参照サイト:http://www.shinanosports.or.jp/ekidentaikai.html
一昨年から、多くの大学が合宿地として集まっている長野県で行われている黒姫・妙高山麓大学駅伝大会が2018年の第3回からパワーアップしています!!
4区間から6区間に増え、距離やコースのバリエーションがアップしています!上りコースは4区、下りコースは5区になっています。
また出場校は、
日体大、拓殖大、帝京大、駒澤大、国学院大、上武大、創価大、亜細亜大、立命館大、岐阜経済大らが出場!
2018年8月19日(日)午前8時にスタートです。
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上位10チーム
1位帝京大A2:26:17
2位亜細亜大A2:26:30
3位國學院大2:27:40
4位日本体育大2:28:21
5位拓殖大2:28:36
6位明治学院大2:28:30
7位駒沢大2:28:51
8位創価大A2:29:47
9位亜細亜大B2:31:09
10位上武大2:31:20
1区8.1㎞(高低差+160m、序盤と終盤に急激な登り)
1位池田耀平(日本体育大②)26分18秒
2位上土井雅大(亜細亜大A③)26分19秒
3位米満 怜(創価大B③)26分32秒
4位白髪大輝(拓殖大④)26分39秒
5位藤木宏太(國學院大①)26分47秒
6位鈴木大海(創価大C②)26分52秒
7位花崎悠紀(駒沢大①)26分55秒
8位坂上真生(明治学院大A③)27分04秒
9位棚橋建太(創価大A④)27分07秒
10位吉田尭紀(帝京大A③)27分12秒
区間賞の日体大・池田選手は全日本予選3組で好走した選手ですね。続けて対抗戦で結果を残したのは評価できますし、比較的上りの多い区間で好走したのはいい評価になりそう!これに食いついた亜大・上土井選手も今年は本当に調子がいいですね。
続いたのは創価大の米満選手はロードの安定感高い選手でやはりというところ。4位の拓大・白髪選手は今年の箱根8区以来、久々ですが結果残せて再びアピールになったでしょうか。國學院大のルーキー藤木選手が粘ったのもチェックするポイントです。
2区5.9㎞(高低差-89m、全体的に下りが多い)
1位大谷智希(明治学院大A④)17分21秒(8→3)
2位小松直生(日本体育大②)17分30秒(1→1)
3位新関友基(帝京大A④)17分39秒(10→6)
4位小杉恒人(國學院大③)17分50秒(5→4)
5位横田大地(亜細亜大A④)17分59秒(2→2)
5位古場京介(創価大A④)17分59秒(9→7)
5位玉澤拓海(拓殖大③)17分59秒(4→5)
8位市澤長太(駒沢大②)18分19秒(7→8)
9位渡辺翔哉(岐阜経済大B)18分28秒(13→13)
10位安藤康平(岐阜経済大A)18分29秒(17→15)
1位日体大・小松選手、2位亜大・横田選手がキープする中、3位争いが激しかったですね。明治学院大の大谷選手が小松選手を9秒上回り区間賞!しかも5人抜きの快走でした。確かに1500mのスピードランナーですがこれは驚き。区間3位の帝京・新関選手も1500m関東IC出場。スピードランナーが頑張りました。
3区10.2㎞(高低差+79m、急に上り緩やかに下り最後上り)
1位小森稜太(帝京大A③)30分51秒(6→2)
2位田中義己(國學院大③)31分20秒(4→3)
3位原嶋 渓(駒沢大③)31分38秒(8→6)
4位山内郁人(明治学院大A④)31分41秒(3→5)
5位立石拓海(亜細亜大A③)31分43秒(2→4)
6位上田結也(創価大B③)31分51秒(10→9)
7位加藤広之(日本体育大①)31分52秒(1→1)
8位郷 龍輔(創価大A④)32分10秒(7→8)
9位河村 悠(亜細亜大B①)32分15秒(14→11)
10位加藤優陽(拓殖大②)32分26秒(5→7)
最長距離区間の4区。ここは帝京・小森選手の独壇場でしたね!昨年の箱根予選終了後、急に出てきて駅伝の長丁場の区間を担った選手。今季試合に出てこなくて心配していたのですが、ほとする結果ですね。これから活躍できるはず!
