今年度も無事開幕です。
ホクレンディスタンスチャレンジ2021が行われます。
まずは第1戦士別大会を、
男子長距離中心にまとめて、
結果に、駅伝ファンとしてのコメントを記載します。
ページコンテンツ
16時40分:男子1500m
17時05分:男子5000mD
17時40分:男子3000m
18時00分:男子5000mC
18時20分:男子5000mB
(18時40分:ななつぼし女子5000m)
19時00分:男子5000mA
女子の方も注目していきましょう。
動画:
2021年7月3日(土)15時15分より配信スタートです。
男子1500m
梅谷康太③3分51秒34 流通経済大
望月遥平②3分53秒17 創価大
加藤大成③3分53秒32 山梨学院大
中嶋光柾②3分55秒19 札幌学院大
村本龍彦③4分01秒75 山梨学院大
男子3000m
1位池田耀平7分56秒10 カネボウ
2位川端千都7分57秒16 SGホールディングス
3位西川雄一朗7分57秒49 住友電工
4位青木祐人7分58秒85 トヨタ自動車
5位ジョエル ムァゥラ7分59秒02 黒崎播磨
6位平 和真7分59秒16 カネボウ
7位甲木康博①7分59秒49 東洋大
8位田村友佑7分59秒50 黒崎播磨
9位鈴木祐希8分00秒46 カネボウ
10位千葉直輝8分00秒50 SGホールディングス
11位川内優輝8分01秒42 AD損保
12位木津晶夫8分02秒89 カネボウ
13位岩﨑祐也8分10秒23 大阪ガス
14位神 直之8分14秒07 北星病院
PM河合代二 トーエネック
以上8分15秒以内、以下大学生のみ
野中拓海③8分38秒57 関東学院大
3000mが記録伸びたのですよね。トップは、大学時代からの勢いが、さらに加速しているカネボウの池田選手でした。ただ、そこから7分台に多くのランナーが雪崩れ込んだのですよね。
SGホールディングスに移籍した川端選手、住友電工西川選手が続き、トヨタ自動車の青木選手もさすがの成績。さらに東洋大1年生甲木選手もスピードの高いことを示しました。
また全体的には池田選手らカネボウ勢が良かったですね。学生時代からスピードが高かった平選手、そしてあと一歩で7分台だった鈴木・木津選手も良かったです。
そんな中、プロランナーAD損保川内選手が8分01秒!スピード種目は苦手…だったはずですが、この成績は!5000m13分台の自己ベスト、30歳代半ばで進化できるのは嬉しい!次のレース要注目です。
5000mは、学生でベスト更新した選手は、★マークつけています。
5000mD組
1位富田遼太郎14分03秒19 スズキ
2位杉山魁声④14分05秒09★ 筑波大
3位安井雄一14分05秒45 トヨタ自動車
4位前田義弘③14分05秒72 東洋大
5位畔上和弥14分07秒06 トヨタ自動車
6位西久保遼③14分12秒41 青山学院大
7位時岡宗生③14分16秒07★ 京都産業大
8位福田兼士14分17秒54 コニカミノルタ
以上14分20秒以内、以下学生
永井大育④14分26秒51 創価大
高畑凌太④14分28秒84 立命館大
福永恭平③14分29秒77 広島経済大
山林レオ②14分32秒97 上武大
三浦 剛②14分35秒86 芝浦工業大
渡辺一輝④14分38秒94 上武大
松川雅虎③14分47秒82 芝浦工業大
舩田圭吾④15分19秒47 武蔵野学院大
DNF小嶋郁依斗① 京都産業大
スズキの富田選手が14分03秒でトップ!5000m一番若い組ですが、かなり記録が伸びましたね。トヨタ安井選手やトヨタ畔上選手も参加していて、力はあるけどロードの方が得意という選手の参加も結構ありました。
その中、学生では筑波大杉山選手が大幅自己ベスト!筑波大の主将でチーム内でも力はありますが、14分05秒は自身もチームも鼓舞できます。
このほか、東洋前田選手や青学大西久保選手ら3年生も頑張りました。前田選手は自己ベスト、スピードつけば、もっと往路で戦えそうな選手です。創価大永井選手は全日本予選不出場でしたが、少しずつ上昇気配かな?
