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箱根駅伝2021予選会【展望&戦力分析①】強化下位校からのダークホースは!?

箱根駅伝2021予選会のエントリーも発表され、

いよいよ駅伝モードになってきましたね!

当ブログでは、予選会が行われる17日(土)までに、

予選会に出場するチーム、1チームずつの大まかな展望と戦力分析を行っていきます。

今回は

強化下位校からのダークホース候補の12校を紹介します。

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ページコンテンツ

箱根駅伝2021予選会【展望&戦力分析①】強化下位校からのダークホースは!?

ランキング
JOKER(10点)~60分19秒(84回:1位)

SSS(9点)60分20秒~60分59秒(95回:1位、94回:1-2位、93回:なし)

SS(8点)61分00秒~61分39秒以内(96回:1-2位、95回:2位、94回:3位)

S(7点)61分40秒~62分19秒(95回:3-8位、94回:4-5位)

A(6点)62分20秒~62分59秒(96回:3-5位、95回:9-15位、94回:6-11位、93回:5-8位)

B(5点)63分00秒~63分39秒(96回:6-10位、95回:16-43位、94回:12-32位)

C(4点)63分40秒~64分19秒(96回:11-24位、95回:44-79位、94回:33-80位)

D(3点)64分20秒~64分59秒(96回:25-49位、95回:80-129位、94回:81-148位)

E(2点)65分00秒~65分39秒(96回:50-97位、95回:130-180位、94回:149-196位)

F(1点)65分40秒~66分19秒(96回:98-140位、95回:181-222位、94回:197-228位)

G(0点)66分20秒~66分59秒(96回:141-193位、95回:223-248位、94回:229-265位)

G候補

上位10名得点:

参考:過去3年間(96回、95回、94回)
トップ通過:27点、54点、35点
10位通過:14点、31点、27点
※95回94回は例年より涼しく、96回は暑くなりました。

G以上は連合選出の可能性あり…と個人的に思っている選手。いなかった時はG候補にエース級の選手を入れます。

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[前回予選20位]東京経済大学

東京経済大学体育会陸上競技部・コーチ日誌

東経大陸上部HP

【過去3年の成績】
96回20位11:16:21(ボーダーまで19分35秒)
95回27位11:16:56(ボーダーまで29分31秒)
94回28位10:45:55(ボーダーまで35分48秒)

ランキング
D(3点)64分20秒~64分59秒(96回:25-49位、95回:80-129位、94回:81-148位)
樋田侑司③29分31秒74≪19:予147位≫

E(2点)65分00秒~65分39秒(96回:50-97位、95回:130-180位、94回:149-196位)
森 陽向④29分59秒26≪19:予120位(連合)≫
原川 凌③half65分36秒≪18:予251位≫

F(1点)65分40秒~66分19秒(96回:98-140位、95回:181-222位、94回:197-228位)
小西竜也④30分23秒08
関 颯介③31分05秒60
大川歩希②30分26秒89≪19:予205位≫
市川繁貴③30分51秒79≪19:予264位、18:予187位≫

G(0点)66分20秒~66分59秒(96回:141-193位、95回:223-248位、94回:229-265位)
益子翔太郎②30分53秒97
竹尾奏哉①5千14分43秒99
村田悠樹①14分48秒91

上位10名得点:11点以下?

参考:過去3年間(96回、95回、94回)
トップ通過:27点、54点、35点
10位通過:14点、31点、27点
※95回94回は例年より涼しく、96回は暑くなりました。

 前回の予選会は20位と躍進!ボーダーまでの差も、以前より10分ほど縮めてきました。あと20分ほどはあったものの、ここ数年の停滞から再度上昇傾向になりつつある。前回から何人かは卒業したが、チーム上位者の多くは残っていて、さらに箱根との距離を縮めるチャンスだ。

 エース選手は3年樋田選手だろう。前回の箱根予選147位と好走すると、その後に飛躍。10000m29分31秒とダントツでチームトップのタイムを出しています。例年並みの条件なら64分台は十分に可能な範囲だろう。

 これに前回連合に選ばれた4年森選手や、ハーフ65分台を冬に出している3年原川選手あたりが脇を固める形か。森選手はスピード型ながら前回の予選で粘りを見せています。最後の予選でどこまで伸ばせるか。

