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【2016年度PartⅠ】非強化&強化下位校の箱根予選&連合挑戦応援企画

 
お久しぶりです。
リオ五輪の真っ只中、
ちょうど陸上競技が行われていますね!

世界トップアスリートのパフォーマンスに興奮すると共に、
日本トップとの差に驚愕を隠せません。
この結果や感想は、いずれ記事にまとめます。
 
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さて、それでは毎年恒例の企画に参ろうと思います。
 
既に箱根予選参加可能チームが50校に達しており、
更に出場まで4名以内に迫っているチームも複数あります。
 
それもあり、8月半ばから始めなければ間に合わなくなりました。
凄い事ですね。
 

今回はパートを3つに分けています。
 
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【2016年度PartⅠ】非強化&強化下位校の箱根予選&連合挑戦応援企画

 

◆初出場&久しぶりの出場

 

[11年ぶり出場]茨城大学

小野隼太③3障9分11秒75
山本智治④5千15分32秒64
田村 元①3障9分41秒87
昨年は部員10人で挑戦し、後1人届かず涙をのんだ茨城大だが、その1人が
予選後の記録会で標準突破 全員が当時3年生以下だったため、早い段階で
11年ぶり出場が決まっていた エースは現3年生の小野選手 5千14分48秒で
3障で関東IC出場経験を持ち抜けた存在だ ほか、5千のタイムでは山本・樋口
選手らが続くか また新入生が田村選手など5千15分台を持つ選手が複数入部
突破者も増え、ある程度の戦力を持って立川のスタートラインに立てそうだ
 
 

[初出場]東京工業大学大学院

松井将器(M1)1万28分51秒71≪16:箱根8区7位相当、15:予32位、箱9区16位相当、14:予43位、13:予57位、12:予198位≫
丸山蒼太(M2)5千14分55秒16≪13:予371位、12:予354位≫
小林裕平(M2)1500m4分02秒52≪14:予325位≫

学生連合で活躍した松井選手が進学した東工大大学院が、今年5月に
予選初出場を決めた トライアスロン部員に記録会に出場してもらい、
複数の部員が標準切りしたのだ まさに青春だ 同選手は規定により
連合に出場はないが、個人記録は楽しみだ 更なる上位を狙うはずだ
他にも5千14分台の丸山選手や1500mのスピードがある小林選手ら過去
予選出場者もいる 記録会で更に突破者を出して戦力を整えていきたい

 
 

◇躍進候補


[前回予選47位]上智大学

外山正一郎③15分14秒61≪15:予332位、14:予428位≫
鈴木恵介④15分18秒88≪15:予356位、14:予489位≫
小関将之②15分22秒59≪15:予489位≫
山森魁人③15分25秒79≪15:予474位、14:予505位≫
一昨年総合最下位、昨年ブービーだった上智大が、大きく順位アップの
チャンスを迎えている 4年鈴木選手を初め、4選手がが5千15分前半を
マーク エース格の3年外山選手は、関東ICハーフの標準を切って出場
予選面白い存在 また、山森・小関選手や他にも大幅に自己ベストを
出した選手もおり、新入生は5千14分台を出した事のある選手が入部
チームのレベルは明らかに上がった 一気に総合30位台浮上なるか!?
 
 

[前回35位]東京理科大学

山田純矢②1500m4分03秒23≪15:予414位≫
森  雅弘②15分20秒66≪15:予405位≫
金子智春③15分24秒45≪15:予350位≫
弘重諒介①15分35秒70

一昨年総合44位から昨年35位に急上昇した東理大が、今年も上昇する
チャンスだ 前回予選3番手の森選手が急成長 各対抗戦で安定した
記録を出している 同4番手の山田選手は1500mで好調だ また1年生が
既に15分30秒台を出している弘重選手を初め、複数の選手が標準切り
卒業生が少ない中、若手が順調なのが好材料だ これに前回予選1、2番
の金子・長嶋選手らの状態が上がれば昨年以上の戦力になるはずだ



[前回33位]芝浦工業大学

矢澤健太③5千14分51秒12≪15:予267位、14:予257位≫
増田勇太③5千14分50秒84≪15:予323位≫
名取恭平③1万31分21秒22≪15:予427位≫
齊藤洸太郎③1万31分37秒95≪15:予389位、14:予365位≫
笹谷啓太②15分20秒00≪15:予384位≫
前回予選は、矢澤選手が学内2番手を1分以上引き離し、一人抜けた
存在だったが、今年3月前回2番手の増田選手が5千でチーム1位の
記録を出すと、前回9番手の名取選手が1万でチーム1位となった
他にも齋藤・川脇・笹谷選手などが伸びてきた 矢澤選手も5千の
ベストを更新しており、上位層はぐっと厚くなった 目標の30番以内は
見えている 研究あるが4年生の調子が上がればいいチームになる


