2024年2月4日(日)に、
第76回香川丸亀国際ハーフマラソンが行われました。
🏃10:30~
『四国化成スポーツスペシャル 第76回香川丸亀国際ハーフマラソン』
パリ2024を目指す
トップランナーも参戦🔥
国内屈指の高速コースで展開される
ハイレベルなレースに
好記録誕生の期待が👀✨
早春の讃岐路で
栄冠をつかむのは誰なのか⁉👑https://t.co/946LvsBeeX pic.twitter.com/8nw4okf8Av— BSフジスポーツ【BSフジ公式】 (@bsfuji_sports) February 4, 2024
また、今年も高速レースになりました。
ページコンテンツ
【結果】第76回香川丸亀国際ハーフマラソン
レース展開
5㎞14分22秒
10㎞28分24秒
15㎞42分22秒
10㎞あたりから、東国大エティーリ選手と、昨年王者NDソフトムティソ選手で一騎打ちに。日本人は駒大篠原選手と住友電工の田村選手が併走状態だったものの、じりじりと駒大篠原選手が抜け出していく。とはいえ15㎞以降は先頭の2人からはほとんど見えなくなっている。15㎞では大会記録から16秒遅れていたが、併走でペースを維持している。
20km56分34秒で通過。それを過ぎてから、東国大エティーリ選手がスパート!エティーリ選手が59分32秒の日本学生新記録!モグス選手の59分48秒を破りました。2位ムティソ選手が59分38秒程でゴール。他、麗澤大のネイヤイ選手が60分半ばで学生がゴール。
日本人は、駒大篠原選手がトップ!怪我明けで昨年ほどの記録ではないものの、61分03秒程でゴール!実業団日本人を破っての記録で、今年もロードの強さが際立っていた。なお、同じ駒大の伊藤選手も61分16秒でゴールしています。
女子はオマレ選手が独走状態。5㎞15分28秒、10㎞31分07秒、15㎞46分39秒、大会記録は40秒近くこの地点で上回っていた。20kmは62分38秒で通過、ここで1分以上上回る計算に。最終的に66分07秒の大幅な更新!日本人トップは、鈴木亜由子選手が68分51秒付近、マラソンの練習の最中でのレースでした。
上位結果
【#丸亀ハーフ】
男子
🥇リチャード・エティーリ(東京国際大)59:32
学生新記録!モグスの記録を17年ぶりに破って優勝! pic.twitter.com/F8udS3B1Ij— 太田 涼 (@Ryo504) February 4, 2024
🥇R.エティーリ①59分32秒 東京国際大【日本学生新】
🥈A.ムティソ59分37秒 NDソフト
🥉アモス ベット①60分11秒 東京国際大
4位S.モーエン60分11秒 ノルウェー
5位R.レメティキ60分30秒 安川電機
6位D.ネイヤイ60分32秒 麗澤大
7位C.メヤン60分55秒 三菱重工
8位篠原倖太朗③61分04秒 駒澤大
9位浅井皓貴③61分09秒 順天堂大
10位市山 翼61分11秒 サンベルクス
11位田中秀幸61分13秒 トヨタ自動車
12位丸山竜也61分13秒 トヨタ自動車
13位荻久保寛也61分13秒 ひらまつ病院
14位伊藤蒼唯②61分16秒 駒澤大
15位合田 椋61分22秒 安川電機
16位田村友佑61分25秒 黒崎播磨
17位清水颯大61分26秒 大塚製薬
18位風岡永吉61分26秒 JFEスチール
19位B.ロビンソン61分27秒 オーストラリア
20位藤曲寛人61分28秒 トヨタ自動車九州
21位ジョセフ ムイガイ①61分29秒 平成国際大
22位D.テスファレム61分38秒 南薩東京社
23位黒田朝日②61分39秒 青山学院大
24位東泉大河②61分40秒 駿河台大
25位柴田大地①61分41秒 中央大
