箱根駅伝2021予選会と全日本大学駅伝2020が瞬く間に終わり、
いよいよ箱根駅伝2021が近づいてきました。
コロナ禍の影響により、例年より数は少なめですが、記録会などで各チーム最後の仕上げにかかります。
その間に、箱根駅伝2021出場チームの現状のまとめを、全日本や箱根予選の戦いを振り返りながらしていきます。
まずは、伝統校2校の早稲田大と中央大になります。
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【早稲田大学】箱根駅伝2021へ~全日本大学駅伝の振り返りから戦力分析!
#全日本大学駅伝
中盤、レースをつくったのは #早稲田大学 でした。3区の #中谷雄飛 が区間賞の走りで首位へ。6区終盤で首位を明け渡すも、最後まで粘って5位でゴール。しかしチームに喜びはなく、#相楽豊 監督は「前にいる4チームとは層の厚さで負けた」とコメントしました。https://t.co/mJiq6D7n9s— 4years. (@4years_media) November 7, 2020
全日本大学駅伝2020振り返り
他、記録会も参考に。
10/11 トラックゲームズinTOKOROZAWA
3組
4位小指卓也②14分09秒85
対校
12位諸冨 湧①14分07秒20★※対抗
16位菖蒲敦司①14分15秒11※対抗
21位桝本匡哉①14分21秒79※対抗
22位北村 光①14分22秒72※対抗
24位半澤黎斗③14分35秒17
10000m
1組
住吉宙樹④30分20秒17★
河合陽平③31分11秒12
2組
3位山口賢助③29分19秒01★
室伏祐悟③29分39秒83★
鈴木創士②30分13秒59
向井悠介③30分14秒71
安田博登②30分34秒22★
対校
3位中谷雄飛③28分19秒27★※対抗
4位太田直希③28分19秒76★※対抗
16位辻 文哉①29分08秒11★
19位井川龍人②29分23秒02
11/1 全日本大学駅伝
5位早稲田大学5時間13分04秒
1区(9.5㎞)6位辻 文哉①27分18秒[6]0:11
2区(11.1㎞)5位井川龍人②31分51秒[3]0:22
3区(11.9㎞)1位中谷雄飛③33分46秒[1]
4区(11.8㎞)2位太田直希③33分23秒[1]
5区(12.4㎞)9位菖蒲敦司①36分54秒[1]
6区(12.8㎞)8位諸冨 湧①38分08秒[3]0:03
7区(17.6㎞)9位鈴木創士②52分38秒[5]1:01
8区(19.7㎞)6位山口賢助③59分19秒[5]1:56
11/4 早大記録会
5000m
1組
1位宍倉健浩④14分01秒43★
佐藤航希①14分09秒32
吉田 匠④14分18秒96
河合陽平③14分22秒74★
2組
1位小指卓也②13分41秒01★
8位半澤黎斗③13分54秒57★
桝本匡哉①14分27秒49
10000m
1位北村 光①29分00秒51★
3位室伏祐悟③29分04秒18★
向井悠介③29分25秒34★
住吉宙樹④29分27秒61★
全日本大学駅伝を中心にして振り返っていきます。やはりトラック対抗戦で28分19秒の日本選手権標準突破していた3年中谷・太田選手が非常に強かったですね。
トップが見える位置で襷をもらった中谷選手は一気に突っ込んでいき、2㎞手前でトップとの22秒差を完済。直に2位以下を突き放していくと、5㎞13分50秒台と区間記録に近いペースで飛ばし続けました。さすがに終盤非常に苦しくなりましたが、見事に区間賞を獲得。後続には20秒差を付けました。
