お待たせしました。
第91回東京箱根間往復大学駅伝競走の結果(http://www.ntv.co.jp/hakone/91/sokuhou/index.html)です
ページコンテンツ
総合1位青山学院大学
10:49:27(大会新★)
区間名前学年区間タイム[区間順位](通過順位)トップとの差*シードとの差
1区久保田和真③62:01[2](2)0:01差 6区村井駿③59:11[2](1)-5:42差
2区一色恭志②67:45[3](3)0:02差 7区小椋裕介③62:40[1☆](1)-8:21差
3区渡辺利典③63:29[5](3)0:49差 8区高橋宗司④65:31[1☆](1)-8:35差
4区田村和希①54:28[新★](2)0:46差 9区藤川拓也④68:04[1☆](1)-9:56差
5区神野大地③76:15[新★](1)-4:59差 10区安藤悠哉②70分03秒[2]-10:50差【最優秀選手】神野大地③
【敢闘賞】渡辺利典③・村井駿③
ワクワク大作戦炸裂!5区神野選手をはじめ、5つ区間賞、9区間で区間3位以内で2位に10分差!完璧なレースで初優勝!!
ここまでのレースは予想できなかった。序盤の久保田・一色選手が区間賞は獲れなかったもののトップに肉薄するだけでなく、4区の1年田村選手が区間新を出して上昇ムードを作ると、5区神野選手がとてつもない記録を叩き出して初の往路優勝。復路に至っては、3人区間賞であと2人も区間2位。8区高橋選手はこの区間2度目だし、7区小椋9区藤川選手に関しては区間記録にあと少しのタイムだった。往路新・復路新、そして前人未到の10時間49分27秒で総合2位を10分以上突き放す完勝だった。関係者は夢の一時だったのではないでしょうか。将来楽しみな選手も多く、ついに青学大の時代が来たのかもしれない・・・
総合優勝、おめでとうございます
総合2位駒澤大学 11:00:17
1区中村匠吾④62:00[1☆](1)-0:01差 6区西澤佳洋④59:21[3](3)7:35差
2区村山謙太④67:46[4](2)0:02差 7区西山雄介②63:26[2](2)8:21差
3区中谷圭佑②62:40[1☆](1)-0:18差 8区大塚祥平②65:45[2](2)8:35差
4区工藤有生①54分31秒[2](1)-0:46差 9区其田健也③69:25[3](2)11:24差
5区馬場翔大③84分26秒[17](4)7:25差 10区黒川翔矢④70:57[8](2)10:50差【優秀選手】中村匠吾④
【敢闘賞】中谷圭佑②・工藤有生①
中村・中谷選手区間賞でトップで山に入るも苦難に 7区で総合2位まで取り返す!
前半戦の不調から脱した中村選手が再三の他校の仕掛けに耐えて区間賞、エース村山選手がもたつくも、3区中谷・4区工藤選手の生きのいい若手が後続をじわじわ広げて駒大ペースかと思われた。しかし、優勝を意識して序盤突っ込んだ馬場選手にアクシデント。低体温に陥り残り1㎞から何度も立ち止まる状態に。今回も箱根の魔物が駒大に牙をむく結果となった。復路は一転、6区から9区まで区間2位3位の安定した走りで総合2位は確保。ただ、10分差の完敗だった。次年度相手は更に強力だが、こちらのメンバーもなかなか。また王座奪還にチャレンジしたい。
総合3位東洋大学 11:01:22
1区田口雅也④62:12[4](4)0:12差 6区高橋尚弥③60:01[8](3)7:39差
2区服部勇馬③67:32[1☆](1)-0:02差 7区服部弾馬②63:35[3](3)8:34差
3区上村和生③63:34[6](4)0:52差 8区今井憲久④66:03[6](3)9:06差
4区櫻岡駿②55:15[4](4)1:36差 9区寺内将人③70:27[9](4)11:29差
5区五郎谷俊④82:14[11](3)6:49差 10区淀川弦太④70:29[5](3)11:55差【優秀選手】服部勇馬③
【敢闘賞】田口雅也④
2区終了時トップも…駒数少なく連覇ならず トップ3は10区4年の淀川選手が意地で死守
主力の田口・服部勇選手投入した1区2区でトップに立った時は、長い距離はさすがという所を見せてくれた。しかし、3区上村選手がスピード勝負に競り負けると徐々に後退。経験者の抜けた山は苦しく、服部弾選手は今年は区間賞を獲れず。例年以上に選手層が薄かったことと、スピードで対抗できる選手が不足していたことで中々見せ場を作れなかった。トップ3はアンカー4年生の淀川選手が意地を見せて確保したものの、もう一度チームを作り直すこととなりそうだ。
総合4位明治大学 11:01:57
1区横手健③62:07[3](3)0:07差 6区山田速人④59:54[7](2)5:42差