26位緒方澪那斗②61分42秒 東洋大
27位大津顕杜61分43秒 サンベルクス
28位谷原先嘉61分43秒 大阪府警
29位野中優志61分43秒 トヨタ自動車
30位米満 怜61分45秒 コニカミノルタ
31位海老澤憲伸③61分49秒 順天堂大
32位A.クラーク61分54秒 イギリス
33位山中秀真④61分54秒 城西大
34位塩出翔太②61分54秒 青山学院大
35位西川千青③61分55秒 大東文化大
36位中村信一郎61分57秒 九電工
37位吉田 凌③61分58秒 創価大
38位T.ヴィンセント62分01秒 オーストラリア
39位林田洋翔62分04秒 三菱重工
40位鈴木康也③62分06秒 麗澤大
41位片川祐大③62分06秒 亜細亜大
42位國安広人②62分07秒 立教大
43位近田陽路②62分08秒 中央学院大
44位小田恭平③62分09秒 大東文化大
45位山口 廉③62分10秒 日本体育大
46位宇津野篤④62分12秒 神奈川大
47位北村友也62分13秒 OBRS
48位井上亮真62分14秒 中電工
49位森川蒼太③62分14秒 流通経済大
50位堀田晟礼③62分14秒 中央学院大
大学生まとめ
【確定結果】
【#丸亀ハーフ】
男子
⑧篠原倖太朗(駒大)61:04
日本人トップも笑顔はなし。終盤も粘りの走りで日本人唯一の入賞。 pic.twitter.com/sihYIECUdU— 太田 涼 (@Ryo504) February 4, 2024
青山学院大学
黒田朝日②61分39秒
塩出翔太②61分54秒
青学大黒田選手や塩出選手は、箱根をキープにもっていっていた中、61分台でまとめてくるあたりはさすがの安定感。塩出選手が長い距離に強いのは分かっていましたが、ついに初の61分台。完全に主力の一角ですね。
駒澤大学
篠原倖太朗③61分04秒
伊藤蒼唯②61分16秒
学生、もとい日本人トップとなった駒大篠原選手が61分04秒のタイム!昨年ほどいかなかったのは、直前で故障してしまったため。それでも強いですね。次、万全な状態で出てほしい。
また、箱根出場できなかった伊藤選手が快走!篠原選手とそれほど差のない61分16秒!青学大の2年生の選手も上回りましたね。これなら、次年度、大学駅伝で前半区間でも戦えるかもしれません。
城西大学
山中秀真④61分54秒
久保出雄大③63分58秒
浅井晴大郎②64分15秒
城西大は、4年生山中選手が力走。箱根4区に続いての好走ですね。それに続く久保出・浅井選手は64分前後のまとめ。卒業者が多いので、彼らの伸びは大事になります。
東洋大学
緒方澪那斗②61分42秒
小林亮太③62分34秒
箱根往路を走った主力選手の緒方・小林選手が出場。緒方選手が、他校のエースと戦える61分42秒の好タイム。大学駅伝序盤平地区間もう一度見たいです。
法政大学
大島史也②63分34秒
行天陽虹②64分29秒
法政大は、箱根を走れなかった2年生の選手が出場。スピードランナーの大島選手が距離対応したといえる63分34秒のタイムを出したのは収穫です。
創価大学
吉田 凌③61分58秒
石丸惇那②62分31秒
黒木陽向②64分24秒
石井大揮④66分16秒
創価大は、大学駅伝長距離区間を担い続けた吉田選手が61分58秒の好走。この走りを、次年度の箱根駅伝でこそしたいところ。あとは、連続出場が続く石丸選手がやはり安定していました。また、一度駅伝の経験がある石井選手、お疲れさまでした。
帝京大学
大西柊太朗①63分59秒
シード校に復活した帝京大は、未完の大器大西選手が出場。タイムは出やすいとはいえ、64分切れたのは自信になっていけるかな?
