第97回関東インカレ2018／1部陸上長距離まとめその１【東海大・山学大・順大・東洋大】

<p>それでは、今年の関東インカレのま大学別まとめをしていきたいと思います。<&sol;p>&NewLine;<p>まずは1部の長距離でポイントをたくさん獲得した大学4校です。<&sol;p>&NewLine;<p>&ensp&semi;<&sol;p>&NewLine;<p><&excl;--more--><&sol;p>&NewLine;<p>&ensp&semi;<&sol;p>&NewLine;<p><strong><span style&equals;"color&colon; &num;000000&semi; background-color&colon; &num;00ffff&semi; font-size&colon; 28px&semi;">1位東海大学41点<&sol;span><&sol;strong><&sol;p>&NewLine;<div style&equals;"border&colon; 3px solid &num;c4ff00&semi; padding&colon; 10px&semi; background&colon; &num;f2ffd5&semi;"><span style&equals;"font-size&colon; 12px&semi;">1500ｍ予選：1組6位塩澤稀夕②3分55秒29　2組1位館澤亨次③3分47秒03　Ｑ　3組3位木村理来③3分48秒06　Ｑ<&sol;span><br &sol;>&NewLine;<span style&equals;"font-size&colon; 14px&semi;">1500ｍ決勝：<span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;">1位館澤亨次③3分51秒30　＋8点<&sol;span>　9位木村理来③3分53秒82<&sol;span><br &sol;>&NewLine;<span style&equals;"font-size&colon; 14px&semi;">10000ｍ：9位鬼塚翔太③29分14秒35、14位松尾淳之介③29分34秒17、18位小松陽平③29分51秒28<&sol;span><br &sol;>&NewLine;<span style&equals;"font-size&colon; 12px&semi;">3000ｍ予選：1組3位阪口竜平③9分10秒51　Q　1組4位足立直哉④9分11秒03　Q　2組4位三上嵩斗④9分04秒37　Q<&sol;span><br &sol;>&NewLine;<span style&equals;"font-size&colon; 14px&semi;">3000ｍ障害：<span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;">3位三上嵩斗④8分47秒46　＋6点　4位阪口竜平③8分51秒94　＋5点　6位足立直哉④8分59秒20　＋3点<&sol;span><&sol;span><br &sol;>&NewLine;<span style&equals;"font-size&colon; 14px&semi;">ハーフ：<span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;">2位湯澤 舜④64分41秒　＋7点 4位西田壮志②65分00秒　＋5点 7位湊谷春紀④65分09秒　＋2点<&sol;span><&sol;span><br &sol;>&NewLine;<span style&equals;"font-size&colon; 14px&semi;">5000ｍ：<span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;">4位鬼塚翔太③14分10秒38　＋5点<&sol;span> 10位阪口竜平③14分23秒55 23位關 颯人③14分44秒49<&sol;span><&sol;div>&NewLine;<p><amp-twitter data-tweetid&equals;"1000563026087428098" layout&equals;"responsive" width&equals;"600" height&equals;"480"><&sol;amp-twitter><&sol;p>&NewLine;<p>関東IC・全日本IC・出雲・全日本・箱根の5冠を目標に立てていた東海大ですが、見事に1冠目を達成！目標点数も40点だったそうですが、見事に上回りました。<&sol;p>&NewLine;<p>内訳をみると、優勝種目が出たのは1500mで、館澤選手が連覇を果たしています。一時、王者の重圧を感じる事もあったそうですが、米国で室内の1マイル日本記録保持者となってから、また何か吹っ切れたようですね。見事なラストの切れ味が復活していました。なおこの種目は、前回トリプル入賞で盛り上がり同じメンバーで臨んだのですが、塩澤選手は予選落ち、木村選手は9位と入賞はなりませんでした。1500mはこの1年で陸上全体の選手層がぐっと厚くなった種目。館澤選手の連覇はそれだけに価値あるものです。なお、800mにも挑戦し、こちらは準決勝敗退となりましたが、いい経験にして、日本選手権に向かうと思います。<&sol;p>&NewLine;<p>得点を荒稼ぎしたのは3障とハーフでしたね。3障はスピード抜群の三上・阪口選手が優勝を狙っていった中、3位4位に入ると、無名から這い上がって来た足立選手が、8分台で予想外の6位入賞！