2区大六野秀畝④67:56][5](4)0:19差 7区末次慶太①65:45[14](4)8:47差
3区有村優樹④62:41[2](2)0:18差 8区牟田祐樹③67:14[13](5)10:30差
4区松井智靖④55:00[3](3)0:47差 9区木村慎③68:58[2](3)11:24差
5区文元慧④81:13[6](2)4:59差 10区江頭賢太郎②71:09[10](4)12:30差【優秀選手】木村慎③
【敢闘賞】有村優樹④
往路でトップに肉薄! 復路は9区木村選手の好走も選手層の薄さが露呈し順位ダウン
総合優勝を目指して往路突進するオーダーで臨んだ明大。3区有村選手が62分台の好走を見せるも首位奪取とならず、突貫工事の5区となった文元選手がトップと5分差の往路2位となった。復路は経験の浅い選手を投入した区間で順位を落とす苦しい展開となり総合4位となってしまった。来年は2区から6区の選手がごっそり抜けてしまうが、横手・木村選手といった非常にレベルの高い選手もいる。上を目指せる体制を整えたい。
総合5位早稲田大学 11:02:15
1区中村信一郎③62:42[11](11)0:42差 6区三浦雅裕③58:31[新★](5)8:24差
2区高田康暉③68:17[6](5)1:15差 7区武田凛太郎②64:09[5](5)9:53差
3区井戸浩貴②63:47[8](5)2:20差 8区安井雄一①66:05[7](4)10:27差
4区平和真②56:31[9](5)4:20差 9区柳利幸③69:32[4](5)11:55差
5区山本修平④81:45[10](6)9:04差 10区田口大貴④70:56[7](5)12:48差【優勝選手】三浦雅裕③
【敢闘賞】安井雄一①
故障者なく、そつなく繋ぐ駅伝はできたものの、4年生の失速などで表彰台逃す
故障者なく迎えた渡辺監督最後の采配。6区三浦選手が狙い通りの区間賞、 8区終盤から9区中盤にかけても熱い早明戦の見せ場、他序盤で4強が飛び抜けて単独走で前を追う場面が多い中、3位の背中が視界に入るまでよく追い上げた…かもしれない。ただ、無念だったのは5区10区の4年生、山本・田口選手がそれぞれ箱根デビューの成績を上回れなかった事。少し力みもあったのか。それが表彰台&伊勢路の出場権に届かない結果となってしまったようだ。次の指導者の情報などはまだないが、チームの作り直しとなるのだろう。
総合6位東海大学 11:07:08
1区白吉凌③62:43[12](12)0:43差 6区山下英俊④60:26[9](7)11:12差*-2:13差
2区川端千都①68:32[7](7)1:31差 7区石橋安孝②64:30[7](6)13:02差*-4:00差
3区廣田雄希②64:30[12](8)3:19差 8区春日千速①66:02[5](6)13:33差
4区吉川修司④56:58[14](7)5:46差 9区高木登志夫③70:32[12](6)16:01差
5区宮上翔太③81:12[5](7)9:57差*-1:30差 10区土屋貴幸②71:43[13](6)17:41差【優秀選手】川端千都①
【敢闘賞】山下英俊④・春日千速①
2区川端選手68分台で流れに乗る!5区から8区4連続区間一桁で4年ぶりシード権確保
全員で繋いで4年ぶりシード権確保、両角監督になってからは初めてのことで、ようやくと言っていいでしょう。白吉・宮上選手の主力はさることながら、今回特に活躍が目立ったのは1年生でしたね。川端選手の3人目の日本人1年生68分台は周囲も驚きわきましたが、8区当日変更で入った春日選手の働きも見逃せません。彼らの走りは大きいです。また、昨年9区で悔しい思いをした山下選手が6区で見事区間一桁。選手の成長もありました。これで予選も免除、強豪校への基礎固めができるはずです。
総合7位城西大学 11:08:15
1区松村陣之助②63:51[16]1:51差 6区西岡喬介③60:27[10](9)12:27差*-0:58差
2区村山紘太④67:43[2](8)1:50差 7区室井勇吾③64:29[6](9)14:16差*-2:46差
3区横田良輔④64:04[10](7)3:12差 8区黒川遼④66:53[12](9)15:38差*-2:36差
4区山本雄大③57:51[18](8)6:32差 9区菅真大①71:16[15](9)18:50差*-2:20差
5区菊地聡之②81:40[9](8)11:11差*-0:16差 10区寺田博英④70:01[1☆](7)18:48差【優秀選手】村山紘太④
【敢闘賞】室井勇吾③・寺田博英④
2区村山選手の8人抜きの流れを絶やさず繋ぎ予選9位からの逆襲で3度目のシード権!最後に寺田選手が区間賞でダメ押し!
