箱根駅伝2025(第101回)の16人エントリーが発表されました。
詳細まとめはこちら
https://hakonankit-fd.com/article/post-24048.html
以降、
1月2日往路・3日(火)復路朝7時に、当日交代を含めて最終オーダー
1日最大4名、2日間で最大6名の変更が可能となっています。
このサイトでは、29日(金)までに、各大学の戦力分析と区間オーダーの予想を行っています。
本サイトで戦力分析に、独自のランキングを使用しています。
7点:エース区間、山で貯金が望める選手
6点:エース区間、山で区間上位をとれる選手
5点:エース区間で区間中位以上いける選手
4点:主要区間で区間上位でいける選手
3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
はっきりとした分け方はなく、
・過去の駅伝実績
・1万mなどの持ちタイム
・ここ数か月の大会の成績
などから、主が総合的に独断で判断しています。
ご了承ください。
ページコンテンツ
11/10 日体大記録会
5000m26組
小田恭平④14分06秒47★
西村悠誠②14分06秒81★
鈴木青空①14分07秒68★
赤星龍舞③14分08秒30★
佐々木真人④14分08秒44★
小野翔太郎③14分14秒64★
清水雄翔①14分24秒11★11/20 上尾シティハーフ
1位棟方一楽②61分38秒
5位入濱輝大③62分07秒
宮倉騎士②63分29秒
庄司瑞輝②63分34秒
E.キプロップ①63分40秒
和田麻里②64分28秒
赤星龍舞③64分35秒
照井海翔③64分48秒
佐々木真人④65分12秒
小野翔太郎③66分12秒
早乙女良真②66分26秒
小田恭平④66分32秒
清水雄翔①66分58秒12/1 日体大記録会
10000m
9組
ピーター ワンジル④28分49秒54
藤原幹大②28分50秒30★
清水雄翔①28分56秒45★
喜早駿介(M1)29分18秒46
西村悠誠②29分27秒02★
小野翔太郎③29分44秒68
佐々木真人④29分49秒80
鈴木青空①29分52秒08★
7点:エース区間、山で貯金が望める選手
6点:エース区間、山で区間上位をとれる選手
5点:エース区間で区間中位以上いける選手
西川千青④28分19秒58/61分55秒
≪24全2区10位、出6区5位、箱1区13位、23全2区11位、予15位、全予3組5位、関東IC5千9位、22予153位、21:予169位≫
…大東大の4年生エース。前年に一気に飛躍し、箱根予選でチームトップ。箱根駅伝も1区を走ってシード権へ先陣を切った。夏前に1万m28分19秒ベストを出して走力は上積み。全日本2区は貧血気味でも何とか乗り切っている。
棟方一楽②28分32秒36/61分38秒
≪24全5区6位、関東IC1万、23予78位≫
…今年の全日本駅伝で初駅伝を経験し、5区6位の好走。一時チームをシード権内に引き上げた。その後上尾ハーフでU-20記録となる61分38秒の激走で一躍有名な選手に。大東大のエースをして先陣を切ることを希望している。
4点:主要区間で区間上位でいける選手
入濱輝大③28分13秒80/62分07秒
≪24全4区6位、出1区5位、箱3区16位、23全4区8位、予51位、全予1組4位、関東IC5千14位、箱3区18位、22:全3区12位、予43位、全予3組21位≫
…大東大の主力選手の一人。1年時から前半区間起用され、揉まれてじわじわ逞しくなってきた。出雲は1区5位・全日本4区6位と他校主力相手に堅実に走っている。上尾ハーフで62分07秒を出して、1区を希望している。
大濱逞真①28分33秒58
≪24全1区5位、出2区3位、関東IC1500m、23高校1区9位、IH5千m6位≫
…大物ルーキー。高校時代から、トラック・ロードともに光っている選手。自分のリズムで追いかけるのが好きで、出雲2区では強豪校の選手を追いかけて区間3位で走っている。
西代雄豪④28分54秒49/63分10秒
≪24全8区6位、関東IChalf6位、箱4区18位、23全5区6位、予113位、全予3組11位、22全8区16位、予71位≫
