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箱根駅伝2027予選会詳細②・6位~10位通過校

箱根駅伝2027予選会は、
様々なドラマを生むことになりました。

今回は、箱根予選通過校と、落選校で気になったチームをピックアップして、出走者5㎞ごとのラップやチーム状況をまとめます。

箱根駅伝2027予選会詳細②

続いて6位から10位通過の
山梨学院大・大東文化大・神奈川大・日本体育大・法政大になります。

箱根駅伝2027予選会は、 様々なドラマを生むことになりました。 今回は、箱根予選通過校と、落選校で気になったチームをピックアップして、...

6位山梨学院大

5km地点 10km地点 15km地点 21.0975km
1位キピエゴ④14:42 1位キピエゴ④29:01 1位キピエゴ④43:17 1位キピエゴ④60:48
45位和田④14:49 23位和田④29:46 16位和田④44:48 26位和田④62:48
45位松岡③14:49 23位松岡③29:46 50位松岡③44:50 34位松岡③62:52
45位占部④14:49 41位占部④29:47 59位占部④44:52 51位占部④63:10
211位綱本③15:14 193位綱本③30:25 127位綱本③45:35 121位綱本③64:09
211位平井④15:14 193位平井④30:25 127位平井④45:35 122位平井④64:09
211位高橋③15:14 193位土生④30:25 127位土生④45:35 132位土生④64:17
211位森田②15:14 193位高橋③30:25 127位高橋③45:35 140位高橋③64:18
211位傳法谷④15:14 193位森田②30:25 127位森田②45:35 143位森田②64:19
220位土生④15:15 193位傳法谷④30:25 127位傳法谷④45:35 160位傳法谷④64:28
220位南葉④15:15 205位南葉④30:26 160位田原④45:42 201位南葉④65:09
220位田原④15:15 205位田原④30:26 177位南葉④45:45 217位田原④65:24
上10名計:13位2:30:34 10位5:00:50 6位7:31:17 6位10:35:18
LAP 6位2:30:16 1位2:30:27 4位3:04:01

 まずは2年連続で個人トップのキピエゴ選手になってきますね。箱根2区65分台、関東ICハーフ4連覇の結果を残していましたが、ますます強くなっていますね。タイムこそ序盤のスローペースがたたって、昨年から落としたものの、2年連続60分台となる60分48秒の好走。本人は「80点」ほどということで、箱根本番での伸びしろにもう一つ期待になります。

 さて、エースがこれだけ稼いだということで、トップ通過も狙っていきたかったところ6位通過となりました。戦い方を見ると、比較的安全策を取っていたことが分かります。4年和田・占部選手に、3年松岡選手が上位集団で勝負していって5㎞14分49秒、10㎞23位29分46秒で3人が通過してきています。

 チーム5番手以降は大集団を後方で形成。5㎞211位15分14秒は比較的ゆったり。10㎞も193位30分25秒という状況でしたね。そのため5㎞では総合13位の圏外、少し上がってきた10㎞でボーダーの10位に浮上してきたというところでした。ゆったりとはいえ、集団は全く崩れてなかったので、通過は十分見える状況でした。

 大きな動きがあったのは10㎞-15kmの間です。上位は和田選手が好調、松岡・占部選手が秒差で続いている状況でまだまだ稼いでいる感じ。5番手の集団が大きく浮上して、固まっている選手全員で60人以上抜いての127位45分35秒へ。田原・南葉選手といった箱根経験者がついていけませんでしたが、綱本・平井・土生選手など新戦力が頑張っています。

 この5㎞間はなんと全体トップ。確かに集団があれだけ全員で上がったうえに、キピエゴ選手がトップ独走状態に入っていましたから、凄い勢いがあったポイントになりました。総合でも6位に浮上しました。この5㎞間は日本人集団がけん制していましたから、ここでぐっと上がったのは結果的に正解でした。

 そしてフィニッシュ。キピエゴ選手以外にも、和田選手が箱根予選強く2年連続62分台でゴール。さらに松岡選手がこの1年で大きな成長を遂げて62分52秒と続きました。前半戦活躍があった占部選手も63分10秒とある程度稼ぐことに成功しています。

 一方大集団は100位以内に浮上する選手は現れず。5番手以降は100位以上でした。今回上位まで届かなかったのはそのあたりになりますかね。とはいえ、綱本・平井選手が64分09秒、土生選手が64分17秒、高橋選手64分18秒、森田選手64分19秒、傳法谷選手が64分28秒と雪崩れ込むようにゴールしています。