 他に、1万m30分23秒のタイムを持つ4年小西選手は出場できれば初出走どこまで出せるか。また、前回ルーキーながら205位と健闘した大川選手、2大会前に200位以内に入った市川選手、記録会安定している3年關選手あたりがしっかり走れれば十分前回並みに。

 例年以上にスカウトが良かった1年生の世代からは5千m14分40秒台を持つ竹尾・村田選手がエントリー。距離対応できていれば、かなりの戦力アップだ。

 順位を上げるとなると、箱根常連校との争いなので並大抵ではないが、ボーダーとの20分差がどこまで短縮できるか。良くなってきた流れをさらに加速させたい。

[前回予選21位]武蔵野学院大学

【過去3年間の成績】
96回21位11:16:28(ボーダーまで19分42秒)
95回24位11:09:23(ボーダーまで22分56秒)
94回25位10:36:21(ボーダーまで25分47秒)

ランキング
C(4点)63分40秒~64分19秒(96回:11-24位、95回:44-79位、94回:33-80位)
舩田圭吾③29分28秒22≪19:予72位(連合)、18:予175位≫

E(2点)65分00秒~65分39秒(96回:50-97位、95回:130-180位、94回:149-196位)
友村俊介③29分43秒10≪18:予180位≫
原田宗市③29分49秒04≪19:予191位、18:予268位≫
木村純一郎④30分37秒80≪19:予157位、17:予310位≫

F(1点)65分40秒~66分19秒(96回:98-140位、95回:181-222位、94回:197-228位)
木下雄斗④29分48秒52≪19:予256位、18:予328位≫
黒澤 明③30分42秒91≪19:予220位≫

G(0点)66分20秒~66分59秒(96回:141-193位、95回:223-248位、94回:229-265位)
辻野大輝②30分30秒13
佐藤拓夢④30分10秒98≪19:予269位≫
緒方拓海①5千14分49秒18

上位10名得点:12点以下?

参考:過去3年間(96回、95回、94回)
トップ通過:27点、54点、35点
10位通過:14点、31点、27点
※95回94回は例年より涼しく、96回は暑くなりました。

 ここ3年着実にボーダーとの差を縮めてきている武蔵野学院大、今年はどこまで短縮することができるか。前回チームトップだったタイタス選手が卒業し、新しく入った留学生がエントリーされておらず、一見苦しいが、前回のチーム2番手から9番手がそのまま残っており、チーム力アップの余地は十分にある。

 チームのエースは3年舩田選手。前回予選で72位と大幅に成長。1万mも29分28秒の好タイムを残し、連合出走ボーダーをきわどく争った選手。惜しくも走れなかったものの、今年も非常に楽しみな選手だ。

 続いて前回も200位以内に入っている4年木村3年原田選手あたりが注目。これに2大会前に200以内に入っている3年木村選手も2大会ぶりエントリー。原田・友村選手は1万m29分台のベストも持っており、そのスピードを活かせるか。

 続いて、前回200位台ながら1万m29分48秒とベストを出した4年木下選手が最終学年でどこまで伸ばせるか。黒澤選手は前回220位と持ちタイム30分後半で健闘。さらなる上積みはどうか。

 この他では、昨年飛躍候補ながら予選直前調子が上がらずエントリーに漏れた2年辻野選手、1万m30分10秒を出している佐藤選手あたりか。記録会に全く出ていないので新戦力が分からないが、5千m14分49秒を持っているルーキー緒方選手も注目か。

 情報が少ないが、卒業生が加入した実業団・埼玉医科大Gで、主力が練習に参加していた模様。勢いがあるチームで掴めるものも多かったはず。予選の経験者も非常に多い中、どこまで短縮できるか楽しみなチームだ。

[前回予選23位]立教大学

立教大学体育会陸上競技部男子駅伝チーム

【過去3年間の成績】
96回23位11:23:49(ボーダーまで27分03秒)
95回28位11:24:36
94回29位10:51:50

C(4点)63分40秒~64分19秒(96回:11-24位、95回:44-79位、94回:33-80位)
斎藤俊輔③29分22秒21≪19:予126位、18:予293位≫