他にも國學院・田中選手、駒大・原嶋選手もチームにいいアピールになる区間順位ですかね。ともにまだ大学での主要大会はないと思います。また、明学大の山内選手や亜大・立石選手が、創価・上田、日体大・加藤選手らにタイムで競り勝っているのもポイントですね。
4区8.0㎞(高低差+165m、全体的に上り)
1位鈴木 陸(明治学院大A④)26分09秒(5→2)
2位梅本龍太(亜細亜大A④)26分31秒(4→4)
3位吉田律哉(帝京大A②)26分33秒(2→1)
4位築舘陽介(創価大B③)26分37秒(9→8)
5位福住賢翔(日本体育大②)26分39秒(1→3)
6位佐々木聖和(駒沢大③)26分45秒(6→6)
7位河上雄哉(國學院大②)26分51秒(3→5)
8位竹蓋草太(拓殖大①)26分51秒(7→7)
9位長谷部航(亜細亜大①)27分18秒(11→10)
10位幸崎一聖(帝京大B④)27分21秒(12→12)
注目の上り区間はびっくり!創価大・築館選手が有力かなぁと思っていたのですが…。なんと明学大の鈴木選手が区間2位に22秒も差をつける断トツの区間賞!さらに区間3位の走りでトップに立った帝京・吉田選手に並びかける先頭争い!これは予想外でした。一気に学生連合の有力選手かな?
また、亜大・梅本選手の区間2位もちょっとびっくり!春先以降調子落としていましたしトラックのほうがいい印象でした。立川での後半のアップダウンも食い下がれるか。他、駒大・佐々木選手が復帰レース無事出走できました。
5区8.0㎞(高低差-206m、全体的に下り)
1位三原魁人(帝京大A①)23分31秒(1→1)
2位古川 舜(亜細亜大A④)23分35秒(4→2)
3位芹澤昭紀(國學院大④)23分43秒(5→3)
4位境 勇樹(帝京大B②)23分54秒(12→10)
5位江口大雅(駒沢大②)23分58秒(6→6)
6位永井大育(創価大C①)24分04秒(13→13)
7位齋藤 優(上武大③)24分08秒(11→11)
8位長田悠太郎(拓殖大④)24分09秒(7→7)
9位岡嶋 翼(日本体育大①)24分14秒(3→4)
10位野田湧樹(創価大A④)24分21秒(9→9)
下り区間は、帝京・三原選手が明学大を振り切りトップ独走へ!区間賞を獲得したのはよかったですね。もし三原選手がこのまま成長できれば、横井選手の起用のバリエーションが上がりますかね?また、亜大・古川選手がうまく走り2位に進出。亜大の選手の力走も目立ちますね。
また、箱根6区に苦しんでいるチームで、國學院・芹澤選手、上武大・斎藤選手がまずまず結果を出しました。一つ候補になるか漏れません。
6区6.8㎞(高低差+28m、平坦に近い)
1位米井翔也(亜細亜大A④)20分23秒(2→2)
2位福島健斗(帝京大A②)20分31秒(1→1)
3位青柳拓郎(拓殖大②)20分32秒(7→5)
4位西村 涼(亜細亜大B④)20分44秒(12→9)
5位作田将希(創価大A④)20分46秒(9→8)
6位田波 修(上武大②)20分59秒(11→10)
7位原 拓巨(國學院大①)21分09秒(3→3)
8位中武泰希(創価大C①)21分15秒(13→13)
9位荻原颯太(駒沢大①)21分16秒(6→7)
10位池田優斗(明治学院大A①)21分17秒(5→6)
亜大のエース米井選手が区間賞を獲得し、トップを追い上げますが、帝京・福島選手も区間2位と踏ん張り1、13秒差で振り切って優勝しています!主力は小森選手だけでしたが、やはりレベル高いです。亜大も頑張りました。Bチーム西村選手も区間4位です。他では、拓大・青柳選手がこれから台頭できるかもしれません。
総合で見ると、1位帝京大は小森選手の大復活が大きく話題になりましたね。やはり長いロードは彼が出てこないとという感じです。他にも新関・三原選手と山下りの候補になりそうな選手が出てきたのが収穫です。
2位亜大はAチームに主力をつぎ込んだ形ですが、こういうところでいい勝負をすることが何よりの経験です。そして、米井選手以外の4年、梅本・古川・西村選手らも調子が上がっていることがチームにいい影響をもたらしそうです。
3位は大きくは目立ちませんでしたが國學院大は安定していましたね。1区藤木選手がいいところでつなぎ流れができ、アンカーの芹澤選手が最後2人抜いてまとめてくれました。4位日体大は池田選手の飛び出しで中盤までトップ疾走。拓大も1区白髪選手とアンカー青柳選手がよくてまとめてくれました。
そして4区終了時でトップタイのサプライズを起こした明学大は最終的に6位。区間賞の大谷・鈴木選手は箱根予選で200位以内に入った経験がありますし、最終学年でさらに伸びれば…予選会湧かせてくれるかも?
他、有力校は駒大7位、創価3チームは最高8位でした。駒大は3区原嶋選手の区間3位と4区佐々木選手の復帰がポイント。創価は合宿中の連戦の疲れもあったか、あまり伸びませんでしたが、米満・築館・上田選手と走ってほしい選手はしっかりまとめきった印象です。予選もチームを引っ張ってほしいです。