東京世界陸上2025が始まりましたね!
日本での、世界での激闘を楽しみましょう!
こちらではトラックや長距離の結果を中心に記載します。
その前に
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7月に行われた大学生の世界陸上から
800m
予選3組2位落合 晃①1分51秒4 駒澤大
予選5組2位岡村颯太③1分49秒2 鹿屋体育大
準決勝1組8位落合 晃①1分51秒70 駒澤大
準決勝2組3位岡村颯太③1分48秒67 鹿屋体育大
1500m
1組6位大野聖登③3分47秒27 順天堂大
2組6位前田陽向④3分47秒19 環太平洋大
5000m
鈴木琉胤①DNS
3000m障害
予選1組4位佐々木哲①8分51秒38
決勝7位佐々木哲①8分41秒53
ハーフマラソン
🥇工藤慎作③62分29秒 早稲田大
🥉上原琉翔④62分39秒 國學院大
4位馬場賢人④62分44秒 立教大
(金メダル団体:3時間7分43秒 日本)
男子35km
🥇ダンフィー2時間28分22秒 カナダ
🥈ボンフィム2時間28分55秒 ブラジル
🥉勝木隼人2時間29分16秒 日本
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18位川野将虎2時間37分15秒
26位丸尾知司2時間40分29秒
27km地点で川野・勝木選手でツートップとなったが、ベテランカナダのダンフィー選手が貫禄のトップ浮上。その後、川野選手が脱水などで失速するも、勝木選手が後方の追い上げを抑えて、3位銅メダル獲得!!本職の50kmが無くなりながら、34歳勝木選手がやりました!
混合4×400mリレー予選
1組5位日本3分12秒08(今泉・井戸・吉津・松本)✨日本新記録
なんと3秒日本記録を更新、最後の最後で5着に滑りこんで、決勝進出の可能性を残して終わる。2組の4位が3分11秒台だったため、惜しくも決勝進出ならず…だったのですが、2組目上位のケニアが内側の白線を踏んだということで失格。繰り上がりで、8番目。決勝の舞台へ。
3000m障害
予選1組
非常にスローペースでスタート。三浦選手は一番後ろにつくも、すぐに前目に移動する。1000mは3分01秒と日本国内でもスローと言える最初の通過に。
1000mを超えて、三浦選手は先頭に立って集団を引っ張る形に。解説者は、後ろでゴチャつくより飛びやすい、引っ張らされてはいないという。
1500mを過ぎて、三浦選手が少しペースを上げるとレースが動き出す。東京五輪4位のエチオピアのワレ選手が前にたち、三浦選手はピタリつく形。2000mは5分52秒。少し上がったが、ここからの形。
ワレ選手が引っ張り続けて、三浦選手が付く形で残り1週、ワレ選手が引っ張り続けて徐々に集団が絞られてくる。水郷は3番手付近。最後のハードルで追いついてきた選手もいるが、3番目でゴール。ゴール後、ワレ選手らとハイタッチしたがの印象的。
「スローでどう走ろうか迷ったけど、積極的にいい揺さぶりをかけられたと思う。やっぱり予選の方が緊張するけど、歓声が大きくいい意味で会場にのまれることができた。決勝はさらに、盛り上がっていきたい思うし、成長を見せられるようにしたい。高速のメダル争いに食らいついていきたい」
女子1500m予選
予選1組
日本から田中選手が出走。上位6着が準決勝、タイムで拾われるのも無し。アウトレーンスタートで、すんなり前目を取っていく。非常にスローになって、直線で横広がりのレースに。田中選手、一旦囲まれるも、うまく外目に出て、今度は2番手に位置に獲る。
残り1週、まだ団子の中、4番手で走るも、バックストレートで10番手へ。残り150mほどで、前との差が開いて、無念の予選敗退。田中選手も最後の1週は62秒で上がったものの、世界のレベルがあがっている。
1位フール4分04秒40
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10位田中希実4分07秒34
予選3組
木村選手が出場。一気に先頭に立ち、レースを先導する。800mを超えてから、先頭を譲ると、残り1週で最後方へ。世界との壁は厚かった。
男子100m予選
予選2組
1位K.トンプソン9秒95
