今回が初めての試みになりますね。
予想するだけして、予想外しはそのままスルーという状況がずっと続いています(苦笑)
一応駅伝サイトを9年もやっているにもかかわらず、
今回大本命と次点と言われた東海と青学を当てるのが手一杯という状況でした。
もうちょっと具体的に反省して、今後の予想や考察にいかせないかと思って、「勝手に反省会」をしようと思っています。
特に予想との差が大きかった順番にしていきます。
日本体育大学(予想8位⇒実際3位)
一番良い意味で期待を裏切った大学ですね。5つも違います。
戦前の僕
- 昨年は主要区間ちょっと苦手だったしなぁ
- 1区吉田、6区辻野選手…主要区間実績少ないし順位を落とすのでは…。
実際
- 吉田選手冷静な走りで区間6位
- 辻野選手が区間3位の走りで2つ順位を上げる
差異の考察
- 単純に、1年・1年しっかり練習してきて強くなっていたこと。
- 前半戦4年生不在が響き、成績が出なかった⇒4年生に並々ならぬ決意があった
- 全日本大学駅伝が経験できないので、出雲駅伝により力を入れていた
- 吉田選手、今年箱根3区の冷静な走りをもっと慎重に考えるべきだった
- アンカーの選手に育成と思われるチームも複数あった
結局前半戦のイメージや昨年のイメージに引っ張られ過ぎているということ。4年生が好調でしっかりエントリーに入ってきているときにチームは強くなるという基本を飛ばしていましたね。3位までは予想できないにしても、8位予想は無かったなと反省。
中央学院大学(予想3位⇒実際8位)
今後は逆ですね。良いように予想して悪くなった方です。
戦前の僕
- 中央学大は昨年も4位、そのメンバーが多く残っている!
- 至近の記録会も良かった
- 前半特攻で最後もまあ後ろ引き離しているのでは
実際
- 2区横川3区高砂選手が思うようにいかず先頭争いからは脱落
- 6区福岡選手区間14位で4位から8位へ落とす
差異の考察
- 2区3区、特に高砂選手は、比較的高のよかったトラックではだいぶ上がってきたように見えたけど、まだ2年生。過酷な条件での勝負レースはまだもう少し力が足りなかった
- 福岡選手は、エース区間手選手が前後する状況で、かなりの緊張に襲われてしまった?
やっぱりこっちも全体的に昨年のイメージに引っ張られ過ぎ。その時の選手の調子や配置で考えられるところはもっと考えるべきでした。
早稲田大学(予想6位⇒実際9位)
戦前の僕
- 一応ベストオーダーは組めた
- 鬼門の1区、それからチーム状態も上向き(早スポ)
- 何とか耐えて終盤の4年生で上がるのでは?
実際
- 3区4区が予想以上に遅れて、5区6区の追い上げが届かず
差異の考察
- 日本ICにかなり力を入れている早大が欠場させた時点で、もう少し状態を重く見るべきだったか。
というか早大は出雲は合宿日の関係で合わせにくいのに、調子が上がり切っていないとわかっている選手がいるところ、予想としては6位高かったですね。
あと、2つ違いのところも一応やっておきましょうか。
神奈川大学(予想4位⇒予想6位)
戦前の僕
- 自己ベストラッシュ!神大記録続出!
- エースはいないけど、インカレや全日本予選の実績もあるしトップ3に近いところへ!
実際
- 1区山藤選手好スタートも少しずつ順位下がる
- また終盤に競り負けるケースも目立つ
差異の考察
- 強さがあるのは主要区間何度も走っている山藤選手
- 初の主要区間・初駅伝の選手が緊張
- 大後監督「タイムに身体が追いついていない」
世田谷のタイムで勝手に祭り状態になってしまったかも。やはり選手の力を見るのにはセカンドベスト・サードベストもしっかり見るという基本をもっとちゃんとしないとと思いました(あと、なんだかんだそろそろ青学以外のところに勝ってほしいなぁとかいう気持ちが奥底にもあるような気がしてきました)
東洋大学(予想7位⇒実際5位)
戦前の僕
- 3区終了時で3位争い
- その後は若手経験なので順位落とす
実際
- 山本選手激走で3区終了時でトップ争い
- そのため、予想より上で踏みとどまった
差異の考察
…というより山本選手の力を実際より低く見たのはなぜか
- もっと長い距離タイプと思っていたが…
- 暑さは関東ICハーフで強いの分かっていたし、十日町長距離でPMで1万28分台が出せる状態だった。
- よくよく思うと(下田選手は比較できないが)関東1万で塩尻・山本・松尾選手の差は何となくわかっていたはずだった
- …東海VS青学で盛り上がって2人をやや過大評価していた??
こう思うと考えてるつもりでも、結構感情的に予想してしまってますね。
駒澤大学(予想9位⇒実際7位)
差異の考察
- 1区にルーキー器用なのに、2区に不調の選手を大八木監督が使うわけがなかった