いよいよ、全日本大学駅伝2023になりますね。
暫定区間エントリーも発表され、
駅伝ファンも盛り上がっています。
全日本大学駅伝の区間エントリー発表!🏃♂️
2区に駒大・佐藤圭汰&順大・三浦龍司
國學院大はアンカーに伊地知 賢造
青学大は田中悠登がアンカー#全日本大学駅伝 pic.twitter.com/Vi50KfhOCh— 月陸Online/月刊陸上競技 (@Getsuriku) November 3, 2023
一駅伝ファンとして、優勝校やシード校など順位予想をしていきます。
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全日本大学駅伝2023最終順位予想!!
当日の気象条件
レース展開を読むのに気象条件も大事です。出雲駅伝では、向かい風や追い風で、かなりタイムや展開が決まっています。また、気温が高いと脱水症状など、コンディションが難しくなる場合もあります。
8時(名古屋):晴れ、17度、北1m
9時(四日市):晴れ、19度、北2m(横風)
10時(鈴鹿):晴れ、20度、東1m
12時(津):晴れ、22度、東1m
13時(伊勢):曇り、22度、東1m参照サイト:ウェザーニュース
風はあまりなさそうですが、朝から気温17度、そして最高22度まで上がるというのは、11月上旬にしてはかなり気温が高いのではないでしょうか。スピード勝負もさることながら、かなり強さ・スタミナや総合力を、全日本大学駅伝から問われることになるのではと思います。
有力校の展望
赤津④-佐藤②-小山①-赤星④-伊藤②-花尾④-鈴木④-山川②
当日変更予想:3区篠原③6区安原④
他、白鳥④庭瀬③安原①
ある程度万全に見える前回王者の駒大。スピードにロード力がついてきた4年赤津選手が1区、駅伝前半区間で鬼と化している2年佐藤選手が2年連続2区で序盤は万全。中盤も、1万m28分半ばのスピードがある伊藤選手が5区で、絶好調エース鈴木選手が7区。駅伝男で長距離巧者の山川選手がアンカーと各区間隙がありませんよね。
当日変更では、おそらく6区花尾選手のところに、走れば3年連続6区となる安原選手が入るか。花尾選手は実力者ですが、走るとすると前年区間賞とった8区。今回は故障明け、6区でも起用するとなると、優勝を目指すうえでリスキーになってしまいます。駅伝経験豊富の安原選手を、他区間万が一の補欠に備えて、当日6区変更でしょう。
篠原選手を素直に3区に入れなかったのは少し引っかかりましたが(前年は当時1年の山川選手4区、鈴木選手補欠。当日そのままでびっくりしたことがあった)、7区8区が何かあった時の控えなのかな?気温が上がりますが、山川選手らタフな方がいい選手もいますので、何事も無ければやはり駒大なのかなぁ。
後村①-瀬尾④-上原②-佐藤③-野中①-嘉数②-平林③-伊地知④
変更予想:2区青木②4区高山②5区山本③
他、鎌田②田中①
前回準優勝の國學院大も調子が上がっていればやっぱり強いはず。3年連続7区平林8区伊地知選手は、最近こそスピードもついてきていますが、気温が高いタフな区間で力を発揮する選手です。それまでにいい流れで繋がっていれば、じわじわと上位に順位を上げてくるはずです。
前半区間も、1万m28分台ルーキー後村選手を1区、2年生絶好調の上原選手を、スピードエース区間の3区ですね。そのほかの区間は、出雲駅伝メンバーで補欠に入っている青木・髙山・山本選手が調子に応じてどこかの区間に入ってくるでしょう。前回は1区で出遅れて巻き返したことを考えると、今回も上がってくるはず。
宇田川②-黒田②-神田②-小原④-山内④-荒巻②-平松①-田中③
変更予想:1区若林③3区佐藤④7区太田③
他、塩出②鳥井①
予想が難しくなっているのは青学大。3年野村・鶴川選手が入らなかったのはびっくりしましたが、それよりも駅伝で結果を出したことがあるメンバーを重視したということなのでしょう。おそらく駒大と対抗するために、前半からつぎ込んでくると思います。1区に1万mのベストが28分20秒台の3年若林選手が入り、