D(3点)64分20秒~64分59秒(96回:25-49位、95回:80-129位、94回:81-148位)
中山凛斗①29分25秒78≪19:高校4区16位、IH3障11位≫
関口絢太①30分00秒14≪20:全国4区3位、19:高校3区13位≫

F(1点)65分40秒~66分19秒(96回:98-140位、95回:181-222位、94回:197-228位)
白瀬賢也①30分05秒18
増井大介④30分29秒85≪19:予255位、18:予304位≫

G(0点)66分20秒~66分59秒(96回:141-193位、95回:223-248位、94回:229-265位)
内田賢利①30分14秒70≪19:IH3障10位≫
岸本健太郎①30分25秒16
加藤 駆①31分00秒29≪19:高校7区5位≫
金城 快②30分54秒37

上位10名得点:12点以下?

参考:過去3年間(96回、95回、94回)
トップ通過:27点、54点、35点
10位通過:14点、31点、27点
※95回94回は例年より涼しく、96回は暑くなりました。

 いよいよ強化生が加入し、本格強化という雰囲気が出てきた立教大。エントリーでも8名が名前を連ねており、どのくらい結果を残すか楽しみ。そうでなくても、前回強化生の加入がまだの中、予選の順位アップに成功しているという点にも注目だ。

 そんな中、エース選手は3年斎藤選手といっていいだろう。1500m~5000mのイメージが強い選手だが、前回の箱根予選126位に食い込み、連合メンバーにあと一歩と迫った選手。直近の大会で1万m29分22秒のベストを出しており、今年は二桁順位も狙っていけそうだ。

 有力1年生はここにどこまで絡んでいけるか。一番注目は直近の大会で唯一29分台をマークした中山選手か。29分25秒と一人抜けていて走力は非常にアップしている。また、全国駅伝の実績が一番高い関口選手も大舞台には慣れているか。彼らもチームトップになる可能性は十分だ。

 そのほか、高校時代に1万m30分05秒を経験している白瀬選手、1500mが得意な加藤選手、3000m障害が得意で日本インカレ健闘の内田選手など個性豊かなメンバーが揃う。ひとたび箱根予選でまとまった時、どんな走りを見せるか。

 忘れてはならないのが4年増井選手の存在。強化体制前の選手で唯一エントリー。上野監督からは練習は非常にやりこむとのこと。直近1万30分29秒の大幅ベスト、予選の順位も毎年着実に上げておりどこまであげられるか。

 おそらく高校関係者も注目度が非常に高いだろう立教大実質強化1年目。前年の23位、ボーダーまで27分からどこまであげてこられるか注目のチームです。

[前回予選24位]明治学院大学

【過去3年の成績】
96回24位11:24:26(ボーダーまで27分40秒)
95回20位11:05:45(ボーダーまで19分18秒)
94回26位10:42:07(ボーダーまで31分33秒)

ランキング

D(3点)64分20秒~64分59秒(96回:25-49位、95回:80-129位、94回:81-148位)
市原拓実④29分57秒60≪19:予154位、18:予261位、17:予161位≫

F(1点)65分40秒~66分19秒(96回:98-140位、95回:181-222位、94回:197-228位)
安藤 海④30分02秒27≪19:予217位、18:予309位≫
千葉廉也②30分39秒67≪19:予219位≫

G(0点)66分20秒~66分59秒(96回:141-193位、95回:223-248位、94回:229-265位)
佐藤大輔③31分17秒02≪19:予268位≫
千葉諒太郎④30分22秒64≪19:予272位、17:予351位≫
小泉海人③30分35秒13≪19:予307位≫
柗野優輝②30分38秒17≪19:予374位≫
座間武尊③30分40秒56≪19:予325位≫
安田隼人②31分18秒55≪19:予315位≫

上位10名得点:5点以下?

