第92回箱根駅伝2016【総合結果】/青山学院大が2連覇!

第92回東京箱根間往復大学駅伝競走(http://www.ntv.co.jp/hakone/index.html)が終了しました

結果です

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第92回箱根駅伝2016【総合結果】

シード校

総合1位青山学院大学10:52:25(☆★予想1位★☆)

区間名前学年区間タイム[区間順位](順位変動)トップとの差
1区久保田和真④61:22[1☆]-0:22   6区小野田勇次①58:31[2]
2区一色恭志③67:35[3](1)-0:22    7区小椋裕介④63:08[1☆]
3区秋山雄飛③62:24[1☆](1)-1:35   8区下田裕太②64:21[1☆]
4区田村和希②55:17[1☆](1)-2:28   9区中村祐紀②71:23[7]
5区神野大地④79:17[2](1)-3:04     10区渡辺利典④70:07[1☆]
往路1位5:25:55 復路1位5:27:30
MVP:1区久保田和真④

区間予想:5区間的中(2区4区5区6区7区)

久保田選手が渾身のスパートで区間賞!そのまま一度も首位を明け渡す事なく、圧倒的な強さで快勝!
 強かったですね…。直前まで不調だったという1区久保田選手が得意のロングスパートで抜け出すと、区間歴代3位の好走。一色選手が繋ぐと、箱根初出場となる秋山選手が3区歴代5位の好走で、主力を入れて勝負をかけた東洋大を逆に視界から消す殊勝の走り。大量リードをもらった故障明けの神野選手も前年より3分遅いタイムながら区間2位で2年連続往路優勝へ。復路は唯一の1年生小野田選手が歴代1年生初の58分台をマーク。以降は小椋・下田・渡辺利選手の3人が区間賞を取るなどで、見事連覇。終わってみれば、49年ぶりという往路も復路も1位で10区間すべてトップ通過。本当に黄金時代到来してます!むしろ、なんで3冠できなかったのが、今になると不思議な感じ。主力が何人も抜けますが、また来年挑戦してほしいですね。

2連覇&往復完全優勝&区間賞6つ
おめでとうございます!

2位東洋大学11:00:36(☆★予想2位★☆)

1区上村和生④62:15[7]0:53       6区口町 亮③59:41[4](2)4:14
2区服部勇馬④67:04[1☆](2)0:22  7区櫻岡 駿③63:46[2](2)4:52
3区服部弾馬③63:37[3](2)1:35    8区山本修二①66:32[9](2)7:03
4区小笹  椋①56:10[6](2)2:28       9区高橋尚弥④70:58[5](2)6:38
5区五郎谷俊④79:53[3](2)3:04    10区渡辺一磨④70:40[3](2)7:11
往路2位5:28:59 復路2位5:31:37

区間予想:2区間(2区5区)

2区服部勇選手が区間賞獲得も、先手を取った青学を追随できず総合2位 随所で4年生の好走あり
 若手の選手が故障、代わりに1区に入った4年上村選手がハイペースに喰らいついたものの、最終的に53秒離された。リオ五輪を目指す服部勇選手が留学生の選手と上手く競り合いながら差を縮めたものの、3区服部弾選手が前哨戦で見せた走りが出来ず、事実上ここで決着がついた。また、勝負をかけて投入した6区口町7区桜岡選手も上回れなかったのは悔しかったでしょう。ただ、リベンジ5区五郎谷選手が努力の79分台、また3障のイメージがあった渡辺一選手が10区を非常に安定した走りで走破したのも印象深い。4年が頑張った。1年生の選手も2人走れたし来年に繋げていきたい。

3位駒澤大学11:04:00(☆★予想3位★☆)

1区其田健也④63:12[13]1:50   6区宮下紘一④60:44[10](3)7:33
2区工藤有生②68:04[4](6)2:19  7区西山雄介③64:21[4](3)8:46
3区中谷圭佑③62:53[2](4)2:48  8区馬場翔大④65:22[2](3)9:47
4区高本真樹②56:28[9](4)3:59  9区二岡康平④69:49[2](3)8:13
5区大塚祥平③80:38[4](3)5:20  10区中村佳樹③72:29[12](3)10:35
往路3位5:31:15 復路3位5:32:45

