新年度ももう前半戦が終了しました。各大学ある程度の収穫と課題があったのではないでしょうか。当サイトでも、大学長距離各チームの2024年度のメンバーの紹介と実績、簡単な戦力分析を行いたいと思います。もちろん、新入生も紹介していきます。
単独ではこれが最後!
1年で返り咲いて、再び連続出場を!
専修大学です
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97回大会に、7年ぶりに箱根路に復帰。高速化してきた予選会を通過した。翌年から留学生が加入したこともあり、99回まで3年連続で通過していた。再びの常連校への礎としたかったが、本戦では毎年故障者が続出してしまい、ほとんど勝負できなかった。
第100回記念大会となった前回は、増枠があったにも関わらず18位に惨敗。エース格が複数エントリーできず、100位以内に入った選手も2名のみ、これで厳しかった。
仕切り直しの今年。新たに留学生の選手も入れて、チームは活性化。今の2年生を中心に自己ベストが出てきています。全日予選は16位に沈みましたが、ただ箱根予選通過していた時も、全日予選の順位はあまり相関しないチーム。もう一度仕上げてきているはずだ。
※持ちタイムは8月1日地点
※関東ICは2部
ダンカン キサイサ④28分11秒79/13分39秒16≪23予22位、全予4組15位、関東IC1万18位、箱2区16位、22予23位、全予4組22位、関東IChalf13位、箱3区20位、21:予23位≫
辻 優輝④29分47秒21/14分34秒12≪23予196位≫
千代島宗汰④29分52秒61/14分25秒87≪23箱1区20位、22予122位≫
大田和一斗④30分06秒09/14分27秒02≪23予154位≫
佐藤翔太④30分17秒45/14分36秒81
長谷川源④30分32秒26/14分31秒68≪24関東IC3障、23関東IC3障≫
兼箇段颯④30分58秒18/14分53秒63
有本 逸④30分58秒30/14分41秒98
4年生が前半シーズンは試合出場が少なかったのですよね。主要大会は長谷川選手が、2年連続で関東ICハーフに出場したくらいでした。
とはいえ、もちろん秋シーズンは出てくるでしょう。日本人で唯一の箱根路経験者となっている千代島選手に、先の長谷川選手は日本学生ハーフで64分30秒で走り切っています。
他にも昨年出走して、200位以内にはまとめている辻・大田和選手もいます。新しい留学生が優秀ですが、ダンカン選手も勿論気になります。箱根予選どのくらいエントリーするでしょうか。
新井友裕③28分49秒54/14分03秒68≪24全予4組27位、関東IC1万、23予73位、箱4区19位、22関東IC5千≫
藁科健斗③29分00秒89/14分15秒57≪24全予1組26位、関東IC1万、23予134位、全予3組33位≫
福田達也③29分04秒81/14分22秒19≪23予197位、全予3組25位、関東IChalf≫
手塚太一③29分29秒67/14分07秒93≪23予237位、全予2組14位、関東IC5千、22全予2組39位≫
犬塚知宏③29分35秒74/14分34秒10
村上友哉③29分59秒98/14分36秒22
水上紘汰③30分24秒61/14分42秒35
佐藤真也③/14分32秒40
この学年がどれくらい力発揮するかですね。この世代で唯一箱根駅伝を走っている新井選手が、そのままエース格に育っているのは良いこと。昨年の箱根予選は73位と、日本人で唯一100位以内、今年の全日予選は4組で、大きくは負けない27位。地力がついてきているので力になるでしょう。
あとの選手がどこまで来るか。前回予選134位と健闘している藁科選手も、ある程度主要大会は安定していて計算できます。トラックのタイムでは十分に追いついている福田・手塚選手が、どれだけ戻ってきているか。2人とも全日予選こそ出場できずも夏前に30分前後では1万mを走っていますので、予選は万全に行けるか。
あとは、日本学生ハーフで65分少しの記録をマークしている村上選手あたりとなってきますね。箱根予選での成長がの楽しみになります。
上山詩樹②29分09秒54/14分05秒80≪24全予2組21位、関東IC5千20位≫