7位守 祐陽10秒37
予選3組
1位N.ライルズ9秒95
5位桐生祥秀10秒28
予選7組
1位A.シンビネ10秒02
7位サニブラウン ハキーム10秒37
女子10000m決勝
廣中選手が引っ張ってスタートも、中盤前に10人ほどの集団に絞られたところで、廣中選手は遅れる形に。早い段階で給水を取るなど、ちょっと苦しそうか。ただ、5000mの地点ではまだ9位付近の争いだ。もう一人の矢田選手は最後方の争いで一つでも上にというところだ。
先頭は7000m付近で5人くらいに絞られたところ、かなり激しいペースの上げ下げがある展開。廣中選手は単独8位と順位アップ。入賞圏内に入ってきた。6位グループの2人も視界には入っているか。
残り1週の時点で4名の争い。さらに後ろ廣中選手が6位争いに浮上する展開!前は、世界陸上メダリストが1位、続いてイタリアの選手が健闘して2位。タイムは30分37秒、廣中選手も最後に切り替え6位入賞!矢田選手も一つ一つ順位を上げてゴールした。
男女混合1600mリレー
🥇アメリカ3分08秒80
🥈オランダ3分09秒96
🥉ベルギー3分10秒61
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8位日本3分17秒53
予選で全て出し尽くしたか、1走目で出遅れると、予選で出した日本記録から5秒遅れた走りとなった。
女子マラソン決勝
比較的スローのペースになったところ、1㎞を過ぎて小林選手が飛び出していく。暑さに強いデーが出ているという。3㎞過ぎまた集団に吸収されたものの、集団にはついていく。他、安藤選手も集団についていて、少し後方集団に控えた佐藤選手も給水はしっかりと取っていく。
7㎞あたりを過ぎてから、エチオピア勢がじんわりとペースアップ。小林・安藤選手は後方へ。ですが、またペースが落ち着く。9㎞でアメリカの選手が2人抜け出して、小林選手がついていこうと3番手につける。
11km地点、アメリカの選手が2人に分かれて、2人目の選手の後ろに小林選手が追いつき2位争い。後方の集団は、安藤選手が少し遅れ加減。佐藤選手は300m以上離れた集団で、自分のペースで走っている。
15㎞通過、だいたい2時間26分程のペースで推移していく。見た目以上に暑さと湿度を感じるペースだ。小林選手はまだ2位争い、そして安藤選手が5位集団に追いついてきた。湿度の関係か、4位争いが牽制している模様。
17km、1位はアメリカのサリバン選手が単独。2位争いは、アメリカのマクレイン選手が、給水を拾いなおすアクシデントがあり、小林選手が単独で2位、10m後ろにマクレインとモロッコの選手がいて、がいて3位争いだ。
20km地点で、今度小林選手にアクシデント。給水で帽子を替えている最中に、コースを間違えてしまい、4位に後退。ただ、その後は落ち着いてじわじわ追いついているか。だいたいトップと30秒近い差。位集団は1分以上の差がついている。先頭サリバン選手が、脇腹を抑える仕草がありますが、まだペースは保っているか。
24km付近、後方集団の争いが一気に追いついてきて、小林選手があっという間に吸収されていく。口が開いて、ペースが落ち始めたタイミングだった。また、後方では安藤選手のペースが落ちて、すぐ後ろに佐藤選手が迫ってきている情報だった。
銀座(27km)付近で、先頭と2位集団の差が10秒程の差。かなり詰まってきた。その後ろ7位集団が25秒差、小林選手は45秒差で単独10位の状況。後ろ11位争いは現時点で突き放している。
28km手前、一気に先頭が入れ替わり、エチオピアのアセファ選手やケニアのジェプチルチルや、過去のメダル経験者が先頭へ。3位争いの選手は点々と、小林選手はウルグアイの選手に抜かれて11位には後退したが、6位争いまではまだ圏内に捉えている。
小林選手が粘る。31km地点で、東京マラソン2年連続優勝のエチオピア選手を交わして再度10位浮上。さらに、31.6kmでバーレーン選手を交わして9位浮上、前はアメリカの選手が見えている。8位まであと少しだ。
先頭は、33㎞で1位アセファ・ジェプチルチル選手の争い、3位は56秒も離れてケニアのマサイ選手と言う状況。小林選手は2分15秒差の9位、8位の選手とは8秒差と見えている状況。そして35km地点で、小林選手が一気に捉えて8位に浮上、その前7位は15秒ほどの差だ。