村山選手が3回目の箱根2区でついに好走。区間賞は獲れなかったものの兄貴には勝ち、チームはシードライン上へ。予選9位のチームとしてはここからが問題だったが、その時とは違った。3区横田選手が7位に押し上げる。4区が失速するも5区成長株の菊池選手が踏ん張り往路8位。その後も新戦力の西岡・室井選手が踏ん張り、9区菅選手も15位ながら71分強でシード権内を走行し続ける。すると最後の最後に取っておいた予選チーム2番手の寺田選手が爆走。区間賞を獲得し総合7位。お見事な予選からの逆襲劇だった。
総合8位中央学院大学 11:09:18
1区潰滝大記③62:27[5](5)0:27差 6区木部誠人④61:16[16](6)10:33差
2区海老澤剛②69:30[11](11)2:13差 7区海老澤太②65:17[11](7)13:10差
3区塩谷桂大③63:06[4](11→6)2:37差 8区山本拓巳③66:24[8](7)14:03差
4区村上優輝②57:35[15](6→6)5:42差 9区山田侑紀④72:06[16](7)18:05差
5区及川佑太④79:47[3](6→5)8:28差 10区久保田翼②71:49[14](8)19:51差【優秀選手】及川佑太④
【敢闘賞】海老澤剛②
潰滝・塩谷・及川の3本柱が決まり往路5位!復路も耐えてシード奪還!
往路の区間配置が決まりましたね。3本柱を差し置いて2区に入った海老澤剛選手が6人抜かれるも69分半ばはタイム的に好走の部類。3年連続3区の塩谷選手がしっかり取り返すと、昨年5区で悔しい思いをした及川選手が79分台の激走をみせ往路5位。力を発揮した。復路は基本的に耐えることとなった、復路終盤は中学大らしからずヒヤヒヤだったが、8区山本選手の8位が効いた。潰滝選手が最上級生となる来年、更に上位を目指せるようにしたい。
総合9位山梨学院大学 11:10:43
1区田代一馬③65:38[20]3:38差 6区桃沢大祐④59:38[5](12)15:22差*1:57差
2区佐藤孝哉②71:10[18](20)7:04差 7区市谷龍太郎①65:23[12](11)18:05差*1:03差
3区井上大仁④62:56[3](17)7:18差 8区谷原先嘉③65:56[4](11)18:30差*0:16差
4区上村純也②56:37[12](14)9:24差 9区阿部竜巳④70:44[14](11)21:10差*0:53差
5区前田拓哉③82:32[12](13)14:55差*3:28差 10区兼子侑大④70:09[3](9)21:16差【優秀選手】桃沢大祐④
【敢闘賞】井上大仁④・兼子侑大④
エースの急な欠場で2区終了時最下位も…復路区間5位以内3つで大逆転シード!