タスキをもらった太田選手も自信をもって突っ込んでいき5㎞14分一桁台で通過。惜しくも区間賞は逃しましたが、従来の区間記録を超えるタイムで走破。後続にも45秒もの差を付けました。箱根駅伝でも非常に頼りになりそうです。
それに繋ぐまでの1区2区も良かったですね。ルーキーながら抜擢された辻選手は、終盤抜け出した5人の先頭集団の次になる6位をキープし中継。2区井川選手が選手の出入りがある中3位前後の争いをキープ。10㎞をトラックの自己ベストとなる29分切で通過し、ラストスパート争いも勝ち切り3位。流れも良かったですね。
終盤の長距離区間では、7区鈴木選手が粘りの走りを見せました。夏前に故障しまだ万全ではなかったのですが、区間9位。各大学の主力からはじりじり引き離されましたが、視界に入る位置でとどまりました。
アンカーは並みいるエースの中、一般入試組の山口選手。序盤はさすがに前のチームから引き離され、中盤は後方のチームにも追いつかれました。そこから良くて、リズムを掴んで終盤でスパート。再び単独5位へ、最後は青学大を視界に捉えながらのゴール。悔しさと手応えと掴んだのではないでしょうか。
ちょっと苦しかったのは繋ぎ区間5区6区に入った1年生。とはいえ千明選手ら主力選手が故障し、菖蒲・諸冨選手とルーキーを連続起用せざるを得なかったところもあるかな。
なお、9月日本インカレで菖蒲選手は1500m、諸冨選手が3000m障害で出場。コロナ禍の影響で、例年よりも距離走が不足している中、長距離の対応が不十分だったでしょうか。それでも区間一桁で凌いだのは、流れができていたからか。
見せ場も非常に作った中、現時点での早大の力も見え隠れした印象です。
戦力分析①:エース・主力選手について
なんといっても中谷・太田選手の3年生2名でしょう。前半区間への起用だったとはいえ、あれだけ抜け出したのはインパクト戦ったですね。2人とも”駅伝力”という面では非常に優れています。
中谷選手は初の区間賞獲得なりましたが、ルーキーの頃から、区間トップに準ずる走りを見せていて非常に注目される存在でした。自分で突っ込んでペースを作れますし、ラストのスプリントもありますので、流れを大きく変える力があります。箱根は過去2年連続1区でしたが、今年は他の区間もありか。
太田選手はも1年時の駅伝から全て出走していますね。大崩れしないですし、学年が上がるごとに確実にレベルアップしています。箱根は過去2年連続8区。競り合う場面も単独走も経験しています。満を持して主要区間に登場するのではないでしょうか。
また2年生の井川・鈴木選手がエース格に成長しつつあります。井川選手はスピードはありましたが、1年時の駅伝は全日本・箱根ともに区間二けたに終わりました。それが全日本駅伝2区でしっかりチームを流れに乗せる走り、成長を示しています。
鈴木選手は今年の箱根駅伝7区区間2位快走!3人抜きでチームに貢献しています。夏前の足踏みはありましたが、レースに出れればやはり粘り強い。駅伝で+αが望める選手です。
これに3年千明選手が復活できるか。過去2年の箱根駅伝では往路を担ったチームの中心的存在です。故障は元々多い方なので合わせてくると思っていますが、選手層は強豪校に比べると少し薄いので、気になるところです。
戦力分析②:山登り・山下り面
早稲田大の課題の一つですね。
登り:4年吉田選手⇒96回15位
下り:4年渕田選手⇒94回11位、95回11位、3年半澤選手⇒96回19位