さらに、アクシデント。3位を走っていたはずのケニアのマサイ選手がストップ。縁石に座り込んで疲れ果てた様子。小林選手が7位に浮上、6位バーレーンの選手も数秒差に近づいてきた。ただ、8位争いもフィンランド選手が近づいてきて入賞争いは混戦だ。
39km地点、アセファ・ジェプチルチル選手がまだ一騎打ち。上り坂でもどんどん前に行く。入賞争いは38.2km地点でフィンランドの選手が小林選手を交わして7位へ。小林選手は躓いたものの持ち直して食らいつく格好。後ろ9位アメリカの選手もまだ粘っている。
39km過ぎ、バーレーンの選手を走って、小林選手が再び7位に浮上。5位と6位の選手もまだ見えているところで40kmを通過。まだ前を目指せる状況だ。
先頭争いは、アセファ・ジェプチルチル選手はトラックの争いにまでもつれる形も、ジェプチルチル選手が最後の直線で抜け出して、金メダル獲得!2時間24分43秒の記録だった。2位にアセファ選手へ。3位は途中で上がってきたウルグアイのパテルナイン選手。3位に上がっていた事は知らなくて、「オーマイガット」という仕草
そして、7番目で小林選手がトラックへ。早稲田大一般入試で入り、競争部に入らずマラソン同好会に入った選手が、まさかの7位入賞。2時間28分50秒台の記録。8位入賞のサリバン選手が声をかけて、肩を組んでくれた。
さらに佐藤選手もかなり順位を上げて戻ってきた。40㎞地点で15位だったそうだが、13位にまであげてフィニッシュした。安藤選手も28位で無事完走。
1位ジェプチルチル2時間24分43秒 ケニア
🥈アセファ2時間24分45秒 エチオピア
🥉パテルナイン2時間27分43秒 フィンランド
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✨7位小林香織2時間28分50秒
13位佐藤早也伽2時間31分15秒
28位安藤友香2時間35分37秒
「練習がきつすぎて、合宿終わった時が一番うれしく、レースはもうどうでもいいという気持ちになった。だけど、自分は大学時代に一番このコースを走り込んだし、声援も凄かったので、何とか粘りぬいて8位入賞すると思っていた。
自分の尊敬していた先輩が、世界の舞台で歯が立たないところを何度も観ていたので、自分もコテンパンにされるんだろうなと思ってやだなと思っていたけど、ここまでやってきた練習を信じて走った。
この1年は正直楽しいことより辛いことが多くて、長くは走りたくないと思った。だけど、この道を選んでよかった」
涙と笑顔が混じったインタビューでした。
男子1500m
1組
1位3分35秒91
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13位飯澤千翔3分41秒76
上位6着に入れば、準決勝だったが、世界のスピードには太刀打ちできなかった。
女子100mH予選
1組
1位12秒40
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6位田中佑美13秒05
5組
1位12秒46
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4位福部真子12秒92 q
3位以内+6名で、最終組待ちと思いきや…最終組の人数の関係で準決勝進出決定だった。
6組
1位12秒53
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5位中島ひとみ12秒88 q
隣のレーンに世界記録保持者がいる状況も、着順で進める3位まであと0秒02の差の5着に食い込んで準決勝に進んだ。
男子400m予選
1組
1位44秒64
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5位佐藤風雅45秒10
前半抑えて、後半追い上げる走り。順位の3位以内には入れなかったものの、シーズンベストで5着。結果を待つことに。
2組
2位中島佑気ジョセフ44秒44【日本新記録】✨
4コーナー4番手で回ると、最後の直線でさらに順位アップ!最後は、2番手まで浮上して横を見て流しながら、日本新記録!!!