31日オムワンバ選手欠場から激動の4日間だった。1区緊急投入の田代選手が区間最下位、2区入った佐藤選手も厳しい結果で2区終了時で最下位となった。ただ、彼らなりに粘った事はその後に繋がった。3区井上選手が悪い流れを断ち切ると、往路13位。復路では3年連続6区の桃沢選手が59分台の快走で一気に流れを引き寄せ、8区谷原選手が走り終えたところでシード権へ16秒差。9区阿部選手がもたついてヒヤリとしたが、10区兼子選手が区間3位で一気に突き抜けた。とにかく胸をなでおろす結果だった。
総合10位大東文化大学 11:11:15
1区大隅裕介③62:40[9]0:40差 6区徳原宗一郎④61:13[15](10)13:25差
2区市田孝④69:03[10](10)1:59差 7区北村一摩②66:17[17](10)17:02差
3区平塚祐三④64:57[13](9)4:14差 8区森橋完介③66:43[11](10)18:14差
4区原法利①57:44[16](12)7:27差 9区池田紀保④70:08[7](10)20:18差
5区市田宏④80:57[4](9)11:23差*-0:04差 10区植木章文④71:33[11](10)21:48差【優秀選手】市田宏④
【敢闘賞】大隅裕介③・池田紀保④
兄の不発を弟が助け往路9位!綱渡りの復路を戦い抜き2年連続シード権!
大隅選手が上位の集団に最後まで喰らいついた時は万歳だったが、市田孝選手が全日本のようにいかず。4区で12位に後退し暗雲が立ち込めたが、今季不調が多かった宏選手がチーム救う区間4位。何とか一桁順位で折り返した。復路は常に他校の標的となる位置。森橋選手らが頑張るが11位の背中が徐々に迫る。窮地で踏ん張ったのは4年生。池田選手が後半盛り返す走りで7位。秋から不調だった植木選手も失速を最小限に留めて2年連続、きわどい戦いを勝ち抜いた。それと選手層が薄い中、抜群の調整力と区間配置に妙をみせる奈良監督にあっぱれ
総合11位帝京大学 11:13:30
1区早川昇平④63:44[15]1:44差 6区君島亮太③61:34[18](15)17:43差
2区柳原貴大④71:02[16](16)5:02差 7区内田直斗②65:06[10](15)20:09差*3:07差
3区杉山連哉④63:41[7](13)6:01差 8区阿南堅也③67:15[14](14)21:53差
4区野村雄一③58:17[19](16)9:47差 9区高橋裕太③69:50[6](13)23:39差*3:22差
5区竹本紘希③82:34[13](16)15:20差*3:53差 10区堤悠生③70:27[4](11)24:03差*2:15差【敢闘賞】高橋裕太③
中盤区間のもたつきでシードに届かず… 9区高橋裕10区堤選手の反撃で次点へ
残念ながら3年連続シード権獲得ならず。2区まで耐えて3区杉山選手で反撃を開始した時はいけると思ったのですが、今年は例年以上に初出場の選手でブレーキになってしまう選手が多く、流れを掴みあぐねていた。自信があった9区高橋裕・10区堤選手に至るまでにシード権とのタイム差が縮まらず、及ばなかった。
総合12位順天堂大学 11:13:32
1区松村優樹④62:37[7]0:37差 6区森湧暉②60:40[11](14)16:49差*3:27差
2区田中孝貴③69:43[12](12)2:36差 7区西澤卓弥②64:07[4](12)18:16差*1:14差
3区三宅隆友④66:50[17](15)6:44差 8区栃木渡①67:59[15](12)20:44差*2:30差
4区稲田翔威③56:10[6](13)8:23差 9区松村和樹④70:21[8](12)23:01差*2:44差
5区松枝博輝③83:58[16](15)15:20差*3:53差 10区聞谷賢人②71:07[9](12)24:05差*2:17差【敢闘賞】西澤卓弥②
1区松村優選手起用も往路15位 7区西澤選手の快走でシードがチラつくも追撃及ばず
5区予定の西郷選手が間に合わず、ルーキー花澤選手が区間エントリー後に風邪。そんな中、松村優選手を1区にして好発進したもの、代わりに入った選手が苦しく往路は15位に。翌日の復路は7区西澤選手が区間4位の快走。シード権へ踏ん張りどころだったが、8区栃木選手が終盤に転倒し(多分)骨折するアクシデント。反撃のチャンスを絶たれてしまった。
総合13位日本大学 11:17:59
