【隠れたダークホース!】第94回箱根駅伝区間オーダー予想【日本体育大学】

11校目!(折り返し!)
70年連続70回目

万全での出場なら上位崩しも!

日本体育大学

エントリー選手独断ランク付け

7点:エース区間、山で貯金が望める選手 

6点:エース区間、山で区間上位をとれる選手

5点:エース区間で区間中位以上いける選手

4点:主要区間で区間上位でいける選手
小町昌矢④28分48秒75≪17:出3区6位、箱2区18位、16:全7区1位、箱1区11位、15:全4区16位、予16位、箱5区19位、14:全2区16位、出3区≫
冨安 央④28分49秒53≪17:出5区2位、箱4区10位、16:全1区13位、出3区8位、15:全2区11位、予84位、箱10区16位、14:全5区10位≫
吉田亮壱④28分52秒53≪17:出1区6位、箱3区4位、16:全4区14位、出5区4位、箱8区5位、15:全3区11位、予66位、箱8区17位、14:全3区15位、出2区≫
城越勇星④28分53秒09≪17:箱7区2位、16:箱4区8位≫
辻野恭哉④28分58秒25≪17:出6区3位、箱5区9位、16:全3区7位、15:全6区11位、予83位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
中川翔太②28分59秒46≪17:箱8区12位≫
山口和也②29分05秒39≪17:出2区9位≫
住田優範④29分05秒61
室伏穂高③29分14秒84≪17:箱9区14位、16:全6区11位、出4区7位、箱5区17位、15:全5区11位、予76位≫

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
三原卓巳③29分08秒71≪17:出4区8位≫

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
森田諒太②29分18秒75
廻谷 賢②29分23秒01
重松尚志④29分25秒39≪15:予115位≫
林田元輝③29分26秒62

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
濵田 諒②29分27秒67
山口晟弥③29分27秒77

上位10人合計:34点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

出雲駅伝は驚いたのではないでしょうか。白熱する3位争いを制したのは日本体育大でした。前半戦は走れる主力が少なく足並みが揃わなかったのですが、夏合宿の間に主力がほぼ万全に揃いました。

主力はほぼ4年。下級生の頃から主要区間が多い小町選手、年々力をつけてきた吉田選手や冨安選手、山登りの辻野選手、前回7区2位の城越選手も12月の記録会で復帰!頼もしい選手が戻ってきましたね。

他には3年は室伏選手が目立っていましたが、出雲では三原選手がデビュー、2年は中川・山口選手が主力とほぼ変わらない持ちタイムを持ちます。また4年はまだ走る選手が増える可能性があり、住田・重松選手が面白いです。充実した戦力で3年連続シード権、そして更なる上位が目指せます。

区間オーダー予想
吉田亮壱④-小町昌矢④-山口和也②-冨安 央④-辻野恭哉④
室伏穂高③-中川翔太②-三原卓巳③-城越勇星④-住田優範④

まず、最初の2区間と山登りはアクシデントが無い限りはこの3選手ではないでしょうか。1区は吉田選手。出雲駅伝で学生駅伝で初めて1区を担当。脱水症状で不満足と話しているが区間6位と流れを作りました。箱根も1区で流れを作る役割を担うかと。

2区は2年連続となる小町選手。前回はうまくいかなかったものの、下級生の頃から主要区間を担い、そのたびに成長してきている。出雲は3区6位とまずまず。今年は粘りの走りができるかもしれません。

また5区は渡辺監督が唯一名前を上げて名言している辻野選手。下級生の頃から5区候補に挙がり前回ついにデビュー。今年出雲でちょっとびっくりの6区3位。平地ロードの力がついた今回はかなり期待できそうです。まず、核となる区間は彼らが鉄板かなぁと思います。

往路の残りは冨安・城越選手の主力4年生で畳みかけようかと思いましたが…城越選手は復路に残しました。今年はどうしても6区は前回より落ちますので、その分復路で一つ強力な駒を残すのがいいのではと思います。

4区は前回同様富安選手。前回の経験が大きく生きるのではないでしょうか。区間一桁は充分に行けるかなと思います。残りの3区には迷いましたが、全日本予選最終組担当の山口選手。トラックのスピードは充分、ロードは少し不安はありますが、持ち味を発揮してほしいと思っています。

さて、山下りの神が抜けた6区を誰にしますか。ひとまずアップダウンの経験豊富な室伏選手を置いておきます。1年時の山登りでは下りもそつなくこなしていたと思います。他、2年廻谷選手も希望していますが、他の選手なら室伏選手は8区あたりに回したいかな?

7区は1年時に1万28分台を出した中川選手。今期はまだあまり目立っていませんが、前回の8区よりは向いているのではないかと感じています。流れを加速させてほしいです。

8区は出雲で駅伝デビューして、その後の記録会で1万29分一桁と調子を上げてきた三原選手。繋ぎの区間でしっかり仕事をしてくれそうですよね。

9区は残しておいた城越選手、持ち前のロードでの安定感が一番生かせるだろう区間です。区間5位以内を狙っていきたい。

そしてアンカーは12月記録会で1万29分05秒でファンを驚かせた住田選手。渡辺監督があげる秘密兵器は彼かなあ?4年間培った走力で、アンカーで実力を発揮できる存在だと思います。

まあ、部員の逮捕の件は…とりあえず今のところはスルーでしょうかねf(^^; 一時は大変な雰囲気担ったと思いますが、12月の記録会ではそれは感じさせませんでした。

主力選手が4年生になったということもあり、ひとまずは集大成のレースになるのではないでしょうか。総合力は発揮できればかなり高いものがあります。出雲の3位は他校のもたつきもあるかもですが、同じくミスなく繋げればそれに近づけていけると思います。

hakonankit

箱根駅伝の魅力に3歳の頃から取りつかれ、今や全日本大学駅伝や出雲駅伝を含めた大学駅伝、その予選会。大学長距離界がとても大好きな人間です。ブログでは10年以上にわたり、追いかけています。