 5番から10番手は20秒以内なんですね。集団走自体は大成功しています。それもあってか総合6位は変わらずも、15㎞以降も4番目のタイムです。

 今回は阿部・大杉選手といった3年生の主力選手が走れなかったことにより、大きくは稼げなかった中でのタイムです。伸びしろ自体はあるのかなと思います。

7位大東文化大学

5km地点 10km地点 15km地点 21.0975km
15位大濱③14:44 18位大濱③29:45 35位大濱③44:49 23位大濱③62:46
15位松浦③14:44 18位松浦③29:45 35位松浦③44:49 45位松浦③63:03
15位棟方④14:44 23位中澤③29:46 35位棟方④44:49 58位藤原④63:14
21位中澤③14:45 23位棟方④29:46 50位菅崎②44:50 62位菅崎②63:20
45位菅崎②14:49 41位菅崎②29:47 50位中澤③44:50 71位上田②63:36
100位藤原④14:56 80位上田②29:49 56位上田②44:51 72位中澤③63:38
100位上田②14:56 85位藤原④29:50 70位藤原④44:55 95位野崎③63:52
131位鈴木②15:01 100位鈴木②29:59 93位鈴木②45:16 96位鈴木②63:52
235位野﨑③15:16 179位近江①30:22 110位近江①45:32 104位棟方④63:57
235位若林①15:16 205位野﨑③30:26 127位野﨑③45:35 116位若林①64:05
235位菅井①15:16 205位菅井①30:26 139位若林①45:37 128位近江①64:14
250位近江①15:18 213位若林①30:27 181位菅井①45:47 210位菅井①65:15
上10名計:5位2:29:11 4位4:59:15 4位7:30:16 7位10:35:23
LAP 5位2:30:04 3位2:31:01 8位3:05:07

 大東文化大もトップ候補にあげられていた中での7位通過ということでもう少しというところ、内容を見てみましょう。

 5㎞地点では4年生エース棟方選手に、3年生3本柱大濱・中澤・松浦選手が14分44秒~45秒と日本人上位集団に食いついていく形。これに中位で2年菅崎・上田・鈴木選手、さらに4年藤原選手が積極的に前目でレースを進めます。後方は15分16秒で3年野﨑選手と期待の1年生若林・近江・菅井選手がまとまっています。1年生は無理せず64分代前半ペースだったみたいですね。

 10㎞でも体制は大きく変わっていませんね。日本人集団は比較的けん制になりましたから、大濱・松浦・中澤・棟方選手に、菅崎・上田選手・藤原選手も追いついてきて、結果的に7人が29分45秒~50秒でまとまって通過。ある程度たむを稼いでいる形です。

 これに数秒置遅れて鈴木選手が29分59秒の100位で通過、このあたりはもう個人で走っているのかなという印象もありますね。続く集団は近江選手が秒差抜け出していますが、30分25秒前後でペース推移と大きな動きは少ないですかね。総合4位につけていて上位通過を狙える体制でした。

 15㎞地点でも上位集団がけん制したこともあり大勢に大きな変化はありませんでしたね。松浦・棟方・菅崎・中澤・上田選手が上位集団の中ほどに付けて、いつでもペースアップ来いという体制。秒差遅れて44分55秒大健闘の藤原選手、鈴木選手少し後ろの集団になりましたが、45分16秒と順位なりに走れています。

 9番手以降がじわじわ順位を上げてきていて、近江選手が70人近く交わして45分32秒の110位、野﨑・若林選手も同じくらいの人数を抜いてきています。少し離された菅井選手でも順位を上げています。10-15km間は3番目で駆け抜けていますが、下位選手が上がってきたところもありますね。このままTOP3に入ってくると思われました。

 さて、FINISH最終的に62分台でゴールは、夏季記録会全体トップの大濱選手に留まりました。ロードに強い松浦選手も63分03秒、さらに藤原選手が大健闘の58位63分14秒でした。とはいえ、駅伝未経験の彼がチーム3番手はチームとして予定通りだったのか…。

 3年中澤選手と2年生菅崎・上田選手は少しペースダウンする形で63分半ばでのゴール。このあたりが力をさらにつけると一気に総合力上がってきます。続いたのが後方集団にいた3年野沢選手が95位63分52秒、鈴木選手と同タイムまで上がってきています。これは見事です。