男子10000m
鈴木選手と葛西選手が出場。気温が高いこともあり、スローの幕開け。鈴木選手は3番手、葛西選手は10番手あたりにつける。少しペースの上げ下げがありつつ、ある程度対応して、鈴木・芽吹き選手とも上位で3000mを通過する。
さらに3000m過ぎてハイライト。葛西・鈴木選手が先頭に立って、レースを引っ張っていく展開。4000mを過ぎると、鈴木選手が先頭に出て引っ張る。葛西選手は給水を取ってまた前目3番手に戻る。日本のファンが湧きたった。
5000mは15分10秒、非常にスローだったが、ケニアの選手が引っ張って、一気に縦長に。その中で葛西選手が中盤、鈴木選手が後方ながらまだ食らいつく。少しきつい表情だったが、6700m付近でまたペースが緩む。
すると、アメリカのフィッシャー選手が引っ張ってまた上がり始める。しかし行ききるほどではない。ぎゅっと集団が固まって7000mを通過する。
7200mでなんと葛西選手が前に上がっていき、なんと先頭で引っ張り始める。まさに歓声を味方に、世界陸上を楽しむかのよう。鈴木選手は後方で何とかついている感じか。
8000m23分46秒で通過、ただ、ここで葛西・鈴木選手とも集団最後方へ。26分台のタイムを持つスウェーデンの選手が引っ張り大きくペースアップ。10m後方鈴木選手が何とか付こうというところか。
9000mを超えて、ついに注目選手のアレガウィ選手が前の方へ。少しぶつかり合いながら、12名の集団でラスト1週。バックストレートでエチオピア3名。
エチオピアが押し切るかと思われたが、フランスの大伏兵グレッシエ選手が差し切ってゴール。タイムは28分55秒と史上最も遅い記録。鈴木選手は29分30秒台、葛西選手は29分40秒台でのゴールとなった。
気温30度の中、やはりスローの幕開けとなった男子マラソン。5㎞通過15分20秒、10㎞30分48秒、20km61分54秒のペースで、40名ほどの集団。中間点付近で、ついにペースが上がり、サバイバルのレースになってくるが、吉田・小山・近藤選手共に集団の中。吉田選手は早くも帽子を取っている。
24km過ぎにアクシデント。2時間3分のベストを持つケニアのゲティッチ選手が腹痛で止まりそう。さらに25㎞地点、吉田選手が先頭集団から遅れてしまう。
29kmペースが明らかに上がってきた。集団の前の方にいた小山選手が遅れ加減になり、ここまでずっと目立っていなかった近藤選手が、帽子で表情が見えない中、冷静についているようにみえる。
30㎞は1時間32分17秒ほど。3番手で近藤選手が続いている。小山選手は8秒差、吉田選手は1分25秒差となっている。30.8km地点で、近藤選手の声援に、手を上げて応える余裕、31.5kmでウガンダのキプランガト選手が仕掛けて、明らかにペースアップ、近藤選手も後方へ下がる。
33km地点で、トップとの差が4秒差の16位だったが、そこで先頭集団のペースが落ちて横広がりに。その間に、追いついて再び先頭集団に戻ってくる。小山選手は苦しそうも46秒差の情報。
また、今年の東京マラソン優勝のケニアの選手が先頭集団に居ながら辞めていく状況。さらに、優勝候補筆頭、エチオピアのゲレタ選手が辞めてしまう。何が起こるかわからないサバイバル。集団最後方ながらついている近藤選手、じわじわと順位をあげていく。