参考:過去3年間(96回、95回、94回)
トップ通過:27点、54点、35点
10位通過:14点、31点、27点
※95回94回は例年より涼しく、96回は暑くなりました。

 明治学院大は強化年数浅いほうですが、着実に実績を上げつつあります。2大会前に20位に躍進。その時の主力が抜けた前年は24位と踏みとどまりました。前年のメンバーに多くが残っている今年は、また順位アップのチャンスを迎えています。

 エース選手は4年市原選手。1年時から距離対応していた選手で前年もチームトップの154位。1万mも29分台に突入し、得意のロード最終学年どこまで飛躍できるか楽しみ。二桁順位も充分射程圏内のはずだ。

 続くのが前年217位・219位と健闘していた4年安藤・2年千葉選手。安藤選手は1万m30分03秒まで短縮、千葉選手も30分中盤と自己ベストを出していて、今度は200位以内に入って来れるかというところ。

 他にも飛躍候補は多くいます。前年の箱根予選以降に1万m30分台を出している3年小泉・座間選手、2年柗野選手あたりがさらにロードへの対応力も増しているかどうか。

 直近の記録会では、4年千葉選手が30分22秒の大幅ベスト!一気に主力の一人になった。3年佐藤・2年安田選手も31分少しまで短縮、予選への調整過程と考えると面白い。総合の点数は高くないが、ロードへの育成は長けている明治学院大。今年も予想以上の活躍なるか。

[前回予選25位]日本薬科大学

陸上部 | 日本薬科大学

【過去3年間の成績】
96回25位11:25:34(ボーダーまで28分48秒)
95回19位11:04:55(ボーダーまで18分28秒)
94回17位10:22:28(ボーダーまで11分54秒)

ランキング
A(6点)62分20秒~62分59秒(96回:3-5位、95回:9-15位、94回:6-11位、93回:5-8位)
ノア キプリモ②28分18秒93≪19:予26位≫

C(4点)63分40秒~64分19秒(96回:11-24位、95回:44-79位、94回:33-80位)
中山雄太②28分57秒77≪19:予169位≫

E(2点)65分00秒~65分39秒(96回:50-97位、95回:130-180位、94回:149-196位)
今川深透④29分51秒18≪19:予286位、18:予324位、17:予226位≫
山田直樹④30分14秒36≪19:予110位(連合)、18:予221位≫

F(1点)65分40秒~66分19秒(96回:98-140位、95回:181-222位、94回:197-228位)
大倉秀太④29分37秒90≪19:予215位、18:予225位≫

G(0点)66分20秒~66分59秒(96回:141-193位、95回:223-248位、94回:229-265位)
中川竜大朗③30分30秒30≪19:予352位≫
谷口 蓮②31分04秒92≪19:予284位≫
吉田鶴斗③30分52秒91
白石大以夢②31分00秒15
中野魁人②30分50秒44

上位10名得点:15点

参考:過去3年間(96回、95回、94回)
トップ通過:27点、54点、35点
10位通過:14点、31点、27点
※95回94回は例年より涼しく、96回は暑くなりました。

 一時ボーダーまで10分少しまで迫っていた日本薬科大。昨年はメンバーの入れ替わりの最中、大きく順位を落としてしまいましたが、今年はまた浮上していく足掛かりになってきそうだ。

 2年生に核となるメンバーが今年は多い。2代目留学生のキプリモ選手は1万m28分18秒を持つスピードランナー。前年、初の箱根予選は暑さもあり64分21秒かかったが、本来のポテンシャルを発揮できれば相当伸ばしていけるはずだ。

 また、駅伝ファンを驚かせたのが2年中山選手。入学直後から日本人トップレベルの成績を出していたが、昨年末1万m28分台!ハーフも今年2月守谷ハーフで64分少し。今年度の飛躍が楽しみな選手だ。2年は他にも谷口・白石選手らこれからのランナーも多く、注目の学年だ。

 これに1万m30分前後まで伸ばしてきている4年生がどこまで絡んでいけるか。前回連合に選ばれた山田選手は安定して65分台を出せる力はある。これに2月の守谷ハーフでは今川選手が65分17秒のベスト。大倉選手も一時の不調からは脱してきた。

 少し選手層は薄めだが、ハーフ66分台を持っている3年中川選手などが順位を引き上げることができるか。エース選手はこの頁の中ではかなり強いほうなだけに、再びボーダーに迫ることができるかどうか注目だ。

[前回予選26位]関東学院大学

関東学院大学 陸上競技部 | KGU AthleticClub WebSite

【過去3年間の成績】
96回26位11:27:13(ボーダーまで30分27秒)
95回23位11:07:51(ボーダーまで21分24秒)
94回24位10:31:29(ボーダーまで20分55秒)