山登りも山下りも経験者はいるのですが、ともに区間二けた。特に前回は4区まで上位の流れで踏みとどまっていたところ、山を終えた時点で一気にシード圏外に去ってしまいブレーキ区間となっています。現時点ではウィークポイントでしょうか。
このうち、前回下り担当の半澤選手は直近の記録会で5000m13分54秒と高校のベストをついに更新し調子が上がっています。主将となっている前回5区の吉田選手は、一時の不調は脱してきていますが、ここからどこまで走力アップできるか…。
ちょっと不安要素ではありますが、このあたりは、1年生など新戦力も狙っていける部分ではありますね。
戦力分析③:新戦力や選手層面について
スポーツ推薦枠は毎年3名、あとは指定校推薦や付属・一般受験(たまにトップアスリート推薦枠もあるけど)ということで、部員の数などは少な目。出場チームの中では選手層としてはどうしても薄いほう。なので、スポーツ推薦やたたき上げの一般部員それぞれが早稲田大上位進出には欠かせない存在なのですよね。
その中で今年はルーキー勢が話題になって、日本インカレでは4名出走、全日本大学駅伝では3名出走しています。特に辻選手が好調で全日本駅伝ではしっかりと戦力になっていました。同じく駅伝出走した菖蒲・諸冨選手以外では、北村選手が10000mトラックで結果を残し対応し始めています。また、ここまで大人しかった佐藤選手も状態が上向き。桝本選手らスピードランナーも台頭するかどうか。
そしてたたき上げ組の選手では3年山口選手が一気に頭角を現しました。長い距離は比較的対応していたとはいえ、いきなり全日本駅伝アンカーでしっかり戦い抜きました。持ちタイム上では、同じ3年室伏選手も29分04秒と大幅ベスト!一度長い距離で結果を出している4年住吉選手も忘れてはならない存在だ。
復調傾向のあるスポ推組も気になるところ。前回アンカーの4年宍倉選手もついに5000mベストを出すなど戻ってきています。箱根予選を経験している3年向井選手も少しずつ成績が上向きになってきました。さらにびっくりが2年小指選手で、直近大会でまさかの5000m13分41秒と一気に日本人学生でも上位の成績!
人数は決して多いほうではないですが、戦えそうな人数がじわじわと増え始めているのではないでしょうか。
箱根駅伝2021へ向けて~まとめ
学年別に出走やエントリーの可能性が高そうな選手を、左から順番に並べてみます
中谷雄飛③、太田直希③、山口賢助③、千明龍之佑③、向井悠介③、茂木凜平③
鈴木創士②、井川龍人②、小指卓也②
辻 文哉①、北村 光①、諸冨 湧①、菖蒲敦司①、佐藤航希①、桝本匡哉①
4年生が何とも言えないですが、3年生のエース中谷・太田選手、成長中の鈴木・井川・辻選手ら主力選手は非常に楽しみですね。新戦力の山口・小指選手に、北村選手ら他の1年生選手も結果を出しつつあります。
これに故障から戻れば千明選手も頼もしい存在。4年生も吉田・宍倉選手など少しずつあげてきている選手がいるというところでしょうか。出走は現時点ではきわどいですが、彼らのバックアップはとても大切です。山は吉田選手を含め何とも言えませんが、準備期間は長くとれているはずです。
相楽駅伝監督は、「距離練習ができていないので徐々に対応」ということ。この点が全日本駅伝キープになるかどうかがちょっと気になりますが…。それが、スポーツ推薦組にはシューズなど現在の環境ではちょうど良くなる可能性も??
ひとまず、早大としてはじわじわ浮上できているのは確かなので、箱根駅伝でもエースが作るだろう流れにどこまでのっていくか。やはり要注意チームではありそうです。
【中央大学】箱根駅伝2021へ~箱根駅伝予選会の振り返りから戦力分析!