…タフなコンディションで非常に粘りある走りをする選手。関東ICハーフ6位・全日本8区は劣勢の中で区間6位で走り切っている。前回まさかの冷雨で力を出せなかった4区のリベンジを希望している。
3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
大谷章宏④28分39秒29/62分59秒
≪24全7区9位、箱9区9位、23全7区8位、予57位、全予4組25位、箱9区13位、22:全6区9位、予111位、全予2組6位、21:予213位≫
…2年時から長い距離を中心に活躍している大東大の主力選手。箱根駅伝は2年連続9区を走っていて、前回は見えないシード権ラインを追いかける走りをしている。
佐々木真人④29分25秒33/63分12秒
≪24関東IChalf15位、箱10区7位≫
…長い距離に強く、前回の箱根はアンカーを担当。区間7位の力走でシード権争いを制した。今年も登場するとすれば終盤か。
2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
小田恭平④28分21秒59/62分09秒
≪24出4区15位、箱7区6位、23予65位、全予2組29位、関東IC1万、22予221位、全予1組39位≫
…主要大会で何度も経験を積んでいる選手。3年生の後半にいい成績を残していて、箱根も7区6位好走、丸亀ハーフでも62分09秒で走破。暑さが苦手だったため、出雲4区は失速をしている。
E.キプロップ①28分29秒35/63分40秒≪24出3区12位≫
…2人いる留学生で一人エントリーされた。出雲駅伝3区に抜擢され、先頭集団に加わったが、この時は後半に失速してしまった。
中澤真大①28分37秒39
≪24全3区14位、出5区7位、関東IC5千19位、23IH3障14位≫
…夏前に1万m28分37秒を出しているルーキー。出雲は5区7位好走、全日本3区はややスピード負けした。新たな山登り候補とも言われている?
1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
松浦輝仁①29分00秒89/
…10月の記録会で1万m29分00秒の自己ベストを出している。
宮倉騎士②29分25秒74/63分29秒
…今年になってぐっと伸びてきた2年生の選手。上尾ハーフで63分29秒に入り、長い距離の目途が立ってきた。
庄司瑞輝②29分25秒75/63分34秒
…2年生で長い距離に対応してきた選手。上尾ハーフで63分34秒をマークした。
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
藤原幹大②28分50秒30/64分25秒≪24関東IChalf≫
…今年、丸亀ハーフで64分25秒のベスト、関東ICの舞台も踏んだ。直前で1万m28分50秒ベストを出して16人に入ってきた。
清水雄翔①28分56秒45/66分58秒
…練習で長い距離に非常に強いと定評がある選手。先日1万m28分台を出した。
赤星龍舞③29分26秒71/64分34秒
…11月に5千m14分08秒の自己ベスト、3年生の層が薄い中貴重な存在。
上位10名合計:32点
(参考:30点前後シード権争い、40点以上優勝争い)
2年連続のシード権を狙う大東文化大。出雲・全日本は二けた順となったものの、好走区間はいくつもあった。ブレーキ区間が出て、凸凹駅伝となったものの、山がある箱根駅伝はスムーズに行けるか。
4年生にしっかりとしたエースがおり、西川選手は最初で最後の2区で大東大記録を更新して、区間一桁を狙っている。前回は1区を走っていて、スピードも抜群だ。同じくスピードがある小田選手も、この時期めっぽう強くどこかに配置されるか。
スタミナ型の4年生は西代・大谷・佐々木選手が健在。特に西代選手は関東ICハーフで入賞するなど今年さらに伸びてきた。復路型ではあるものの、2年連続4区を担う可能性もあるか。前回シード権争いを制した谷・佐々木選手は、おそらく復路終盤で今年も登場か。
3年生以下でスピードランナーが出てきていて、まずは安定の入濱選手。1年時から駅伝で前半区間を担って次第に強くなってきている。さらに今年の全日本5区が初駅伝ながら、上尾ハーフを61分台で優勝した2年棟方選手は一気にエース格。ともに1区を希望していて、どちらが走るだろうか。