[前回31位]慶應義塾大学

根岸祐太②14分34秒79≪15:予256位≫
武田和徳②14分46秒90≪15:予333位≫
下川唯布輝③14分56秒06≪15:予302位、14:予302位≫
中野真志④15分04秒01≪15:予345位、14:予345位≫
藤井一樹③15分04秒46≪15:予363位≫

今春5千のタイムが急上昇したのが慶大だ 元々下川・中野選手が記録を
持っていたが、2年根岸選手が14分34秒と関東ICの標準を切る記録を出すと、
武田選手が続き14分台3名に また、3年藤井・4年大木選手が15分一桁を、
2年永野・佐伯選手が15分10秒台をマークするなどチーム全体が盛況している
印象だ 長い距離は夏を超えてということだが、前回の31位10時間58分から
どれだけ縮められるか 非強化校トップで複数の強化校喰いも狙えそうだ

 

◆若手が続々 


[前回39位]東京工業大学

塩田 匠②14分35秒22≪15:予295位≫
新美惣一朗③15分11秒51≪15:予390位、14:予463位≫
箱崎喜郎③千五3分59秒91≪15:予476位≫
多田駿介①15分20秒77

大黒柱が卒業した東工大だが、新たに柱と言える選手が台頭してきた
2年塩田選手が今春何度も自己ベストを更新 5千14分35秒・1万30分50秒
まで伸ばした 予選でもどれだけタイムをあげられるか注目株だ また
3年の新見・箱崎・山内選手らもタイムを伸ばした 1年生では15分20秒
を持つ多田選手らが入部 現状では多くが16分半前後に固まっているが
誰が抜け出してくるか 後は上級生の状態が上向けば層が厚くなってくる



[前回32位]立教大学

大西政徳④30分34秒41≪15:予228位、14:予190位、13:予357位≫
皆川尚人④30分35秒49≪15:予296位、14:予315位、13:予347位≫
轟木亜問②30分49秒58≪15:予260位≫
中村亮介①5千14分53秒17
加世田雅之②5千15分06秒58
立大の前半戦は下級生の自己ベストラッシュに沸いた 1年中村選手が
何度もベストを更新し5千14分53秒を筆頭に、2年加世田選手が15分06秒
2年嶋・3年青山選手も15分10秒台だ、他昨年末15分10秒台長谷川選手や
1年の久嶋・増田選手らも今後上がってきそう 新戦力が続々台頭した
主力の大西・皆川・轟木選手もまずまず走力はキープ、昨年より総合力が
高い状態で予選会を迎えそう また大西選手らの連合挑戦にも注目だ


[前回45位]首都大学東京

高橋 巧①、上田大貴①
中村 匠③1500m3分59秒61≪15:予443位、14:予491位≫
川島僚雄②15分29秒70≪15:予430位≫
湊  省吾④15分00秒30≪15:予441位、14:予318位、13:予426位≫
首都大には5千14分台の持ちタイムを持つ新入生が2人入部 同大では
大きな戦力だ 当時より力は落ちるが
夏までに予選標準切りを果たし、
今後の経過が楽しみだ 2年以上では昨年当時1年ながら学内トップの
川島選手が5千15分半切と飛躍しそう、前回4番手の中村選手が1500m
3分台を2度マークした 他にもここにきて標準切りの選手が増えてきていい
チーム状態だ 2年前15分00秒出した湊選手が仕上れば上を目指せそうだ



[前回36位]学習院大学

藤村章太③14分55秒03≪15:予266位、14:予351位≫
曲直瀬生③14分56秒34≪15:予372位、14:予408位≫
岡田朗人③15分15秒09≪15:予564位、14:予432位≫
土門将輔①15分38秒01

3年生がとても元気なのが学習院大 前回学内トップの藤村選手が7月に
5千でもトップとなる14分55秒をマーク 1万も複数回挑戦し勢いに乗る
また前回予選失敗レースの岡田選手も15分15秒のベスト 昨年14分台を
出している曲直瀬選手も15分01秒と調子は良さげ 他5人が標準切りで
この学年が主力だ また1年の土門選手が入学後4度も自己ベスト更新
今後主力となるか 後は10人ギリの標準切りの人数を増やしていきた


[前回24位]武蔵野学院大学

安倍智輝②1万30分55秒64≪15:予263位≫
小野雄大②1万30分50秒05≪15:予320位≫
山本寿真②5千15分06秒24≪15:予334位≫
藤井亮矢①5千14分46秒22
花田裕司①5千15分24秒15

武蔵野学院大は2年生・1年生の中心のチームに生まれ変わりつつある
エース的存在は前回予選当時1年ながら63分台マークの安倍選手は、
今年も5千14分台を2度記録し実力をキープ また1年藤井選手が絶好調
5千複数回ベストをマーク 14分46秒で今季チーム1位の記録だ 他にも
2年小野・山本・高岡、1年花田・高橋選手らが5千、1年島袋選手が1500mで
頑張っていた 夏にスタミナをつけた若いチームはどこまでやれるだろうか