#中央大学 陸上競技部 長距離ブロック の記事です。
<箱根駅伝予選会のヒーロー> “名門”中央大復活へ、「スーパー1年生」吉居大和は最後の切り札かhttps://t.co/KPoMnYK7d9
— 中央大学広報室 (@Chuo_PR) October 20, 2020
箱根駅伝2021予選会の振り返り
10/17 箱根駅伝予選会
2位中央大学10:26:13
10位吉居大和①61分47秒
20位森 凪也③62分08秒
25位三浦拓朗③62分27秒
29位三須健乃介④62分33秒
40位畝 拓夢④62分42秒
41位大森太楽④62分43秒
51位手島 駿③62分50秒
58位中澤雄大②62分58秒
62位加井虎造④63分00秒
73位池田勘汰④63分05秒
131位園木大斗①63分40秒
179位湯浅 仁①64分06秒
10.24 平成国際大記録会
5組
矢野郁人④29分33秒74★
若林陽大②29分53秒47
川崎新太郎④29分59秒65
10.24 学内記録会
1500mTT
1位吉居大和①3分46秒75
2位森 凪也③3分52秒9
5000m(上位・自己ベスト者のみ)
加井虎造④13分58秒67★
大森太楽④14分05秒37★
園木大斗①14分06秒56★
井上大輝③14分07秒07★
手島 駿③14分07秒66★
伊東大翔①14分08秒51★
谷澤竜弥③14分09秒73★★
畝 拓夢④14分11秒88
・
三須健乃介④14分24秒42★
箱根予選は、目標のトップ通過はなりませんでしたが、非常に収穫が大きかったですね。一部主力選手の欠場はありましたが、全体的には良かったのではないでしょうか。上位集団で勝負しながら結果を出してますし、チーム10番手が二けた順位で63分少しでまとめているのも強さを感じました。
ルーキー吉居選手に3年生力のある森選手が、日本人先頭集団で最初から推移。5㎞14分13秒・10㎞29分00秒のハイペースで推移。特に吉居選手は、藤原監督から積極的にいくよう指示されていて引っ張っていきます。吉井選手はラストスパート合戦にも参加し、見事61分台を達成しています。
その他のランナーも5㎞14分台のペースで推移していますね。三浦選手は単独で5㎞14分38秒、10㎞29分22秒のペースで走ると、62分27秒でまずまずの記録。
4年三須・畝・大森・加井選手とルーキー園木選手が5㎞14分38秒・10㎞29分44秒のペースで推移。15㎞から三須選手が大きくペースアップし29位62分33秒。畝・大森選手はほほキープし62分42秒あたり。加井選手はやや苦しみましたが、63分00秒で凌ぎました。
後方からは4年主力の池田選手と新戦力候補の手島・中澤・湯浅選手。10㎞30分03秒でこの時点で150位前後。ここから大幅にあげたのが手島・中澤選手で、10㎞以降は1㎞3分切で62分台。順位も100近くあげていますね。新戦力もしっかり貢献。池田選手も無難にまとめ上げています。
ルーキー園木・湯浅選手は10㎞以降は苦しくややペースダウン。64分前後でのゴールとなりましたが、いい経験になったのではないでしょうか。
戦力分析①:エース・主力選手について
エース不在の総合力チーム…堀尾・中山選手が卒業してから暫くそう言われていました。それがルーキーからとんでもない選手が現れました。
仙台育英高からやってきた吉居選手が、入学直前の1万mで28分35秒といきなりチームトップの記録を出すと、7月ホクレンディスタンスでは5000mで13分28秒31U-20日本人最高記録を樹立!9月日本インカレ5000mでは、留学生もいる中凄まじいスプリント力を見せつけていきなり表彰台の真ん中に立ちました。
大きく期待が高まった箱根駅伝予選会では、日本人先頭集団を引っ張るような展開も見せながら初ハーフ61分台。最後のスパートは足が残っていませんでしたが、藤原監督「スピード練習しかやらせていない」という中で見事な走りでした。
おそらく今後世界を狙わせるためにも、箱根駅伝本番でも攻めの走りをさせるかと思われます。おそらく1区か3区なのかと思われますが、個人の成績、そしてチームへの貯金をどのくらいもたらすのか注目です。