 なお、その後ろに棟方選手が続く形に。実は7㎞で留学生集団がペースアップした時に、一瞬ついていく様子もありました。そのあたりがもしかすると響いたかもしれません。若林・近江選手ら1年生は64分以上と今回は目立ちませんでした。

 全体として100位以内には8人の選手が入っていて、新戦力候補の躍進もありました。稼ぎ頭と言われた選手がちょっと15㎞以降伸び悩んだ場面があったということで、最終的に総合7位に順位を落としました。ただ、調整次第では全日本駅伝以降も戦えると思っています。

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8位神奈川大学

5km地点 10km地点 15km地点 21.0975km
54位上田③14:50 60位上田③29:48 16位平川④44:48 15位上田③62:35
84位新妻④14:54 60位平川④29:48 59位上田③44:52 33位平川④62:52
92位平川④14:55 85位花井④29:50 59位花井④44:52 49位花井④63:09
92位花井④14:55 85位山崎①29:50 77位大岩④44:58 70位大岩④63:35
100位大岩④14:56 88位大岩④29:51 77位新妻④44:58 100位山崎①63:54
100位山崎①14:56 88位新妻④29:51 85位山崎①45:06 102位新妻④63:56
131位滝本④15:01 124位滝本④30:15 145位森④45:39 105位森④63:58
220位森④15:15 144位森④30:19 160位清水②45:42 127位清水②64:13
220位清水②15:15 144位清水②30:19 169位佐藤①45:43 135位佐藤①64:18
220位佐藤①15:15 144位豊川①30:19 169位豊川①45:43 137位豊川①64:18
220位豊川①15:15 144位小林③30:19 181位小林③45:47 202位滝本④65:11
220位小林③15:15 157位佐藤①30:20 214位滝本④46:09 274位小林③66:16
上10名計:10位2:30:12 7位5:00:10 8位7:32:21 8位10:36:48
LAP 4位2:29:58 7位2:32:11 5位3:04:27

 神奈川大の8位通過も、本当はもう少し行きたかったのではないかなと思っています。

 5㎞をみるとある程度単独で走っているのかなぁとも見える印象。エース3年上田選手が14分50秒でチームトップ。続く4年生新妻・平川・花井・大岩選手も比較的上位、これに1年山崎選手も一緒の位置で勝負しに行っています。間に滝本選手を挟んで、8番手の集団は森・清水・佐藤選手らで220位15分15秒のペースです。一部主力の欠場があったので、後方は安全策を取っている感じに見えます。ここではボーダーの10位でした。

 10㎞までに動きがありましたね。上位は固まっています。上田選手も抑える形で、平川・花井・山崎・大岩・新妻選手が固まっています。8番手以下の集団がペースアップ。5㎞m15分15秒から10㎞30分19秒なので明らかに押し上げていっています。70人以上ほぼ全員で抜いてきて、この定点間は4位、総合7位に浮上しています。この辺は指示があったでしょうか。今回は基本前残りだった印象なので、これでよかったのかもしれません。

 15㎞付近では徐々に縦長になってきていますね。上位集団で勝負できそうな様相なのは平川・上田・花井選手とやはりという実力者。大岩・新妻選手はその数秒後ろ、1年生山崎選手はこのペース苦しくなったが、少し後退加減といったところだ。

 先ほど上がってきていた後方集団は、この5㎞間はまた一旦足を休める形。順位的には少し後退したかな?森選手が抜け出し加減で45分39秒、清水・佐藤・豊川・小林選手が続いていきます。この後方に前回箱根経験者の滝本選手が後退。ちょっとこの辺は予定と変わってきていますかね。

 ゴール地点では、スピードある上田選手がさすがの好走。日本人上位争いの中15位62分35秒の好タイムでゴールしています。頼もしいエースになってきましたね。続いて、ロードで手堅い平川・花井選手がフィニッシュ、箱根4区9区経験者強かった。さらに山下りの大岩選手が63分35秒でまとめます。とはいえ100位以内は上位5名にとどまっていました。

 6番手の100位ジャストに1年生山崎選手がこれは健闘。どうやら全体の1年生の中でトップだった模様です。今回はルーキーは全体的に苦戦していたのですね。その直後新妻選手がややペースダウンしてゴール。何とか64分を切ったところでした。滝本選手も遅れていましたし、このあたり上位にこれなかったのは響きましたかね。

