【結果・記録】第2回絆記録挑戦会(2021年7月4日)【大学駅伝チーム別まとめ】

今年度から始動した、青山学院大原監督公認記録会である、絆記録挑戦会の第2回目が、2021年7月4日(日)に行われます。

今回は、5000m5組のレース。青山学院大・創価大ら、箱根シード校以外にも、麗澤大・駿河台大・立教大といった箱根本戦を目指すチームの参加もあります。

Youtube配信もあるそうですし、画面上で応援できればと思います。

なお、この記事では、いつも通り大学駅伝チーム別まとめをしていきます。

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【駅伝チーム別結果まとめ】第2回絆記録挑戦会

絆記録挑戦会【公式サイト】

大会要項

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競技日程・動画配信紹介

動画:Team KIZUNA 様

2021年7月4日(日)17時00分配信開始!

競技日程

17時45分:男子5000m1組
18時05分:男子5000m2組
18時25分:男子5000m3組
18時45分:男子5000m4組
19時00分:男子5000m5組

 後半の組ほど、早い選手が出走します。

正式結果

創価大学まとめ

5000m
4組
1位藤ノ木丈①14分21秒38★
野田祟央①14分23秒68
森下 治②14分28秒68
5組
石井大揮②14分12秒42★
山森龍暁②14分26秒23★
吉田 凌①14分30秒02
村田海晟③14分39秒66

 創価大は若手のランナーが多く出場しましたね。4組で1年生の藤ノ木選手が、組トップのタイムで14分21秒!組トップでのベストは嬉しいですね。一つ自身にもなります。同じく1年野田選手もベストに近いタイムでした。

 最終組の5組は2年生が頑張りました。石井選手が14分12秒自己ベスト!山森選手は、序盤~中盤までレースを先導した中、14分26秒でした。2年生の突き上げいいですね!

青山学院大学まとめ

5000m
3組
多田奏太②14分51秒85
4組
渡辺大地④14分24秒34
佐々木塁②14分24秒45
山下悠河②14分24秒96★
保手濱涼介③14分45秒21
5組
1位宮坂大器③13分52秒15★
2位志貴勇斗②13分53秒59★
3位髙橋勇輝④13分54秒72★
4位横田俊吾③13分54秒85★
5位飯田貴之④13分55秒83★
6位目片将大③13分56秒13★
7位田中悠登①13分56秒25★
中倉啓敦③14分05秒27
西川魁星③14分05秒68★
脇田幸太朗③14分05秒95★
能島 翼④14分12秒19
畦地貴斗③14分13秒12★
市川唯人④14分29秒01

 4組は…3年保手濱選手の引退レースでした。高校時代から5000m13分台~14分前半のスピードランナーが揃う青山学院大の中、15分台ながらも敢えて挑戦した保手濱選手。

 2年12月までの関東IC5000m標準切りをクリアし、今年は3000m障害で関東ICに出場するなど、主力候補まで上がってきていました。ただ、それ以上にタイムを残して、優勝争いをするチームのレギュラーのレベルの高さも目の当たりにしたのかもしれません。

 このレースを最後に引退だったそうです。レース序盤に先頭を走って、少しもがいたのも印象的でした。これもまた一つの挑戦でした。

 主力が多く出た5組は、かなりの収穫がありましたね。3年宮坂選手が完全復活の13分52秒自己新!ロードでもしっかり走れるだけに、うれしいです。ついに三大駅伝で姿が見れるかな?

 次いで、昨年の全日本駅伝で、当時ルーキーながらメンバーに入っていた2年志貴選手が13分53秒!やはり素質高かった。4年生も頑張って、山下り高橋選手、さらに主将の飯田選手もついに13分台!前回の絆記録会のリベンジも果たしました。

 他にも新戦力が出てきていますね。3年横田選手が13分54秒ベスト!彼も高校時代から強かったのでついに!目片選手も大学1年のころの勢いが戻り13分56秒!また、楽しみなルーキー世代から田中選手が新たな13分台ランナー仲間入りです。

 これで青山学院大の5000m13分台のランナーは20名を超えてきました。これはなんという選手層なのでしょうか。選ぶほうも本当に大変になってきますね。

 この上で、14分一桁にも、今年の箱根駅伝でアンカーを走った中倉選手や、箱根5区候補にもなった脇田選手などがいます。ロードではまた違うでしょうし、青学大のレギュラー争いさらに注目です。