37km過ぎから始まる上り坂が始まるが、そこでも近藤選手はしっかりとついている。コースも覚えていて、最短コースを走って、確実に距離を縮めていく。38km過ぎの給水、ウガンダがペースを上げて、その差が離れる。集団はまだ10名ほど、踏ん張りどころだ。
39km地点なんと、前回金メダルのキプランガト選手が遅れてしまう。近藤選手も離れたが、まだまだ8位入賞を狙いたい。先頭はウガンダの選手ら5名ほど、近藤選手は10位付近。何とか粘ってきたい。トップとは23秒、8位とは15秒ほどの差だ。サングラスを外して、最後の給水へ。
先頭集団は5名、混戦のままトラック勝負になっていきそうな印象だ。競技場入る直前にタンザニアのシンブ選手が仕掛けてドイツ・イタリアの選手の3名に絞られて、トラックへ。ドイツの選手が抜け出すも、最後の最後にシンブ選手が猛スパート。ほぼ並んでのゴール!?写真判定でタンザニアのシンブ選手が2時間9分48秒堂外務ながら優勝のゴールとなった。
近藤選手は最終的に2時間10分50秒ほどで11位のゴール。マラソン2回目で素晴らしい結果。三菱重工のチームで、ノウハウが蓄積されている。小山選手は2時間13分40秒ほどで23位、吉田選手は2時間17分ほどで34位と完走することはできた。
女子3000m障害予選
3組6位斎藤みう9分24秒72【日本新記録】✨
惜しくも決勝進出の5位以内には入れなかったものの、6番手で粘りに粘り、日本記録を約9秒更新!
男子110mH予選
1組
1位13秒28
5位泉谷駿介13秒52
僅かにスタート出遅れた中、懸命に最後まで食らいついて、着順で準決勝に行ける4位と差のないところまであげた。
3組
1位13秒20
4位野本周成13秒29 Q
野本選手がロケットスタートを決め、終盤まで先頭争いを展開。最後僅かに離されたものの、着順決勝となる4位で準決勝進出を決めた。
5組
1位13秒19
2位村竹ラシッド13秒22 Q
3連覇中のホロウェイ選手が隣のレーンにいる中、落ち着いたレース。ホロウェイ選手を抜いての着順通過へ。なお、この組のレベルが高く、泉谷選手がボーダーから次点で予選落ちとなった。
男子3000m決勝
世界記録保持者が最後方からスタートとなり、非常にゆったりとしたペースでスタート。三浦選手は、ちょうど真ん中付近にいて、様子を伺うか。400mを過ぎると、すっと外に出て5番目付近に浮上。接触転倒を避けるためか、比較的外目を走る。
1000m3分04秒と、やはり非常にゆったりとしたペース。世界記録保持者と王者が最後方につけているので、レースが固まっているか。それでも1500m過ぎてからペースがじわじわとあがってくる。三浦選手は変わらず5番手、やや外目。
2000m6分01秒、少しずつペースが上がってきて、アメリカの選手がロングスパートに入ると、エチオピア勢が進出を開始。中盤まで位置を下げた三浦選手だが、世界王者の動きと併せて前方進出開始。
残り1週、バックストレートで勝負をかけて、3番手へ進出。最後の水郷でも3番手をキープ。しかし、最後のハードルでリズムが崩れたか、身体が止まってしまい後退。それでもメダルとあと僅かの8位入賞!