ランキング

E(2点)65分00秒~65分39秒(96回:50-97位、95回:130-180位、94回:149-196位)
田中龍之介③30分30秒23≪19:予230位≫
厚浦大地③29分58秒17≪19:予297位、18:予185位≫
川良昴世④30分07秒41≪18:予239位、17:予280位≫

F(1点)65分40秒~66分19秒(96回:98-140位、95回:181-222位、94回:197-228位)
渡辺拓海④30分21秒00
内野李彗①30分44秒51
鈴木涼太③30分47秒43

G(0点)66分20秒~66分59秒(96回:141-193位、95回:223-248位、94回:229-265位)
大原一真④31分39秒30≪19:予312位≫
北島辰也②30分40秒97≪19:予357位≫

 

上位10名得点:9点

参考:過去3年間(96回、95回、94回)
トップ通過:27点、54点、35点
10位通過:14点、31点、27点
※95回94回は例年より涼しく、96回は暑くなりました。

 ここのところ年々順位が下がり、ボーダーラインから遠ざかってきていた関東学院大。しかも前回の箱根予選では上位7名のうち6名が卒業。今年度は仕切り直しの年になるが、結構盛り上がってきている様子。

 主力選手は主に3名。前回の箱根予選在校生で一番成績の良かった3年田中選手。1万m29分台を持っていて、前々回で185位の成績がある厚浦選手。毎年着実に走力を上げている4年川良選手。特に川良選手は前回欠場、今年主力として大きく+αになる選手だ。彼らがまず稼ぎに行く。

 1万m30分台の中堅どころとみられる選手が複数人抜けたので選手層が薄く見えますが、今走れている選手がエントリーされたか。中堅どころの候補としては前回出走者の4年大原・2年北島選手らが名前上がるか。

 大会などで勢いがあるのは、1万m30分21秒まで短縮している4年渡辺選手。今年の7月に5000m14分30秒まで短縮した内野選手、GMの期待が非常に高い3年鈴木選手あたりか。彼らで大幅に伸びてきている選手がいると、一気に総合タイムの短縮が図れるはず。再び上昇気流に乗る起点の年にできれば。

[前回予選27位]慶應義塾大学

慶應義塾體育會競走部 |

【過去3年間の成績】
96回27位11:28:47(ボーダーまで32分01秒)
95回26位11:15:01(ボーダーまで28分34秒)
94回27位10:42:42(ボーダーまで32分08秒)

C(4点)63分40秒~64分19秒(96回:11-24位、95回:44-79位、94回:33-80位)
司代 隼③29分36秒56≪19:予109位(連合)≫
杉浦 慧③29分22秒26≪19:予175位、18:予192位≫

D(3点)64分20秒~64分59秒(96回:25-49位、95回:80-129位、94回:81-148位)
鈴木 輝③30分09秒37≪19:予127位、18:予254位≫
森田剛史②29分33秒53≪19:予353位≫
印藤 剛③29分22秒41≪19:予DNF、18:予292位≫

E(2点)65分00秒~65分39秒(96回:50-97位、95回:130-180位、94回:149-196位)
清水拓哉③29分55秒16≪18:予226位≫
貝川裕亮②29分54秒99≪19:予290位≫

F(1点)65分40秒~66分19秒(96回:98-140位、95回:181-222位、94回:197-228位)
前田拓海③30分03秒34≪19:予279位≫
前原裕磨②29分48秒02≪19:予294位≫
内藤拓海③30分03秒34

G(0点)66分20秒~66分59秒(96回:141-193位、95回:223-248位、94回:229-265位)
櫛野公資②30分55秒15
黒澤瑛紀①30分58秒59
朝倉万響②31分01秒48
金子大将④31分13秒43

上位10名得点:21

参考:過去3年間(96回、95回、94回)
トップ通過:27点、54点、35点
10位通過:14点、31点、27点
※95回94回は例年より涼しく、96回は暑くなりました。

 この頁で一番の躍進候補と言えるのが慶應義塾大だろう。スポーツ推薦を自由に使えず、少数精鋭となっていますが、強化1期2期生となる3年生2年生あたりが非常に充実して、ギリギリ10名ほど戦える人数が揃ってきているのだ。