区間予想:4区間(1区2区3区5区)

2区工藤選手奮闘も序盤で優勝戦線から脱落 復路は2区間で区間2位で総合3位jキープ
 調子の良さで投入を決めた其田選手が大きく引き離されてしまい事実上ここで優勝戦線から脱落してしまった。2区工藤選手が68分04秒の好タイムで区間4位、3区中谷選手も62分台マークし、上位争いへ持ってくると、5区大塚選手が強風で全体的にタイムが出ない中80分台で3位の座を確立。復路は区間二桁が2つ出たものの、8区投入の馬場選手が力を出し切る区間2位、そして9区二岡選手が驚きの区間賞に僅か秒差の走り。大学駅伝最初で最後の出走だったため、大いに興奮した。育成の年と位置付けられた今年度、主力とそれ以外の差はまだまだあるので、その改善を図りたい。

4位早稲田大学11:07:54(☆★予想4位★☆)

1区中村信一郎④62:10[5]0:48     6区佐藤 淳③60:23[6](4)10:14
2区高田康暉④70:46[17](14)3:59   7区光延 誠②66:13[14](4)13:19
3区武田凛太郎③64:11[5](11)5:46  8区柳 利幸④65:29[3](4)14:27
4区永山博基①55:54[4](7)6:23      9区井戸浩貴③69:47[1☆](4)12:51
5区安井雄一②81:16[5](5)8:22     10区藤原滋記②71:45[6](4)14:29

往路4位5:34:17 復路5位5:33:37
シード:7区-1:39、8区-3:29

区間予想:2区間(1区5区)

2区不発、6区緊急代走も多くの区間で区間6位以内の安定した走り 9区井戸選手が見事な区間賞
 1区中村選手がまずまずの走りも、3年連続2区高田主将が区間17位とブレーキ。2年前の区間賞選手とはいえ、故障明けでは跳ね返されるのが2区だ。一瞬シード争いと思ったが、武田選手が区間5位ですぐに立て直すと、ルーキー永山選手が4人抜きの快走、安井選手が5位で往路を終える。復路は出足、区間記録保持者の三浦選手の前日の怪我で、緊急出走となった佐藤選手が60分台で踏ん張る。7区でモタつくも、8区以降は安定した継走。9区井戸選手は一斉スタート組を交わし、区間賞を獲得する見せ場を作った。相楽監督1年目はまずまず。エース区間で勝負できる選手を育成したい。

5位東海大学11:09:44(予想9位)

1区湊谷春紀①63:42[16]2:20     6区國行麗生②60:52[11](8)12:11
2区春日千速②70:23[15](17)5:08 7区川端千都②65:55[12](10)14:58
3区廣田雄希③64:11[5](14)6:55   8区林竜之介③65:48[6](7)16:25
4区石橋安孝③55:42[2](13)7:20   9区高木登志夫④70:01[3](5)15:03
5区宮上翔太④81:47[6](8)9:50   10区金子晃裕④71:23[4](5)16:19

往路6位5:35:45 復路6位5:33:59
シード:5区-1:53、6区-0:29、7区0:00、8区-1:31、9区+4:43

区間予想:3区間(5区6区9区)

往復とも序盤の下級生が苦しむも、後半区間で3年4年が好走 目標を達成する5位入賞
 主力川端選手が髄膜炎にかかり、また白吉選手が欠場となった東海大。期待の湊谷選手がハイペースに付けず16位スタート。スピード型ではない春日選手が追い上げられなかった。どうなるかと思われたが、3区廣田4区石橋選手が懸命の走りで前を視界にとらえると、5区宮上選手が6人ごぼう抜きの見せ場を作った。復路は川端選手がやはり本調子に程遠くシードラインまで下降。だが林選手がすぐさま順位アップ。そして9区高木選手が区間賞争いをしての3位、サークルから箱根に辿り着いた金子選手が区間4位の好走。下級生の失敗を上級生が見事にカバー。選手の頑張りと監督の育成が噛み合った。数年後に期待だ。

