34位11:07:01
G候補
長谷川季樹④32分10秒21≪17:予383位、16:予443位、15:予415位≫
秋元 皓志④31分55秒31≪17:予391位、16:予460位、15:予335位≫
林田 祥志④33分26秒79≪17:予439位、16:予422位、15:予331位≫関東IC3000m障害
ここ2年少し総合順位を下げてしまった埼玉大。再度上昇といきたいところですが、現時点では10000mの標準切りが8人。まずは予選会の参加条件を満たすところの戦いとなっている。
主力としてまず名前があがるのは4年生3人。前回の予選、在校生での予選チームトップ3の長谷川・秋元・林田選手だ。1年時に65分台を記録するなどいきなり主力となった選手もいる世代だ。その後、林田・長谷川選手は3000m障害に重きを置き、林田選手は関東IC出場の座を射止めている。
秋元選手は長い距離でも活躍しており、10000mはチームトップの31分55秒、今季も大会で5000m15分台をマークしており、その走力を保っている。出走できれば3人とも4年連続の箱根予選、それぞれラストの成績が注目される。
この他、心境著しい3年佐藤選手などが標準切り。この前まで7人だったが、1年佐藤選手が理工系OPで32分台の好記録!さらに7日の記録会では1年生が35分前後で2人走っており、今後の大会に注目だ。国公立大OPには他にも多数エントリー。院生で実力者の山田・小野寺選手が引っ張っているのも頼もしい。しっかり本戦出場を決めたいところだ。
7人⇒9/22:8人⇒9/29:9人
【過去3年間の成績】
94回:39位11:28:58
93回:39位11:32:52
92回:37位11:22:04
G候補
川口文岳④31分14秒33≪17:予345位、16:予310位、15:予398位≫
入野翔太③31分36秒38≪17:予372位、16:予468位≫
部員数は決して多くはない中、毎年確実に30位台にまとめてきている東京学芸大。10000mの標準切りはここまで9人だ。主力は10000m31分台のベストを持っている川口・入野選手。川口選手は1年時からチーム上位の成績を取り続けている安定感がある。今年も5000m15分台を出すなど力を保っている。
入野選手は3000m障害の選手で8月に9分17秒42にまで伸ばした。来年の関東インカレで戦う姿が見れるはずだ。このほかでは昨年予選にエントリーしていなかった2年望月選手が元気で5000m15分33秒を出すなど多くの種目でベストを更新している。
この他では1500mで3分台のベストを持つ4年鈴村、3年中島選手や800mをやってる4年山口選手らも一度は標準切りをしており、うまく長い距離へのアプローチもできている。他の長距離部員を合わせて9人に標準切りまでもってきた。
あとは学部生の男子中長距離部員16名のうち9名を占める4年生から誰か出てくるかどうかか。また1年生の選手が国公立大27大戦OPにエントリー、大学初戦となるがどれくらい力を蓄えているだろうか。一つ一つ確実にチャンスを掴んでいきたい。
9人⇒
【過去3年間の成績】
94回:35位11:19:33
93回:34位11:16:47
92回:38位11:23:08
G候補
山田純平④31分46秒97≪17:予324位、16:予314位、15:予487位≫※3000m障害出場
今江勇人③3障9分12秒87≪17:予342位、16:予363位≫
鎌田晃輔④32分10秒35≪17:予358位、16:予350位、15:予394位≫
ここ2年35位以内といい成績を収めていた千葉大ですが、10000mの標準切りは現時点で8名にとどまっている。まず前回の予選でよかった選手は4年山田選手で、チーム唯一の1万m31分台のベストを持ち、2年連続箱根予選チームトップ。前回は64分台で走り切り力のあるランナーだ。3000m障害も得意で関東インカレでは出場を果たしている。
3000m障害と言えば、3年今江選手がチーム内トップタイムの9分12秒87を4月にマークしている。関東インカレ欠場となったのが惜しまれるが来年が楽しみだ。20㎞もチーム内強くて前回2番手だ。また4年鎌田選手は箱根予選で3年連続300位台と非常に安定感がある。万全ならまずは彼らが稼ぎに行くだろうか。