 まずは前回チームトップで連合に選ばれた3年司代選手。当時持ちタイム30分台でやや驚きの好走だったが、直近29分36秒の自己ベスト。確実に走力を伸ばしてきている。そしてチームトップ29分22秒を持っている杉浦選手らも上位躍進候補だ。

 さらに前回15㎞まで二桁順位で走行も脱水症状に泣いた印藤選手も1万m29分22秒、リベンジの舞台は整った。3年生は他にも鈴木・清水選手と、1年生の頃から走っているメンバーがエントリー。非常に充実している学年だ。

 これに2年生が非常に調子を上げてきている。前回も走っている森田・貝川選手が29分台。特に森田選手が29分33秒と大幅に走力アップ!長距離ロードへの対応できていれば、彼がチームトップになる可能性も大だ。

 他は昨年の段階で1万m29分台マークの2年前原選手、地道にタイムを短縮した3年前田・内藤選手が30分03秒。1万mのタイム的にはここまでが非常に期待できそうか。

 11番手からガクンと落ちてくるが好調の選手が入った。2年櫛野・朝倉選手、1年唯一の黒澤選手、さらに強化体制前から唯一4年金子選手。出走チャンスあればどこまでいけるか。

 前回も躍進候補だったが、エース選手がブレーキ。選手層の薄さで大幅に順位を落としたが、今年は昨年よりメンバーが揃った。一気に箱根常連校との差を縮めていきたい。

[前回予選28位]桜美林大学

【過去3年間の成績】
96回28位11:30:55(ボーダーまで34分09秒)
95回21位11:06:16(ボーダーまで19分49秒)
94回21位10:28:25(ボーダーまで17分51秒)

ランキング

A(6点)62分20秒~62分59秒(96回:3-5位、95回:9-15位、94回:6-11位、93回:5-8位)
ダニエル カヨウキ②28分20秒83

C(4点)63分40秒~64分19秒(96回:11-24位、95回:44-79位、94回:33-80位)
前山晃太郎④29分02秒62≪18:予208位、17:予239位≫

D(3点)64分20秒~64分59秒(96回:25-49位、95回:80-129位、94回:81-148位)
永瀬 孝④29分41秒48≪19:予242位、18:予158位(連合選出)、17:予384位≫
白川大地②29分53秒31

F(1点)65分40秒~66分19秒(96回:98-140位、95回:181-222位、94回:197-228位)
模 幸正②30分14秒48

G(0点)66分20秒~66分59秒(96回:141-193位、95回:223-248位、94回:229-265位)
城戸口俊希①30分35秒01
都 翔①30分46秒14
盛重完英②30分50秒55
浅田智哉④30分42秒95≪19:予424位、18:予350位≫
米谷 哲③30分51秒26≪19:予361位≫

上位10名得点:17

参考:過去3年間(96回、95回、94回)
トップ通過:27点、54点、35点
10位通過:14点、31点、27点
※95回94回は例年より涼しく、96回は暑くなりました。

 前回はショッキングな予選28位。予選20位付近までここ数年上がってきていたところだったので尚更だった。仕切り直しの今年、メンバーもかなり変わった中、非常に面白くなってきた。

 新エースは2年ダニエル選手。直近の大会は日本インカレ欠場、記録会のPMなどなため分からない部分があるが、1万m28分20秒の走力は高い。状態が良ければ大きな貯金が望める選手だ。

 そして日本人主力選手が3選手おり、レベルも桜美林大史上最高レベルでの争いだ。持ちタイムでは4年前山選手が抜けており、29分02秒のタイムを持つ。昨年の予選欠場していたため、ロードの実績が分からないが、ハマれば十分63分台なども可能に思う。

 また2大会前連合に選ばれた4年永瀬選手も勿論候補。ロードで手堅かったが、直近で1万m29分41秒と初の29分台。走力が上がってきた。これに若い2年白川選手も今年ホクレンで初の29分台。彼らの争いが桜美林大を一気に総合力をあげる。

 チーム5番手以下が不透明だったが、なにやら面白い雰囲気になってきた。2年生模選手が躍進し30分14秒の大幅ベスト!これは驚きだった。他にも盛重選手など31分を切るランナーが現れた。

 さらにルーキー勢が凄い。城戸口選手が30分35秒、都選手が30分46秒など、いきなり30分台!ルーキーは最終的に5名がエントリー。31分前半以内のランナーばかりと予選本番が楽しみになる。

