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第90回箱根駅伝出走ランナーの高校時代の5千ベストとチーム別平均[2014]

今回も、出走ランナーの高校時代のタイムとチーム別の平均で見ていってみたいと思います

 

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第90回箱根駅伝2014高校時代の5千タイムで見てみる

1位駒澤大14分04秒2→箱根順位2位

中村135038-村山134945-油布135277-中谷140255-馬場142571
西澤143191-西山140312-大塚140691-窪田140340-其田135591

 出雲と全日本は制した駒大ですが、そのメンバーらのタイム見るとやっぱりすごい選手走っていますね。スタミナ面もあるのか箱根は勝てませんでしたが、山は育成できた感じです
 
 

2位明治大14分13秒3→箱根順位6位

文元141222-大六野141481-八木沢135737-木村142128-横手135886
廣瀬143620-松井142815-有村135602-前野141365-石間141456

 選手の駒は揃っていますね。高校時代から名前を聞く選手が多数。ただ、だれを起用するにしてもどこかで穴区間が出るのを何とかしないと頂点は…というところでしょうか。
 
 

3位東洋大14分16秒0→箱根順位1位

田口145475-服部勇135652-設楽悠140702-今井135252-設楽啓140262
日下144336-服部弾135920-高久142533-上村142083-大津141816

 久々の優勝に返り咲いたわけですが、大きいのは元々高校時代から有力だった設楽、服部両兄弟を順調に成長させたのは非常に大きかったのかなと思います。繋ぎの選手もしっかり20㎞走り切っています
 
 

4位中央大14分18秒5→箱根順位15位

新庄135961-相場142877-町澤141729-三宅142110-小谷141602
代田142542-徳永142083-市田142492-多田141320-須河141791

 すぐにシード返り咲いてもおかしくない選手を集めていましたが 、いきなりは立て直せなかったか。強いて言えば、4年生の主力選手がうまくいかなかったのが響いたか。
 
 

5位日本体育大14分19秒9→箱根順位3位

山中141049-本田141163-勝亦140269-坂本143159-服部135432
鈴木142956-山本143520-奥野142304-矢野144381-甲斐141682

 山に適性がある選手がいたこともありますが、順位はあげていますね。山中選手がこれから楽しみ。また、1年生の選手は航行自体のタイム考えるとかなり健闘でしょうか
 
 

6位東京農大14分22秒0→箱根順位14位

佐藤142111-津野142080-戸田141580-佐野142468-三輪143566
土井143546-岩渕143167-浅岡135502-竹内141314-山本142719※
山本選手は実業団経由、入学時のタイムです
 今回は東農大の中の実力のある選手がほとんど揃った中での結果でした。ただ、1区で苦しい展開になったので、2区津野、5区三輪、9区竹内選手等主要区間の選手は結果出したと言えるかもしれません
 
 

7位早稲田大14分22秒2→箱根順位4位

大迫135866-高田141940-武田141123-平135564-高橋145383
三浦141194-柳142847-井戸143073-田口143981-中村143277

 5区以降は高校時代トップとは言えないランナーでずっと順位をキープし続けていたようで、中堅以下の育成は結構うまくいっているようです
 
 

8位青山学院大14分22秒8→箱根順位5位

一色140031-神野141388-石田143485-山村144818-高橋142702
村井143966-小椋140396-井上144470-藤川141552-竹内135976

 スカウトが好調な大学ですが、タイム云々とかではなく、走ったランナーそれぞれいろんな選手がいるという印象です。一色・竹内選手ら高校駅伝優勝選手に交じって井上選手あたり光ってます
 
 

9位日本大14分25秒2→箱根順位7位

荻野142835-森谷144127-竹ノ内144263-石川135395-キトニー135800?
日向野142688-大門143029-村越142060-林142501-高松144488

 森谷選手の今回の2区は高校時代の実績だけでみてもよく頑張ったと言えると思います。・また、他の区間一桁の竹ノ内・高松選手も14分40秒代の選手だったのですね
 
 

10位東海大14分27秒6→箱根順位13位

白吉142294-元村141708-土屋142029-荒井142370-宮上141028
福村141766-上原144300-今井144151-山下144314-吉川143673

 ちょうどボーダーラインで調子次第でどちらにも転びそうな感じですね。秋のロード成績からすると8区今井10区吉川選手あたりがうまくいかなかったかと。
 

11位城西大14分29秒3→箱根順位19位

山口141970-村山140418-横田144835-松村陣140743-黒川142654
菊池143427-佐野145400-河名144113-寺田143153-杵島凌142543

 高校時代の実力者が走った往路が不発だったのはかなり大きく響いたのかもしれませんね。来年もうひとレベル伸ばせるかどうか
 

12位大東文化大14分32秒4→箱根順位10位

市田宏140159-市田孝135544-植木143229-池田143509-片川143496
大崎145327-上田145114-吉川144245-大隈143055-大西144735