※留学生タイタス ムモ ワンブア選手が8月29日付で来日、秋入学し、箱根予選にも出場するようです。

◇学生連合選出へ

 

[前回29位]東京大学

近藤秀一②1万29分22秒82≪15:予73位≫
福島洋佑④14分30秒73≪15:予282位、14:予297位、13:予416位≫
阿部飛雄馬①14分44秒86
妹背雄太③15分13秒34
織原健人④15分14秒50
≪15:予368位、14:予426位、13:予387位≫

前回、予選落ちメンバー11番手で、当時1年ながら箱根出走まで
あと一歩と迫った近藤選手は今年も順調 1万29分22秒をマークし
成長が見える 今年こそメンバー入りか また勝負できる選手が
他にもいる 5年福島選手が5千14分30秒をマーク 1年阿部選手も
入学後に14分台マーク 3人に注目 総合でも15分10~20秒台の
妹背・織原・坂出選手などで昨年の東大記録の更新なるか注目だ



[前回34位]埼玉大学

山田幸輝④half64分48秒≪15:予224位、14:予171位、13:予294位≫
小野寺涼③5千14分54秒91≪15:予428位、14:予372位≫
秋元皓志②5千15分08秒87≪15:予335位≫
林田祥志②3障9分17秒22≪15:予331位≫
一昨年に連合チームに選ばれた山田選手が最終学年になった 今年3月
学生ハーフで64分48秒をマークし、これまでの予選成績を大きく上回った
春には5千も14分32秒と自己ベスト 上位に食らいつけば箱根も見えてくる
また、3年小野寺選手もじわじわベストを伸ばし、2人目の5千14分台へ
他、前回予選上位6人までに4人を占めた今の2年の中から5千で秋元選手、
3障で林田選手が頭角を現した 300位以内を目指せれば総合も上がりそうだ

[前回28位]明治学院大学
宮岡盛治④5千14分30秒85≪15:予250位、14:予241位、13:予372位≫
大谷智希②1500m3分49秒27≪15:予285位≫
山内郁人②5千14分53秒90≪15:予326位≫
鈴木 陸②5千15分03秒27≪15:予278位≫
添田尚也②half67分14秒≪15:予288位≫
強化チームとしてまずは連合から 候補になりうる選手は2名いる 2年になった大谷選手は、1500mで関東IC2部6位入賞、日本ICは決勝まで0.12秒と迫った 5千も14分22秒のベスト 長い距離も少しずつくるだろう 
 
前回学内トップの4年宮岡選手は5千ベストを20秒更新 予選もジャンプアップできるか 他、前回7人出走し、うち6人が64~65分強で走った現2年からは、山内・鈴木・添田選手が今春記録を伸ばし、小野選手が5千14分台など伸び盛り ワンランクアップしたか


[前回30位]桜美林大学

R・モタンヤ③1500m3分44秒89≪14:予58位≫
小高真基③half65分44秒≪15:予244位、14:予269位≫
田部幹也②5千14分34秒52≪15:予242位≫
平野秀一②5千14分30秒16≪15:予261位≫
坂田 光①5千14分30秒96
強化3年目の桜美林大 昨年秋より自己ベストが増えてきた 中心核の小高選手は学生ハーフ65分44秒 予選で100位以内が見えてきた 前回学内1位と3位の田部・平野選手は5千で14分30秒台をマークし上り調子 これに昨年大きく成長した2年森選手や、坂田・仲原・古川選手など14分台をもって入学した新入生も続くだろう
 
また、1500m中心だが、前々回に58位の結果を出したモタンヤ選手も走れれば大きな戦力だ 勢いに乗った同大が、前回の30位から出場ラインを猛追する
※9月16日:2人目の留学生・ジョスファト・レダマ・キサイサ選手を迎え入れる
 
※Part1はこれで終了します。Part2は日本インカレ後
 
※ここまでに記載がないチームは後に投稿する記事に追加
 
 
Part29/3-5日本インカレ以降に投稿
  ◇4年生を中心に ◇総合力で勝負! ◇滑り込み出場へ
Part39/24-25日体大記録会以降に投稿
  ◆箱根を狙える位置へ! ◆奇跡の箱根出場は…!
 

なお、順番や内容は予告なく変更することがありますので
ご了承ください。
 

それでは、興味のある方、お付き合い下さい。
 
hakonankit

箱根駅伝の魅力に3歳の頃から取りつかれ、今や全日本大学駅伝や出雲駅伝を含めた大学駅伝、その予選会。大学長距離界がとても大好きな人間です。ブログでは10年以上にわたり、追いかけています。