29.9.24までの結果【全日本実業団陸上・ベルリンマラソン・国公立26大学・大東大ナイター】

日体大以外の記録会、それから全日本実業団陸上の長距離結果です!

ページコンテンツ

国公立26大学対抗戦

スポンサーリンク

1500m

1位青柳良英(横浜国立大④)4分04秒66
2位河合正貴(東京工業大学③)4分05秒38
3位箱崎喜郎(東京工業大学④)4分05秒64
4位鎌田晃輔(千葉大③)4分05秒68
5位樗澤克海(福島大②)4分06秒96

予選は3分台の決着でしたが、決勝はスローペースの展開に。最後に抜け出したのは横浜国立大の青柳選手でした。記録会で目立っていた東工大生は2位3位にとどまりました。

5000m

1位松井将器(東京工業大M2)14分44秒15
2位金子雅也(静岡大④)14分52秒40
3位山田幸輝(埼玉大学院M1)14分54秒88
4位小野隼太(茨城大④)15分05秒91
5位森 悠人(新潟大①)15分08秒46
6位今江勇人(千葉大②)15分09秒75
7位矢走拓斗(福島大④)15分09秒88
8位塩田 匠(東京工業大③)15分10秒07

東工大の松井選手が貫録勝ち。それに続いたのが静岡大の金子選手。あまり聞いたことなかったですが、もしかすると全日本駅伝の選抜チームで見れるかな?新潟大の森選手も大健闘。また、千葉大の今江選手は自己ベストです。

10000m

1位松井将器(東京工業大M2)30分43秒86
2位山田幸輝(埼玉大学院M1)31分11秒18
3位森 悠一(新潟大①)31分21秒89
4位古山雄一郎(信州大③)31分30秒44
5位入野翔太(東京学芸大②)31分36秒38
6位小野隼太(茨城大④)31分37秒60
7位枡川健太郎(横浜国立大④)31分39秒30
8位矢走拓斗(福島大④)31分41秒48

松井選手が後続を大きく引き離して優勝!なお入学以降6連覇とか。入学時点で国公立大としては逸材だったのですね。山田・森・茨城大の小野選手・福島大の矢走選手は連続入賞。信州大の古山選手と学芸大の入野選手の健闘が目立ちました。

3000mSC

1位鎌田晃輔(千葉大③)9分16秒35
2位今江勇人(千葉大②)9分17秒18
3位小野隼太(茨城大④)9分22秒81
4位入野翔太(東京学芸大②)9分27秒36
5位川口文岳(東京学芸大③)9分28秒56
6位上田誠人(山梨大②)9分28秒63
7位鵜之沢敦志(横浜国立大③)9分29秒93
8位南雲信之介(東北大⑥)9分30秒43

千葉大の2人の決戦になりましたね。その中で鎌田・今江選手がベスト!2人とも関東ICのA標準を超えたのでは?小野選手も久々にいい記録です。なお、小野選手は3種目入賞の離れ業。他、学芸大の選手の健闘も目立ちました。

第93回早慶対抗陸上競技会

1500
1位中谷浩祟(慶應義塾大④)3分49秒86
2位飯島陸斗(早稲田大②)3分53秒65
3位野村直己(慶應義塾大M1)3分57秒47
4位谷原知己(早稲田大③)3分58秒08

慶大の中谷選手が見事な走り!強いですね。なお、全体の勝負としても慶大が勝利したようで、一つ流れが来ていますね。

豊川長距離競技会

日本体育大学

10組
1位吉田亮壱④14分16秒20
山口和也②14分20秒62
三原卓巳③14分21秒70★
室伏穂高③14分22秒57
重松尚志④14分22秒94★
小町昌矢④14分27秒02
辻野恭哉④14分28秒42
冨安 央④14分30秒68
酒匂郁海③14分30秒68
廻谷 賢②14分36秒69
徳田亮太④14分37秒88
小松力歩②14分41秒97
池田卓矢④14分47秒41

びっくり、日体大の主力選手が出場。吉田・小町・富安・室伏・山口選手といった主力選手が健在、前半戦全く試合に出なかった辻野選手が復活しています。それからじわじわ上がってきた三原・重松選手が奮闘。駅伝デビューあるかもしれません?

