【3強!大エース率い、20年ぶり総合Vは!?】第94回箱根駅伝区間エントリー予想【神奈川大学】

今日は、3強シリーズ!②

続いて、
8年連続43回目

全日本20年ぶり制覇!エースと4年生の力は

神奈川大学

エントリー選手独断ランク付け

7点:エース区間、山で貯金が望める選手 
鈴木健吾④28分30秒16≪17:全8区2位、箱2区1位、16:予3位、箱2区14位、15:全1区8位、予9位、箱6区19位、14:全3区9位、予44位≫

6点:エース区間、山で区間上位をとれる選手
山藤篤司③28分25秒27≪17:全1区4位、出1区2位、箱1区5位、16:予10位、箱3区12位、15:全2区14位、予120位≫

5点:エース区間で区間中位以上いける選手

4点:主要区間で区間上位でいける選手
鈴木祐希④28分52秒99≪17:全4区5位、出3区10位、箱6区4位、16:予53位、箱6区15位、15:予35位≫
大塚 倭④28分59秒65≪17:全2区7位、出5区9位、箱8区2位≫
越川堅太②29分13秒61≪17:全5区1位、出4区7位、箱3区15位、16:予63位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
大川一成④29分15秒83≪17:全7区4位、箱9区9位、16:予138位、箱10区8位、15:予104位、箱3区18位、15:全5区8位、予68位≫
荻野太成②29分17秒50≪17:全3区5位、出2区5位≫
大野日暉④29分18秒49≪17:箱5区14位、16:予96位、箱9区13位、15:予40位、箱8区9位、14:予101位≫
安田共貴②29分26秒20≪17:全6区4位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
多和田涼介③29分04秒58≪15:全5区18位≫
宗 直輝②29分16秒83≪17:出5区9位≫
秋澤啓尚④29分56秒83

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
枝村高輔④29分30秒59≪15:予156位≫

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
西田秀人④29分30秒64≪16:予203位≫
田中尚人③29分59秒87
北﨑拓矢①30分38秒42≪17:都4区5位、16:高1区39位≫

上位10人合計:39点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

全日本前は2強次ぐ存在と言われていた神大ですが、全日本駅伝で完ぺきな駅伝でした。1区山藤選手がハイペースの叩き合いでしっかり先頭集団につくと、青学と東海と絡みながら、5区越川選手が一気に優勝戦線に浮上、6区7区も東海と競り合い、8区大エース鈴木選手に僅差の2位で中継、鈴木選手はすぐにトップに上がるとそのまま逃げ切り、20年ぶりV!

一気に注目校になり、3強の一つに数えられるチームとなりましたね。やはり強力な2本柱がいるのが3強の中では一番ですね。2区日本人記録更新を狙う鈴木健選手、毎度1区で非常にいい流れを作る山藤選手は、他校のプレッシャーを与える存在でしょう。

3番手はやや離れますが、彼らの流れを継続できる力をつけてきているランナーは多いですね。全日本で越川選手が大きくクローズアップされましたが、4年鈴木祐・大塚選手が主要区間で粘れる力があるのは大きいです。

その他、1年の頃から駅伝に出ている大野・大川選手も長いロードに標準を合わせられる選手。また2年から荻野・安田選手らが急成長中で山を希望しています。他、4年間鍛えた4年生が待機しています。少なくとも掲げている往路優勝と総合3位以内は射程圏内に入りつつあります。

区間エントリー予想
山藤篤司③-鈴木健吾④-越川堅太②-大塚 倭④-荻野太成②
安田共貴②-鈴木祐希④-大野日暉④-大川一成④-秋澤啓尚④

細かいところで違いはあれど、神大は比較的オーダーは組みやすいのかなぁ…というのが第一印象ですね。奇手を狙えなことはないけど、あえてする必要はないのかなと思います。

1区山藤2区鈴木健選手でいきましょう。前回はこれで抜け出した上に、特に山藤選手がパワーアップしていますよね。ところで、監督トークバトルでは大後監督が「1区山藤選手でハイペースにする」を発言されてました。

多分、本当に大逃げするつもりはなく、他校に1区に選手を使わしたいのかなと思います。山藤選手は引っ張るというより競り合いの中で自分の力を出すのがうまいタイプだと思うので、その中で途中からたたき合いになり、縦長になった中で神大がトップ付近で中継を狙うはず。

