海外の大会もたくさん行われていますね。
日本的に一番注目なのはU20世界選手権またはジュニア世界選手権ですが、
色んな海外レースに出場しています。
そのまとめです。
参照サイト:http://www.jaaf.or.jp/competition/detail/1265/
ページコンテンツ
公式HP(http://tampere2018.com/)
ここでは長距離種目の結果とその他3位以内の種目の結果を掲載します。
長距離種目
男子5000m
1位Edward Zakayo PINGUA(ケニア)13分20秒16
17位中谷雄飛(早稲田大①)14分39秒78
男子10000m
1位Rhonex KIPRUTO(ケニア)27分21秒08
9位三浦拓朗(中央大①)30分12秒25
男子3000mSC
1位Takele NIGATE(エチオピア)8分25秒35
5位吉田 匠(早稲田大②)8分50秒99
予選落ち:人見昂誠(法政大①)
男子長距離は3000m障害で健闘がありましたね。決勝進出した壮大吉田選手が、決勝の舞台で自己ベストを出して5位。上位4人が8分30秒を切るレースの中、自分の力を出しました。法大人見選手は転倒に巻き込まれなければというところでした。
5000mと10000mは世界との差を見せつけられましたね…。中大・三浦選手は9位でしたが、トップが既に日本記録を超えるという…。5000mも13分20秒ペースで推移する中、早大中谷選手は1000m過ぎに遅れると中盤は1㎞3分オーバーに。苦い世界舞台となりました。一旦、心身ともにリフレッシュしてから、夏にまた身体作ってほしいですね。
女子800m
1位Diribe WELTEJI(エチオピア)1分59秒74
6位川田朱夏(東大阪大)2分03秒57
予選落ち:塩見綾乃(立命館大)
女子1500m
1位Alemaz SAMUE(エチオピア)4分09秒67
11位廣中瑠璃佳(長崎商業高)4分21秒31
中距離の800m・1500mで決勝進出したのは凄いですね。今年売り出し中の川田選手が決勝でも6位。2分03秒はしっかり力を出し切れたのかなと思います。
1500mは都道府県対抗女子駅伝で活躍の廣中選手。ここも世界からは遠い種目ですが、決勝進出し戦い抜いたのは良かったと思います。
女子3000m
1位田中希実(ND28AC)8分54秒01(3分00秒55-3分02秒64-2分50秒82)
2位Berhe(エチオピア)8分56秒39
3位Gebreselama(エチオピア)8分59秒20
4位和田有菜(名城大)9分00秒50
そして3000mで快挙ですね!田中・和田選手が2人で1000m3分ペースで走り、牽制する後ろの集団を気にせずそのまま2人でトップに立ちます。残り1周、力を残していた田中選手がもう一つ切り替え、猛然と追い上げるエチオピアの選手から逃げ切りました!周りの力を考えるとこういうプランもありですね。今後の活躍が楽しみです!
女子5000m
1位Beatrice CHEBET(ケニア)15分30秒77
7位髙松智美ムセンビ(名城大)15分55秒74
14位森林未来(デンソー)17分08秒55
女子3000mSC
1位Celliphine Chepteek CHESPOL(ケニア)9分12秒78
9位西山未奈美(松山大)10分00秒49
予選落ち:野末侑花(北九州市立高)
5000mは名城大に進んだムセンビ選手が15分台のタイムで7位入賞しています。名城大は2人選ばれていてレベル高い!3000mSCは松山田の西山選手が9位に。10分00秒は日本では悪くないでしょうかね。今後また上がるきっかけになればと思います。
その他種目(3位以内)
男子100mH
1位Damion THOMAS(ジャマイカ)13秒16
3位泉谷駿介(順天堂大)13秒38
女子走り幅跳び
1位Lea-Jasmin RIECKE(ドイツ)6m51
2位高良彩花(園田学園高)6m37
女子やり投げ
1位Alina SHUKH(ウクライナ)55m95
2位桑添友佳(筑波大)55m66
女子は走り幅跳びは、高良選手が6m37の記録で2位へ!次は6m50あたりでしょうか?第一人者が引退した女子やり投げは桑添選手が55m66の記録で2位へ!優勝まであと一歩でしたかね。ここから更に記録を伸ばしてほしい!