さらに1年生も即戦力がいて、大濱選手が出雲駅伝2区で強豪校の主力選手を追いかけて区間3位好走、単独走でスピードを活かせる選手だ。中澤選手も出雲・全日本と起用されていて、本戦も出番があるか。
選手層としては、ここから下がるものの、2年生から宮倉・庄司選手が上尾ハーフ63分半ば、1年生も留学背のキプロップ選手を含め、1万mの記録を伸ばしている選手もいる。前回好走者が卒業している山区間の好走があれば、十分戦う力は備わっている。
ある程度オーダーは固まっているので、やはり2区と5区6区になってくるか。
1区(21.3km)棟方一楽②28分32秒36
2区(23.1km)西川千青④28分19秒58
3区(21.4km)入濱輝大③28分13秒80
4区(20.9km)西代雄豪④28分54秒49
5区(20.8km)中澤真大①28分37秒39
6区(20.8km)小田恭平④28分21秒59
7区(21.3km)大濱逞真①28分33秒58
8区(21.4km)宮倉騎士②29分25秒74
9区(23.1km)大谷章宏④28分39秒29
10区(23.0km)佐々木真人④29分25秒33
1区棟方選手…入濱選手とともに1区を争っているとみますが、やはり上尾ハーフを制している棟方選手でスタートを切りたいかなと思います。箱根駅伝だと六郷橋のある18㎞付近からかなりの走りを見せていた。この時の調子なら、区間賞争いにも加わることは十分。先手を獲りたい。
2区西川選手…前回の箱根予選でチームトップで、箱根2区候補にもあがっていた西川選手。4年生で満を持して2区にいきそうだ。出雲6区は、後方追い上げの苦しい展開で区間5位。全日本2区は貧血気味で区間10位だったが、ここからは伸びしろが多そうだ。67分前半まで伸びれば、十分だ。
3区入濱選手…出雲1区で好走したので迷いましたが入濱選手は3年連続3区の予想。駅伝経験が豊富で、単独走の展開でも区間一桁でまとめているのは武器です。箱根3区は過去2年で14位が最高ですが、今年こそ区間一桁でチームの順位を上げる走りができるはずだ。
4区西代選手…タフな展開で粘り強い走りをする4年生。昨年も秘密兵器だったものの、冷雨で脚が動かなかった。今年はぐっと総合力を増してきているので、スピードタイプの相手にも十分食い下がれると思います。小田原本町を過ぎてから真価を発揮してくるはずです。
5区中澤選手…上りの練習では、前年の菊地選手を上回るタイムで走る選手がいるという。希望しているのは1年中澤選手、ポテンシャルは楽しみな選手。夏前に1万m28分37秒を記録していて、スピードは前任者よりも高いくらい。一気に攻略なるでしょうか。
6区小田選手…山下りはたぶん4年小田選手と思います。スピードがあって、寒い時期にめっぽう強い。丸亀ハーフの時期なら62分前半で走れるのですよね。その基礎走力が一番活かされそうなのがこの6区。58分台は十分走れるポテンシャルがあります。
7区大濱選手…往路3区で見てみたいルーキーを、この7区に回して、復路を一気に流れに乗る作戦。トラックのイメージもありつつ、ロードも単独で前を追っていけるということで非常に強い。一気にシード権内に突入していきたい。
8区宮倉選手…ここは調子の上がってきている選手でいく形になるでしょうか。トラックもベストを出していて、上尾ハーフで63分半ばまで上がってきている宮倉選手の予想。キプロップ選手もいますが、単独走など駅伝特有の難しさの課題もあります。ここは日本人でいいと思います。
9区大谷選手…3年連続9区でいいと思います。長い距離は走り慣れている大谷選手になるでしょう。全日本7区は、シード権劣勢の中で走り出して、前を追いかける走りはできています。調子があがってきていれば、69分切も見えてくるのではないでしょうか。
10区佐々木選手…色々若手も出てきていますが、佐々木選手のロード力に今回もかけるのではないでしょうか。トラックは結局在学中は29分台となりましたが、長距離なら粘り強く区間順位を上げてくると思います。2年連続シード権のゴールを切ってくれるはずです。
前哨戦は凸凹駅伝とはなりましたが、戦力は整っています。4年生がそれぞれ強い、2区を見据えるスピードランナー西川選手に、総合力高い西代選手、長距離に強い大谷選手と揃っています。
