出典:http://daigaku-ekiden.com/
それでは、発表されているところから全日本大学駅伝の区間オーダー予想をしていこうと思います。
まずは、出雲駅伝で下級生主体で4区までトップ争い!全日本駅伝も食いつくか!?
東洋大学
出雲駅伝ではまさかの4年生エントリーなし。全日本では2人になりましたが、小早川選手は過去2度の大学駅伝でまだ区間一桁なし、唐本選手はまだ駅伝未出走の選手…。野村・竹下・堀選手らは入らず、やはり今回も3年生以下がエントリーの中心になりそうだ。
3年生以下はエースとして独り立ちしかけている3年山本選手。出雲ではぐんぐん前を追い上げて青学・東海を一時追い抜いくレースをした。これに2年相澤・1年西山選手が続く選手。相澤・西山選手は出雲では不完全燃焼だっただろうから、雪辱をかけているだろう。
あとはほとんど横一線だが、最近は1年吉川選手が1万28分台出して出雲も区間4位といい走りだったので彼もメンバーに入るか。5区6区で失速してしまったのでメンバーの入れ替えをしながら再度優勝争いに加わろうというオーダーになるのだと思います。
区間オーダー予想
西山-相澤-吉川-山本-中村駆-渡邊-小早川-小笹
自分の予想ではこうなりました。優勝争いをしていくのは前提として、3人の主力は箱根駅伝を見据える配置になるのかなと思います。というのも、山本選手は箱根5区をいいタイムで走る力があるそうです。そうすると他の選手で1区・2区で凌ぐ必要があります。なので、山本選手は4区で稼ぎ、あわよくば出雲のようにトップを奪う展開に持ち込むようにしたいところ。
そして1区2区の予想に箱根の1区2区の予想の2人を置いて予想しました。といっても、出雲の1区2区と同じですが、西山・相澤選手です。西山選手は夏を超えてぐんぐん力をつけてきているルーキー。14.6㎞の大役となるがしっかり走れそうな雰囲気だ。
相澤選手は出雲2区6位が気になる成績ですが、前回体調不良が無ければ箱根2区予定だった選手。初の主要区間でどれくらいの成績を残せるか。38分半ば以内ではまとめる能力はあると思う選手だ。
続く3区は出雲で4区を走った吉川選手で予想します。1万28分台を出した直後の出雲駅伝でもある程度まとめた彼に更に混戦となる全日本3区でどんな走りになるか見てみたい。4区山本選手に何とかいい形で繋ぐことができればというオーダーです。
山本選手を終えて、基本的にはかなり上位にいる…と思います。その後の4人は自分なりにこう考えました。5区は記録会で比較的安定している2年中村選手。6区は4度目の大学駅伝となる渡邉選手と2年生リレー。2人とも1万のタイムは上がってきているので、自信をもって走れば区間一桁はいけるはずだ。。
7区8区の終盤はさすがに上級生を使った方がいいと思っているので、7区は2年連続となる小早川選手。前回は区間10位だったので、1年の成長をみたいと思う。アンカーは前回全日本4区出走、主要区間の経験がある小笹選手で何とかまとめてもらう…といった感じかなぁ。
もしシード権獲得に不安なら4区と8区を入れ替えて、前回と同じ4区小笹8区山本選手にする可能性もあるかな。何せ下級生中心なので、出雲のように行ける可能性もあれば、前回のようにシード権のボーダーを行ったり来たりするかもしれないので…。
それでも酒井監督は”ストップ ザ 青山学院大学”へ。意気揚々と全日本に挑んでくるみたいですね。新しい力で優勝争いにどこまで加わっていけるか注目です!