大東文化大学
西川千青③61分55秒
小田恭平③62分09秒
大谷章宏③62分59秒
西代雄豪③63分10秒
棟方一楽①63分13秒
佐々木真人③63分36秒
庄司瑞輝①64分03秒
藤原幹大①64分25秒
シード校に復活した大東大は、現3年生以下の主力選手が大挙して出場。箱根1区を走った西川選手の61分55秒だけでなく、小田選手が62分09秒と続いたのは収穫。さらに、1年生棟方選手が箱根メンバーに割って入る63分13秒を残したのは良かったですね。
以上、箱根シード校
東海大学
鈴木天智②62分36秒
国士舘大学
西田大智③62分50秒
東海大は主力の一角鈴木選手が挑戦し62分台。長い距離は安定していますね。国士舘大時期平地のエース西田選手もまずまずです。
中央大学
柴田大地①61分41秒
溜池一太②63分26秒
小田切幹太①64分11秒
本間 颯①65分27秒
中央大は箱根アンカーを走った柴田選手が61分41秒の激走!1年生で61分台はやはりかなり力がある選手。本当に熱発がなければ、かなりのパフォーマンスを見せれましたね。
本日は、#丸亀ハーフ と #神奈川ハーフ に出走いたしました!🏃♂️
上級生・下級生が共に強さを魅せ、新チームの勢いを加速させます!!🏃♂️#中大駅伝#中央大学#大矢運送#立飛ホールディングス#カルノパワー#新紅の挑戦 https://t.co/LH9OKbo0Bk
— 中央大学陸上競技部 (@chuo_tf) February 4, 2024
立教大学
國安広人②62分07秒
馬場賢人②63分30秒
中西洸貴③63分55秒
山本羅生③64分36秒
立教大は2年連続箱根を走った國安選手が62分07秒好走。ついにまた上昇期になってきましたかね!?また、箱根未経験の中西選手が63分台を出したのも収穫です。
日本大学
安藤風羽③63分12秒
鈴木孔士②65分39秒
中澤星音②65分54秒
日大は箱根ランナーが出場。今回は時計がかかりましたが、次につなげたいですね。
日本体育大学
山口 廉③62分10秒
富永椋太③62分24秒
平島龍斗②66分00秒
日体大は主力選手が出場。箱根2区走った山口選手だけでなく、6区出走の冨永選手が62分24秒でまとめたのは収穫。
順天堂大学
浅井皓貴③61分09秒
海老澤憲伸③61分49秒
吉岡大翔①62分25秒
森本喜道②63分34秒
児島雄一郎①64分39秒
浅井選手が、日本人学生2位となる61分09秒!最後大きく駒大篠原選手に迫っていたのですよね。甲佐10マイルも快走していましたし、本当に箱根で調子が合わなかったのが惜しい選手。また、海老澤選手が61分49秒とここにきてまた伸びてきたのも収穫です。
駿河台大学
東泉大河②61分40秒
古橋希翁①63分08秒
新山舜心④63分19秒
岡崎 樹②63分20秒
長田拓巳②64分31秒
佐々木瑠希③64分38秒
伊藤太雅②64分53秒
加藤亮太③65分21秒
倉島啓人②67分42秒
駿河台大が多くの選手が出場。時期エースの東泉選手が61分40秒の好走!古橋選手も一定の安定感がありましたね。彼らが往路で通用すると面白くなります。また箱根8区好走の岡崎選手もまずまず。その後の選手が続くかどうかですかね。
中央学院大学
近田陽路②62分08秒
堀田晟礼③62分14秒
坂本 駿②62分50秒
黒岩勇禅②63分02秒
工藤巧夢③63分02秒
黒葛野瑞希②63分03秒
黒谷 優②63分53秒
清水 猛③63分54秒
小松裕大朗②63分59秒
稲見 峻①64分43秒
中央学院大も主力選手が出場。箱根9区ブレーキとなった近田選手、あと一歩で走れなかった堀田・坂本選手が62分台の好走。また黒葛野選手が、工藤選手ら主力の中に割って入る好走。個々の走力は本当に上がっていますね。
神奈川大学
宇津野篤④62分12秒
宮本陽叶②62分14秒
中原優人③64分38秒