この他、昨年末に4年豊田・奥村・仲田選手らが33分台のタイム、最近では先の今江選手が1万mを久しぶりに出走し標準切りするなどで8人となっている。候補はおり、昨年末34分前半出した選手、競歩で関東IC出場しながら夏に35分前半で走っている恩田選手、1年では8月対抗戦で16分前半を出した阿部・遠藤選手ら1年生か。
27大戦のエントリーはびっくり!10000m対抗とOPを合わせて標準切っていない選手が11人もエントリー!日体大記録会にエントリーがないのでここで大勝負をかけてきている模様だ。同時に33分台ベストの成松選手らもエントリーしており、しっかりPMしたい。出場できれば力はあるのでしっかり連続出場を決めておきたい。
7人⇒9/29:9人
【過去3年間の成績】
94回:45位11:38:09
93回:45位11:41:02
92回:42位11:31:04
G候補
宇佐美亮児④31分55秒88≪17:予365位≫
中 麟太郎②32分06秒04≪17:予433位≫
部員数が決して多くない中、9月中に標準突破者を出すなど、毎年確実に出場を続けていた横浜国立大が過去最大のピンチに陥っている。9月中旬の時点で標準突破者が6名という状況だ。
主力選手は昨年予選トップだった宇佐美選手が最終学年でも成長、今年5月に10000m31分台の自己ベスト、5000mも15分前半を出していてチームで一つ抜けている。他には2年中選手が成長し1万32分少し、また4年鵜之沢3年梅村選手も5000m16分を切る力はある。また、院生が非常に強力でM1年枡川選手は5000m14分台の走力をキープ、27大戦対抗部門では彼の力も大事になりそうでしょうか。
さて、標準記録の話になる。ここまでは6人、公式で10000m記録を残している選手でも7名程で強化にやや苦戦している。国公立27大戦OPには標準切り以外では4名、日体大記録会にも2名エントリーした。昨年の予選出走者の細谷選手や、マネージャーながらベスト更新が多い藤井選手あたりがまず候補になってくるか。楽な状況ではない中、伝統校のあがきの力はどこまでだろうか。
6名⇒
【過去3年間の成績】
94回:46位11:39:38
93回:44位11:40:22
92回:40位11:25:45
【ランキング】
G(0点)66分20秒~66分59秒(20㎞換算:62分54秒~63分30秒/94回:229-265位、93回:178-214位)
露木翔太④31分29秒61≪17:予286位、16:予411位、15:予395位≫関東IC1500m出場
G候補
保倉敏樹①5千14分50秒31
田村春凪①5千15分08秒84
ここ数年徐々に成績が落ちてしまった国際武道大だが、標準記録突破まではあと1人と迫っている。エースは4年露木選手。関東IC1500mに出場できるほどのスピードがあるが、前回の箱根予選は63分台で走り切っており、距離にも年々強くなっている。また前回チーム上位の3年川島選手も1500m3分58秒に。20㎞も伸ばせているか。
予選標準切りは前回の出走者の2年小熊・高橋選手中心に、春前の地点で7名と微妙な位置だった。それが1年生の入学により連続出場が見えてきた。陸マガ2月号で14分50秒の保倉選手の入学情報はあったが、それ以外にも15分08秒田村選手、15分30秒台で岡部・藤原選手と、武道大史上力のあるルーキーたちが加入した。
そのうち岡部・藤原選手が夏に入る前に10000m33分台をマークし、標準切り達成は9名となった。保倉・田村選手は土曜日の日体大記録会10000mにエントリーしている。しかも2組に上級生がまとまってエントリーしている中、保倉4組、田村5組と34分よりももっと早い記録を狙っている模様。ここの記録は楽しみだ。
上級生も前回の出走者で標準切り達していない選手が2名、4年生で34分前半のタイムを持っている選手がエントリー。10人よりも増える余地は大きい。しっかり余裕を持ったうえでエントリー、総合順位を上げる年にしたい。
7名?⇒9/22:9名?