 この後ろは新戦力候補が中心でしたがこちらはまとめたのではないでしょうか。105位に4年森選手が63分58秒の健闘、さらに8番手から10番手清水・佐藤・豊川選手が64分10秒台でまとまってゴール。下位グループは順位アップに成功しています。神大例年通りの集団走は機能していたのだなという感じです。

 15㎞以降は、全体の5位にまとめていて追い上げているのですが、総合8位のまま。本戦までに突き抜けられる強さを付けられるか。一部の主力や有力ルーキーの欠場もありましたので、まだ底力はあるはずです。

9位日本体育大学

5km地点 10km地点 15km地点 21.0975km
54位夏見②14:50 41位夏見②29:47 56位夏見②44:51 35位夏見②62:52
54位佐藤③14:50 41位佐藤③29:47 56位佐藤③44:51 52位佐藤③63:12
54位荻野③14:50 41位荻野③29:47 93位荻野③45:16 90位荻野③63:49
170位水津②15:09 157位水津②30:20 149位水津②45:51 107位水津②64:00
170位山上③15:09 157位樋村③30:20 149位山上③45:51 111位山上③64:01
170位永見③15:09 157位山本②30:20 149位氷見③45:51 129位氷見③64:14
170位樋村③15:09 157位星野①30:20 149位樋村③45:51 147位樋村③64:21
170位天瀬④15:09 165位山上③30:21 149位天瀬④45:51 148位天瀬④64:22
170位大島④15:09 165位氷見③30:21 149位大島④45:51 161位大島④64:30
170位國井③15:09 165位天瀬④30:21 149位國井③45:51 162位國井③64:31
170位山本②15:09 165位大島④30:21 149位山本②45:51 175位山本②64:46
170位星野①15:09 165位國井③30:21 176位星野①45:54 222位星野①65:27
上10名計:12位2:30:32 13位5:01:44 10位7:34:45 9位10:39:52
LAP 11位2:31:12 10位2:33:01 8位3:05:07

 さて、79年連続79回目の出場を決めた日本体育大。今回は作戦は分かりやすかったですね。夏見・佐藤・荻野選手が前目で稼ぎに行って、5㎞14分50秒の65位、10㎞は41位の29分47秒と上位集団の流れの中で戦っています。

 そして4番手以降は全員が集団走でした。5㎞で170位15分09秒、10㎞で157位30分20秒ほど。これは例年に比べると上の順位。前回は10㎞通過時点で19位という心配になるようなポジション取りでしたが、今回は10㎞地点で総合13位と例年よりは上の順位で通過しています。今回は前残り展開だったと思うので、前目につけていたのは、ナイスプレイでしたね。

 15㎞付近ではトップは夏見・佐藤選手がしっかり上位集団についていっていますが、荻野選手が後退。ここは少し心配になるところでしたかね。とはいえ4番手の集団走はじわりじわりとポジションアップ。この5㎞自体は3分06秒ほどと抑えていますが、150位付近にまで浮上しています。1年星野選手が遅れ加減なだけで、上位10名はきっかり45分51秒。総合10位に浮上してきています。

 ここから勝負の場面。玉城監督は「残り3㎞から上げる作戦だから大丈夫」とこの時点で通過は確信されていた感じでした。上位陣は2年生エース夏見選手が62分52秒の35位まで浮上してゴール。やはり強かった。佐藤選手と遅れていた荻野選手も15㎞の位置はキープしています。このあたり日体大崩れないところですね。

 例年より早めのペースで走っていた集団走は、ここからは余力により差が開きましたね。一番上がったのが2年水津選手で、40人以上交わして107位64分00秒、1秒差で箱根6区を走った山上選手が続いています。さらに64分14秒で3年氷見選手、64分20秒台前半で樋村・天瀬選手と続きました。このあたりまでは15㎞の順位からあげてきている選手ですね。

 続いた大島・國井選手が64分30秒少し。大混戦の中、最後に少し下げましたが、大きくは落ちていません。そしてここで10番手。15㎞以降は8番目の順位で、総合も一つ上げて9位にしているのが何かもうお家芸ですね。11番手以降山本・星野選手も点々とゴールしています。