2区に新駅伝男となった黒田選手、3区は昨年区間2位の4年佐藤選手が補欠から入ってくるのではないでしょうか。また、原監督期待の1年平松選手が長距離7区入っていますが、ここは太田選手(佐藤選手もわずかに可能性あるか)といった駅伝男になるのかなと思っています。そしてアンカーは長い距離抜群の田中選手です。変更予想が合ってればの過程ですが、流れは良くなりそうです。
桑田④-山森④-石丸②-齋藤①-小暮③-山下②-ムチーニ①-吉田凌③
変更予想:6区吉田響③
他、志村④、織橋①、川上①、小池①
出雲駅伝2位と大躍進を遂げた創価大も、少なくとも表彰台候補です。1区に復活した桑田選手を投入、他に勢いあり、ラストがある1年織橋選手らもいますので、ここは外さないか。そして、前任者が区間記録の2区に、4年生現エース山森選手投入。スピードもついてきているので、上位の中でガッツリ戦えるか。
石丸選手らが3区あたりを凌げれば、中盤区間のどこかに、駅伝男吉田響選手が入ってくるか。連戦は効きにくいそうなので、おそらくエース区間ではないと思います。とはいえ、気温が高いなどの条件は苦にしない、むしろ有利なので6区あたりで力を発揮するか。7区ムチーニ選手は、もう一人の留学生。走力はリーキー選手と変わらないので、ここすっ飛んでくると思います。やっぱり手ごわいですね。
間瀬田②-山口②-石塚③-工藤①-菖蒲④-北村④-宮岡②-伊福③
変更予想:6区長屋①7区伊藤③8区佐藤④
他、菅野③諸冨③
出雲駅伝で4年生無しで前が見える6位入賞の早大も仕掛けてきそうですね。2年連続1区となる間瀬田選手が凌げれば、好調スピードランナー山口選手に、前回区間3位のエース石塚選手と流れはできていきますね。出雲で不調でしたが、4年生がいなかったプレッシャーもあったそうなので、状態は上がっているはず。その4年の一人菖蒲選手も5区に入って、臨戦態勢でしょうか。
そして、おそらく長い距離が得意という1年生長屋選手が、比較的長い6区。そして伊藤・佐藤選手が2年連続で7区8区の長距離区間に入るのではないでしょうか。ここ数年見せ場を作るも、選手層の穴で6位に留まっていました。今回は、8区間の総合力は間違いなく上がっていますので、1区で上位&3区石塚選手の復調が条件でしょうか。
吉居②-中野④-吉居④-柴田①-本間①-吉中②-湯浅④-阿部③
変更予想:4区溜池
他、大澤④浦田③東海林③山平③
出雲駅伝は、エース吉居大選手が起用できない中、1区でギャンブルして総合7位となった中大。とはいえ、駒大を倒せる一番手なのは変わりありません。今回は、とにかく堅くオーダーを組んできましたね。1区2区に13分20秒台を出して、本来は絶好調のはずの吉居駿・中野選手を持ってきました。短めの区間ですが、何としてでも先手を取りたいところですね。
そして3区に出雲は飛ばした吉居大選手。この区間なら臨戦態勢か。駒大らここにエースを持ってきたチームを、ここで抑えることができれば面白い。おそらく4区溜池選手でさらに盤石の流れを作ります。中盤も吉中選手ら初駅伝も自慢のスピードランナー、7区と8区は2年連続中大自信のあるロード型湯浅・阿部選手。湯浅選手が特に成長しているので、駒大とまだ競っていれば面白いはずだ。
林③-山中④-キムタイ②-齋藤②-野村④-桜井②-平林③-山本唯④
補欠:中田④山本樹④久保出③鈴木②中島①
出雲駅伝3位の城西大は、ある程度攻めていった上でバランスも獲れているいいオーダーですね。1区林2区山中選手が食い下がることができれば、3区キムタイ4区齋藤選手で一気に浮上を狙えるという、中々面白いオーダーになっています。林・山中選手も、出雲3位に大きく貢献していますし、前が見える状態で、出雲で覚醒したキムタイ選手に渡せるか。齋藤選手も、出雲1区転倒がありましたので、ここも大きく前よりアドバンテージが取れますかね。
中盤区間も見どころ満載。5区野村選手と7区平林選手は、出雲駅伝で出場しなかった主力選手。彼らの調子が上がっているのなら、このあたりの区間も攻めることができます。そして出雲に引き続きアンカーは山本唯選手。長い距離の方がいい選手だと思います。ここも全区間盤石な感じがします。やっぱり楽しみですよね。
まとめ
駒大を止めるには、前半から行くしかない!というのを中大から強く感じますね。青学や早大あたりもそういう感じをします。その中で、創価大あたりはまず自分たちの駅伝をという印象も。予想考えることになりますね…!