勿論箱根駅伝では、他往路を担う選手が大事になってきますが、中央大がこのあたりも注目です。箱根予選では3年生で昨年からエース級といわれた選手が良かったですね。中大森選手が終盤まで他校のエースと戦う成長。前回は直前で回避となりましたが、今年は往路主要区間に満を持して登場か。スピードある三浦選手も長距離ロードに年々対応。箱根でも活躍しそうだ。
これに、箱根駅伝2年連続4区出走で区間一桁の経験がある池田選手、9区で堅実な走りを見せていた大森選手も楽しみ。特に大森選手が大きな成長を見せていて、10000mも28分36秒をマーク。箱根予選もしっかりと主力の役割を果たしていましたね。池田選手は足踏みが続いていますが、経験の上欠かせない存在ですね。
なお、箱根予選では今年の箱根1区2区を担当した現2年千守選手と4年の川崎選手がいなかったのですよね。特に千守選手は箱根後にハーフで62分台をマークしていて一気に主力の一角に成長したのですが…。秋の大会ではここまで試合出場はなし
戦力分析②:山登り・山下りの対策について
中央大は他行に比べるとアドバンテージがあるほうでしょう。
山下り:2年若林選手⇒96回10位
ともに経験者が残っていて、前回は決して流れが良くないなか区間中位の成績を残しています。この中で畝選手がぐんぐん成長しています。もともとロードで非常に期待が高かった選手ですが、箱根予選でも62分台を出すなど、ここにきてもうひと伸び。
前回はすぐ前を走りだした選手が区間記録ペースで走りだし、前がなかなか見えない苦しい状況を経験しています。最終学年の上積みに期待がかかります。
2年若林選手は、あまり姿を見せていませんでしたが、10月末の記録会でひとまず30分切り。このまま順調にいけば、前回並みの成績は充分に可能な範囲と見ます。ここが決まっているのなら、いいですね。
戦力分析③:新戦力や選手層面について
箱根予選では、平坦では走りやすかったとはいえ、トラック型と思われた選手の好走もありましたね。2大会前に3区を走っている三須選手が、10000m28分36秒を出してチーム4番手とは!さらに加井選手がうれしい好走で63分00秒チーム9番手。4年生最初で最後に機会に恵まれるかどうか。
さらに隠し玉的な選手も62分台で活躍。昨年から少しずつ台頭していた3年手島選手が好走。また、学内で複数回行われている西湖10マイルTTに度々上位をさらっていった2年中澤選手が面白い存在になっていますね。2年連続8区を走っている4年矢野選手などもエントリーから漏れていたくらいですから、先週層が厚くなっています。
ルーキーは吉居選手以外はまだもう少しですが、予選経験した園木・湯浅選手に、3月学内記録会で28分台を出していた中野選手などもいます。伊東選手も自己ベストを最近出していますね。他にも3年井上選手も5000m14分06秒を出すなど状態が上向き、今後楽しみなのは間違いないでしょう。
箱根駅伝2021へ~まとめ
学年別に出走およびエントリーの可能性が高そうな選手を並べます。
森 凪也③、三浦拓朗③、手島 駿③、井上大輝③
若林陽大②、中澤雄大②、千守倫央②
吉居大和①、園木大斗①、湯浅 仁①、伊東大翔①、中野翔太①
こうやって並べるとやはり4年生中心のチームなのですよね。箱根駅伝経験者ということだと。なんと8名もいます。特に大森・畝・池田・川崎選手らは主要区間を経験している選手たち。まずは彼が引っ張れるか。これに三須・加井選手らスピードランナーの爆発も期待。
これに少数精鋭ですが、3年生は森・三浦選手、2年生は故障中?ですが千守選手、1年は吉居選手と万全なら主要区間を担いそうな若手ランナーが出てきています。全日本大学駅伝に縁がなかったのが本当に残念でならない、そう感じる選手層です。
前回は序盤で波に乗れず、追い上げようとして序盤突っ込むも苦しむというレースが目立ちました。そんな中、最後は総合12位まであげてきました。決して選手の力がないとも思いませんでした。
おそらく序盤で核となるだろう吉居・森選手や、大森・畝選手ら堅実な4年生の力が集結すれば、ここ何年も届いていないシード権どころか、一気に上位校との闘いも…ありえるはずです。