 前回の箱根出場校の中で、戦力ダウンが大きく、通過を不安視する声もありましたが、きっちり通過ラインにはのせてきたのは本当にお見事ですし誇りに思うことでしょう。今季は4年生が比較的少ないので、この1年でまた上位を目指す土壌を整えておきたいところです。

10位法政大学

5km地点 10km地点 15km地点 21.0975km
26位野田④14:46 23位野田④29:46 16位野田④44:48 37位平井④62:56
34位平井④14:47 41位平井④29:47 35位星野④44:49 42位野田④62:59
45位星野④14:49 41位星野④29:47 75位平井④44:57 74位田井中④63:40
141位田井中④15:06 130位重山④30:18 110位田井中④45:32 76位星野④63:42
146位重山④15:07 130位田井中④30:18 142位重山④45:38 99位福田③63:54
193位湯田④15:12 189位福田③30:24 160位福田③45:52 103位湯田④63:57
193位青手木③15:12 193位湯田④30:25 160位湯田④45:52 151位青手木③64:25
193位佐上②15:12 193位青手木③30:25 160位青手木③45:52 179位加庭③64:48
235位福田③15:16 205位大枝②30:26 187位大枝②45:49 186位重山④64:51
243位加庭③15:17 205位佐上②30:26 214位加庭③46:09 191位大枝②64:56
243位大枝②15:17 218位加庭③30:28 228位岩上②46:12 251位岩上②65:50
243位岩上②15:17 223位岩上②30:29 265位佐上②46:38 342位佐上②67:32
上10名計:14位2:30:44 14位5:02:02 11位7:34:48 10位10:40:08
LAP 13位2:31:18 9位2:32:46 10位3:05:20

 昨年17秒差で次点の予選落ちだった法政大。何とか最後の切符をもぎ取りました。エース野田選手の稼ぎと、それ以外の選手がどのくらいまとまってくるかでした。

 その野田選手とともに上位集団で走っていたのは平井・星野選手。平井選手は1万m記録面で、星野選手は今年大きく成長していた選手でした。それ以外の選手、4番手以降はある程度抑えています。田井中・重山選手が15分一桁、あとは湯田・重山・青手木選手が15分12秒、それ以降は15分15秒よりかけていて、通過チームの中では一番スロー。5㎞で総合14位でした。

 10㎞地点で4番手以下は少しずつ上がっているところ。重山・田井中選手の4年恵静画少し前へ、踏み込んでいきます。一塊の集団の後ろに、福田・湯田・青手木選手ら。このあたりは集団走ではなく個人走とみてもいいでしょうね。この時点ではまだ総合14位ともがいていました。

 15㎞地点では、エースの野田選手と星野選手が上位集団に付けていて、平井選手少し後退加減。上位は3人しか走っていないのでちょっと不安な状況。その代わり4番手集団が上げに掛かっていて、田井中選手が20人抜いて110位45分32秒へ。重山選手を挟んで、福田・湯田・青手木選手の3人も30人ほど抜いて45分52秒。

 9番手大枝選手、10番手加庭選手が走っていて46分前後の通過。この間の5㎞は9番目と追い上げ始めていますが、まだ総合では11位でした。このあと18㎞で総合9位に浮上という報が入りましたが、日体大などもおり、まだ油断なりませんでした。

 FINISHでチームトップになったのは先ほど遅れかけていた平井選手!37位62分56秒という記録でした。続いて62分59秒で野田選手。実はそれほど調子は優れていなかったそうなので、その中での62分台と最低限仕事をした形になりました。

 星野選手が最後苦しくなって、76位63分42秒まで後退しチーム4番手へ。3番手まで浮上したのが田井中選手で63分40秒の好記録。さらに福田・湯田選手が64分切り。15㎞以降は1㎞3分を切ってこないと走っていないタイムです。このあたりは昨年の逆転負けを意識した作戦だったかもしれません。

 ここから少し選手が途絶えますが、青手木・加庭選手、最後苦しくなった重山選手が9番手、そして10番手に大枝選手が何とか65分を切ってきてのフィニッシュ。他の通過チームとは少し差は感じますが、決定的な崩れは防ぎましたね。20番目からでも頑張っていきたい。

 

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hakonankit

箱根駅伝の魅力に3歳の頃から取りつかれ、今や全日本大学駅伝や出雲駅伝を含めた大学駅伝、その予選会。大学長距離界がとても大好きな人間です。ブログでは10年以上にわたり、追いかけています。

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