ここだけで14点も稼いでいます。また、トラックの東海としては意外にもハーフでトリプル入賞に！しかも主力の湊谷選手が3番手の7位になる中、大学駅伝未経験の湯澤・西田選手が終始日本人トップ争いを演じ、2位と4位の好走！ここも14点の得点となりました。<&sol;p>&NewLine;<p>半面、5000mと10000mはあまり点数としては伸びない結果に。唯一両種目出場となった鬼塚選手は10000mは惜しくも9位、5000mは意地のラストスパートで4位に食い込むも、得点はこの5点にとどまりました。關選手が調子が落ちていているのがちょっと気になるかなぁ？とにかくまだまだトラックシーズンは続きます。日本選手権・そのほかの記録会などでの東海勢の活躍に注目していきます。<&sol;p>&NewLine;&NewLine;<&excl;-- WP QUADS v&period; 2&period;0&period;95 Shortcode Ad -->&NewLine;<div class&equals;"quads-location quads-ad" id&equals;"quads-ad" style&equals;"">&NewLine;<&sol;div>&NewLine;&NewLine;<p>&ensp&semi;<&sol;p>&NewLine;<p><strong><span style&equals;"color&colon; &num;ffffff&semi; background-color&colon; &num;0066ff&semi; font-size&colon; 24px&semi;">2位山梨学院大学22点<&sol;span><&sol;strong><&sol;p>&NewLine;<div style&equals;"border&colon; 3px solid &num;c4ff00&semi; padding&colon; 10px&semi; background&colon; &num;f2ffd5&semi;"><span style&equals;"font-size&colon; 12px&semi;">1500ｍ予選：1組10位川口航士郎①3分56秒61　3組2位清水鐘平④3分47秒99　Ｑ<&sol;span><br &sol;>&NewLine;<span style&equals;"font-size&colon; 14px&semi;">1500ｍ決勝：<span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;">2位清水鐘平④3分51秒69　＋7点<&sol;span><&sol;span><br &sol;>&NewLine;<span style&equals;"font-size&colon; 14px&semi;">10000ｍ：<span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;">2位ﾄﾞﾐﾆｸ ﾆｬｲﾛ④28分25秒55　&plus;7点<&sol;span>、13位永戸 聖④29分33秒07、31位出木場風吹④30分45秒12<&sol;span><br &sol;>&NewLine;<span style&equals;"font-size&colon; 12px&semi;">3000ｍ予選：1組15位太田裕也③9分56秒12　2組13位関川大悟③9分30秒76<&sol;span><br &sol;>&NewLine;<span style&equals;"font-size&colon; 14px&semi;">3000ｍ障害：<&sol;span><br &sol;>&NewLine;<span style&equals;"font-size&colon; 14px&semi;">ハーフ：<span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;">1位ﾄﾞﾐﾆｸ ﾆｬｲﾛ④63分49秒　＋8点<&sol;span> 29位藤田義貴④68分22秒<&sol;span><br &sol;>&NewLine;<span style&equals;"font-size&colon; 14px&semi;">5000ｍ：11位永戸 聖④14分23秒84 19位清水鐘平④14分37秒34<&sol;span><&sol;div>&NewLine;<p>得点を取れそうなところはしっかりと獲得してきましたね。まず10000mとハーフに3年連続で出場しているニャイロ選手が、3年連続で10000m2位&amp&semi;ハーフ1位の成績を取りました。15点個人で獲得して大きくチームに貢献しています。安定感も健在です。<&sol;p>&NewLine;<p>そして、この1年で大きな成長を遂げた清水選手が期待以上の活躍！1500mでラストの追い込みで2位まで浮上し7点獲得、初めて出場した5000mもまずまず健闘できたでしょうか？スタミナに不安はありますが、1か月後の全日本予選で若い組なら何とか走れるかもしれません。<&sol;p>&NewLine;<p>それから主力の永戸選手の状態が上がってきています。10000mで13位と粘ると、不得手と思っていた5000mでも11位に。エースとして懸命に他校と戦った結果だと思います。またもう一つ成長する1年にできるかもしれません。その他の種目は厳しかったですが、1年川口選手が1500mで主要大会デビュー、4年出木場・藤田選手もひとまず戦う経験を得ました。しっかりと次の全日本予選に繋げていってほしいですね。