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2018.4.14の結果・記録【四大対抗(日体・東海・順大・国士)、法政大記録会】

今週は大きな大会は少ないそうですが、

四大対抗戦、それから幸手マラソン、各種記録会(法大・早大・流経大)

さらに世界ではボストンマラソンに川内・中本選手が出場するそうです。

まずは四大対抗・法大記録会の結果です。

ページコンテンツ

四大対抗陸上

結果記載サイト

おそらく順大陸上部のHP(http://www.iiwanet.jp/j_trackfield/)

対抗戦結果

長距離の4種目について記載します。

なお、基本的にオープンと同時スタートでしたが、分けて記載します。

1500m
1位ポール ギトンガ(国士大②)3分47秒85
2位館澤亨次(東海大③)3分50秒20
3位野口雄大(順大②)3分50秒43
4位木村理来(東海大③)3分53秒39
5位酒匂郁海(日体大④)3分53秒57
6位志賀康太(日体大④)3分56秒12
7位笹谷亮太(順大③)3分59秒98
8位石川大和(国士大④)4分02秒56

スタートからオープンの順大・塩尻選手が飛ばしていき、そして国士・ギトンガ選手らがついていく形になりました。残り500mでギトンガ選手が抜け出してトップに!1500mが得意分野になったようですね。インカレで活躍できるでしょうか?

2位から5位は実力者の舘澤・野口・木村・酒匂選手が順当に入りましたね。酒匂選手も昨年の関東ICで決勝に残っている選手です。

3000mSC
1位小松力歩(日体大③)9分07秒79
2位濵田 諒(日体大③)9分11秒49
3位森下舜也(順大②)9分13秒03
4位榎本大倭(順大①)9分16秒96
5位工藤海良(国士大④)9分21秒42
6位鈴木恒介(東海大②)9分32秒78
7位足立直哉(東海大④)9分33秒67
8位鈴木大介(国士大②)9分39秒80

最初は東海・足立選手や順大・森下選手が引っ張っていました。2000m過ぎてから日体・小松選手が出てきてそのまま優勝。やはり昨年関東ICで活躍しただけあります。更に日体・濱田選手が続き、今回は日体大がz強かった。順大が3位4位で続き、ここまでは記録的にもまずまずでしたね。

5000m

1位ライモイ ヴィンセント(国士大①)14分09秒27
2位野田一輝(順大③)14分16秒29
3位橋本龍一(順大③)14分22秒31
4位市村朋樹(東海大①)14分28秒30
5位中川翔太(日体大③)14分36秒35
6位河野遥伎(東海大③)14分42秒93
7位高田直也(国士大④)14分45秒19
8位三原卓巳(日体大④)15分01秒52

1800mで国士・ライモイ、順大・橋本選手が抜け出す。一時は強風の中13分台が出るかもしれないペースだったそうですね。2600mからはライモイ選手が抜け出しそのまま独走。最後は苦しくなりましたが見事に14分一桁でまとめました。

2位争いは野田選手やOPの国士・戸澤選手が追いついて3人の争い。余裕を残していた野田選手がここは良かったですかね。戸澤・橋本選手が続きました。そのあと、OPの選手と激しく争いながら、東海・市村選手がベストに近いタイムで踏ん張ったと思います。

10000m
1位郡司陽大(東海大③)29分48秒30
2位室伏穂高(日体大④)29分53秒73
3位湯澤 舜(東海大④)30分00秒73
4位吉岡幸輝(順大④)30分09秒67
5位宮﨑勇将(日体大④)30分13秒89
6位藤江千紘(国士大④)30分14秒37
7位内山 武(国士大④)30分15秒34★
8位小畠隆太郎(順大③)30分56秒65

序盤は順大・小畠選手、中盤はずっとOP日体・岩室選手が引っ張り続ける展開。8000mまでは平均1㎞3分ちょっとで進むペース。東海・湯澤選手が仕掛け、反応した東海・郡司、日体・室伏選手と3人の争い。9000mからは郡司・室伏選手の2人となり、残り300mでしかけた郡司選手が優勝した模様です。

2位室伏、3位湯澤選手が続いた後、4位から7位までは大混戦。しかも全員4年生でしたが、吉岡選手が踏ん張り切りました。また7位内山選手は自己ベストを更新しています。

オープン結果

オープンは大学別です

東海大学
1万
高田凜太郎③30分04秒06
鈴木雄太②30分57秒52

高田選手はさすが実力者ですね。スパートはつけませんでしたが、安定感がありました。

日本体育大学
1500m
菅沼隆佑②3分57秒91
5千
山口和也③14分24秒85
森崎拓海④14分44秒79
大泉 奨④14分55秒56
1万
亀田優太朗②30分19秒05
冨田真佑③30分31秒68
岩室天輝②30分34秒66
鈴木烈剛③31分24秒20
オープンにも実力者が出てきましたね。山口選手は主力の一人です。1万は中堅選手が出場。2年亀田・岩室選手が良かったですかね。