6位順天堂大学11:11:24(予想14位)※予選校最上位

1区西澤卓弥③63:01[12]1:39       6区森 湧暉③61:13[14](9)12:25
2区塩尻和也①68:30[5](8)2:34    7区稲田翔威④64:37[5](5)13:54
3区松枝博輝④65:28[14](10)5:38  8区甲斐智樹③66:56[13](8)16:29
4区栃木 渡②55:53[3](6)6:14     9区聞谷賢人③72:27[12](9)17:33
5区田中孝貴④82:47[8](7)9:44   10区作田直也③70:33[2](6)17:59

往路8位5:35:39 復路8位5:35:46
シード:5区-2:03、6区-0:15、7区-1:04、8区-1:27、9区-2:17

区間予想:1区間(2区)

大物ルーキー塩尻・2区68分台!10位以内で戦いを続け、10区作田選手が区間2位で3年ぶりシード
 驚きの1区投入西澤選手が早い段階で遅れるも終盤に浮上、12位で乗り切ると、ルーキー塩尻選手が期待に違わぬ走りで68分台で4人抜きの力走。将来が楽しみだ。その後、松枝選手がもたつくも、4区栃木選手が前回転倒のリベンジを果たす3人抜きで6位進出。田中選手が総合でまとめ7位で往路を終える。復路は順位の乱降下がある中、稲田選手の走りでシード権内で踏みとどまると、10区一般入試から大きく成長した作田選手が区間2位の殊勝な走り。見事な走りで6位に食い込んだ。次回は、強豪校への挑戦をしたい。

7位日本体育大学11:11:32(予想15位)※予選校その2

1区小町昌矢②62:54[11]1:32         6区秋山清仁③58:09[1★](7)11:55
2区奥野翔弥④69:34[12](12)3:31    7区勝亦祐太④65:43[11](7)14:30
3区小松巧弥③64:28[8](9)5:35       8区吉田亮壱②65:38[5](5)15:47
4区城越勇星②56:19[8](8)6:37       9区周防俊也④71:55[9](7)16:19
5区室伏穂高①84:57[17](13)12:17  10区小野木俊③71:55[7](7)18:07

往路13位5:38:12 復路4位5:33:20
シード:5区+0:30、6区-0:45、7区-0:28、8区-2:09、9区+3:31

区間予想:2区間(2区6区)

往路粘ると、6区秋山選手が区間新記録で6人抜きの激走!一気に流れに乗り、1年でシード返り咲き
 日体大のシード権入りを予想した人は少なかったのでは?エース不在と言われた中、小町・奥野選手が12位で序盤を乗り切ると、小松・城越選手が区間一桁で総合も一桁に引き上げ大いに盛り上げる。5区投入1年生の室伏選手が力不足で失速するも、シード権との差を30秒で留めると1年間6区を考え続けたという秋山選手が区間新記録となる58分09秒という凄まじい速さで山を駆け下りると、一気に7位に浮上。以降は8区吉田選手の区間5位を筆頭に、安定した走りを披露。復路4位の好走で、昨年夏以降のゴタゴタを一蹴した。

8位山梨学院大学11:11:51(予想5位)

1区佐藤孝哉③62:35[10]1:13     6区秦 将吾③62:40[18](6)11:38
2区ドミニク ニャイロ①67:20[2](3)0:58  7区市谷龍太郎②66:03[13](8)14:33
3区上田健太②64:13[7](3)2:47    8区谷原先嘉④66:44[11](9)16:56
4区田代一馬④56:04[5](3)3:34    9区河村知樹②71:34[8](8)17:07
5区前田拓哉④83:12[12](4)7:29  10区上村純也③71:26[5](8)18:26

往路4位5:33:24 復路10位5:38:27
シード:7区-0:25、8区-1:00、9区+2:43

区間予想:3区間(1区2区5区)