また、京都産業大3年時岡選手が14分16秒と頑張りました。チームは惜しくも、全日本予選を突破できませんでしたが、エースが引っ張ります。
5000mC組
1位松本 稜13分47秒31 トヨタ自動車
2位青木 優13分55秒22 カネボウ
3位村本一樹13分56秒12 住友電工
4位加井虎造13分58秒53 スズキ
5位富安 央13分58秒61 ラフィネ
6位石綿宏人13分59秒27 埼玉医科大G
7位北村宙夢13分59秒29 戸上電機製作所
8位樋口大介14分00秒76 中央発條
9位横田玖磨14分03秒79 トヨタ自動車九州
10位上田颯汰14分07秒65 関西学院大
11位内田健太14分08秒01 埼玉医科大G
12位辻村公佑14分08秒51 大阪ガス
13位大崎 遼14分10秒60 ラフィネ
14位森 春樹14分10秒91 北海道栄高
15位大澤佑介③14分11秒48 青山学院大
16位小田部真也14分13秒37 黒崎播磨
17位三上雄太④14分14秒05 創価大
18位定方 駿14分16秒97 マツダ
19位廣瀨大貴14分17秒73 大阪ガス
PMライモイ ヴィンセント④ 国士舘大
以上14分10秒以内、以下学生
横山魁哉③14分34秒05 創価大
トヨタ内ベテランになってきた松本選手が13分47秒で、2位カネボウ青木選手に差をつけて勝っています。彼の飛躍も願っています。
その一方、新人実業団選手の健闘も目立ちました。トラック得意のスズキ加井選手が13分台、埼玉医科大Gに進んだ石綿選手が復活、中央発條に進んだ樋口選手も健闘しています。
学生では、青学大大澤選手や創価大三上選手らが14分10秒台で走る中、北海道栄高の森選手が14分10秒健闘!今後が楽しみです。
1位ジェームス13分27秒15 コニカミノルタ
2位ドナルド 13分46秒11 中電工
3位及川瑠音③13分47秒98★ 東洋大
4位土井大輔13分49秒34 黒崎播磨
5位林 奎介13分49秒64 GMO
6位佐藤一世②13分49秒74★ 青山学院大
7位キサイサ レダマ13分50秒98 カネボウ
8位瀬戸祐希13分52秒03 中央発條
9位住吉秀昭13分56秒77 SUBARU
10位小山裕太13分57秒27 トーエネック
11位山内健登②13分57秒44★ 青山学院大
12位小山陽平14分10秒04 NTN
13位岡原仁志14分11秒20 中電工
14位小森稜太14分16秒45 NTN
15位辻横浩輝14分18秒92 大阪ガス
以上14分20秒以内、以下学生のみ
倉本玄太②14分20秒44 青山学院大
ルカ ムセンビ③14分22秒20 東京国際大
青木涼哉②14分37秒67 武蔵野学院大
DNFイエゴン ヴィンセント③ 東京国際大
コニカミノルタのジェームス選手が13分27秒で断トツ!これならA組などに挑戦しても良かったかも?
その中、ラストで中電工ドナルド選手に、猛烈なスパートで迫ったのが東洋大及川選手。13分47秒自己ベスト!数日前に1500mで大幅ベストを出したばかり、乗りに乗っていますね!
これについていった選手が13分50秒切。実業団に入ってから成長している黒崎播磨土井選手や、GMO林選手…それに青学大2年佐藤選手がついに自己ベスト更新!
各記録会非常に高いレベルで安定していましたが、自己ベストに届かないのが気になっていましたが、これで一つまた走力が高まっていければ。
全日本駅伝で5区6区タスキをつないだ山内選手も久々に浮上してきて13分台!また浮上できて良かったですね。
1位ワンブア タイタス13分22秒49 埼玉医科大G
2位アモス クルカド13分25秒22 中電工
3位カマウ チャールズ カランジャ13分25秒93 NTN
4位ディランゴ サムソン①13分26秒02★ 流通経済大
5位近藤幸太郎③13分34秒88★ 青山学院大
6位佐藤悠基13分35秒74 SGホールディングス
7位野中優志13分35秒94 大阪ガス
8位森山真伍13分39秒14 YKK
9位坂田昌駿13分40秒67 中央発條
10位細谷恭平13分42秒39 黒崎播磨
11位倉田翔平13分43秒81 GMO
12位一色恭志13分47秒94 GMO
13位阿部弘輝13分56秒35 住友電工
14位三田眞司13分57秒80 埼玉医科大G
15位中西亮貴13分58秒06 トーエネック
16位チャールズ カマウ②13分58秒78 武蔵野学院大
17位細森大輔14分06秒63 YKK
18位照井明人14分08秒79 SUBARU
19位坂本佳太14分10秒15 ひらまつ病院
20位西 研人14分10秒41 大阪ガス
21位渡邊利典14分18秒54 GMO
22位鬼塚翔太14分19秒85 NTT西日本
PM:アレックス チェロノ トヨタ自動車
タイタス選手強いなぁ!留学生の争いを制して、13分22秒のタイムでトップです。学生時代の最終学年から、本当に何か覚醒していますね。
そこから少し遅れた4位に流経大久々留学生サムソン選手が、13分26秒で自己ベストをマーク!関東IC1部5千1万m2冠でびっくりしましたが、ホクレンでもその実力を見せてくれました。
5位が日本人トップでしたが、青学大3年近藤選手が覚醒止まらず13分34秒自己ベスト!実業団選手にも、記録会とはいえ勝ったのだから凄いです!
続いた実業団ランナーが、あの佐藤悠希選手ですね。13分35秒74と、先週の日本選手権からさらにあげています。しかも、34歳以上日本最高記録!
マラソンからまたトラックにシフトしたら、すぐにこの成績とは…。本当にずっとトップを走り続ける凄いお方です。
他にも、大阪ガス野中選手が13分35秒と何気に躍進!学生時代からスピードはありますが、磨きがかかっています。
また新人実業団YKK森山選手が13分39秒と、初の13分30秒台ベスト!中央発條の坂田選手も力をつけてきて13分40秒!
さらに、マラソンで素質を開花させつつある黒崎播磨の細谷選手が、13分42秒!トラックでもここまでスピードをつけてきているとは…。もっともっと注目する存在になっていきそうです。
箱根駅伝ファンのための情報集
【箱根駅伝ファンのためのリンク集】
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