1区荻野真之介③64:07[17]2:07差 6区渡部良太④60:52[13](11)15:12差*1:47差
2区石川颯真②71:28[19](18)5:51差 7区高松峻平④66:30[18](13)19:02差*2:00差
3区竹ノ内佳樹④63:59[9](16)7:08差 8区町井宏行①68:00[16](13)21:31差*3:17差
4区高野千尋①59:10[20](18)11:47差 9区村越直希④70:28[10](14)23:55差*3:48差
5区ダニエル ムイバ キトニー③78:45[2](12)13:31差*2:04差 10区大門友也④74:40[18](13)28:32差【敢闘賞】ダニエル ムイバ キトニー③
5区キトニー選手の78分台でシード権に忍び寄るも…復路で区間一桁出せず
これは厳しい結果でした。キトニー選手が2度目の山登り成功し78分台をマークしたのはともかく、そのほかの好走区間は3区竹ノ内選手と9区村越選手(これは驚いたが)のみ。後は区間15位以下が5区間。荻野選手まで苦しい結果になったのは無念。以前の留学生のみ、というチームに逆戻りしてしまった印象だ。
総合14位國學院大學 11:18:12
1区蜂須賀源②63:15[14]1:15差 6区細森大輔②60:55[14](19)20:34差
2区沖守怜④71:08[17](15)4:39差 7区鮫島紋二郎④65:33[13](19)23:27差
3区塚本一政④68:29[20](20)10:26差 8区川副智洋④68:34[19](19)26:30差
4区吾妻佑起③56:25[8](20)12:20差 9区廣川倖暉③69:42[5](19)28:08差
5区大下稔樹④83:31[14](19)18:50差 10区湯川智史④70:40[6](14)28:45差【敢闘賞】湯川智史④
3区以降4年生が苦しいレースに… 9区廣川区間5位、10区湯川主将が5人抜きの意地
蜂須賀・沖守選手で何とか序盤を15位。ここから國學院の選手層の厚さを活かすときと思ったのだが…。3区塚本選手が非常に苦しい走りで最下位へ。吾妻選手の区間一桁はあったものの、8区終了時でブービーと信じられない位置となってしまった。9区でようやく廣川選手が区間5位に入ると、湯川主将が激走で5人抜き、なぜか國學院と縁がある14位(9度の出場中5回)まで浮上した。
総合15位日本体育大学 11:18:24
1区勝亦祐太③64:09秒[18]2:09差 6区秋山清仁②59:29[4](16)18:08差
2区奥野翔弥③70:09[14](14)4:34差 7区大手敬史②65:51[16](17)21:19差
3区加藤光④64:24[11](14)6:16差 8区吉田亮壱①68:23[17](17)24:11差
4区木村勇貴④57:47[17](15)9:32差 9区山本航平②70:30[11](15)26:37差
5区小町昌矢①85:19[19](17)17:50差 10区冨安央①72:23[16](15)28:57差【敢闘賞】秋山清仁②
若手中心も苦しい戦いに終始 復路で6区秋山9区山本選手の健闘あり
1区のブレーキを奥野・加藤選手が少しずつ取り戻していくも、4区でシャットダウン。2年前の優勝経験者が脚を引っ張ってしまい、苦しい往路となった。復路は秋山選手が区間4位の好走と9区山本選手がまずまず戦ったのが収穫。なお、拓大と総合で同タイムだったが、秋山選手の区間4位により単独で総合15位に。
総合16位拓殖大学 11:18:24
1区佐護啓輔④62:38[8]0:38差 6区大島千幸④63:07[20](13)15:34差*2:09差
2区金森寛人③70:08[13](8→13)3:02差 7区新井裕祟②67:08[20](14)20:02差*3:00差
3区東島彰吾③65:00[14](13→11)5:20差 8区宇田朋史②68:31[18](16)23:02差
4区西智也①56:35[11](11→11)7:24差 9区栩山翔③72:12[17](17)27:10差
5区尾上慎太郎④81:15[8](11→11)11:38差*0:11差 10区櫻井一樹④71:50[15](16)28:57差【敢闘賞】西智也①
佐護選手の活躍などでシードを狙える位置につけるも… 復路は全区間逆噴射の厳しい結果