2区デビュー・ニャイロ選手が一時2位に上がる快走も、復路失速で消化不良の総合8位
 良いスタートを切るも何とも言えない結果となった。1区佐藤選手から10位で襷を受けたニャイロ選手が序盤からぶっとばし、一時2位に浮上。最後の坂で苦しくなるも歴代1年生トップの成績。流れに乗って3区上田、4区田代選手が駒大の選手を前に出さない力走。往路は4位で終える。しかし、6区秦選手がブレーキ、2年連続7区の市谷選手も腹痛を起こすなどペースダウン、8区終了時で9位まで落ちる。9区10区の河村・上村選手が区間一桁で頑張り、シードは確保。ただ、昨年から一つしか順位を上げられなかったのは悔しい。

9位中央学院大学11:13:31(予想6位)

1区潰滝大記④62:12[6]0:50           6区樋口 陸①58:47[3](10)12:40
2区大森 澪②69:23[10](9)2:38       7区海老澤太③65:13[7](9)14:45
3区塩谷桂大④63:57[4](5)4:11        8区細谷恭平②65:29[3](6)15:36
4区新井翔理②57:16[13](5)6:10      9区海老澤剛③71:19[6](6)15:49
5区山本拓巳④85:31[18](14)12:24  10区小川貴弘④74:24[16](9)20:06

往路14位5:38:19 復路7位5:35:12
シードまで:5区+0:37、6区0:00、7区-0:13、8区-2:03、9区-4:02

区間予想:5区間(4区5区6区7区8区)

潰滝・塩谷で好スタート、6区樋口選手が58分台の快走、海老澤兄の根性で、山の失敗をカバー
 1区ハイペースを演出した潰滝選手が6位のスタート、2区大森選手が踏ん張ると、塩谷選手で5位へジャンプアップ。4年連続出走の2人がしっかり流れを作る。しかし、5区で落とし穴。突っ込んで入った山本選手が急失速。脱水気味で9つ順位を落とした。だが、今年の復路は強かった。秘密兵器の2人、6区樋口選手がシューズを血染めにしながら区間3位、8区細谷選手も見事な走りで区間3位。すぐにシード内に入ると、海老澤剛選手が転倒しそうになりながら区間6位の気迫を見せる。10区最初で最後の小川選手が苦しみながらも9位で踏みとどまった。

10位帝京大学11:15:21(予想13位)※予選校その3

1区堤 悠生④62:31[8]1:09           6区原由樹人④61:09[12](11)13:18
2区高橋裕太④68:43[8](5)2:17      7区内田直斗③65:27[9](11)15:37
3区畔上和弥①65:06[11](6)4:59     8区山崎 渉④66:40[10](10)17:56
4区瀬戸口文弥③57:16[13](11)6:58   9区岩間俊友④73:17[14](10)19:50
5区加藤勇也③83:00[10](9)10:41    10区島口翔太郎③72:13[10](10)21:56

往路9位5:36:36 復路11位5:38:45
シード:5区-1:06、6区+0:38、7区+0:39、8区0:00、9区0:00

区間予想:4区間(2区5区7区9区)

1区2区堤・高橋裕の4年生が好発進 全区間8位から14位で全員の力でシード権に喰らいつく!
 序盤で遅れるという大半の予想を覆した。スピードのイメージが無かった堤選手が最後まで上位集団に喰らいつくと、高橋裕選手が区間5位の激走。一旦、総合5位に上がった時は胸が熱くなった。その後順位を落とすも5区加藤選手が発熱ながら2つ順位を上げる。後ろが強かった6区で再び11位となるも、間に合った内田選手が追い上げると8区山崎選手で再び浮上。単独走となった10区島口選手が終始安定した走りで総合10位を守り切って大手町へ到着した。雑草軍団が再び箱根路で魅せてくれた。

以上、シード権

それ以外

OP関東学生連合チーム11:15:30(16位相当予想)


