2025年1月2日(木)3日(金)に、
第101回箱根駅伝2025が迫ってきました。
今回は軽くシミレーションを交えながらの、最終予想になります。
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まずは天気予報をみていきましょう
1区引っ張る選手がくるかどうか…
1区は、昨年留学生と駒大篠原選手の影響で、早いペースになりましたが、今回はどうでしょうか。現時点でのエントリーででは、比較的スロー想定でしょうか。どこも総合力のある堅実な選手を配置している思います。
もしやるなら、ハーフ61分台の走力のある國學・青木、駒大・帰山選手が引っ張り合って…ですが、やりきれるか。
それと気になるのが中央大。おそらく当日変更と思いますが、もし3年吉居選手が来た場合にどうなるか。1万m27分44秒のトラックの走力を活かせる状態であれば、シード権を狙うため、また脚を余すことも考えて、振り落としにかかると思います。
序盤からハイペースになった時に、これまでの実績からすると、國學院と駒大がアドバンテージを取れる可能性がある区間です。
2区エース対決、65分台区間新は!?
青学:黒田 然① ⇒ 黒田朝日③?
駒大:篠原倖太朗④
國學:平林清澄④
城西:ヴィクター キムタイ③
東洋:梅崎 蓮④
早大:山口智規③
創価:S.ムチーニ②?吉田 響④
帝京:山中博生④
専大:D.マイナ①
山学:J.ムトゥク③?
中学:吉田礼志④
日大:J.キプケメイ②
東国:R.エティーリ②
2区に関しては、本当にエースが集いそうですね。3強だけでみても、青学・黒田選手と、駒大・篠原選手、國學・平林選手との頂上決戦になっていると思います。1区の展開が読みにくいとはいえ、ここは純粋に楽しみで、66分前半、条件次第では66分を切ってくる非常に高いレベルになるでしょう。
基本的には、2区は経験者の方が有利ということでは、青学黒田・國學平林選手の方に僅かに分があるような感じもしますがどうでしょうか?全日本の区間よりも、アップダウンが多い区間の方が2人とも良いタイプだと思います。
2区はこのほか、66分台ないし65分台を狙ってくるだろう選手を並べてみましたが豪華ですね。走力面では、日大キプケメイ選手や、東国大エティーリ選手が飛びぬけていますが、こなしていくか。
冬実績はエティーリ選手が、丸亀ハーフ59分台持っています。アップダウンも軽快にこなしたら、65分台前半、そして東国大がトップ中継も十分ありえるでしょうか??早大や帝京大もこのあたりで流れに乗っていく作戦でしょう。
3区4区青学大の大幅貯金大作戦!
3区
青学:鶴川正也④
駒大:山口真玄③ ⇒ 佐藤圭汰③?谷中 晴①?
國學:山本歩夢④
4区
青学:荒巻朋熙③ ⇒ 太田蒼生④?
駒大:桑田駿介①
國學:岡村享一① ⇒ 辻原 輝②?
この2区間は、青学大優勢になっていく区間だと思います。鶴川選手のスピードをもってすれば59分台、4区太田選手も絶好調なら十分59分台区間新記録で走るのも可能だと思います。この2区間で一気に貯金を作っていく作戦でしょう(一旦、太田選手の9区変更も考えましたが、キャラ的にないかなと思います)。
他校からしてもプレッシャーになりますし、1区持ちタイムとしては少し劣る宇田川選手としても、精神的に楽になるかもしれません。普通にやるとやはり青学大が強くなってきます。
対抗できるとすれば、國學院大になりますが、3区はこの区間3度目となる山本選手、4区はおそらくこの区間に命を懸けている辻原選手になると思いますが…60分台までのイメージは湧いても、それより短縮していけるか…。やっぱり青学大は強いのか。
5区往路優勝するのはどこになるのか!区間記録は!?
青学:若林宏樹④
駒大:坂口雄哉① ⇒ 山川拓馬③?
國學:高山豪起③
城西:伊藤大晴④ ⇒ 斎藤将也③?
早大:工藤慎作②
創価:若狭凛太郎④ ⇒ 吉田 響④?