優勝したビーミッシュ選手は、予選で転倒しながら決勝進出したタフな選手。王者エルバカリ選手の猛追を振り切ってのものだった。
「勝ちたかったですけど、観客の時響くような歓声をいただいて、絶対にメダルを獲得できる自信もあったんですけど、本当に惜しい所で期待に応えられなくて、悔しいです。これだけの観客に過去舞われて走れたのは幸せです。
残り数十mだったので、届くかなと思ったのですけど、うまくいかないです。手応えはありますし、世界陸上を踏まえて成長できると思います。大きなものになりました。」
※男子走り幅跳び※
男子800m予選
1位1分45秒05
7位落合 晃1分46秒78 駒澤大
予選の全組の中でも、ハイペース消耗戦となった5組。残り100m付近まで集団に食らいついたものの、そこから少しずつ離されて組7位。とはいえ、日本人最高記録は更新しての者だった。
男子110mH準決勝
1組
1位13秒27
3位野本周成13秒30
8位泉谷駿介29秒71
野本選手が最後の最後まで先頭集団を繰り広げて、準決勝で組3位!上位2着+2名の権利を得た。直前で欠場者がでて、繰り上がりで準決勝出場となった泉谷選手は攻めていったものの、転倒してしまった。
3組
1位13秒12
2位村竹ラシッド13秒17 ✨決勝へ✨
試合前は、ハートのマークを作って臨んだ村竹選手。スタートはそこまでだったものの、中盤当たりからぐいぐい伸びてきて、最後は2着!着順での決勝進出を決めた。
男子400m準決勝
3組
1位44秒21
2位中島ジョセフ祐樹44秒53 ✨決勝へ✨
序盤を抑えて入って、インコースにいた選手たちに次々に抜かれる中、冷静に4コーナーを迎えると、最後の直線で凄まじい追い込みでゴボウ抜き。なんと、最後の最後で着順決勝の2番手に浮上!91年の高野進選手以来34年ぶりに日本人が決勝に進みます!!
男子走り高跳び決勝
8位T赤松諒一2m24
10位瀬古優斗2m20
男子400m決勝
🥇ティンチ 12秒99 アメリカ
🥈ベンネット13秒08 ジャマイカ
🥉メイソン13秒12 ジャマイカ
————————
5位村竹ラシッド 13秒18
終盤まで横一線の勝負も、僅かに堅かったかのかどうか…レース後のインタビューは悔しさで号泣でした。
女子200m予選
5組
1位22秒33
5位井戸アビゲイル風菓22秒89 ✨準決勝へ
直前に日本記録を出して臨んだ井戸選手。メダリストと同じ組になりながらも
男子200m予選
1組
1位20秒10
6位飯塚翔太20秒64
3組
1位19秒98
7位水久保漱至20秒51
6組
1位20秒19
3位鵜澤飛羽20秒39 ✨準決勝へ
女子5000m予選
1組
山本・田中選手がいきなり飛び出して引っ張っていく展開。1周72秒の14分台のペースで引っ張っていく。なお、山本選手は自己ベストペースとなる。スローにしたくない田中選手はいいペース。
2500m付近では、すでに山本選手は後方へ後退。満を持して田中選手が引っ張っていく。集団は縦長にになり、8人~10人ほど。上位8人が決勝進出になるが、徐々に絞り込んできている。山本選手はしんがりから2番目。
4000m付近で、9人の先頭集団。あと一人振り切ればほぼ決勝は確実になる展開。残り2週でオランダの選手が競りかけてくるが、田中選手は先頭を譲らない。残り1週手前、一人脱落して8人の集団へ。田中選手先頭のままいく。バックストレードまで先頭。残り200mで先頭を譲りますが、集団の中でゴール。トップ14分45秒と秒差の5番手、決勝進出。
1位B.チェベト14分45秒59
5位田中希実14分47秒14 ✨決勝へ✨
予選2組
廣中選手がすっと先頭に立ってレースを引っ張る。それだけでなく、400mを過ぎてからスパートをかけて突き放して単独先頭へ。1000mで20mほどの差、2000mで40mほどの差まで2位集団を突き放す。廣中選手本人も大幅自己ベストのペースで一人突き進んでいく。
3000mの通過は8分57秒程。後ろはまだ30mほど差があるか。4000mは12分06秒程、後方の集団からキピエゴン選手が出てきてぐっとペースが上がり、集団との差が一気に詰まる。表情も険しくなってきた。4300mでキピエゴン選手ら集団が廣中選手を捉えていく。