1位Gabriel Geay43分40秒
25位二井康介③47分09秒(16分27秒-15分19秒-15分23秒)
26位中山 顕④47分10秒(15分41秒-15分51秒-15分38秒)
40位大森太楽②51分07秒(16分52秒-16分52秒-17分22秒)
女子
1位Mary Wacera50分01秒
7位高島由香(資生堂)50分32秒(17分23秒-16分23秒-16分46秒)
15㎞ロードレースに中大の3選手が出場。アップダウンが激しく、特に序盤の5㎞は上り基調なのですが、それでも5㎞14分台で入っていく世界は凄いですね。
中山選手は3選手の中で飛ばして5㎞を入ったのですが、後半伸び切らなかったでしょうか。ただ、それを二井選手が並びかけたのはびっくり!イーブンペースで走っていたのでしょうが、15㎞まで走れるようになったのは嬉しい収穫!これなら箱根予選で力になれるでしょうか!?大森選手はうまく調整きかなかったでしょうか。
女子では資生堂の高島選手が出場。駅伝などでロードレース経験豊富な方ですね。トップが見える位置でもうすこしというところでしたかね。
男子100m
1位Christian COLEMAN(アメリカ)9秒98
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7位桐生祥秀(日本生命)10秒20
桐生選手が出場しましたが、残念ながら9秒を切るペースからは徐々に後れを取ってしまいました。また、上位にきてほしいですね。
女子5000m
1位OBIRI Hellen(ケニア)14分21秒75
11位鍋島莉奈(JR日本郵政)15分27秒54
日本女子トップレベルの鍋島選手が出場、14分台も密かに期待しましたが、ちょっと早かったでしょうかね。それにしても14分21秒とは…。何かリオ五輪から女子5000mのギアが変わったような気がします。
全結果(http://liveresults.be/2018/guldensporenmeeting/schedule.html)
1500m
1組
1位Harris Nick(アメリカ)3分42秒29
7位中川智春(トーエネック)3分45秒99
2組
1位Foppen Mike(オランダ)3分42秒04
7位服部弾馬(トーエネック)3分45秒17
3組
1位Mcgorthy Sean(アメリカ)3分36秒61
16位館澤亨次(東海大③)3分50秒78
こういう海外レースで1500mで日本人ランナーが挑んでいくということで一歩前進しましたね。中川・服部選手が何とか3分45秒台でまとめました。
一番早い組に出場した舘澤選手はやや返り討ちに会った感じか…(^^; 3分36秒は日本記録超えてますね。舘澤選手に限らず、このペースに食らいつけるようになってくれればと思いますね。
3000mSC
1位Updike Isaac(アメリカ)8分25秒38
8位山口浩勢(愛三工業)8分37秒81
9位荻野太成(神奈川大③)8分47秒77
10位青木涼真(法政大③)8分47秒87
3000mSCも日本人ランナーが参戦。今季好調の山口選手が今季複数回記録している8分40秒きりを今回も果たしています。このあたりベテランの味でしたかね。荻野・青木選手の関東IC優勝コンビも出場しましたが、今回はちょっと前と差が出来てしまいました。またワンランクアップに期待です。
男子3000m
1位1位Robinson Brett(オーストラリア)7分59秒65
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8位文元 慧(カネボウ)8分14秒31
9位平 和真(カネボウ)8分14秒87
女子3000m
1位Buscomb Camille(ニュージーランド)8分45秒97
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12位筒井咲帆(ヤマダ電機)9分24秒23
男子はカネボウの文元・平選手が出走!ある程度流れの中で走れたかなあ?女子の筒井選手は組最下位でタイムもちょっと前と離れてしまいました。また、挑戦してほしいですね。