 市田兄弟の成長もそうですが、3区以降は高校時代に実績が多くあったわけではない選手たちが10位前後で粘り強く戦っていたのだなと感じました。
 
 

13位山梨学大14分32秒7→23位扱い

田代144519-エノック135500-兼子144447-上村140769-井上142976
桃澤151825-松山142538-前田143327-阿部142913-森井143880※
森井選手は留年しているので5年前
 たられば言ってもしょうがないのですが、エノック選手が今回の2区区間賞と同タイムだった場合、明大の背中が見える位置での7位相当のようです
 

14位専修大14分35秒8→箱根順位21位

濱野142727-吉良142429-澤野142820-駒井143410-齋藤143741
中山142878-松尾143700-木内145432-小原144167-上野144420

 高校時代中堅だった選手は結構ズラリと並べていたのだなという印象です。何とか序盤でレースの流れにのりたいところでした
 
 

15位法政大14分36秒0→箱根順位11位

田井143738-佐野143320-黒山142497-中村142532-関口143000
田子143872-森永144300-佐藤142075-松田150940-高梨143700

 山の5区6区にどちらもスペシャリストを養成することが出来たことを考えると、今回のメンバーでは順当な結果だったのかなと思います
 
 

16位國學院大14分36秒2→箱根順位17位

柿沼143125-寺田142425-沖守143516-牛山143822-大下141755
湯川151961-廣川144686-蜂須賀142831-吾妻142233-塚本143810

  割と育成力はある方だと思いますが、ブレーキ区間が2つ出てしまったのが無念(うち、片方は玉砕覚悟で突っ込んだように見えましたが)。
 
 

17位中央学院大14分36秒8→箱根順位12位

潰滝145385-岡本145349-塩谷141267-村上141006-及川142635
海老澤142847-木部143393-沼田150969-田中143710-山田144227

 往路の1区2区を走った選手が高校時代14分50秒代、8区3位の沼田選手は15分台ということで、シード取れないなりにも随所に育成力を感じさせます
 
 

18位順天堂大14分37秒3→箱根順位19位

松村優142021-小澤141827-稲田144670-西澤144162-山下144153
林145523-松村和143979-松枝145118-田中142816-聞谷143044

  山など主力選手が出れなかったこともあってか、例年以上に14分40秒代50秒代の選手が多く、ほぼ順当な結果とも言えそうです
 
 

19位国士舘大14分38秒3→箱根順位22位

浪岡140123-菊池152313-武藤141758-中山143309-杉沢150407
石井143697-櫻井143811-餅崎145007-岡崎143700-堀合142200

 最後の箱根で結果出せませんでしたが、1万28分台となった菊池選手は凄いですね。もう少し全体的に安定感がほしいところでしょうか
 
 

20位神奈川大14分40秒0→箱根順位18位

小泉143134-我那覇142228-西山141731-井上142704-柿原144586
東143453-高山150622-石橋144930-岡部145070-坂本145573

 なんだか色々玉突きで配置が変わったと聞きますが、今回は無念の結果。柱選手以外では15分台だった高山選手が奮闘したのが良かったです
 

21位帝京大14分45秒9→箱根順位8位

柳原144735-小山144380-難波144997-早川143078-竹本143477
千葉150618-蛯名143416-猪狩145020-熊崎145889-杉山144323

 昨年の箱根の成績や現在の持ちタイムで不調等言っていましたが、普通に考えると今回のメンバーでシード権獲得できるのは凄い事。しかも少しずつ浮上して手繰り寄せました。
 
 

22位拓殖大14分50秒1→箱根順位9位

東島142622-ダンカン135000?-金森141692-佐護150773-尾上144500
大島155000-櫻井150663-宇田145044-奥谷144600-木寺144200

 今回シード獲得校で最も低かったのはこの大学。ダンカン選手がいるのと800mや1500mを中心にしていた選手が含んでいるのは確かですが、復路よく粘ったなと思います
 
 

23位上武大14分51秒7→箱根順位20位

山岸144783-倉田142443-佐藤144420-東144355-松元145415
三好145563-高津戸145782-根岸144281-大西150344-金子152300

 最初の3区間だけでも駅伝が出来たのは今回の収穫かなと思います。残りは全体的に力不足だったのかなと思います
 
 
勿論、箱根駅伝が全てではないし、主力が欠場している場合があるので、育成の一部分でしかありません。
こちらのサイトでもっと詳しいデータが見れると思います
http://www.geocities.jp/hako_ota_box/rookie_13_team5000.htm

hakonankit

箱根駅伝の魅力に3歳の頃から取りつかれ、今や全日本大学駅伝や出雲駅伝を含めた大学駅伝、その予選会。大学長距離界がとても大好きな人間です。ブログでは10年以上にわたり、追いかけています。

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