1区山口修平(創価4)62:15[⑧]0:53        6区吉村 匠(東経4)61:16[⑮](⑭)15:51
2区丸山竜也(専大3)69:06[⑨](⑦)2:24   7区平賀喜裕(駿河3)64:55[⑥](⑫)17:38
3区武藤健太(国士4)67:16[⑳](⑮)7:16   8区松井将器(東工4)66:12[⑦](⑫)19:12
4区村瀬圭太(麗澤4)56:28[⑨](⑭)8:28   9区柴田拓真(平国3)71:45[⑨](⑪)19:51
5区工藤隼人(亜大3)83:55[⑬](⑮)13:06  10区細森大輔(國學3)72:21[⑫](⑪)22:05
往路13位相当5:39:01 復路9位相当5:36:29
シード:5区+1:19、6区+3:11、7区+2:40、8区+1:35、9区+0:01

区間予想:4区間(1区2区3区5区)

区間一桁相当6つ、総合10位へあと一歩! 東京経済大・駿河台大は箱根路へ第一歩
史上最強と謳われた学生選抜だが、久々に非常によく走ったのではないか。1区山口選手がしっかり実力を出し切ると、2区丸山選手が熱い5位争いを展開。大きく見せ場を作る。3区で逆噴射となったが、村瀬選手が安定した走りで立て直す。苦手の山も何とか乗り切ると、7区平賀選手が最高となる区間6位相当で見た目順番も急浮上。8区松井9区柴田選手も区間上位で総合10位に1秒差に迫る力走。後わずか届かなかったものの、非常によく目立った走りであった。

11位日本大学11:16:50(予想10位)

1区荻野真之介④62:33[9]1:11        6区町井宏行②60:21[5](5)10:23
2区石川颯真③69:22[9](11)2:58     7区石井健登②66:44[18](6)13:59
3区木津晶夫④66:03[17](13)6:37     8区岡野佑輝②68:41[19](11)18:19
4区清水目大貴③58:05[16](14)9:26  9区荒川諒丞④73:49[15](11)20:45
5区D.M.キトニー④78:24[1☆](6)8:33     10区山崎一輝②72:47[14](11)23:25
往路6位5:34:28 復路15位5:42:22
シード:5区-3:14、6区-2:17、7区-0:59、8区+0:23、9区+0:55、10区+1:20

区間予想:2区間(1区5区)

5区キトニー砲炸裂、6区町井宏選手も好走で5位浮上も… 総合力不足が露呈
作戦はハマった。荻野・石川選手がエース区間で区間中位で踏ん張り、期待の木津選手が3区で苦しい走りとなるも、総合14位で山へ。3年連続5区キトニー選手がダントツ区間賞で9人ごぼう抜き。また6区町井選手が一時4位に上がる走りを見せ、逃げ切りを図るも、7区8区が沈没し一気に急降下。9区荒川10区山崎一選手は前半抑えるも、終盤に上がり切らず、シード権はジリジリと離れていった。加藤選手が走れなかったものあるが、記録会で改善されたかに見えた総合力が、本戦ではまだまだ足りないと思い知らされる結果となった。

12位城西大学11:20:06(予想16位)

1区西岡喬介④63:13[14]1:51         6区佐藤穏空③62:32[16](13)15:48
2区菊地聡之③68:39[7](10)2:55     7区山本竜也②66:40[17](13)19:20
3区高橋一生③64:42[9](8)5:13       8区松村陣之助③67:36[16](13)22:35
4区酒井雅喜②56:48[10](9)6:44      9区菅 真大②72:09[11](13)23:21
5区中舎優也②84:20[16](11)11:47  10区辻井三嗣④73:27[15](12)26:41
往路11位5:37:42 復路16位5:42:25
シードまで:5区+0:00、6区+3:08、7区+4:22、8区+4:39、9区+3:31

区間予想:1区間(9区)

スタートダッシュ成功したが… 5区以降シードラインから引き離される
前回山を担当した2人を1区2区に配置する驚きの配置だったが、西岡選手が粘ると、菊地選手が区間7位の好走、復活した高橋選手で総合8位に付ける。連続シードへ絶好の出だしだったが、代わりに山に入った中舎・佐藤選手が区間16位で、シードラインから下がると、8区エースの松村陣選手も走れずまさかの繰り上げ。菅選手が懸命に追うも、シードラインは遠かった。3年生以下の選手も多く、来年再挑戦できそうなのが収穫。