ロードで粘り強い拓大らしからぬ戦いとなった。往路は佐護選手が8位につけると、金森・東島選手、さらに1年にし選手が粘り、11位をキープ。尾上選手がシード権を目前に捉えた。しかし大島選手が誤算。63分台かかって引き離されると、完全に負の連鎖に。 まさかの戸塚繰り上げという憂き目にあった。
総合17位神奈川大学 11:18:47
1区我那覇和真③62:34[6]0:34差 6区鈴木健吾①62:42[19](17)18:42差
2区柿原聖哉④68:34[8](6)1:24差 7区高山直哉④64:57[9](16)20:59差
3区大川一成①67:00[18](12)5:42差 8区大野日暉①66:28[9](15)21:56差
4区西山凌平③56:08[5](10)7:19差 9区井上雄介④73:58[20](18)27:50差
5区渡辺慎也③84:53[18](14)15:11差 10区中神恒也②71:33[11](17)29:20差【敢闘賞】我那覇和真③
我那覇・柿原・西山選手の3本柱活躍も…15位以下のブレーキ連発で5年計画崩れる
区間一桁が5つあるのに、総合17位…。それだけ大きく足を引っ張る区間が多かった。特に山区間と9区の主将の区間最下位はあまりにも大きすぎた。柏部選手のリベンジも訪れなかった。そんな中、4年生の柿原・高山選手の粘り、我那覇・西山選手他、下級生の大野・中神選手の好走もあった。もう一度チームを整えたい。
総合18位上武大学 11:18:53
1区井上弘也①65:13[19]3:13差 6区横内佑太朗④61:30[17](18)20:16差
2区佐藤舜④70:52[15](19)6:21差 7区三好慎平③65:50[15](18)23:26差
3区坂本佳太①66:00[16](18)9:39差 8区田林希望③66:37[10](18)24:32差
4区倉田翔平④56:11[7](17)11:19差 9区山岸塁③70:36[13](16)27:04差
5区森田清貴②83:39[15](18)17:57差 10区河崎裕史②72:25[17](18)29:26差【敢闘賞】田林希望③
往路で主力が噛み合わず厳しいレースに 復路は例年より流れを作る
大役を任された井上選手が無念の出遅れ。ここで厳しくなったが、 佐藤・倉田選手が踏ん張って少しずつ浮上。復路は田林・山岸選手の好走があるなど、今までよりは駅伝としての形ができ始めてきているように感じた。13位までの差は僅か、来年こそ浮上したい。
OP関東学生連合 11:19:12
1区浅岡満憲(農大4)63:59[⑰]1:59差 6区古川敬祐(関学3)65:08[㉑](⑲)20:26差
2区齋藤翔太(専大4)70:52[⑮](⑰)5:07差 7区村瀬圭太(麗澤3)65:16[⑪](⑱)23:02差
3区堀合修平(国士3)64:43[⑬](⑰)7:08差 8区小針旭人(東国3)67:18[⑮](⑲)24:24差
4区柴田拓真(平国4)57:18[⑮](⑰)9:55差 9区松井将器(東工3)72:08[⑰](⑳)28:53差
5区吉村大輝(流経4)81:35[⑨](⑬)14:29差 10区佐久間祥(亜大3)70:55[⑦](⑲)29:45差【敢闘賞】佐久間祥③
そつなく繋いだが、6区で大ブレーキが待っていた 個人最高は10区亜大・佐久間
浅岡選手が伸び悩んだ後は、大きく遅れることなくタスキリレー、吉村選手はさすがの走りだった。だが、復路で暗転、6区が参考記録ながら21年ぶりの65分台のブレーキ。村瀬・小針選手が奮闘するも戸塚での繰り上げに。個人ではアンカーに入った亜大佐久間選手が区間7番相当の走りを見せた。
総合19位中央大学 11:20:51
1区町澤大雅②62:41[10]0:41差 6区谷本拓巳②59:53[6](8)12:09差*-1:16差
2区新庄翔太④68:55[9](10→9)1:52差 7区徳永照③64:44[8](8)14:13差*-2:49差
3区藤井寛之③65:43[15](9→10)4:53差 8区永井秀篤④65:47[3](8)14:29差
4区鈴木修平②56:52[13](10→9)7:14差 9区松原啓介③72:13[18](8)18:38差*-2:23差
5区小谷政宏③81:14[7](9→10)11:38差 10区多田要④82:49[20](19)31:24差【敢闘賞】谷本拓巳②
町澤・新庄選手らの活躍で往路10位 復路は3連続区間一桁でシード見えたが…