自分的には全日本直後に話した4区山藤選手が面白いと思ってはいるのですが、発言した以上1区に選手が集まります。神大の3番手では正直ちょっと怖いので…。まずはいつも通り山藤選手に鈴木健選手がいつでもトップに立てる位置でのリレーが一番なのでしょう。

2区は押しも押されぬエースの鈴木健選手。前回67分前半は、調子も良く、距離が延びるほど強い鈴木健選手の適性も良かったのだと思います。今年はマラソン練習もしながらなので、調整が大変ですが、まずは昨年のタイムを上回りたい。1分から~1分半ほど他強豪校にはリードできるはずです。

基本的には単独トップに立っている前提となりますかね。そこで勢いに乗れそうなのは、3区のコース適性を考えて越川選手ですかね。緩やかに下っていく3区が一番あの独特のストライドに合いそうですね。大後監督も将来的にはエース候補と期待されているそうですね。前回は65分半ば、どこまでタイムを縮めてくるでしょうか。

4区は前回8区でしっかり単独走で走った大塚選手が候補になってくるでしょう。出雲と全日本ではエース区間で区間7位が最高となっていますが、さて距離が長くなって区間順位を上げていけるかどうか。タイム的には64分切りまではいきたい。

山には勢いのある2年生が起用されそうかな?5区は2年荻野選手でしょうか。フォーム見ていると特別登りが得意には見えなかったですが、夏前から立候補して準備を進めています。準備期間が取れれば神大はそれなりに育てる力があると思います。まずは74分台ですかね?ただ、どれだけ逃げ切れてるか??

あとは6区もできれば稼ぎたいですね。3年連続鈴木祐選手も僅かに考えましたが、やはり稼いでるのは最後の平地部分の選手なので…。

駅伝デビューの全日本6区でほぼ優勝を決定づけた安田選手が下れないだろうか。ひとまず陸マガでは希望していますし、あの独特なフォームが下りでハマらないかなと思っているのですが…。60分切り出来る選手がいればいいですね。

その平地で最後にもう一押し、あえて復路に残しておいた鈴木祐選手。ある程度スピードで押していける選手を7区に残しておいて、一つ攻める区間にしたい。追い上げ、もしくはトップを守っていれば他校を寄せ付けないようにしたい。

残る区間は4年生。4年間かけたスタミナで、更に走力もある選手を選びました。8区は大野選手、1年生から8区・9区・5区と長距離区間を任され続けている選手。上尾で4か月ぶりのレースで63分10秒台と復調。今なら区間5番以内を狙えるでしょう。

9区は大川選手。1年時は3区でしたが、2年生から10区・9区とスタミナ区間。前回は区間一桁で走り切っています。この1年間の上積みで区間順位・タイムとともに短縮と言ってほしい。

アンカーは出走すれば、最初で最後の大学駅伝となる秋澤選手にしてあります。上尾ハーフで63分半ば。この時は風もあった中だそうなので、ビル風などが吹く10区でうまくハマってくれれば。有終の美を飾れると思います。


どうなんでしょうね。総合優勝を考えるともう少し選手層が厚くあってほしいですかね…。狙うのは本当にギリギリ。一人でも主力に故障者が出るとアウトかな…。

こう見ると大後監督が「往路優勝・総合3位以内」は現実的な目標とも言えますし、およそ30年ほど神大を率いて箱根駅伝に関わり続けられておられる方の冷静な分析ですよね。

最も、前々回までシード権に苦しんでいたチームとは思えないほど、勢いづいているのは確か。前回の箱根5位、そして今回の全日本、周囲や本人たちの予想以上の成績を残しているのは確か。長い期間もがきつづけたシード権への鎖が外れました。20年ぶりの総合Vへ流れを手繰り寄せることはできるのでしょうか。

参照サイト
“3強”神奈川大、4年生全員が登録メンバーは「初めて。雰囲気いい」と大後監督

全日本覇者・神奈川大は往路に勝負 エース鈴木健吾「最後は僕が良い流れを」

hakonankit

箱根駅伝の魅力に3歳の頃から取りつかれ、今や全日本大学駅伝や出雲駅伝を含めた大学駅伝、その予選会。大学長距離界がとても大好きな人間です。ブログでは10年以上にわたり、追いかけています。