これに3年生入濱選手と2年生棟方選手の上尾ハーフ上位組が、往路でどこまで走れるか。この調子なら、十分激しい流れの往路で一桁順位喰らいついていけるのではないでしょうか。
そしてルーキーも、大濱選手がどうやら今後エースと言える選手に成長ししそうな勢い、中澤選手も得意区間でやってくれると思います。山区間も準備は進んでいるということで、スムーズに行ければ、今年もシード権内になるはずです。
11/9 日体大記録会
4組
小松裕大朗③28分58秒38★
清水 猛④29分02秒69★
長部虎太郎①29分11秒18★
長友英吾①29分29秒77★
成川翔太③29分46秒55★
徳善 龍①30分12秒26
5組
柴田大輝④28分44秒52★
前原颯斗②28分45秒33★
坂本 駿③28分46秒71★
太田 翔④28分47秒96★
市川大世②28分51秒49★
黒谷 優③29分00秒04★
日数谷隼人①29分22秒13★
6組
堀田晟礼④28分27秒45★
近田陽路③29分05秒59★
三角洸太③29分27秒26
工藤巧夢④30分09秒64
NCG
吉田礼志④28分05秒9211/20 上尾シティハーフ
市川大世②62分32秒
吉田礼志④63分00秒
堀田晟礼④63分05秒
太田 翔④63分28秒
林 愛斗②63分29秒
坂本 駿③63分33秒
三角洸太③63分46秒
前原颯斗②64分30秒
長部虎太郎①64分40秒
徳善 龍①64分40秒
近田陽路③65分00秒
長友英吾①65分36秒
黒谷 優③65分48秒
7点:エース区間、山で貯金が望める選手
6点:エース区間、山で区間上位をとれる選手
吉田礼志④27分47秒01/60分31秒
≪24予10位、全予4組5位、関東IC5千8位、箱2区14位、23予11位、ユニバhalf4位、全予4組DQ、22全2区5位、予68位、全予4組8位、箱2区18位、21:全4区10位、箱予130位≫
…中央学院大のエース選手。1万m27分台、ハーフ60分台と、学生トップレベルの持ちタイムを持っている。箱根駅伝2区は、2度走って区間二けたとなっているので、今年こその想い。箱根予選は日本人トップで力のあるところを見せている。
5点:エース区間で区間中位以上いける選手
4点:主要区間で区間上位でいける選手
近田陽路③29分05秒59/62分08秒
≪24予18位、全予3組12位、関東IC1万、箱9区23位、23予53位、全予1組10位、関東IChalf5位、22予179位、全予1組21位≫
…中央学大のエースの一人となってきた選手。1年時から長い距離で強さを見せていた。ただ、前回満を持して起用された9区で脱水のブレーキ。その後、学生ハーフで好走するなど大きく成長。箱根9区のリベンジを狙いつつも、往路も視野に入る総合力がついた。
3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
堀田晟礼④28分27秒45/62分14秒
≪24予106位、全予4組38位、22全3区15位、予245位、全予2組10位、21:箱予186位≫
…スピードランナーの4年生。全日予選などで活躍したこともある。今年の箱根予選は酷暑ながら過去最高位の106位。1万m28分27秒と好走し、ついに勢いに乗ってきた。
柴田大輝④28分44秒52/63分56秒
≪24予65位、全予1組18位、箱5区16位、23予150位、全予2組18位、関東IC1万≫
…前回の箱根駅伝で山登りをしていた選手。そこからさらに成長をしていて、箱根予選で65位好走を見せていた。夏のトライアルでは、OB細谷選手並の手応えがあったそう。
市川大世②28分51秒49/62分32秒≪24予88位≫
…長い距離で非凡なものを見せている選手。箱根予選は88位好走で一気に主力に。上尾ハーフでも62分32秒のチームトップの好走を見せて、覚醒してきている。
2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
工藤巧夢④28分44秒01/62分59秒
≪24予143位、関東IChalf11位、箱7区12位、23予74位、全予1組26位、関東IChalf、22予188位、箱6区4位、21:箱予262位≫