大西裕翔②29分26秒53/14分03秒88≪24全予3組32位、23予208位≫
佐藤 陸②29分39秒63/14分24秒54≪24関東IChalf21位≫
和田晴之②29分40秒84/14分27秒63≪23予299位≫
具志堅一斗②29分41秒08/14分24秒70≪24全予1組29位、関東IChalf14位、23全予1組27位≫
中島優太②29分51秒33/14分17秒96
江幡凛太朗②29分49秒30/14分22秒76≪24全予3組38位、23全予2組34位≫
日比野陸②30分02秒57/14分38秒60
丹柊太郎②30分23秒71/14分30秒79
平松龍青②/14分19秒61
期待のエース候補が多くいる世代になりますね。一番活躍しているのが上山選手で、今季は5千m14分一桁をマーク。関東IC本番で自己ベストをマークするなど成長の一途をたどっていますね。全日予選はやや調子を落とし気味でしたが、最低限にまとめています。前年の箱根予選を走っていないからこその楽しみがあります。
さらに、高校時代の有力ランナー大西選手も少しずつ調子を上げてきているような感じがします。今季1万m29分26秒をマークするなど、軌道に乗ってきています。昨年の208位からは上がり目があるでしょう。他にも、関東ICハーフで中位に粘っている具志堅・佐藤選手に、2年連続全日予選参加の江幡選手ら、揉まれてきている選手はいるのですよね。29分台のランナーは増えてきて、ここからの世代です。
D.マイナ①13分36秒35/28分24秒61≪24全予4組28位、関東IC5千2位、23IH5千2位≫
高橋凛琥①14分08秒07/30分59秒61≪24全予2組36位、23高校5区3位≫
坂元南紬太①14分15秒34/29分51秒67
佐藤恵伍①14分21秒27/29分56秒33
小松佑大①14分22秒69/31分16秒53
髙木崚平①14分24秒61≪23高校6区5位≫
中西慶士郎①14分27秒18/30分23秒16≪24関東IC1500m、全国5区16位、23高校1区24位≫
大濵優輝①14分27秒78≪23高校5区32位≫
東 悠太①14分28秒43
田口萩太①14分32秒08/30分38秒05
水津智哉①14分34秒33≪24全国1区41位、23高校1区21位≫
小川伊央①14分35秒10≪23高校4区35位≫
新たにやってきた留学生が凄いですね。インターハイでしっかり日本人に勝利しているマイナ選手が、関東ICから躍動。13分37秒45の好タイムで、準優勝!さっそくその力を示していますね。初の箱根予選も楽しみになってきあmす。
その他も、高校時代の中堅選手が何人かやってきていますね。5千m14分08秒が自己ベスト、全日予選にも登場した高橋選手は即戦力候補、今回経験で夏どこまで強くなるか。
他にも、高校駅伝を走っている髙木選手に、関東IC1500mまとめている中西選手や、タイム上は上回っている坂元・佐藤・小松選手らが、まず1万mとかでどれくらい記録を出してくるか、このあたり注目ですね。
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3年生以下が元気ですね。1年時に箱根駅伝に出場した新井選手が、1万m28分台を出して、全日予選も戦っています。昨年予選100位以内に入っているだけに、今年の伸びに期待がかかります。
3年生はほかに、主要大会で安定している藁科選手に、持ちタイムは十分高い福田・手塚選手が昨年から大きく上がると思われるところです。
2年生以下では、有力選手の大西選手が軌道に乗り始めていて、さらに上山選手が一気に他校のエースに食い下がるところまで成長。具志堅選手らも安定していて、昨年の箱根予選からの+αを狙えます。
1年生以下も、新たな留学生マイナ選手がやってくれそうな感じがしますし、髙橋選手らも早くも主要大会を経験して、秋が気になる世代。あとは、試合出場の少ない4年生、長谷川・千代島選手らが揃えばと思います。
やはり1年で何とか復帰することで、チームの伝統も築いていけると思いますので、何とか整えていきたいですね。
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