基本的には、一番差が開くのは、5区山登りです。実績ということでは、青学若林・駒大山川選手にアドバンテージがあります。若林選手は、2度目の前回の山登りで69分半ばと区間記録に迫る走りを見せていました。山川選手は2大会前の1年時に70分台後半で、往路優勝に貢献。走力は飛躍的にアップしているので、区間記録は十分可能性があります。
これに対して、國學院大高山選手が初出場です。高山選手は、アップダウンが得意なロード巧者でしたが、今年の夏前に苦手と言うトラックでも1万m28分前半まで短縮して、走力はかなり追いついていると思います。
そこそこの好走の71分くらいでは、2分以上この区間で開かれることになります。それがやはり力をつけてきて、69分台以内で走れるのであれば、國學院大に総合優勝の可能性が残ってくるのかなと思います。一時、平林選手の5区をほのめかしながら、最終的に高山選手になったところ、どんな走りになるか。
また、優勝争いとは別に、区間記録の争いも楽しみですよね。城西大齋藤選手は、激坂王で山の妖精より早いタイムで駆け抜けている3年齋藤選手を、ついに投入するかもしれません。単純計算で67分台とかも思いますが果たして?創価大も吉田選手3度目の山登りの可能性が残っています。他では、昨年当時1年生でそこまで調子よくない中で区間6位の早大2年工藤選手の上がり目も注目です。
復路:國學院大の捲りは通用するのか!?
7区
青学:白石光星④
駒大:森重清龍③ ⇒ 佐藤圭汰③??
國學:鶴 元太④ ⇒ 野中恒亨②?
8区
青学:塩出翔太③
駒大:安原海晴②
國學:佐藤快成④
9区
青学:平松享祐②
駒大:新谷倖生② ⇒ 村上 響②?
國學:飯國新太① ⇒ 上原琉翔③?
基本的には、2区から6区まで物凄く攻めることができる青学大がトップをひた走る…いつもの展開の可能性もあります。正月の仕上げは、自信を持っていることと思っています。
その中で、何とか6区7区で待ったをかけようとするのは駒大か。6区伊藤選手で57分台、7区が読めないけど佐藤選手で待っただろうか。この辺は少しオーダーが読みにくい。
そして出雲・全日本いずれも劣勢をひっくり返した國學院大がやはり怖いのか。6区嘉数選手は、秘密兵器と言われ続けていて、7区は万全なら、単独走で終える野中選手が入るはず。8区は本来なら山登りの佐藤選手で一発合わせるか。そして9区上原選手は、往路でも走れる選手。ラスト、吉田選手が間に合った感じもあるのだろうか??
青学としては、6区野村選手が57分台で走って、一気に安全圏に似ぎこんでいく。そして1万mベストの高い白石選手で7区、前回区間賞の8区塩出選手でダメ押ししたい…というの風に、オーダー変更前は見えますね。
2日(火)
東京8時:晴れ、5度、北西2m(斜め後ろ追い風)
横浜9時:晴れ、8度、北2m(追い風)
湘南11時:晴れ、11度、北2m(斜め後ろ追い風)
小田原12時:晴れ、13度、北東3m(追い風)
箱根13時:晴れ、8度、南3m(終盤向かい風)3日(水)
箱根8時:晴れ、3度、北西2m(追い風)
小田原9時:晴れ、7度、北1m
湘南10時:晴れ、7度、北2m
横浜12時:曇り、10度、北2m(向かい風)
東京13時:曇り、10度、北1m
まずまずかしら?往路は昨年に比べて気温が高いので、脱水症状には注意。ただ、追い風になるので、それさえ気を付ければ、かなり高速時計の条件にもなってきそう。
復路は、現時点での予想だと、体感温度が上がってくるタイミングで太陽が隠れる場面が増えてくる。そうすると復路終盤も伸びるかもしれません。十分10時間40分切のところまでの、条件は整っていると思います。
ただ、一つ気になることとして、出雲・箱根予選・全日本駅伝は酷暑、それに対して、比較的走りやすいコンディションに箱根駅伝がなりそうなこと。違うチームが上位に来ることもありそうなとも…
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1位國學院大學
2位駒澤大学
3位青山学院大学
迷いに迷って國學院大にしまいた。10区間総合で戦えるオーダーを組めたのではないのかなと思います。青学大に隙は無いはずなのですが、今回は青学、と言う時に他校の一撃が届いているようにも見えます。全日本では、区間配置の上手さもありましたが、一旦セーフティーリード築いて逆転負けはちょっと気になったかなとね。國學・駒大のエースが強いなとも思ってます。
4位早稲田大学
5位中央大学
6位創価大学
7位順天堂大学
8位帝京大学
9位日本体育大学
10位立教大学
入れ替えました。シード校4校入れ替える予想です。たぶん外れます。まあ、早大・創価は充実していると思っています。中大と順大は新しいチームになっていると思います。日体大と立教大は今回チャンスと見ます。
11位城西大学
12位大東文化大学
13位東京国際大学
14位東洋大学
15位法政大学
16位山梨学院大学
17位中央学院大学
18位神奈川大学
19位日本大学
20位専修大学
もう主観で、どこまで勢いを感じるかどうかにしています。
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いつも通り、優勝校とシード校がどれだけ当たるかでチャレンジです。
それと、全大学全選手が、無事に完走できたらと思います。
皆様も最終予想どうぞ。
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