<&sol;p>&NewLine;<p>&ensp&semi;<&sol;p>&NewLine;<p><strong><span style&equals;"font-size&colon; 24px&semi;"><span style&equals;"color&colon; &num;ffffff&semi; background-color&colon; &num;000066&semi;">3位<&sol;span><span style&equals;"color&colon; &num;ffffff&semi; background-color&colon; &num;000066&semi;">順天堂大学21点<&sol;span><&sol;span><&sol;strong><&sol;p>&NewLine;<div style&equals;"border&colon; 3px solid &num;c4ff00&semi; padding&colon; 10px&semi; background&colon; &num;f2ffd5&semi;"><span style&equals;"font-size&colon; 12px&semi;">1500ｍ予選：1組3位野口雄大②3分51秒80　Ｑ　2組12位前田智広②4分03秒11　3組5位原田凌輔①3分49秒72　ｑ<&sol;span><br &sol;>&NewLine;<span style&equals;"font-size&colon; 14px&semi;">1500ｍ決勝：<span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;">6位野口雄大②3分52秒86　＋3点　8位原田凌輔①3分53秒59　＋1点<&sol;span><&sol;span><br &sol;>&NewLine;<span style&equals;"font-size&colon; 14px&semi;">10000ｍ：<span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;">3位塩尻和也④28分26秒64　＋6点、6位橋本龍一③29分07秒79　＋3点<&sol;span>、11位野田一輝③29分21秒62<&sol;span><br &sol;>&NewLine;<span style&equals;"font-size&colon; 12px&semi;">3000ｍ予選：2組12位森下舜也②9分30秒02　2組15位續木悠也④9分37秒10<&sol;span><br &sol;>&NewLine;<span style&equals;"font-size&colon; 14px&semi;">3000ｍ障害：<&sol;span><br &sol;>&NewLine;<span style&equals;"font-size&colon; 14px&semi;">ハーフ：<span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;">8位難波皓平③65分15秒　＋1点<&sol;span> 18位山田 攻④66分57秒 26位鈴木雄人③67分59秒<&sol;span><br &sol;>&NewLine;<span style&equals;"font-size&colon; 14px&semi;">5000ｍ：<span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;">2位塩尻和也④13分52秒51　＋7点<&sol;span> 20位清水颯大②14分37秒51 33位野口雄大②15分40秒73<&sol;span><&sol;div>&NewLine;<p>順大の２１得点は今回健闘の部類ではないでしょうか？大エース塩尻選手の活躍はありましたが、それ以外にもコツコツ得点を積み重ねていっています。<&sol;p>&NewLine;<p>その塩尻選手は、関東ICでは毎年確実にレベルが上がっていていましたね。10000mに関してはなんと3年連続で3位！それも2年時28分40秒台、3年時28分30秒台、4年時28分20秒台でタイムも上げ、トップの留学生選手にも確実に差を詰めていっていました。5000mは前回表彰台を逃した種目ですが、今回は2位へ！何とか優勝へと積極的にレースを引っ張ったのは印象的でした。次の主要大会の日本選手権・全日本予選とタイトな日程で続きますが、どのようなレースを見せるでしょうか。<&sol;p>&NewLine;<p><amp-twitter data-tweetid&equals;"1000647267731173378" layout&equals;"responsive" width&equals;"600" height&equals;"480"><&sol;amp-twitter><&sol;p>&NewLine;<p>さて、その中で全日本予選はチーム力を試されるのですが、ここ数年エースがいるのに苦戦してしまっている大会です。2番手の選手以降がどうなるか気になっていましたが、今回は大いに収穫がありましたね。まず3年生トリオの健闘です。10000mでは橋本選手が強豪選手相手に見事に6位入賞！箱根あたりからレベルの大会走りをキープしてますね！野田選手も11位は充分戦えたのでは？これならどちらかに4組を任せられそうかな？また、ハーフ出場の難波選手が粘って、8位入賞にこぎつけたのも良かったです。現時点ではいい方向性になっています。<&sol;p>&NewLine;<p>このほか、山登りの山田選手も長い距離で安定指定しますし、ちょっと状態が不安視されていた清水選手も最低限では走れた感じがします。