少し遅くなりましたが、
全日本大学駅伝関東地区予選会のオーダー予想を行っていこうと思います。
今回は、4校ずつ5つの記事に分けて、行います。
今回は
☑拓殖大学
☑上武大学
☑駿河台大学
☑立教大学
です。
他の組エントリー予想はこちら
その1:東農大・国士大・日本薬大・専修大
https://hakonankit-fd.com/article/post-19497.html
その3:創価大・東海大・東洋大・法政大
https://hakonankit-fd.com/article/post-19508.html
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それぞれ、組予想8名とそのほかの5名の紹介、予想理由になります。
拓殖大は予想が難解過ぎますね…。大エースラジニ選手がえんとりーしていないから、ではありません。というのも、関東インカレ出場以外、ほとんど記録会に出場していません。日本学生ハーフ、それ以前は昨年末冬の大会まで遡ります。その時の記録で予想してもなぁ・・・ということです。
その中で4組は順当なら、片方は4年生江口選手ですかね。エントリー中唯一の1万m28分台、そして関東ICに出場し29分41秒で走り切っています。冷静な走りで他校の選手と戦えれば。また、昨年秋に29分01秒を出している2年小山選手に一度いい経験出来ればと4組にしています。
3組は順当なら、主力の一角の工藤選手のはず。2年時に箱根アンカー、3年時は全日本1区担当しています。スピードは充分です。これに、関東ICハーフ64分00秒好タイムを出した原田選手を3組へ。気後れはしないはず。
2組以降は新戦力候補で予想します。2年生になったW富永選手は走るのでは似でしょうか。富永悠選手は既に1万m29分20秒をマークしています。富永巧選手は、ハーフで65分11秒の記録を持っています。一度大舞台を経験することができればと思っています。
1組は、3障で関東ICに毎年出場している佐々木選手。1万mも29分04秒を出した経験はあります。調整が間に合えば出場は充分あるかな。また、3人エントリーした1年生も一人は経験してほしい。玉利選手あたりで予想します。
他のランナーが入る可能性も十分。29分30秒をマークしている安村選手、関東ICハーフ出走の山田・関根選手。暑さの中1万m30分52秒をマークした熊谷選手ら。荒木選手は、3障で関東IC・日本選手権U-20の連戦ですが、大舞台は経験していますね。
昨年は、通過予想に上がっていない中、とても安定した戦いで通過してきました。昨年より戦力は厳しいですが、試合出ていない中での調整力には、要注意です。
上武大は、ついに留学生を導入し話題になっていますね。全日本予選でも、一ファンとして、楽しみが増えています。パトリック選手は、高校時代に28分06秒を記録、大学でも関東IC1万mで最後まで優勝争いを演じるなど調子は上々です。
日本人エースは、連合で箱根駅伝を出走している村上選手が健在。関東IC5千mでも存在感を示していました。3組までの粘り次第では、十分に上位進出のチャンスがあります。
それまでをどうするか。3組は関東ICで5千m出場した海村選手、1万mに出場した青山選手になってきますかね。ともに1万m29分前半のタイムを持っていますし、調整できれば十分に勝負できるのかなと思います。
残りですが、まずは4年間かけて伸びてきた4年生上本・阿部選手を1組予想します。ともに1万m29分台経験があり、上本選手は4月日体大で5千m14分31秒、阿部選手は平国大記録会30分08秒の記録をマーク。ともに自信を深めていると思います。
2組は今年主力に成長してほしい選手。1万m29分13秒ベストの額賀選手は、記録会には連続して出場できるようになっています。岩田選手は、5月29分52秒を出した後、関東ICハーフに出場と精力的に活動。長距離連戦なので、2組での予想です。それぞれ、高田変える力はあると思いますが、どうでしょうか。
あとは、3障で関東IC出場している上田選手は1万m29分台持ち。間に合えば面白いですし、1年生でコンスタントに記録を出している前原・関本選手あたりも出走のチャンスはありそうでしょうか。それぞれ粘って、上位のチャンスをうかがう形になりそうです。
昨年出場次点にまで登り詰めた、注目の新勢力の駿河台大。今年こそ…というところ。戦力は整ってきていますが、ここのところ試合出場がない主力選手をどう見るか…結構予想が難しいです。
まずは4組は新留学生ゴッドフリー選手。関東ICで日本デビューし、5000mでしっかり表彰台に立ちました。今度は1万mですが、冷静に走り上位に食い込んでくるか。
片方、日本人は4年生町田・清野選手のコンビが有名ですが…関東ICでは3年新山選手が好走。その後の大会でもチームトップでした。今回は新山選手が最終組かなと予想します。
町田選手は、関東ICは1万m30分付近に留まっていました。前回と同じ3組で予想します。次こそ粘りたい。清野選手は、春先好調も関東ICは欠場してしまいました。状態が分からないので、今回はラストのスピードが生かせるだろう1組と予想します。
もう一人の3組をどうしようかなと思いましたが、少しずつ調子を上げつつある永井選手にします。関東ICハーフで64分27秒と粘りの走り。うまく調整できれば、勝負できると思います。
また、2年池原1年東泉選手も出走候補ですかね。池原選手は、関東ICこそよくありませんでしたが、トラックのスピードはチーム上位。2組のペースでどうでしょうか。また、昨年も走っている出仙選手も同組で予想します。
あとは話題のルーキーの一人東泉選手。大学入学直に5千m13分台を出し、関東IC・日本選手権U-20で戦っています。少し息切れ気味でしたので、1組で予想します。
他にも気になる選手はいて、箱根6区好走の小泉選手。今年全く姿を見せていませんが、大舞台程強いのは確か。調整が出来ていれば確実に上位にくるはずです。また、青学大から転学した長嶺選手も走れるようになってエントリー。秘密兵器炸裂なるでしょうか。
それと、徐々に力をつけてきた古澤・山内選手、もう一人のルーキー藤井選手らも控えています。主力選手がしっかり役割を果たせば、通過する戦力にはなってきています。
現3年生までが強化世代となった立教大。一気に、上位校との差を詰めて、あわよくばボーダーライン突破といきたいところです。エントリーを見ると、日本選手権・関東IC1500mの選手は外していて、1万mに絞っている選手となっていて楽しみです。
4組は万全ならおそらく3年関口・2年林選手と思います。関東IC2分5千mでは、2人で決勝進出。入賞には届きませんでしたが、入賞近い位置でまとめています。全日本予選最終組でも戦う力を持っています。
3組には、5月日体大記録会1万m28分台で話題になった1年生國安選手を予想します。関東ICは5千mで予選落ちでやや調子落としましたが、ポテンシャルは充分。3組なら勝負できると思います。
あとは一部有力選手がエントリーに入っていないので、ちょっと編成悩みました。直近記録会で5千m14分20秒を出している山本選手を3組へ。ベスト29分26秒を考えると、調整できれば戦えるか。
2組には、直近1万m29分43秒自己ベストを出した岸本選手。しっかり上位に付けたい。4月法大記録会で29分51秒ベストの山口選手も同組に予想です。
また、もう一人注目ルーキー馬場選手を1組で予想。高校時代に29分08秒を出している選手です。大学入ってからはまだ本調子ではないですが、それでも一度大学の大舞台を踏んでほしい選手です。あとは直近5千m14分24秒でまとめている安藤選手にしています。
他では、3年忠内選手は1年の頃から主力の一角、29分台持っている1年永井選手も気になります。日本選手権3000m障害で学生2位8分37秒マークの内田選手は、中1週間なので厳しいと思いますが、魅力ある選手です。立教大の躍進にも注目です。
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