 これに淺田選手など過去の箱根予選経験者がどこまで意地を見せられるか。桜美林大が再びジャンプアップしていく年になるかもしれません。

[前回予選29位]平成国際大学

平成国際大学陸上競技部 – Google Sites

【過去3年間の成績】
96回29位11:38:29(ボーダーまで41分43秒)
95回25位11:11:44(ボーダーまで25分17秒)
94回22位10:30:05(ボーダーまで19分31秒)

ランキング

C(4点)63分40秒~64分19秒(96回:11-24位、95回:44-79位、94回:33-80位)
ステファン カマウ②29分36秒85

D(3点)64分20秒~64分59秒(96回:25-49位、95回:80-129位、94回:81-148位)
片山拓海④29分51秒86≪19:予164位、17:予229位≫
時任一輝④29分54秒29≪19:予320位、18:予139位、17:予290位≫

E(2点)65分00秒~65分39秒(96回:50-97位、95回:130-180位、94回:149-196位)
佐藤琥稀③29分53秒75≪19:予234位、18:予234位≫

F(1点)65分40秒~66分19秒(96回:98-140位、95回:181-222位、94回:197-228位)
穴澤友崇②30分04秒79≪19:予332位≫
山口貴士③30分12秒55≪19:予367位≫

G(0点)66分20秒~66分59秒(96回:141-193位、95回:223-248位、94回:229-265位)
峰村 織①30分20秒88
小笠原大智①30分28秒10
青木雄貴④30分24秒00≪19:予435位≫

上位10名得点:17

参考:過去3年間(96回、95回、94回)
トップ通過:27点、54点、35点
10位通過:14点、31点、27点
※95回94回は例年より涼しく、96回は暑くなりました。

 ここ3年で大きく順位を落としてしまった平成国際大。昨年は直近の記録会はそれほど悪くはなかったため、非常にショックもあったと思われる。おそらく暑さにやられてしまったチームの一つだったかと思うが…。

 今年は一気に上昇してくるはずだ。2年生カマウ選手が、やや不安定な面を見せつつも走力が上がってきた。直近大会で1万m29分36秒の自己ベスト。ハーフも記録会で経験はある。まずは63分台が目標になってくるでしょうか。

 続いて4年生に注目ランナーが2人。前回一人崩れずに164位で走り切った片山選手が、29分51秒とベスト更新!ハーフも65分03秒のベストがあり、64分台は射程圏内。さらに前々回139位で走っている時仁選手もベストを更新する29分54秒。彼ら3人でしっかり貯金できるはずだ。

 これに2年連続200位台前半で走っている3年佐藤選手、前回出走者で直近1万m30分10秒前後のベストを出している2年穴澤選手、3年山口選手が中堅どころ。前年の300位台からのジャンプアップは楽しみなところ。

 あとはルーキーでいきなり30分20秒台を出した峰村・小笠原選手あたりがどこまでハーフマラソンを走れるか。ハーフ66分台を持っている4年青木選手らの復調があれば。持ちタイムはあがってきているので、ロードで生きれば、また上位へ向けて反撃の一手が打てるはず。

[前回予選30位]育英大学

【過去3年間の成績】
96回30位11:40:54
95回不出場
94回不出場

ランキング

C(4点)63分40秒~64分19秒(96回:11-24位、95回:44-79位、94回:33-80位)
外山 結③29分48秒97≪20:箱5区16位相当、19:予65位≫

E(2点)65分00秒~65分39秒(96回:50-97位、95回:130-180位、94回:149-196位)
新田 颯②30分25秒55≪19:予339位≫

F(1点)65分40秒~66分19秒(96回:98-140位、95回:181-222位、94回:197-228位)
諸星颯大②30分41秒10≪19:予314位≫

G(0点)66分20秒~66分59秒(96回:141-193位、95回:223-248位、94回:229-265位)
元村航大②31分05秒67≪19:予438位≫
谷地中雄大②31分20秒49≪19:予304位≫
滝 幸浩②31分31秒63≪19:予370位≫

上位10名得点:7

参考:過去3年間(96回、95回、94回)
トップ通過:27点、54点、35点
10位通過:14点、31点、27点
※95回94回は例年より涼しく、96回は暑くなりました。

