いよいよ、三大駅伝の開幕戦!出雲駅伝が近づいてきましたね。エントリーも発表されています。
駅伝ファンとして、優勝候補や上位校の有力チームの区間エントリー予想をしていきますので、お付き合いください。
続いて、
楽しみなエース格で強豪校へ!
早稲田大学です。
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エントリーは10人となります。
なお出雲駅伝の前日に、出走メンバー6名・補欠2名に絞られ、当日補欠2名と変更も認められています。
エントリーメンバー
出:出雲駅伝、全:全日本駅伝、箱:箱根駅伝、高:高校駅伝、予:箱根予選、全予:全日本予選、IC:インカレ
山口智規④13分16秒56/27分52秒37≪25日本1500m2位、関東IC1万3位、箱2区12位、24全2区5位、出1区12位、全予4組4位、関東IC5千4位、箱2区6位、23全2区4位、出2区3位、関東IC5千3位、22全4区3位、予289位≫
間瀬田純平④13分55秒61/29分13秒46≪25箱1区4位、24全1区19位、全予1組19位、関東IC1万、箱1区12位、23全1区2位、出5区5位、関東IC1500m、箱1区14位、22全1区11位、予114位、U-20世陸1500m、関東IC1500m10位≫
宮岡凜太④14分16秒96/29分46秒31≪24関東IChalf11位≫
工藤慎作③13分54秒36/28分31秒87≪25ユニバhalf1位、関東IChalf2位、箱5区2位、24全8区3位、出6区2位、全予4組19位、関東IC1万13位、箱5区6位、23全4区13位、出4区10位、関東IC1万6位≫
山口竣平②13分32秒53/29分11秒26≪25関東IC5千8位、箱3区3位、24全5区3位、出3区11位、全予3組7位、関東IC5千15位、全国5区1位、23高校3区3位、IH5千10位≫
瀬間元輔②14分04秒97/29分20秒39
吉倉ナヤブ直希②14分16秒01/28分46秒86≪24関東IC1500m7位≫
鈴木琉胤①13分25秒59≪25関東IC5千2位、全国5区2位、24高校1区1位、24IH5千2位≫
佐々木哲①13分40秒02≪25日本3障3位、全国5区1位、24高校3区1位、24IH1500m3位≫
堀野正太①14分08秒70/30分10秒69≪24高校3区14位≫
早稲田大学は選手層の事もあり、毎年全日本大学駅伝から~箱根駅伝にかけて身体の動きが良くなるように、仕上げていますが…5㎞ロードの結果を踏まえて、仕上がっている選手は出雲駅伝からかなりやってくれそうな感じがします。
各学年にそれぞれ色が違うエースがいますね。4年生には、5千m13分16秒56と、日本トップレベルのスピードを付けていることを示した山口選手がいますね。5㎞ロードは走らなかったですが、走る必要がないと受け止めてもいいでしょう。ロードも走れますので、最後にどんな走りをするか。
3年生は唯一のエントリーとなった工藤選手。ですが、この工藤選手が、箱根山登りで区間2位の快走を見せてから、ずっと上り調子です。学生ハーフ60分台のトップでゴールすると、ユニバハーフは金メダルを獲得する活躍を見せています。ロードでは学生トップレベル、いい位置で襷を受け取るかどうか。
2年生は、今年の箱根3区で61分台の快走でチームの順位を引き上げた山口選手がいますね。春シーズンはスピードをもとめ、GGNで5千m13分32秒の自己ベスト、連戦の中関東ICも8位に入賞しています。彼も5㎞ロードには出場していませんが、おそらく主要区間で決まっているかな?
そして話題になっているルーキー鈴木・佐々木選手ですね。それぞれ日本選手権5000mと3000m障害に出場するなど、もう大学離れする活躍。鈴木選手は、5㎞ロード単独で走って13分台を出すなど、ユニバ前の故障からはもう戻っている模様。佐々木選手は、走っていませんが、果たしてどういう状態か。
また、早大にしては選手層が厚く、このほかに13分台~14分一桁が続出。4年生は全日本・箱根1区専任の間瀬田選手以上に、長距離ロード型の宮岡選手が13分台のまとめ。2年生は吉倉選手が工藤選手に食らいついて13分44秒好記録。さらにルーキーは堀野選手も13分49秒で覚醒気味の模様。これだけ走れる選手がいるのなら、予想からちょっと面白くなってくる。
5㎞ロードレースに出ていない選手をどう考えるか。4年山口2年山口選手は準備している。逆に、春先にピークがきていた感じがした佐々木選手は出ないと予想してのオーダーです。
1区山口竣選手…万全なら、まずは総合力が高い2年山口選手にするのではないでしょうか。出雲1区は、エース区間の意味合いが強いので、ルーキーは向かないし、かといって昨年の山口智選手は1区向きではない。ならば、ここは2年山口選手でしょうか。最終的に区間賞に近い所にまとまってくれれば。
2区山口智選手…少し意外かもですが、早大が出雲駅伝をどこまで狙っているかによるのかなと思っています。早大の4年生エースですが、夏前まで1500mから5000mを競技していた。有力ルーキーもいるなら、ここは最短区間で一気に先頭まで引き上げる役割も面白いかなと思います。
3区鈴木選手…有力ルーキーの一人・鈴木選手は3区デビューでいいのではないかと思います。5㎞ロードレースは、ユニバまでトラックをしていたので、上がっていく最中5組となったように見えますが、調子は上がってますね。ロードも強いので、このオーダーならいい戦いになると思います。
4区吉倉選手…このあたりは新戦力が続きます。5㎞13分44秒を記録した吉倉選手をスピード区間で起用してみたいところ。トラック1500mでの活躍もありましたが、一気にロードもいけるようになったか。期待の新戦力の一人として試したい。
5区堀野選手…ルーキーでも堀野選手のデビューが合ってもいいのかもしれません。5㎞ロードではトラックのベストを19秒上回る13分49秒を記録。1組でしたし、調子は良かったでしょう。それでもこの勢いなら出雲から走ってもおかしくないです。
6区工藤選手…どのあたりの位置で襷をもらうかは分かりません、工藤選手は不動のアンカーでしょう。昨年も後方からの追い上げで区間2位。あの3強の争いに割って入っていた。さらに充実している今季、区間賞付近の可能性があります。どの位置でゴールできるでしょう。
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それと、今回外して予想した佐々木選手が万全なら…2区佐々木選手で、3区にエース山口智選手。それなら正攻法で組みたい。例年通り追い風ならいいかな?そして鈴木選手をあえて5区にして、優勝に向けて流れを作る区間へ…少し夢見すぎでしょうか?
いよいよ優勝候補の一角に早大が名前が上がり始めてきていますかね。各学年非常に強いエースがいて、春シーズンはそれぞれ日本選手権やユニバハーフなど、大学駅伝の域を超えた活躍をしていました。
日本トップレベルのスピードがある4年山口智選手に、ロードは学生トップレベルの工藤選手、高い総合力を誇る2年山口竣選手、そして鈴木・佐々木選手の黄金ルーキーコンビが控えています。
そのうえで、今年は宮倉・吉倉選手などまだ大学駅伝を走っていない選手まで、5㎞ロードレースで好結果をマークしています。例年以上に、早大が出雲前から仕上げてきているように見えます。5㎞ロードレースで走っていない主力選手が、万全なのであれば、アンカー濃厚の工藤選手にかなりいい位置で襷が渡るはずです。
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