麗澤大学まとめ

5000m
3組
浅井 匠④14分40秒46★
高木大誠③14分43秒46
工藤郁也③14分47秒30
山本蒼弥④14分51秒00
本藏 駿③14分51秒57
鴨志田遼太郎②14分58秒56
4組
廣瀬啓伍①14分24秒81★
宇都木秀太③14分36秒71★
松元 響③14分42秒02
今野元揮②14分47秒43
山口裕司③14分49秒96
5組
8位椎野修羅④13分58秒53
鈴木康也①14分17秒99★

 惜しくも全日本予選に出場ならなかった麗澤大ですが、ここでひとまずトラックの仕上げ。4組まででは、主力候補の3年宇都木選手や、1年生廣瀬選手の自己ベストがありました。

 最終組に主力の椎野・鈴木選手が出走。椎野選手は青学大祭りの中負けじと13分台マーク。注目1年鈴木選手は最後まではつけずも14分17秒ベスト更新。麗澤大は、まずはこの2選手ですね。

駿河台大学まとめ

5000m
2組
大道隆之介②14分57秒58
3組
松岡龍生③14分31秒89★
古澤拓樹③14分33秒72★
金 悠斗②14分37秒46★
永井竜二③14分42秒43★
賀来葵伊①14分45秒16★
4組
小泉 謙③14分23秒51★
新山舜心②14分24秒63★
田尻 健④14分29秒61★
福田翔哉②14分38秒48
榊原嵩史④15分12秒76
5組
清野太成③14分04秒34★
今井隆生④14分11秒10★
池原悠月①14分14秒66★
町田康誠③14分19秒87★
出仙龍之介③14分25秒52

 全日本駅伝出場まであと一歩に迫った駿河台大は、やはりチームの調子が非常にいいですね。自己ベストがたくさん出ています。

 3組では松岡・古澤選手らがベストを出すと、4組から全日本予選組が登場。出走した新山選手や、メンバーに選ばれていた小泉・田尻選手も14分20秒台でベストを出しました。

 最終組では、全日本予選好走の今井選手が14分11秒ベスト!やはりベースが上がっていますね。またもう少し乗り切れなかった清野・町田選手が気を吐いてベスト。

 伸び盛り1年池原選手が、一気に14分14秒。もう高校時代のベストを20秒以上更新しています。2年出仙選手もあんていかんが出始めています。駿河台大駅伝部強くなっています!

流通経済大学まとめ

5000m
2組
嶋田翔太③14分39秒73★
佐野慎之介①14分39秒91★
坂場愛騰①14分44秒51
3組
森川蒼太①14分28秒73★
4組
芳口悠太②14分29秒27
宮下資大④14分29秒95
長谷川瑠①14分31秒73
鎌形駿也②14分39秒64
池澤将汰③14分42秒76

 流経大は、嶋田・森川選手ら新戦力候補がベストを出しています。4組に主力が登場。ベストまではいかずも、4年宮下選手や2年芳口・1年長谷川選手らが順調に推移しています。

立教大学まとめ

5000m
2組
金城 快③14分46秒22★
3組
稲塚大祐①14分43秒01
5組
市川大輝②14分20秒20

 5組に挑戦した市川選手が、14分20秒とまずまずの記録を出しています。

桜美林大学まとめ

5000m
2組
稲葉勇介①14分58秒27
3組
田中大稀①14分43秒44
模 幸正③14分45秒88
西川隼人②14分56秒84
4組
2位内山祐希②14分23秒48★
盛重完英③14分42秒73
5組
白川大地③14分06秒26★
ダニエル カヨウキ③14分17秒68

 桜美林大は主力選手が頑張りましたね。ずっと注目を続けていた白川選手が、覚醒を告げる14分06秒!14分20秒台で安定していましたが、また一つ飛躍しそう。

 そして、今期の成長株2年内山選手が14分23秒ベスト!戦えそうな選手が増えてきました!


NextRace 

7月
7日(水)ホクレンディスタンスチャレンジ-第2戦網走大会-
7日(水)2021年度第7回早稲田大記録会

10日(土)ホクレンディスタンスチャレンジ-第3戦網走大会-
10日(土)第6回順天堂大学競技会
10日(土)-11日(日)第203回東海大学長距離競技会
10日(土)-11日(日)第4回国士舘大学競技会

hakonankit

箱根駅伝の魅力に3歳の頃から取りつかれ、今や全日本大学駅伝や出雲駅伝を含めた大学駅伝、その予選会。大学長距離界がとても大好きな人間です。ブログでは10年以上にわたり、追いかけています。

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