 創部3年目のみならず開校4年目の育英大。前回初出場でチームは30位、そして外山選手がいきなり連合に選出され、箱根本戦に登場。山登り5区で力走を見せ、関東学生連合の話題を独占した。

 3年になった外山選手は、1万m29分48秒とベスト更新。個人としてはもう箱根本戦への道がない中、しっかりと走力アップを図っている。3年生からの選手が一人になったのは寂しいが、2年生以下が盛り上がってきている。

 2年生から新田・諸星選手が大幅に伸びてきて、1万mそれぞれ30分25秒、30分41秒。さらに新田選手はハーフ65分台の実績を持っており、今年の予選での飛躍が非常に楽しみになってきている。

 この他では、元村選手が31分05秒と直近の大会で自己ベスト。同じく31分前半の谷地中・滝選手らも続くことができるか。1年生は5千14分台を持つ水谷選手、他実績はまだだが1万m32分少しの選手らがエントリー。しっかりと総合タイムを短縮して、力と自信をつける結果がほしい。

[前回予選31位]芝浦工業大学

芝浦工業大学 駅伝プロジェクト

【過去3年間の成績】
96回31位11:50:16
95回不出場
94回30位10:51:51

F(1点)65分40秒~66分19秒(96回:98-140位、95回:181-222位、94回:197-228位)
松川雅虎②30分10秒30≪19:予323位≫

G(0点)66分20秒~66分59秒(96回:141-193位、95回:223-248位、94回:229-265位)
小林飛斗②30分27秒66≪19:予366位≫
山形祥貴④30分46秒14≪19:予375位、17:予401位≫
内田 翔①30分57秒86
海老原優大①31分35秒94
神尾祐樹②31分20秒14≪19:予277位≫
三浦 剛①5千14分27秒39

 2大会前まさかの不出場から一気にスカウト面強化を図り始めている芝浦工業大。2年生以下で11名で固めてきているところから、強化の本気さがうかがえる。

 期待はまずは2年生陣。松川選手が大幅ベストで30分10秒まで短縮、小林選手も30分27秒を出してきて、これから芝浦工業大駅伝ブロックを背負っていく形になりそうな感じだ。

 これに前回予選で在校生トップの神尾選手ら31分台も5名。ここまでは順調に伸びてきていると言えそうだ。

 さらにルーキーも非常に楽しみ。ホクレンで頑張っていた橋本選手が外れたのは残念だが、すでに1万m30分台の内田選手や、5千14分27秒を持つ三浦選手がエントリー。彼らの初挑戦の予選も気になる。

 若い選手が多い中、出走の可能性が高い上級生が4年山形選手。夏前に初の5千14分台をマークすると、直近で1万m30分46秒のベスト。彼の意地も楽しみ。メンバー入れ替わりの中、30位の壁を突破できるだろうか。

[22年ぶり出場]立正大学

立正×駅伝 立正大学陸上競技部駅伝部門公式サイト

【過去3年間の成績】
96回不出場
95回不出場
94回不出場

G(0点)66分20秒~66分59秒(96回:141-193位、95回:223-248位、94回:229-265位)
大塚嘉胤①14分35秒19
遠山和希①14分46秒47
中元諄哉①31分07秒87
伊藤 優②32分36秒26

 本格強化2年目に入った今年、ようやくメンバーが揃った立正大。22年ぶり出場ですが、この時は10名以下での参加。現行の基準では初出場ともいえる。

 5000m14分台のメンバーも結構入り、一番良いタイムは大塚選手の14分35秒、遠山選手ら他にもメンバー入りしている。

 その中で、1万mということでは現在は中元選手。夏前に1万m31分07秒を記録。秋は大会に出ていないが、チーム内でまだまだ激しいメンバー争いが繰り広げられているはずだ。

 2年生も何人かエントリーされていて、ハーフで持ちタイムトップの伊藤選手や、5千m14分台のメンバーもエントリー。思わぬ好走があるかもしれません。

 あまり注目度は高くないかもしれませんが、ホームページなどを見ていると、あくまで本気。立正大の実質の第1歩を見守りたい。


次は、トップ通過が予想されるチームをいくつか紹介します。