結果は全体的に良かったと思います。忘れてならないのが1500mのW入賞、スピード魅力の野口選手の6位入賞は、昨年からの成長からあり得ると思っていましたが、1年原田選手の入賞はびっくり！予選で3分49秒のハイレベルの組の中決勝進出したので実力はあるのかもしれません。自信にして伸びてほしいですね。<&sol;p>&NewLine;&NewLine;<&excl;-- WP QUADS v&period; 2&period;0&period;95 Shortcode Ad -->&NewLine;<div class&equals;"quads-location quads-ad" id&equals;"quads-ad" style&equals;"">&NewLine;<&sol;div>&NewLine;&NewLine;<p>&ensp&semi;<&sol;p>&NewLine;<p><strong><span style&equals;"color&colon; &num;ffffff&semi; background-color&colon; &num;333300&semi; font-size&colon; 24px&semi;">4位東洋大学19点<&sol;span><&sol;strong><&sol;p>&NewLine;<div style&equals;"border&colon; 3px solid &num;c4ff00&semi; padding&colon; 10px&semi; background&colon; &num;f2ffd5&semi;"><span style&equals;"font-size&colon; 12px&semi;">1500ｍ予選：1組5位中村　駆③3分52秒35　2組11位大澤　駿②4分01秒21<&sol;span><br &sol;>&NewLine;<span style&equals;"font-size&colon; 14px&semi;">1500ｍ決勝：<&sol;span><br &sol;>&NewLine;<span style&equals;"font-size&colon; 14px&semi;">10000ｍ：<span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;">4位西山和弥②28分54秒82 ＋5点、7位相澤　晃③29分08秒27　＋2点<&sol;span>、19位鈴木宗孝①29分52秒11<&sol;span><br &sol;>&NewLine;<span style&equals;"font-size&colon; 12px&semi;">3000ｍ予選：1組1位小室　翼③9分09秒81　Q　2組8位小田太賀②9分12秒73<&sol;span><br &sol;>&NewLine;<span style&equals;"font-size&colon; 14px&semi;">3000ｍ障害：<span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;">2位小室　翼③8分43秒62　＋7点<&sol;span><&sol;span><br &sol;>&NewLine;<span style&equals;"font-size&colon; 14px&semi;">ハーフ：9位山本修二④65分36秒　12位吉川洋次②65分53秒　34位小笹 椋④68分49秒<&sol;span><br &sol;>&NewLine;<span style&equals;"font-size&colon; 14px&semi;">5000ｍ：<span style&equals;"color&colon; &num;ff0000&semi;">5位相澤　晃③14分10秒88　＋4点 8位西山和弥②14分13秒41　＋1点<&sol;span> 16位渡邉奏太③14分32秒55<&sol;span><&sol;div>&NewLine;<p>点数を取ってくれそうと事前に思った選手はみんな取ってきたように思います。目立った活躍をしたのは5000ｍと10000ｍにWエントリーしていた3年相澤&amp&semi;2年西山選手の箱根駅伝のスタートダッシュのコンビ。10000ｍでは先頭集団にかなり食いついた西山選手が4位で相澤選手が7位に。5000ｍでは4位から8位まで大接戦の中、上級生の相澤選手が意地を見せて5位<br &sol;>&NewLine;、西山選手が8位でゴールしました。2人合わせて12点獲得！実力ぞろいの2種目でしっかりと存在感を出したと思います。<&sol;p>&NewLine;<p>また、3000ｍ障害では3年小室選手がやってくれましたね。1年時から力がありましたが、ついに表彰台に上るようになりましたね。今年もスピードランナーがハイペースに持ち込む中、最後まで優勝した選手の背中を追いかけていました。2位に入ったので7点です。これで全獲得点数ですかね。<&sol;p>&NewLine;<p>ロードのエースと言える山本・吉川選手をつぎ込んだハーフで点数が獲れませんでしたが、事前の情報から本調子ではないとは言われていましたので、今回は仕方ありませんかね。このタフな条件で9位と12位に入れたことが良かったです。また、記録会で盛り上がった1年鈴木選手が大舞台の1万ｍでも29分台で他校と戦えたのも収穫だと思います。ハーフ小笹・5千渡邉選手はややピークずれてしまった感じですかね。全体的に戦える選手が増えてきているのは、今後楽しみになります。<&sol;p>&NewLine;