13位神奈川大学11:20:07(予想12位)

1区我那覇和真④63:26[15]2:04     6区鈴木祐希②62:07[15](16)18:17
2区鈴木健吾②70:21[14](15)4:50   7区中平英志③65:20[8](16)20:29
3区山藤篤司①65:22[12](16)7:48   8区渡辺慎也④66:55[12](16)23:39
4区永信明人④58:21[17](17)10:52  9区大野日暉②73:05[13](14)24:45
5区西山凌平④83:06[11](15)14:41  10区大川一成②72:04[8](13)26:42
往路15位5:40:36 復路13位5:39:31
シード:5区+2:54、9区+4:55

区間予想:7区間(1区2区4区5区6区8区10区)

ベストオーダーもシード権へ届かず 鶴見では目の前で繰り上げの屈辱も
 今回はいいオーダーを組めた。大きく失速した区間もなかった。だが、区間一桁は7区中平10区大川選手の2つ。単純に力不足だったというべきか。強いて言えば、前回区間6位の1区我那覇選手が遅れ始めてから踏ん張れず、15位スタートになった事か。流れに乗り切れず、ついに実現した5区西山選手も不発に終わったところか。鶴見では大野選手があと5秒届かず繰り上げに遭う悔しい結果となった。来年こそ…だが主力が抜ける。育成のやり直しだ。

14位明治大学11:20:39(予想7位)

1区横手 健④61:44[2]0:22           6区小川誉高④61:11[13](17)20:07
2区木村 慎④68:33[6](4)1:20       7区牟田祐樹④63:58[3](17)20:57
3区坂口裕之①67:28[20](12)6:24   8区吉田 楓③66:22[8](13)22:42
4区江頭賢太郎③56:10[6](12)7:17  9区齋田直輝④70:54[4](12)22:29
5区藪下響大③89:27[20](17)17:27  10区山田 稜②74:52[18](14)27:14
往路17位5:43:22 復路9位5:37:17
シード:5区+5:40、8区+5:02、9区+2:39

区間予想:2区間(2区5区)

横手・木村選手好発進も…2区間で大ブレーキ 復路懸命に追うも7年ぶりシード権喪失
序盤は最高だった。横手選手が間に合って61分台で区間2位、木村選手もしっかり走り切った。しかし、尾骨を痛めていたというルーキー坂口選手が区間最下位、更に山に入ってから走りがおかしくなった藪下選手がフラフラで区間最下位と最悪の結果に。復路は牟田選手が初めて好走し区間3位、急成長の斎田選手が区間4位などで粘るも、シード権には手がかからなかった。江頭・吉田選手らがいるが、今年も4年生が大量に卒業。相当頑張らないと予選通過も危うい印象だ。

15位中央大学11:21:48(予想8位)

1区町澤大雅③62:00[3]0:38          6区谷本拓巳③60:33[8](15)17:15
2区徳永 照④70:42[16](13)3:45    7区藤井寛之④65:00[6](12)19:07
3区市田拓海③65:59[16](15)7:20   8区苗村隆広①67:42[17](15)22:48
4区鈴木修平③58:21[17](16)10:24  9区相馬一生③74:46[19](15)25:51
5区小谷政宏④84:06[14](16)15:13  10区松原啓介④72:39[13](15)28:23
往路16位5:41:08 復路14位5:40:40
シード:5区+3:26、6区+4:35、7区+4:09、8区+4:32

区間予想:5区間(1区2区4区5区6区)

町澤選手が好発進、主将が気迫を見せるも…区間15位前後のオンパレード
2年連続1区を務めた町澤選手が、今年も区間3位の激走。最高のスタートを切るも、ずっと好成績を残し続けてきた徳永選手が失速、11人抜かれた。登りの苦手さや主要区間の経験不足が響いたのか。流れを切ると、前年の同区間だった鈴木・小谷・谷本選手が個人成績を落とし追い上げられず。7区故障から間に合わせた藤井選手が気迫の走りで総合12位になるのが精一杯だった。調整もうまくいったとはいいがたく、勢いを取り戻すにはまだまだ時間がかかりそうだ。