第65回全日本実業団陸上競技

1500m

1位ロナルド ケモイ(小森コーポレーション)3分42秒75
2位松枝博輝(富士通)3分43秒31
3位荒井七海(Honda)3分43秒52
4位田中佳祐(富士通)3分44秒12
5位鎧坂哲哉(旭化成)3分45秒17
6位中川智春(トーエネック)3分45秒49
7位秦 将吾(大塚製薬)3分45秒55
8位今崎俊樹(大阪ガス)3分46秒77

世界レベルのケモイ選手がさすが優勝。強いですね。これに続いたのが今乗りに乗っている松枝選手、スピード系の種目は今は彼が一番注目の存在かも。

さらに荒井選手も実業団に入ってからいい感じ。田中選手も復活、鎧坂・中川選手のベテランに続き、ルーキーの秦選手も7位にしっかり食い込みましたね。

10000m

1位ポール タヌイ(九電工)27分35秒38
2位ロジャースチュモ ケモイ(愛三工業)27分38秒61
3位ルンガル ジェームス(中央発條)27分40秒78
————————————-
12位市田 孝(旭化成)28分08秒22
16位大六野秀畝(旭化成)28分29秒67
19位大石港与(トヨタ自動車)28分53秒47
20位早川 翼(トヨタ自動車)28分58秒61
大塚祥平(九電工)29分05秒16
山本憲二(マツダ)29分07秒79
竹ノ内佳樹(NTT西日本)29分08秒36

タイムレースが2組行われ、2組目が海外の選手19名、日本人8名で行われ、上位11人を海外の選手が独占したとか…強すぎ(^^;

そんな中上位に入った日本人ランナーは市田孝、大六野、大石。早川選手など結構妥当なメンバーになったでしょうか。少しずつ状態を戻してきてくれればと思います。

3000mSC

1位東 遊馬(九電工)8分35秒01
2位山口浩勢(愛三工業)8分39秒78
3位高橋流星(愛知製鋼)8分40秒18
4位松本 葵(大塚製薬)8分49秒65
5位近藤聖志(トヨタ自動車)8分50秒38
6位平塚祐三(新電元工業)8分56秒02
7位神 直之(北星病院)8分57秒97
8位熊谷 光(ラフィネ)8分59秒49

ちょっとびっくり。ベテランの山口・松本選手の間に割って入る若手選手が!今年の冬から何度も名前を聞いた九電工の東選手がいきなり8分35秒!正直完全に伏兵でびっくり。愛知製鋼の高橋選手もレベルの高い結果でした。何度も言いますが、本気でやる人がいれば世界大会には複数いけるランナーがが出るはずです。

100m

山縣亮太(セイコー)10秒00 追い風0.2m!(日本歴代2位)

いや~、やはり男子100mは盛り上がっていますね!

日本記録を出すと明言して臨んだ山縣選手が、予選で10秒08で勝ち上がると決勝で見せてくれました。

速報で10秒01で大盛り上がり!固唾をのんで正式な結果が出る競技場中央の掲示板を見ると、「10秒00 +0.2m」の文字が!!

やってくれましたね!やっぱり10秒00から9秒98に目標があがったからこそではないでしょうか?というか、これ追い風1m以上吹いていたらとんでもないことが起きたんじゃないか…そう思わせる成績ですね!!

陸上男子100m日本歴代10傑

1位桐生祥秀9秒98 17/9/9
2位伊東浩司10秒00 98/12/13
2位山縣亮太10秒00 17/9/24
4位朝原宣治10秒02 01/7/13
5位末續慎吾10秒03 03/5/5
6位サニブラウン10秒05 17/6/24
7位江里口匡史10秒07 09/6/28
7位多田修平10秒07 17/9/9
9位飯塚翔太10秒08 17/6/4
9位ケンブリッジ飛鳥10秒08 17/6/23

凄いですね。しかも今年になってから出た記録が6選手…。これからも新星が出てくるかもしれませんし…、今後も目が離せません!!