…3大会前の箱根駅伝で山下り区間4位の好走をしていた選手。長い距離でも十分戦える走力を備えていて、前回の箱根は7区を走っている。
林 愛斗②28分53秒20/63分29秒≪24予116位≫
…箱根予選好走で台頭してきた選手。116位はチーム6番手。その後、1万m28分53秒でまずまずだした。
小松裕大朗③28分58秒38/63分46秒≪24関東IChalf、箱6区16位、22関東IC3障10位≫
…前回6区山下りを担当している選手。元々3障もしていた。箱根予選は不参加だったが、1万m28分台を出すなど走力は伸ばしてきている。
1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
前原颯斗②28分45秒33/64分30秒≪23全予2組8位≫
…1年時から全日予選で好走するなど、主力として期待されている。秋口は調子が上がらなかったが、1万m28分45秒のベストを出している。
坂本 駿③28分46秒71/62分50秒≪24予136位、全予2組9位、関東IChalf、23予205位≫
…2年連続箱根予選に出走し、今年は136位と堅実に走っている。全日予選でも好走している。11月に1万m28分46秒と主力の一角に。
太田 翔④28分47秒96/63分28秒≪24予122位≫
…4年目になって大幅に伸びてきた選手。初出場となった箱根予選は122位とまずまず。1万m28分47秒と、他主力選手と肩を並べてきた。
黒谷 優③29分00秒04/63分53秒≪24予135位、箱8区16位、23予214位、関東IChalf≫
…前回の箱根8区を走っている選手。箱根y疎遠にも2年連続出場し、今年は順位を上げてきた。
三角洸太③29分17秒96/63分46秒≪24関東IC5千≫
…関東IC5千mに出場するなど、チームの中ではスピードランナー。箱根予選走らずも、上尾ハーフで63分46秒と、箱根予選メンバーに食らいついた。
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
長部虎太郎①29分11秒18/64分40秒≪24全予2組16位、全国4区11位≫
…1年生ながら今年の全日予選2組に起用された選手。箱根予選は起用されなかったが、本戦エントリーに入った来た。
日数谷隼人①29分17秒07≪24予280位、全予3組19位、関東IC5千≫
…1年生ながら全日予選を走り3組19位と好走していた選手。箱根予選は苦戦したものの、本戦メンバーは勝ち取った。
長友英吾①29分26秒67/65分36秒
…1年生ながらメンバーに入ってきた選手。
上位10名合計:27点
(参考:30点前後シード権争い、40点以上優勝争い)
久々に2年連続出場となった中央学院大。箱根予選も酷暑だった中、ここ数年では過去最高の5位通過。そしてその後、記録会で自己ベストが続出、ようやく現代の駅伝に噛み合い始めている感じもある。
エースは早い。1万m27分台&ハーフ60分台が自己ベストの4年吉田選手。もう4年生なんだなと思う選手。チーム戦でもう少しの成績が続きましたが、全日予選・箱根予選と連続でエースの走り、もう不安はないでしょう。過去二けたに終わっている2区で、今度こそ流れを作るか。
続く選手がどれだけ上がるか。前回1区を走った選手が怪我で外れてしまったところで、オーダーは組み立てなおす必要がある。スピードと言うことでは、4年堀田選手が候補。やや安定感は欠く選手ながらスピードは魅力の選手だ。繋がれば、長い距離で力強さが増す3年近田選手や2年市川選手といったところ、往路候補はぐっと増えてきているので、序盤区間で好走があるか。
山は経験者の調子がいい。前回経験している4年柴田選手が、箱根予選で65位好走、1万mベストも28分44秒まで伸ばしてきていて、上積みが楽しみ。稼げる区間とまでいけるか。6区山下りは、3大会前経験の工藤選手と、前回経験の小松選手とエントリー。工藤選手がまた山に戻るほどの選手層にはなってきているようで面白い。
その選手層は、前回8区で箱根を走っている黒谷選手が走れるかどうかわからない状況になっている。4年目になって大きく飛躍している太田選手に、3年生一定の安定感がある坂本選手やスピードある三角選手、2年生では林選手が一気に自己ベストを短縮してきていて、前原選手も勢いが戻ってきた。チーム状況はかなり良好に思える。本当に序盤で流れが作れるかになってきている。