16位拓殖大学11:23:54(予想11位)

1区金森寛人④62:00[4]0:38                6区大中亮矢③63:40[19](14)16:56
2区ワークナー デレセ タソ①69:29[11](7)2:32  7区戸部凌佑①66:21[15](15)20:09
3区宇田朋史③64:55[10](7)5:03          8区白石海斗④67:06[14](14)22:54
4区山本和希②57:09[12](10)6:55        9区栩山 健④74:30[17](16)26:01
5区馬場祐輔①84:09[15](10)11:47     10区東島彰吾④74:35[17](16)30:29
往路10位5:37:42 復路19位5:46:12
シードまで5区±0:00、6区+4:16、8区+4:58

区間予想:4区間(1区2区5区7区)

1区金森選手で好スタートを切るもジリジリ後退 今年も6区で大失速で流れを手放す
1区を務めた金森選手が素晴らしい走りで、区間4位の発進。拓大往路記録が現実味を帯びたかと思われたが、ワークナー選手が伸びきらず区間11位、宇田選手が踏ん張るも、ひそかな注目の馬場選手も不発。何とか往路10位でターンするも、苦手な6区でまたも逆噴射で大きく後退。8区白石選手が粘るも繰り上げに遭うと、終盤に置いた4年生も失速。思い通りにならなかった。

17位東京国際大学11:24:00(予想20位)

1区関 竜大④63:53[17]2:31           6区熊谷 光③60:43[9](12)14:23
2区シテキ スタンレイ②69:56[13](16)4:52  7区山中章弘②68:27[19](14)19:42
3区照井明人③65:23[13](17)7:51     8区鈴木大貴③70:23[20](17)25:44
4区鈴木博斗②56:53[11](14)9:26    9区石井辰樹③74:05[16](17)28:26
5区濱登貴也②82:01[7](12)12:11    10区小針旭人④72:16[11](17)30:35
往路12位5:38:06 復路18位5:45:54
シード:5区+0:24、6区+1:43、7区+4:44

区間予想:5区間(1区2区5区6区9区)

5区濱登選手が区間7位でシード権に肉薄!復路は洗礼を浴びるも最近の初出場校では好成績
実力的に厳しいと思われた1区関選手が63分台で踏ん張るものの、スタンレイ選手が区間13位と伸びず。ここからは厳しい戦いになると思われたが、照井・鈴木博選手が他校と勝負すると、自信があったという濱登選手が区間7位の好走で、シード権に25秒差とする。6区熊谷選手も区間一桁で大いに盛り上がった。ただ、7区8区が非常に厳しい成績、鈴木大選手が本調子には程遠い走りで繰り上げの洗礼を浴びる。ただ、4年小針選手が笑顔でしっかり戻ってきて総合17位でブービー以下は回避した。来年への連続出場もまだまだ険しいが、また戻ってきてほしいと思う。

18位大東文化大学11:28:45(☆予想18位☆)

1区新井康平①64:11[19]2:49        6区鴇沢駿介③60:40[8](20)25:02
2区森橋完介④71:49[18](18)7:03   7区大隅裕介④65:32[10](18)27:26
3区下尾一真③65:40[15](18)10:19  8区立花克広④66:15[7](18)29:03
4区中神文弘①58:27[19](18)13:29  9区原 法利②72:01[10](18)29:58
5区林 日高②88:41[19](20)22:53  10区北村一摩③75:29[19](18)35:20
往路20位5:48:48 復路14位5:39:57

区間予想:3区間(2区6区9区)

初駅伝4人で挑んだ往路は最下位 主力投入の復路で9区まで区間10位以内の健闘
1年生ながら1区抜擢された新井選手は涙の区間19位。ただ、タイム的には調子は良かったと見える。2区森橋・3区下尾選手が何とか頑張るが18位。すると5区林選手が最初からおかしい走りで最下位へ転落。非常に厳しい結果となった。一転復路は、鴇沢選手が区間8位で滑り出すと、間に合わせた大隅選手、地道に力を付けた立花選手、全日本リベンジの原選手と駅伝となった。伸びる兆しのある若手をしっかりと伸ばしていきたい。