順位予想!【優勝校・シード8校は!?】
1位駒澤大学
2位中央大学
3位早稲田大学
暑くて気象条件が厳しい中で、駒澤大の強さが際立つことになるのではないのかなと思います。篠原・鈴木選手も強いですが、赤星選手や山川選手なども光るのではないかと思います。
中央大は、スピードランナー多めとはいえ、中野吉居選手ら序盤4区間程と湯浅選手ら終盤の2区間はかなり盤石に見えるので追っていけると思います。早稲田大は、3区までうまくいければ、6区以降にも強い選手が入っているので、いいところ浮上するのでは。8区佐藤選手に注目。
4位創価大学
5位國學院大學
6位城西大学
7位青山学院大学
8位東洋大学
ここからは予想難しかったですね。創価大は暑さに強いチームだった気がするので、連続で表彰台に入るポテンシャルはあるのではないでしょうか。國学院大は、暑さで調子を上げてる最中のチームがどこまであがるか。とはいえ終盤7区間は盤石。
城西大は、3区4区に主力選手が入っているのがどうでるか。出雲でなかった主力が万全なら、今回も表彰台あるか。青学大は、駅伝の流れになるかどうか、ちょっと未知数で順位を下げて予想しましたがいかに??
シード権争いは非常に迷いましたが、こういう暑さの時は東洋大かなというイメージ。それと箱根予選校の調整という面も考えました。
9位順天堂大学
10位大東文化大学
11位東京国際大学
12位東海大学
13位帝京大学
14位国士舘大学
15位東京農業大学
順大は、序盤強いでしょう。あとは7区がどこまであがってくるか。そして、大東・東国・東海も、展開次第でシード権可能性があるかどうか。東国大は序盤に留学生を入れる予定がどうでるか。大東大もワンジル選手走るみたい。彼は暑さに強いのでどうなるかですね。
OP日本学生選抜
16位大阪経済大学
17位関西大学
18位関西学院大学
19位札幌学院大学
20位環太平洋大学
21位名古屋大学
22位立命館大学
OP東海学連選抜
23位新潟大学
24位東北大学
25位東北学院大学
今年も強い日本学生選抜、関東地区を捉えられるかどうか。地方は今度こそ大阪経済大の予想。そして、僅差の中、関西大と関西学院大と、箱根予選に出ていない関西勢で独占とみます。立命館が序盤に主力を固めたのはちょっと気にしました。
もう深夜ですね。おやすみなさい。
箱根駅伝ファンのための情報集
【箱根駅伝ファンのためのリンク集】
【【結果も!】2022年度箱根駅伝ファンのための競技会日程】
姉妹サイトより
【箱根駅伝アニメ:風が強く吹いている完走】
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順位予想です。
1駒沢大学
2中央大学
3國學院大學
4青山学院大学
5創価大学
6早稲田大学
7城西大学
8東洋大学
9順天堂大学
10東海大学
11東京国際大学
12大東文化大学
13国士館大学
14東京農業大学
15帝京大学
國學院大學までが優勝争いかなと思います。中央はとにかく先手で7区までに1分は前にいたいです。國學院は8区までに先頭の見える位置で。アンカーの力関係ですと伊地知選手に分があると思います。
4番手から7番手は混戦ですね。青山・創価は主力を一部外しているのでそこがどうなるか。早稲田も前半は前目でレースを進めれそうなので後半どこまで踏ん張れるか。城西はバランスよく。2区の山中選手が出雲ような走りが出来れば面白いです。
シード争いは難しいですね。順天堂は7区の石井選手がどうなるか。東洋は松山選手がそれぞれ鍵になるかなと。あとは予選会組ですね。連戦を考慮すると厳しいかなと。特に今年は後半区間でかなり暑くなりそうなので、前半区間でどれだけ前に離されないでいけるかが焦点になりそうです。