【大学駅伝チーム結果】第2回奥球磨駅伝競⾛⼤会(2023年10月1日)

2023年10月1日(日)に、
第2回奥球磨駅伝競⾛⼤会が行われました!

大学駅伝チームも、いくつか参戦しているのですよね。

主力はさすがに少なくとも、レギュラーを狙っていく選手が出場しています。

その大学駅伝チームを中心にまとめていきます。

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【大学駅伝チーム結果】第2回奥球磨駅伝競⾛⼤会

公式サイト

大学・実業団の部総合結果

大学・実業団の部の区間編成
1区(10km)
2区(11.25km)
3区(10.9km)
4区(10.045km)

1区だけは高校生部門と同じ距離です。

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総合結果

🥇青山学院大学A2時間5分44秒
🥈ひらまつ病院A2時間5分50秒
🥉青山学院大学B2時間7分39秒
4位中央大学2時間8分19秒
5位順天堂大学2時間8分56秒
6位TeamNitro A2時間10分20秒
7位ひらまつ病院B2時間11分56秒
8位日本体育大学2時間12分44秒
9位関西学院大学2時間13分09秒
10位東海大学2時間15分24秒
11位TeamNitro B2時間15分27秒
12位ひらまつ病院C2時間17分37秒
13位立教大学2時間18分40秒
14位Arita United Fukuoka2時間26分28秒

区間別結果

1区
1位荻久保寛也29分29秒 ひらまつ病院A
2位濱口大和29分41秒 佐久長聖
3位福冨 翔29分51秒 須磨学園
———————-
8位東海林宏一③30分00秒 中央大
10位塩出翔太②30分06秒 青山学院大B
13位志貴勇斗④30分14秒 青山学院大A
18位山下慶馬①30分38秒 関西学院大
20位溝上賢伸③30分51秒 日本体育大
内田柾冶④31分17秒 順天堂大
杉浦柊人①32分51秒 東海大
伊藤匠海①33分32秒 立教大

タイム差
1位ひらまつ病院A
2位中央大+31秒差
3位TeamNitro A+35秒差
4位青山学大B+37秒差
5位青山学大A+45秒差
6位関西学院大+59秒差
7位日本体育大+1分22秒差
8位ひらまつ病院B+1分36秒差
9位順天堂大+1分48秒差
10位ひらまつ病院C+2分05秒差

 1区だけは、高校生チームと同距離同中継なんですよね。大混戦から頭一つ平松病院の荻久保選手が抜け出しました。さすが日本選手権レベルの実力者です。アップダウンで終盤思うような走りにならなかったそうですが、この時期から29分半ばはさすが。濱口選手ら高校生も29分台見事ですね。

 大学生部門は、中大東海林選手がトップ。出雲は出走ないでしょうが、全日本こそ掴めるか。他、青学大は出雲入ってもおかしくなかった塩出・志貴選手がどちらも好走していますね。関西学院大も1年生山下選手が健闘しました。

2区
1位田中悠登③32分55秒 青山学院大A
2位栃木 渡33分27秒 ひらまつ病院A
3位大澤健人④33分37秒 中央大
4位倉本玄太④33分53秒 青山学院大B
5位荒牧琢登①34分02秒 順天堂大
8位石川龍芽③35分07秒 日本体育大
10位野島悠太③36分23秒 東海大
11位齋藤翔也④36分25秒 関西学院大

タイム差
1位ひらまつ病院A
2位青山学大A+13秒差
3位中央大+41秒差
4位青山学大B+1分04秒差
5位TeamNitro A+1分32秒差
6位順天堂大+2分23秒差
7位日本体育大+3分03秒差
8位関西学院大+4分07秒差
9位ひらまつ病院B+4分25秒差
10位TeamNitro B+4分50秒差

 青学大田中選手が見事な好走で区間賞、ひらまつ病院実力者の栃木選手を13秒差まで追い上げました。中大大澤選手も区間3位健闘しました。

3区
1位永戸 聖32分44秒 ひらまつ病院A
2位鈴木竜太朗④32分55秒 青山学大A
3位児玉空琉②33分20秒 順天堂大
4位山﨑草太①33分24秒 中央大
5位松並昴勢④33分40秒 青山学院大B
6位飯野汰一33分43秒 ひらまつ病院B
7位岡 寛大③34分07秒 関西学院大
8位草刈恭弓②34分15秒 東海大
9位松本凛太郎34分55秒 ひらまつ病院C
10位橋本⿓介35分27秒 TeamNitro B

トップ差
1位ひらまつ病院A
2位青山学大A+24秒差
3位中央大+1分21秒差
4位青山学大B+1分59秒差
5位順天堂大+2分58秒差
6位TeamNitro A+4分24秒差
7位ひらまつ病院B+5分24秒差
8位関西学院大+5分29秒差
9位日本体育大+6分04秒差
10位TeamNitro B+7分32秒差

 ひらまつ病院は、実力者が多く移籍していますね。ここは永戸選手が快走しました。青学大鈴木選手を寄せ付けず、トップを保持しました。また、順大児玉・中大山崎選手ら若手もある程度粘りましたかね。

4区
1位小原 響④29分39秒 青山学大A
2位佐々木塁④29分58秒 青山学大B
3位上田結也30分08秒 ひらまつ病院A
4位山下友陽30分15秒 TeamNitro A
5位堀越翔人③30分17秒 順天堂大
6位朝長拓也30分50秒 ひらまつ病院B
7位松本悠真①30分59秒 日本体育大
8位羽藤隆成④31分17秒 中央大
9位木代博也①31分22秒 立教大
10位藤井智己②31分54秒 東海大