【過去3年間の成績】
94回:30位10:51:51
93回:31位11:03:58
92回:33位11:07:00
【ランキング】
G(0点)66分20秒~66分59秒(20㎞換算:62分54秒~63分30秒/94回:229-265位、93回:178-214位)
河井大晟③5千14分59秒27≪17:予275位、16:予417位≫
G候補
笹谷啓太④5千14分40秒28≪17:予307位、16:予305位、15:予384位≫
三木海刀③32分23秒75≪17:予337位、16:予394位≫
山形祥貴②32分25秒42≪17:予401位≫
ここ3年総合順位・タイムともに上昇して、前回の4年生の選手が、初めての箱根路出走し、話題になった芝浦工業大。それが現時点で標準切り8名と参加にはギリギリのところとなっています。そんな中、関東ICには院生の名取選手がハーフで出場、学部生もしっかり続きたいところです。
今年のチームのエース選手は前回の予選で275位63分46秒と健闘した3年河井選手。今期は5000mで大幅ベスト、6月に14分58秒のベストを出すと、その後も7月に15分一桁を出すなど調子をキープ。今年さらにハーフも上回りたい。また、5000mチームトップの14分40秒を持つ4年笹谷選手は7月にレース復帰すると、9月関東理工系15分13秒で4位入賞。力を戻して最後の予選に臨むつもりだ。
他には、2年山形選手が急成長し、5000mと3000m障害でベストを更新している。前回予選健闘した3年三木選手も走力を保っている。それから6月に初10000mでしっかり33分台を出した1年小川選手、このあたりまでが勢いを感じる選手だ。
残り2人の予選参加は、ベストでは2年以上前に33分台を記録した4年生の選手、34分台
ベストが一人、5000mベストを見ても選手層は厚くはないか。日体大記録会には3組に12名、学芸大記録会は16名エントリー。主力・中堅・これから狙う選手全員だ。集団走の力で何とか2人以上の突破者を出したい。緑基調で黄色のストライプのユニフォームの再度の箱根チャレンジを見たい。
8名⇒9/22:9人
[前回49位]東京大学大学院
【過去3年間チーム記録】
94回:49位12:08:41
93回:記録なし(10人完走できず)
92回:41位11:30:15
有力ランナー
福島洋佑(M2)14分30秒73≪17:予339位、16:予332位、15:予282位、14:予297位、13:予416位≫
前回は2年ぶりに記録を残した。その出走者がほとんど残っている今期は再浮上のチャンスだったが、標準記録10000m34分以内は楽な戦いではなかった。前回上位のM2福島・阪田選手、学部生から力のあったM1松本選手の3名に現時点では標準突破はとどまっている。
やや苦しいかと思われたが、ここにきて34分台のベストを出したM2の選手もおり、少しずつ戦力はそろいつつある。学芸大記録会にぶいんのほとんどとなる13名がエントリー。何とか34分の壁を突破して、連続出場を続けたい。
4名⇒9/29:7名
[前回44位]成城大学
94回:44位11:37:01(初出場)
有力ランナー
作美祐介④31分49秒08≪17:予367位≫
高橋正樹②5千15分00秒55≪17:予443位≫
前年、予選会に初出場し44位と健闘した成城大。歴史を紡いでほしいが、今回は苦しいか。前回10人ギリギリで出場した中、1年生が入部しなかったのも響いているか。その中で在校生でチームトップの作美選手が5000m15分台の走力を保っている。また、今年頭5000mベスト16分後半だった2年高木選手が今15分台に入るなど波に乗っている。しっかり、早い目に標準突破して来年度以降に備えたいところだ。
6名⇒9/29:7名
[2年前出場]東京工業大学大学院
94回:
93回:49位11:56:56(初出場)
有力ランナー
箱崎喜郎(M1)32分06秒27≪17:予507位、16:予454位、15:予476位≫
杉浦拓馬(M1)33分50秒18≪17:予423位、16:予429位、15:予478位、14:予482位≫
2大会前に初出場している東工大大学院は6名の標準突破者がいる中、部員不足で今年は断念せざるを得ない状況だ。それでも学部生時代から活躍している杉浦・新見選手が今年34分を切るパフォーマンスを披露。また中距離の箱崎選手も昨年末10000m32分少しで走る力のある選手。M1年生は6名いるので少なくとも来年も6名以上は部員はいる。来年度に向けて今年から標準突破する力を維持していきたい。
6名
[19年前出場]立正大学
有力ランナー
細田琳太朗④15分27秒49(UB)
もう一つ紹介しておくべき大学がある。予選会出場は76回大会が最後の立正大が、昨年11月に駅伝を強化すると発表した。今年4月から監督に日体大⇒SB食品で活躍した中村孝生氏を迎えるところ、本気さが伺える。
現在、チームは14名。一番強いのは4年細田選手か。高校時代に14分55秒をマーク、今年も15分30秒台を出す走力は保っている。全体として1万m標準記録を突破している選手は今のところいない。来年以降少しでも強化しやすいように、少しでも在校生の標準突破者を出しておきたいところだ。
0名