神大は4年生エース宇津野選手が有終の美、これに宮本選手が秒差の62分14秒で続いたのが収穫です。
山梨学院大学
北村惇生④62分52秒
河内 優71分18秒
砂川大河③74分43秒
4年生エース北村選手がしっかり62分台。やはりチームで一番強かった。復活を期した砂川選手は、低体温症で力出せませんでした。
東京国際大学
R.エティーリ①59分32秒
アモス ベット①60分11秒
菅野裕二郎②62分25秒
村松敬哲④63分09秒
大林洸己③63分36秒
久保遼人①63分37秒
東国大は久々、エティーリ・アモス選手のW留学生が出場。今回はどちらも万全で、エティーリ選手が、山学大OBモグス選手の日本大学記録を17年ぶりに更新。レースとしても、ラスト争いを制して勝ち切っていますので、凄いですね。
アモス選手も、60分11秒は、ほか留学生と比べても十分強いレース。しかもマウスピースを落として、わざわざ拾いに戻ったらしいので、こちらもまだまだタイム出ます。
日本人は、エース候補の菅野選手がついに軌道に乗ってきたようで62分25秒、また、久保選手ら新しい戦力も育ってきているので、春の大会が楽しみです。
麗澤大学
D.ネイヤイ②60分32秒
鈴木康也③62分06秒
廣瀬啓伍③65分00秒
麗澤大は、ネイヤイ選手が60分32秒好走!毎年確実に彼も伸ばしていますよね。あとは鈴木選手以下の日本人エースがどこまでいけるかですね。
拓殖大学
藤原稜太③64分43秒
上武大学
海村 蓮③64分04秒
専修大学
大田和一斗③63分37秒
福田達也②63分53秒
藁科健斗②65分19秒
専修大も、個人記録が伸びるようになっていますね。福田選手以外にも大多和選手が好走しています。
平成国際大学
ジョセフ ムイガイ①61分29秒
救仁郷弓揮③63分55秒
佐藤 碧③64分37秒
平国大ムイガイ選手に覚醒の兆し。救仁郷選手もまずまずかな?
亜細亜大学
片川祐大③62分06秒
ロードのタイムが中々伸びなかった片川選手ですが、62分06秒!4年目の箱根予選が楽しみになります。
桜美林大学
志村鉱祐②63分14秒
佐藤 亘②65分28秒
流通経済大学
森川蒼太③62分14秒
芳口彗人①67分57秒
東京経済大学
小山優輝③64分21秒
関東学院大学
磯和 琳①67分37秒
佐々木敦弘①69分50秒
流経大の森川選手が、62分14秒好走。やはり1万m28分30秒台出すだけありますね。桜美林大志村選手らもまずまずの走りを見せています。
東京大学
丸山翔太郎(M2)64分20秒
西田大晟③65分50秒
越川剛暉③67分33秒
瀬川莉玖⑤68分37秒
渡邊慶大①69分12秒
東大は、院2年生の丸山選手が64分20秒の好走。院生のエースのレベルの高さよ。学部生も西田・越川選手が育ってきています。国立大トップレベルなのは間違いないです。
その他
松林直亮63分40秒 信州大
花谷そら64分01秒 福岡大
毛利昴太③65分58秒 皇學館大
田中悠貴65分59秒 信州大
西岡大志66分27秒 至学館大
藤井奏汰②66分46秒 広島経済
山﨑皓太③67分13秒 立命館大
赤澤京弥67分21秒 岡山大
佐野泰斗①67分29秒 環太平洋大
山本涼介67分34秒 環太平洋大
岩崎亮太67分47秒 岡山大
井手聖貴68分50秒 広島大
信州大の松林選手が63分40秒の大学記録となる好走。福岡大花谷選手もずっと安定して上位、このあたりの選手は、十分に関東地区の選手に割って入る実力がありましたね。
箱根駅伝ファンのための情報集
【箱根駅伝ファンのためのリンク集】
【【結果も!】2022年度箱根駅伝ファンのための競技会日程】
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【箱根駅伝アニメ:風が強く吹いている完走】
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