順天堂大学

1500m
塩尻和也④3分51秒40
前田智広②3分56秒21
5千
藤曲寛人③14分26秒09
多久和能広②14分36秒26
江口智耶④14分44秒20
馬場スタン恵④15分09秒34
1万
小林 聖④30分13秒15
矢野直幹②30分43秒71
山田 航④31分03秒13
3障
續木悠也④9分15秒23

塩尻選手がオープンで出場、1500mの好記録をアシストしています。5千は藤曲選手が最後まで粘り、1万は4年小林選手が対抗戦で入賞できるところで踏ん張りました。1万は吉岡・小林選手ら4年生が踏ん張っています。

国士舘大学
1500m
堂本将希②3分57秒72
5千
戸澤 奨④14分18秒62
多喜端夕貴④14分45秒39
1万
鼡田章宏③30分17秒02
福田有馬③30分58秒50
大西 彰③31分12秒87
3障
吉野 翔②9分30秒46

戸澤選手がほぼベストのタイムで完全復調ですね。良かったです。1万では鼡田選手が好調をキープしているようです。

第28回法政大学記録会

八王子と多摩川で分かれて?行っていたようです。それにしても参加校が増えてきています。

全結果(http://skarube.blog46.fc2.com/blog-entry-887.html?sp)

法政大学
1500m
強矢涼太③3分56秒02
守角 隼①3分56秒04
5千
多摩川組
松澤拓弥③14分20秒26★
岡原仁志③14分27秒64
坪井 慧③14分27秒70
中光 捷①14分42秒78
2組
中村雅史②14分36秒53
須藤拓海14分42秒12★
鈴木 快②14分53秒71★
本多寛幸④15分00秒25
3組
田辺佑典②14分38秒06
鎌田航生①14分39秒93

多摩川で走った3年生松澤・岡原・坪井選手が良かったですね。特に松澤選手がベストです。他にも2年生以下に出走者が多くいました。中村・田辺・鎌田選手が奮起しています。

帝京大学
1500m
齋藤 槙④3分57秒38
寺嶌渓一①3分58秒85
鳥飼悠生②3分59秒51
5千
多摩川組
平田幸四郎③14分20秒49
星  岳②14分33秒30
山根昴希②14分38秒47
新関友基④14分57秒98
2組
増田 空②14分39秒82★
幸崎一聖④14分44秒85
福島健斗②14分45秒33
井手優太④14分51秒40
三原魁人①14分55秒38

平田選手が状態いいですね。長い距離の方が得意な選手なだけに次のレースが楽しみ。

駒澤大学
1500m
小島海斗②3分52秒00
市澤長太②3分53秒02
5千
多摩川組
中村大聖③14分25秒74

1500mが組トップだったかな?小島選手がまずまずです。

國學院大學
5千
多摩川組
土方英和③14分23秒93★
河東寛大②14分26秒64★
臼井健太②14分50秒66
殿地琢朗①14分56秒32
4組
長谷勇汰④14分23秒88★
稲毛暉斗③14分49秒32

國學院大がベストを出していますね。土方選手はこのタイムでベストなのは意外な印象?喰いついた河東選手もまずまずです。4組では長谷選手が奮起、箱根予選には出場していた選手が意地を見せています。

日本大学
1500m
六川恵二朗③3分59秒11
金子智哉③4分00秒34
5千
多摩川組
野田啓太②14分26秒45
山本起弘①14分55秒71
2組3組
大平健太③14分52秒38
池田亜久里②14分56秒72
伊藤直輝③14分57秒74

野田選手がまずまずキープしています。1500m得意な金子選手はこれからあげられるか。

創価大学
5千
1組
小野寺勇樹①14分48秒61
3組
中武泰希①14分41秒08★

1年生が出場、中武選手がさっそく自己新です。

明治大学
5千
多摩川組
1位鈴木聖人①14分18秒08

5千13分台ルーキーの鈴木選手がここでデビュー。しっかり全体のトップ、次のレースに弾みが付きますね。

亜細亜大学
1500m
横田大地④3分53秒21
森木優摩②3分54秒77
5千
多摩川組
米井翔也④14分22秒07
梅本龍太④14分27秒20
2組
竹井祐貴①14分40秒74★

焼津ハーフに続き亜大勢が健闘、米井・梅本選手ともにベストに数秒差、珍しく主力の足並みが揃っていますね!それから1500mは横田選手と昨年の全日本予選で健闘した森木選手が久々のレースで結果を残しています。ルーキーの竹井選手も自己ベスト、いい結果が出ています。

桜美林大学
3組
田部幹也④14分45秒67

学生連合3区を走った田部選手が少しずつ状態が上がってきていますかね。

武蔵野学院大学
1組
船田圭吾①14分58秒69★
3組
安部智輝④14分59秒21

武蔵野学院大は少なくとも14分台の新入生が3人入っているようですね。そのうちの一人、船田選手がベストを更新しています。

hakonankit

箱根駅伝の魅力に3歳の頃から取りつかれ、今や全日本大学駅伝や出雲駅伝を含めた大学駅伝、その予選会。大学長距離界がとても大好きな人間です。ブログでは10年以上にわたり、追いかけています。