箱根駅伝を中心に、
大学駅伝2024-2025振り返りと来年への展望を行います。
「実は設定タイム通り」だった立教大“63年ぶり箱根駅伝シード権”届かず…監督は「私の読みの甘さ」予選会トップでも熾烈10位争い脱落のワケ(佐藤俊)#箱根駅伝 #Ekiden #立教大学 #馬場賢人 #NumberWeb https://t.co/UBulFLeq7T
— Number編集部 (@numberweb) January 4, 2025
続いて、
立教大学です
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【大学駅伝2024-2025】立教大学~振り返りと次年度へ向けて
三大駅伝の成績を並べます。
箱根駅伝予選会2024
1位立教大学10時間52分36秒
個人順位 | 名前学年 | 走破タイム |
15位 | 馬場賢人③ | 63分56秒 |
25位 | 林虎太朗④ | 64分31秒 |
30位 | 國安広人③ | 64分37秒 |
43位 | 安藤圭佑④ | 65分03秒 |
68位 | 小倉史也③ | 65分22秒 |
71位 | 吉屋佑晟③ | 65分24秒 |
80位 | 原田颯大② | 65分32秒 |
91位 | 山口史朗④ | 65分46秒 |
115位 | 鈴木愛音① | 66分00秒 |
137位 | 木島 陸② | 66分25秒 |
202位 | 髙田遙斗② | 67分22秒 |
237位 | 山下翔吾① | 67分57秒 |
全日本大学駅伝2024
7位立教大学5時間16分21秒
区間 | 区間順位 | 名前学年 | 区間タイム | 通過順位 | トップとの差 |
1区9.5㎞ | 6位 | 吉屋佑晟③ | 28分22秒 | 6位 | 4秒差 |
2区11.1㎞ | 15位 | 國安広人③ | 33分15秒 | 14位 | 2分10秒差 |
3区11.9㎞ | 12位 | 林虎太朗④ | 35分06秒 | 14位 | 2分58秒差 |
4区11.8㎞ | 7位 | 稲塚大祐④ | 34分10秒 | 12位 | 4分05秒差 |
5区12.4㎞ | 10位 | 小倉史也③ | 37分18秒 | 12位 | 5分02秒差 |
6区12.8㎞ | 5位 | 山口史朗④ | 37分51秒 | 11位 | 5分29秒差 |
7区17.6㎞ | 4位 | 馬場賢人③ | 51分11秒 | 7位 | 6分33秒差 |
8区19.7㎞ | 8位 | 安藤圭佑④ | 59分10秒 | 7位 | 6分25秒差 |
箱根駅伝2025
13位立教大学10時間58分21秒
区間 | 区間順位 | 名前学年 | 区間タイム | 通過順位 | トップ差 |
1区(21.3㎞) | 16位 | 吉屋佑晟③ | 62分56秒 | 16位 | 1分49秒差 |
2区(23.1㎞) | 7位 | 馬場賢人③ | 66分32秒 | 9位 | 1分42秒差 |
3区(21.4㎞) | 13位 | 稲塚大祐④ | 63分21秒 | 9位 | 4分47秒差 |
4区(20.9㎞) | 12位 | 林虎太朗④ | 63分09秒 | 12位 | 5分53秒差 |
5区(20.8㎞) | 5位 | 山本羅生④ | 71分29秒 | 8位 | 7分26秒差 |
6区(20.8㎞) | 12位 | 原田颯大② | 59分19秒 | 8位 | 9分58秒差 |
7区(21.3㎞) | 17位 | 小倉史也③ | 64分54秒 | 13位 | 11分42秒差 |
8区(21.4㎞) | 6位 | 山口史朗④ | 64分41秒 | 13位 | 12分09秒差 |
9区(23.1㎞) | 11位 | 安藤圭佑④ | 70分06秒 | 13位 | 13分35秒差 |
10区(23.0㎞) | 17位 | 永井 駿③ | 71分54秒 | 13位 | 17分02秒差 |
全日本大学駅伝初出場で初シード権。どちらも酷暑の条件だったとはいえ、歴史的快挙を成し遂げていた立教大。箱根駅伝の63年ぶりシード権も、成し遂げると信じて疑わなかった駅伝ファンも多かったでしょう。1区吉屋選手は、全日本同様前が見える範囲で繋ぐと、2区馬場選手が大躍進!途中まで区間賞争いに顔を出す勢いで上がっていきます。途中で失速しましたが、最後の上り坂でまた巻き返す粘りを見せて66分32秒の区間7位台激走!全日本7区でも好走していましたが、まさかここまでいくとは!?