一体何があったんだ…。1区町澤選手の好走と新庄選手のリベンジで流れを作ると5区小谷選手がまとめ上げて往路をシード権内。すると6区谷本選手が59分台の快走。シードラインを突き放すと、永井選手が目標の6位が見える位置にまで引き上げたのだが…。故障気味の選手の見極めが甘かったのだろうか??まだまだ、中大の試練は続いていく。
[追記]多田選手は、オーバーワークによる左膝の負傷だそうで、直前のウォーミングアップ中に左脚に強い痛みを感じたそうです。知っていたのは本人と付添部員のみだったとのこと。
総合20位創価大学 11:31:40
1区山口修平③62:46[13]0:46差 6区小島一貴④60:51[12](20)22:27差
2区後沢広大③72:26[20](17)5:28差 7区江藤光輝①66:33[19](20)26:20差
3区蟹沢淳平①67:27[19](19)10:13差 8区新村健太③68:54[20](20)29:43差
4区大山憲明①56:34[10](19)12:16差 9区彦坂一成②73:07[19](20)34:46差
5区セルナルド祐慈②85:32[20](20)20:47差 10区沼口雅彦④77:30[19](20)42:13差【敢闘賞】小島一貴④
初出場は7区間で19位以下の苦いレースに 主力配置の1区4区6区は粘走
やはり…という結果でした。孤高のエースである山口選手と、高校時代に実績のある大山・小島選手は他校とも対決できた(個人的に小島選手が最後の最後に復活したのは嬉しかった)が、他ランナーは全く勝負ならず。予選で集団走が120%ビシッと決まったから通過できた印象だ。来年出場できるかどうかは出走した彼ら次第だ。
何の考察にもなっていないただの振り返り。5区以降は青学大の強さにただただ唖然とするレース。2位に対して10分以上という歴史的大差(64回大会以来かな??)となったわけですが、
忘れてはなりません。4区までは4強の主力の激しい仕掛け合いに盛り上がった大会でもありました。
特に1区。駒大の中村選手を振り切ろうと、東洋・田口選手と明大・横手選手に青学・久保田選手が振り切ろうと何度もスパートをかけました。
顔をゆがませて耐えた中村選手が六号橋を過ぎて満を持してスパート。それに久保田選手らが懸命に喰らいつく…。凄まじかったんですよね(凄すぎて、ハイペースだったのに意外と1区区間賞のタイムが伸びず。後ろの集団もそんなに離れなかった)。主力同士の本気のバトルもなかなか面白かった。そして、よくも悪くも山登りで決まるというのは今年も継続。数年に一度はとんでもない選手が現れる。まだまだ区間記録は伸びそうな事も明白になりました。第100回記念大会までにはどんな記録が生まれるのか。そんなことを考えていました。
全日本の前までは迷ったんだけどね…。エースのいる駒大にしようか、分厚い選手層の青学大か…。そして、全日本を見て駒大一本に絞ったんだよ。でも、気づかなかった。青学大に神様がいたことを。。。
言い訳しても仕方ないですね。今回も外しました。青学大アッパレです。
シード校に関しては、中学大・大東大のシード入りを予想できず、代わりに帝京と中大を入れていました。
最後、中大にアクシデントが無ければ9校だったのにとか思ってしまいますが、 ただ、城西のシード権入りを当てたのはちょっと嬉しかったです
まあ、今から予想するとなると、神様がいて8人出走者が残る青学大としか出てこないかな…。対抗が駒大と…早大も駒数としてはそこそこあるのだろうか。新たな戦力分布図形成としては東海大と山学大がどこまで上がるか、か。
箱根予選はどうだろう。4年生に主力がいる大学がシード落ち及び予選落ちの大学に多くて、かなり混戦になるんじゃないかと思っている。そこに東京国際大が初出場を決められるか、というのに焦点が当たるのでしょうか。
もう少し各校詳細にしたいところなのですが、あいにく主は忙しい時期が続きます。少し記事を絞らないとやっていけないのが正直なところ・・・
予定としては
・1月上旬:5千1万ランキング最終版
・1月上旬~2月下旬:各区間詳細、ただし主の文面は簡潔 皆さんのコメントで記事を完成させる形に
・2月下旬~3月中旬:出場20大学、それぞれの記事で卒業生を送り簡単な戦力分析
・3月下旬:新チーム始動ランキング
・各大会記録:これがきつい。学生ハーフは絶対記載しますが、後は厳しいかな。。。
ひとまず、これで完成と致します。
拙い文章、素人予想に御付き合い頂き、ありがとうございます。
皆さんの感想を是非聞かせてください。(この記事に関してはできる限り返信致します)