いよいよ、三大駅伝の開幕戦!出雲駅伝が近づいてきましたね。エントリーも発表されています。
駅伝ファンとして、優勝候補や上位校の有力チームの区間エントリー予想をしていきますので、お付き合いください。
続いて、
昨年2位のメンバーが揃った!
駒澤大学です
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エントリーは10人となります。
なお出雲駅伝の前日に、出走メンバー6名・補欠2名に絞られ、当日補欠2名と変更も認められています。
エントリーメンバー
出:出雲駅伝、全:全日本駅伝、箱:箱根駅伝、高:高校駅伝、予:箱根予選、全予:全日本予選、IC:インカレ
伊藤蒼唯④13分32秒88 /28分28秒15≪25箱6区2位、24全3区2位、出4区3位、23全5区2位、出4区3位、関東IC1万8位、箱6区1位≫
帰山侑大④13分37秒54 /28分58秒07≪25関東IChalf1位、箱1区2位、24出2区4位、箱6区12位≫
山川拓馬④13分56秒32 /28分36秒98≪25関東IChalf4位、箱5区4位、24全8区1位、出3区2位、箱4区6位、23全8区1位、出3区3位、関東IChalf2位、箱5区4位、22全4区1位≫
島子公佑③13分50秒82≪24全1区14位、出5区2位≫
安原海晴③13分52秒85/28分45秒66≪25箱8区4位、24全6区3位≫
植阪嶺児③14分00秒93 /29分43秒89
桑田駿介②13分39秒47/28分12秒02≪25箱4区4位、24全2区17位、出1区6位、関東IC5千5位≫
谷中 晴②13分49秒71≪25箱3区6位、24全4区3位≫
菅谷希弥②13分59秒13/28分55秒55
牟田颯太①14分03秒22/29分57秒56≪25関東IC3障5位、全国1区33位、24高校1区21位≫
昨年2位の駒沢大。その時のメンバーのアンカー以外は残っていますので、今年も当然優勝候補です。4年生大エースの佐藤選手が、間に合わなかったのが残念ですが、昨年もケガでエントリー漏れ。はっきりいって、昨年以上の好成績があっても、何の不思議もないのです。
4年生は強い選手がいっぱいいます。駅伝で常に長距離区間を走り続けているのが山川選手。1年時の全日本4区区間賞の衝撃のデビューから、もう結構な月日が経っているのですね。昨年度は、出雲3区・全日本8区での追い上げにびっくりした半面、区間記録をもくろんだ5区山登りは失敗。ロード型の選手ですが、スピードがついた分山登りが厳しくなったよう。練習のし過ぎでたびたび故障があるようですが、復帰。例年通りなら堂々と3区か、それともアンカーも??
もう2人の4年生も強いですよね。山下りのイメージが強い伊藤選手も、前年全日本3区で後方からの追い上げの快走がありました。もうどこの区間で走ってもいい存在です。主要区間かもしれませんし、つなぎ区間でポイントゲッターでもなんでもいいです。
帰山選手も、駅伝力が高く、昨年の出雲2区は出入りが激しい中、うまく追い上げています。もう一度同じ区間に入るかどうか。4年生2人が5千m13分30秒台のスピードを持っているの頼もしいところ。
これに2年生がもう走力上では追いついています。もう間もなくエースになるだろう桑田選手がどのくらい仕上がっているか。昨年秋に1万m28分13秒の記録を出して、箱根も4区4位と堂々走っています。出雲・全日本は昨年もう一息だったところから、気合も入っているでしょう。
そして、昨年の急成長枠の谷中選手が復帰したのは心強い。昨年の全日本4区で前を追い上げるシーン、箱根3区もかなりスピードエース化した区間になった中区間6位と繋ぎの役割は果たしています。駅伝力は高いので、2年目の成長が楽しみな選手です。
ここまで5人、6番手の争いもし烈ですが、3年生に勢いが戻り始めましたね。前年度の全日本6区・箱根8区で非常に安定した走りを見せていた安原選手が、9月に自己ベストの13分52秒をマーク、さらに前回の出雲5区2位の好走を見せた島子選手が復帰し、臨戦態勢だ。
さらに、2年生の菅谷選手がついに波に乗ってきたようで、9月5千13分59秒と自己ベストに迫るタイムをマーク。元々1万m28分台を早い段階で出している選手なだけに、待望していた選手。出雲出走あるか。さらに、1年生では牟田兄弟のうち、牟田颯選手がエントリー。箱根の山に興味があるとの報道ですが、果たして出番があるか。オーダーを考えたい。
1区桑田選手…アンカーにしようか非常に迷った桑田選手ですが、スピード面の総合力も考えて、やはり1区に。他校のエースもますます強くなっていますので、まずは来年はエースになっているだろう桑田選手でスタートを切るのがいいと思います。IVYリーグもいてペースが読めませんが、まずはしっかりと。
2区帰山選手…昨年も好走している帰山選手は、この区間専門でいいのではないでしょうか。山下りの活躍も印象的ですが、出雲2区の活躍も印象位残っていますね。早い段階で13分37秒出していますし、調子が上がっていれば、おそらくもっとでるでしょう。活かしてほしい。
3区伊藤選手…谷中選手と迷いましたが、昨年の全日本3区での快走が頭の中に残っているので、エース区間でも十分勝負できる選手とみました。留学生も多く登場する区間ですが、冷静に対処しつつも、攻めていく走りができると思います。
4区谷中選手…エース区間も考えた谷中選手ですが、他にスピードランナーが多いので、この区間予想になりました。箱根3区を走った後、日本学生ハーフを当時1年生で61分切。今年は出雲駅伝から培った走力を見せてくれると思います。
5区安原選手…弟さんも、この区間合うのではないでしょうか。全日本6区・箱根8区で安定した走りを見せていました。上りが得意な印象ですが、いぶし銀なのは似ているような気がします。ここにきて、自己ベストと上積みもありますし、まだもつれていると思う優勝争いに割って入れるでしょう。
6区山川選手…過去2年出雲3区で激走している4年山川選手を、今回はアンカーにすると予想します。全日本8区なども観ていると、ロード10㎞でもやりあえるスピードは十分にあると思います。長丁場の区間でこそだと思います。
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他では谷中選手を1区にして、3区山川選手、6区桑田選手というのも最後のスピードと言うことで、魅力的でしょうか。昨年の経験をうまく生かしていければと思います。
総合優勝争いの中心は、やはり駒澤大で推移していくのではないでしょうか。出雲駅伝・全日本大学駅伝ともに昨年2位、特に昨年度は初駅伝の選手も多かった中で、逞しさを見せてきた。
今年は、また勝負にいきたい年。4年生の佐藤選手はまだ本調子からは遠いそうですが、それは昨年も同じ。山川・伊藤・帰山選手の4年生3人と、桑田・谷中選手の2年生が主役で、誰がエース区間を走ってもいい実力があります。
これに、安原選手らいぶし銀の走りをする選手に、元々2年でも期待されていた菅谷選手にも上昇気配があり、この出雲駅伝は楽しみが非常に多くなりそうです。昨年もアンカーまで首位争いをしたように、今年も十分に、チャンスがありそうです。
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