19位法政大学11:31:12(予想17位)

1区足羽純実③65:20[20]3:58            6区田中優大④62:36[17](18)24:04
2区有井 渉④72:45[20](20)9:08        7区坂田昌駿③66:34[16](19)27:30
3区中村 涼④66:09[18](20)12:53       8区土井大輔①67:57[18](19)31:30
4区坂東悠汰①57:42[15](20)15:18      9区本多寛幸①76:02[20](19)35:45
5区細川翔太郎②83:58[13](19)19:59  10区城越洸星③72:09[9](19)37:47
往路19位5:45:54 復路17位5:45:18

区間予想:1区間(6区)

エース投入の1区で早々終戦 予選未出走の選手の好走が救い
1区にエースの足羽選手を投入するも、ダントツの区間最下位に沈んでしまい、この時点で事実上の終戦。2区有井選手は繰り上げ回避がやっとという状況となってしまった。また、主力の坂田選手も7区で区間下位に沈むなど、主力が仕事できなかった印象だ。一転、4区坂東・5区細川選手が奮闘し往路最下位を回避、10区城越選手が唯一の区間一桁をマーク。予選出場していない選手の健闘が目立った。またチームを作り直したい。

20位上武大学11:36:46(予想19位)

1区東 森拓④64:05[18]2:43          6区馬本 匠③64:19[20](19)24:30
2区田林希望④72:20[19](19)7:28   7区田中佑弥①68:37[20](20)29:59
3区山岸 塁④66:47[19](19)11:51   8区上田隼平③67:08[15](20)33:10
4区井上弘也②58:36[20](19)15:10  9区志塚亮介③74:41[18](20)36:04
5区森田清貴③82:49[9](18)18:42   10区坂本佳太②77:24[20](20)43:21
往路18位5:44:37 復路20位5:52:10

区間予想:3区間(1区4区5区)

森田選手好走も往路18位 復路は大ブレーキ3区間 調整に課題
苦しい戦いは想定されていたものの、往路からここまできついとは思わなかった。エース東選手が1区に対応できず、力あるはずの山岸・井上選手も全く本来の走りができなかった。森田選手が区間9位の好走も全く勝負からは外れていた。復路は6区馬本7区田中選手が終盤倒れそうになる走りで早々繰り上げに。上田・志塚選手が最下位脱出に向けて差をつめるも、主力の坂本選手が中盤から急失速。完走がやっととなった。力不足だけでなく、調整にも大きな問題があったのか。ひとまず、本戦に戻れるようにしたい。

予想の反省

明日追記します。

これからについて

今後について簡単なお知らせがあります。
リハビリ職関連の国家資格を取るために、通っていました大学の卒業まで
あと3ヵ月となりました。勉強は淡々とこなしていましたが、
実習が苦手で、辛くも合格点となる60点獲得し、落第せずに来れました。

2月第3週に国家試験がありますが、現時点でクラス36人中2位~5位程、
模試の点数も150点(120点合格)獲れ、ひとまず安全圏に入ってきました。
また、就職に関しても、先が見え始めてきています。

ひとまず、今年度に関しては今まで通り更新ができると思います。
・1月上旬:予選落ち校の来年度展望
・1月中旬~2月上旬:10区間振り返り
・2月中旬~3月中旬:箱根出場校来年度展望(学生ハーフ等挟む)
・3月下旬:新年度指導特集

ただ、就職後は更新が難しくなる可能性があります。
臨床に出てからはずっと勉強や付き合いが必要になります。
来年度からはまたブログをどうするか考えていきます。

それでは、皆さん
あけましておめでとうございます!

hakonankit

箱根駅伝の魅力に3歳の頃から取りつかれ、今や全日本大学駅伝や出雲駅伝を含めた大学駅伝、その予選会。大学長距離界がとても大好きな人間です。ブログでは10年以上にわたり、追いかけています。

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