5000m

1位Jonathan Ndiku(日立物流)13分24秒07
2位レダマ ウェズレイ(SUBARU)13分33秒72
3位アッバイナ デグ(安川電機)13分34秒48
————————————
7位横手 健(富士通)13分41秒30
8位市田 宏(旭化成)13分45秒40
10位大石港与(トヨタ自動車)13分47秒07
11位遠藤日向(住友電工)13分48秒14
12位中川智春(トーエネック)13分48秒48
13位目良隼人(MHPS)13分49秒15

5000mも海外の選手の競走になりましたが、デク選手が断トツでしたね。9秒差をつけたのがびっくりしました。

日本人トップの争いは横手・市田・遠藤選手らによって行われていましたが、最後まで行ききった横手選手が7位日本人トップ!市田・大石選手ら有力選手が続き、遠藤選手もまずまずの走りだったでしょうかね?秋もトラック中心で出るならこれから記録は狙ってほしいですね。

ベルリンマラソン

1位Kipchoge, Eliud(ケニア)2:03:32
2位Adola, Guye(エチオピア)2:03:46(初マラソン世界最高)
————————————–
6位設楽悠太(Honda)2:09:03
7位佐野広明(Honda)2:11:24
13位五ヶ谷宏司(JR東日本)2:14:28
17位菊地賢人(コニカミノルタ)2:15:32

設楽ラップ:14:51-29:47-44:41-59:40-(ハーフ)1:02:57-1:14:44-1:30:11-1:45:54-2:02:11

気温13度も湿度90%という何とも言えないコンディションで始まったベルリンマラソン。

世界最高を目指すキプチョゲ選手にはついていかなかたものの、1㎞3分をやや切るペース。ハーフも62分台でターンする。ただ、30㎞前から3分00秒を超えるようになると35㎞~40㎞は3分16秒ペースまで落ち込んでしまいます。

ラスト2.195㎞は7分を切り着かえ、自己ベストを24秒塗り替える2:09:03秒をマーク!ただ、MGCの2時間8分30秒まではいかなかったのが心残りでしょうか…。

それでも半年で少しばかりタイムを縮めました。今後もおそらくマラソンを走っていくでしょうから、次のタイムの短縮に注目ですね。

大東大ナイター

平成29年9月24日に行われています

全結果はこちら⇒http://sairiku.net/xoops/newinfo/kekka/2017/H290924r.pdf

東洋大学

9組
土壁和希②14分35秒61
田上 健①14分45秒46
10組
渡邉奏太②14分10秒96
大澤 駿①14分32秒24
浅井峻雅①14分33秒86
田中龍誠①14分34秒84
中村拳梧③14分37秒92
小早川健④14分53秒83

2年渡邉選手がGMOの一色選手らにも勝って組トップでした!出雲駅伝を走ることはあるのでしょうか?あとは新戦力は出ず。小早川選手がこれからあがってくればいいのですが…

大東文化大学

8組
谷川恒太②14分48秒37
浅野有紀②14分54秒62
10000m
大久保陸人③30分44秒34
大久保選手が10000mに出走。これからあがってくればいいですね。

城西大学

9組
舘脇勇助④14分36秒99

筑波大学

10組
小林航央③14分50秒52
調整だったらいいのですが?

武蔵野学院大学

10000m
1位タイタス ワンブア②28分54秒58
3位藤井亮矢②30分50秒79

ワンブア選手は多分何週もいろんな選手を周回遅れにしていますね(汗) あとは31分32分かかっていました。


以上です。

もし、ミスなどがあれば知らせてください。

hakonankit

箱根駅伝の魅力に3歳の頃から取りつかれ、今や全日本大学駅伝や出雲駅伝を含めた大学駅伝、その予選会。大学長距離界がとても大好きな人間です。ブログでは10年以上にわたり、追いかけています。