3区稲塚・4区林選手は4年生リレー。稲塚選手はスタミナ型と思っていましたが、スピードも重要になる3区で区間13位力走。林選手は復活してから3年連続で走る選手へ。順位は12位に落としましたが、区間12位は過去最高の区間順位でした。
凄かったのが山。ギリギリ間に合ったという山登りの4年生山本選手が力走。じわじわと順位を上げていき、区間5位力走!71分29秒は高速化してきた中でも凄い記録です。最終的に往路8位で折り返します。これまで往路からシード権争いに付けなかった中、快挙でした。6区山下りは2年連続で原田選手。ここまで総合8位キープ。このままいけるものと思われました。
7区は秋の成長株小倉選手。箱根予選と全日本5区で好走して、シード権獲得に貢献した選手。東洋大位の選手と競り合いながら、逃げていくと思われました。でしたがまさか、追いつかれてついていけない展開に。結果的に65分以内では走ってはいますが、それで5チームに抜かれてしまうのが、今の箱根駅伝と思わざるを得ないですね…。
その後、単独で追い上げていく展開。8区これまた4年目に伸びてきた山口選手が区間6位好走しますが、シード権争いで区間賞に近いタイムで走った選手もいて近づいてこず。長い距離に実績のある4年安藤選手、10区3年永井選手が頑張りますが、総合13位から上がることはできませんでした。國安選手を欠いたのは痛かったですが、それでも総合タイムは設定を上回ったそう。悔しいですが、まだ足りなかったのでしょう。
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来年度の戦力分析
1区16位吉屋佑晟③30分34秒48
2区7位馬場賢人③28分40秒67
6区12位原田颯大②29分54秒64
7区17位小倉史也③29分15秒96
10区17位永井 駿③28分51秒30
≪補欠≫
國安広人③28分18秒71
鈴木愛音①29分49秒15
山下翔吾①30分15秒09
木島 陸②30分20秒51
≪その他≫
伊藤匠海②28分56秒64
田丸颯馬①29分51秒60
本宮慶尚①29分55秒50
≪新入生≫
向津 翼14分09秒29
浮邉直人14分24秒72
尾関柊太14分27秒58
尾田悠翼14分29秒52
山田涼太14分31秒86
引っ張ってきた世代が抜けるので、少し選手層が薄くなりますかね。その中でまずは新4年生になってくるでしょう。馬場選手は、その後も日本学生ハーフで60分台の激走を見せていて、本当に学生トップレベルの力をつけてきています。ここは個人としても楽しみになってきます。
この馬場選手だけが引っ張るようにならないように他の4年生も奮闘したい。箱根走れなかった國安選手はその後、1万m28分18秒71の立大新記録を樹立し、ついに足踏みから一つ抜け出したような成績。他に、吉屋・小椋・永井選手といった素質はある選手はいますので、まずは彼らで往路や主要区間で責めていけるようになりたい。
下級生は少し層が薄いですが、2年連続山下りの原田選手に、伊藤選手が1万m28分台と走力を伸ばしていますし、木島選手が堅実ですかね。新2年生は、全日本予選通過に貢献した鈴木・山下選手が伸びてくると思いますし、田丸選手らほか1万m29分台を出している選手が、伸びてくるかどうか。新人は向津選手が楽しみですね。今年の箱根駅伝レベルを見て、高林監督ら2年目の伸びを見届けたい。
【箱根駅伝】2区7人抜きの立教大・馬場賢人はエースで寮長。丸亀ハーフでも日本人学生歴代3位の好記録を残し、学生最終シーズンに向け成長中!
「日本代表として走るので恥ずかしくない結果をしっかり残したい」https://t.co/yieNx2aZda
— 集英社スポルティーバ (@webSportiva) February 20, 2025
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