1区(21.3km)堀田晟礼④28分27秒45
2区(23.1km)吉田礼志④27分47秒01
3区(21.4km)近田陽路③29分05秒59
4区(20.9km)市川大世②28分51秒49
5区(20.8km)柴田大輝④28分44秒52
6区(20.8km)工藤巧夢④28分44秒01
7区(21.3km)前原颯斗②28分45秒33
8区(21.4km)太田 翔④28分47秒96
9区(23.1km)林 愛斗②28分53秒20
10区(23.0km)坂本 駿③28分46秒71
1区堀田選手…1区は何とか堀田選手が務め上げられるか。スピード面は十分も、中々調子が整わず、出走すれば箱根駅伝初めての4年生。それでも1万m28分27秒はチーム2番手まであげてきた。ここがスタートできれば大きい。
2区吉田選手…おそらく3度目の2区は堅いのでしょう。過去2回とも下位から追い上げるというところもあり、中々終盤が苦しい走りになっていました。今年は、主要大会も結果が安定しています。最後に駅伝でも他校のエースと戦えれば。
3区近田選手…序盤凌げれば、3区からの選手層が昨年より高い。箱根予選で18位に入り、主力の一人として走っている近田選手を、前年の9区から3区へ。ロードになると覚醒する選手ですので、うまく繋いでいけると思います。
4区市川選手…今年一番伸びた選手ですね。酷暑の箱根予選も、涼しくなった上尾ハーフでどちらも結果を出して、長い距離の適性を示しています。初駅伝が往路でも通用する共います。
5区柴田選手…山登りは上積みが楽しみな4年柴田選手。前回も5区山登りを走って73分半ばではまとめたものの区間16位。個々のレベルアップも顕著ですね。ただ、柴田選手も自己ベスト更新など走力はアップ。区間一桁は十分視野に入るはずです。
6区工藤選手…前回の小松選手も自己ベストを出していて、非常に悩みましたが、58分台をいきなり出した工藤選手に、もう一つ夢をかける形になるのではと予想します。平地の選手層は厚くなったので、ロケットスタートできれば。
7区前原選手…調子を上げてきた2年生の選手に託したい。昨年全日予選2組好走していた主力選手。その後、試合に出られなかったこともありましたが、1万m28分45秒と箱根予選組を上回りました。シード権に向けて勝負の区間です。
8区太田選手…4年目になって伸びてきた中央学院大らしい選手。箱根予選も日体大記録会1万mも安定して走っていて、初駅伝でも楽しみ。こういう選手はなんとなく8区と言うイメージでいます。
9区林選手…2年目になって一気に台頭してきた林選手。彼も箱根予選・日体だ記録会1万mともにいい記録で走っていますね。将来のことも兼ねて、2年生の選手に復路のエース区間を任せたい。
10区坂本選手…アンカーは堅実なイメージのある坂本選手予想。箱根予選の成績もぐっとあげてきていますし。長い距離は安定しています。流れができていれば、通用するスピードは付けています。
・
僅かだけ1区吉田2区近田3区堀田選手を考えましたが…ないか。
チームの調子はいいですね。箱根予選をここ5年では過去最高となる5位で通過すると、1万m28分台続出。ついに現代駅伝に対応できそうなチーム力になってきました。
3度目2区濃厚の4年吉田選手も安定してきています。前回1区の選手が外れた分だけ遺体ですが、スピードランナー4年堀田選手や、主力と化した3年近田・2年市川選手らが流れを作っていけるか。
山は、5区柴田選手、6区工藤・小松選手と言ったそれぞれ経験者がいます。上積みと言うことでは柴田選手が非常にあり、ちょっと楽しみになっています。
復路も1万m28分台で固められますね。今年になって伸びてきた4年太田選手や、2年林選手らが軸になってくるでしょうか。ここのところ予選突破に苦労して、でても凸凹駅伝になっていた姿からは、大きく進化しているはずだ。
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箱根駅伝ファンのための情報集
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