集団から廣中選手が離れ始めたところで、残り1週。12番目で険しくなった。上位集団は8人ほどの集団をキープしたままゴール。廣中選手は13番目で惜しくも通過ならなかった。
1位G.ツェガイ14分56秒46
13位廣中璃梨佳15分10秒68
女子800m
予選2組
1位2分01秒53
7位久保 凛2分02秒84
比較的早いペースで流れる中、最後方でついていく展開。最後の100mも最後方、喰らいついていくが中々交わせないじりじりした形も、最後に一人抜いて7位でゴール。予選通過はならなかった。
男子5000m予選
1組
森選手が出走、集団の後方に付ける。1週64秒~65秒程のそこまで上げ下げの無い展開で、後方2番手に付ける。
一旦、やり投げの中継が入った後、4000m通過。5人くらい遅れているが、森選手は懸命に先頭集団に食らいつく。体もブレて表情もきつそうだが、何とか予選通過ラインの8番手に粘り込みを図る。ただ、残り600m付近から遅れ始めて13番目。
先頭争いは10人ほどの集団で残り200m。最後も7人くらいが雪崩れ込んだ。森選手は最後は苦しくもしっかり走り切り15番目ほどでのゴールとなった。
1位13分13秒06 Q
8位13分14秒87 Q
15位森 凪也13分29秒44
女子20km競歩決勝
🥇M.ペレス1時間25分54秒 スペイン
🥈A.ゴンサレス1時間26分06秒 メキシコ
🥉藤井菜々子1時間26分18秒 日本 ✨日本記録✨
4位P.M.トレス1時間26分18秒 エクアドル
5位K.ガルシアレオン1時間26分22秒 ペルー
—————————————
18位岡田久美子1時間30分12秒 日本
37位柳井綾音1時間35分44秒 日本
男子1600mリレー予選
2組
1位ボツワナ2分57秒69
2位ベルギー2分57秒98
3位オーストラリア2分58秒00
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6位日本(中島)2分59秒74 日本歴代3位
向こう正面で位置取りを下げたり、バトンリレーでロスがあった中、奮闘したものの決勝進出はならなかった。
男子400mリレー予選
2組
1位ガーナ37秒79
2位オランダ37秒95
3位日本(小池-柳田-桐生-鵜澤)38秒07 ✨決勝進出✨
有力2チームが棄権する中、最後までバトンを繋ぎ切った侍ジャパン。日程最後の決勝種目日本チームがいる。
女子5000m決勝
スタートして200mほどして、すっとペースダウン。順位を意識したか、超スローペースになる。田中選手は3番手に付ける。決勝行けなかったら、父親がコーチを辞めると言い放ったそうだが、今決勝で戦っている。1000mは3分17秒、田中選手は内側に入らないようにうまくポジションを取っている。
2000m6分20秒、少しペースが上がってきたか。田中選手は最後方2番手に位置を下げて様子を見ている展開。3000mは9分18秒、この1000mは3分程。アメリカの1500m実績あるランナーが引っ張って少しずつペースは上がる。田中選手は真ん中やや後ろの位置。
4000m12分15秒で通過。集団は1人遅れただけの15人。田中選手は、前目の方にじわじわ進出。残り2週は4番手で通過する。残り600mからじわじわペースが上がってきて、田中選手7番手で残り1週。
集団はバックストレートでキピエゴン選手が先頭で引っ張る、田中選手は8番手争い。キピエゴン選手とチェベト選手の争いは、チェベト選手へ。14分54秒と、最後の1000mは2分41秒。田中選手は最後は力尽きて12位15分07秒でゴール。4大会連続で決勝戦い切りました。
PR 世界陸上東京2025【ガイドブックシリーズ】
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箱根駅伝ファンのための情報集
【箱根駅伝ファンのためのリンク集】
【【結果も!】2022年度箱根駅伝ファンのための競技会日程】
姉妹サイトより
【箱根駅伝アニメ:風が強く吹いている完走】
【競馬重賞予想!~予想も一流よ!~】