トップ差
1位青山学院大A
2位ひらまつ病院A+6秒差
3位青山学院大B+55秒差
4位中央大+2分35秒差
5位順天堂大+3分12秒差
6位TeamNitro A+4分36秒差
7位ひらまつ病院B+6分12秒差
8位日本体育大+7分00秒差
9位関西学院大+7分25秒差
10位東海大+9分40秒差

 出雲駅伝にもエントリーされていた小原選手が、ひらまつ病院を逆転!見事に青山学院大が優勝を果たしました。Bチームの佐々木選手も食らいつきましたね。

詳細結果

1位青山学院大学2時間5分44秒
1区(10km)5位志貴勇斗④30分14秒 5位
2区(11.25km)1位田中悠登③32分55秒 2位
3区(10.9km)2位鈴木竜太朗④32分55秒 2位
4区(10.045km)1位小原 響④29分39秒 1位

 主力選手がさすがですね。ロードに強い田中選手だけでなく、3障やトラックが得意だった小原選手も好走しました。田中選手は、全日本駅伝からは臨戦態勢ということでいいのかな。

2位ひらまつ病院A2時間5分50秒
1区(10km)1位荻久保寛也29分29秒 1位
2区(11.25km)2位栃木 渡33分27秒 1位
3区(10.9km)1位永戸 聖32分44秒 1位
4区(10.045km)3位上田結也30分08秒 2位

 ひらまつ病院は、強豪チームから移籍してきた荻久保・栃木・永戸選手と、トップをひた走ったのはさすが。九州実業団駅伝に注目のチームです。

3位青山学院大B2時間7分39秒
1区(10km)4位塩出翔太②30分06秒 4位
2区(11.25km)4位倉本玄太④33分53秒 4位
3区(10.9km)5位松並昴勢④33分40秒 4位
4区(10.045km)2位佐々木塁④29分58秒 3位

 出雲駅伝メンバーの倉本選手らが出走。Aチームよりは少し遅れましたが、アンカー佐々木選手が好走したのは収穫でしょう。

4位中央大学2時間8分19秒
1区(10km)2位東海林宏一③30分00秒 2位
2区(11.25km)3位大澤健人④33分37秒 3位
3区(10.9km)4位山﨑草太①33分24秒 3位
4区(10.045km)8位羽藤隆成④31分17秒 4位

 途中まで健闘していましたね。レギュラーまであと少しと思われる東海林選手はやはり力があり、1区では大学生トップでした。

5位順天堂大学2時間8分56秒
1区(10km)9位内田柾冶④31分17秒 9位
2区(11.25km)5位荒牧琢登①34分02秒 6位
3区(10.9km)3位児玉空琉②33分20秒 5位
4区(10.045km)5位堀越翔人③30分17秒 5位

 順大は、1区で出遅れていましたが、2区ルーキー荒巻選手が流れを変えて、5位まで追い上げました。

6位TeamNitro A2時間10分20秒
1区(10km)3位山本修平30分04秒 3位
2区(11.25km)6位阿部飛雄馬34分23秒 5位
3区(10.9km)11位森 拳真35分36秒 6位
4区(10.045km)4位⼭下友陽30分15秒 6位

 元トヨタ陸上部の山本選手が好走し、流れを作りました。

7位ひらまつ病院B2時間11分56秒
1区(10km)8位上村直也31分05秒 8位
2区(11.25km)9位片山拓海36分15秒 9位
3区(10.9km)6位飯野汰一33分43秒 7位
4区(10.045km)6位朝長拓也30分50秒 7位

8位日本体育大学2時間12分44秒
1区(10km)7位溝上賢伸③30分51秒 7位
2区(11.25km)8位石川龍芽③35分07秒 7位
3区(10.9km)12位犬童慧真②35分46秒 9位
4区(10.045km)7位松本悠真①30分59秒 8位

 日体大は、全日本予選を走っている溝上選手が出場。ということは、箱根予選はまた別の14人ということか。

9位関西学院大学2時間13分09秒
1区(10km)6位山下慶馬①30分38秒 6位
2区(11.25km)11位齋藤翔也④36分25秒 8位
3区(10.9km)7位岡 寛大③34分07秒 8位
4区(10.045km)11位中尾心哉③31分58秒 9位

 関西学院大も出場。今年は出雲駅伝に出れなかったので、こちらに出場したかも。ルーキー山下選手が、関東勢に割って入ったのが収穫ですかね。

10位東海大学2時間15分24秒
1区(10km)11位杉浦柊人①32分51秒 11位
2区(11.25km)10位野島悠太③36分23秒 11位 
3区(10.9km)8位草刈恭弓②34分15秒 11位
4区(10.045km)10位藤井智己②31分54秒 10位

13位立教大学2時間18分40秒
1区(10km)14位伊藤匠海①33分32秒 14位
2区(11.25km)12位瀬川航平①37分20秒 13位
3区(10.9km)13位松尾宥汰①36分24秒 13位
4区(10.045km)9位木代博也①31分22秒 13位


hakonankit

箱根駅伝の魅力に3歳の頃から取りつかれ、今や全日本大学駅伝や出雲駅伝を含めた大学駅伝、その予選会。大学長距離界がとても大好きな人間です。ブログでは10年以上にわたり、追いかけています。