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2019.7.9【結果・速報】深川大会ホクレンディスタンス-第2戦-

すが、今年は5度開催されます!

長距離ファンとしては、とっても嬉しいですね。

7月9日(火)は第2回深川大会(場所:深川市陸上競技場)となります。

上位記録の結果や、大学駅伝を目指す大学生チームを中心にまとめます。

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2019.7.9【結果・速報】深川大会ホクレンディスタンス-第2戦-

ホクレン・ディスタンスチャレンジ2019公式サイト

ホクレン・ディスタンスチャレンジ2019要項

ホクレン・ディスタンスチャレンジ2019【深川大会】タイムテーブル

ホクレン・ディスタンスチャレンジ2019【深川大会】スタートリスト

動画:日本陸上競技連盟(日本陸連、JAAF) 様

【深川大会・全結果】ホクレン・ディスタンスチャレンジ第2戦

男子1500mA組・B組・C組

1500mC組
KIM, YONG SDO3分51秒70 韓日交流
原田 響3分52秒09 札幌学院大
佐々木祐介3分53秒14 札幌学院大
KIM, GEON OH3分54秒38 韓日交流
坂井大和3分54秒89 札幌日大高

畔柳隼弥3分55秒11 ラフィネ
加太宏明3分56秒16 横浜国立大
新井和貴3分57秒61 大塚製薬

1500mB組
林田洋翔3分45秒66 瓊浦高
石井優樹3分45秒78 関西学院大
LEE, JAE UNG3分46秒83 韓日交流
物江雄利3分49秒58 カネボウ
青柳良英3分50秒76 横浜国立大

JANG, HO JUNE3分53秒80 木浦市庁
千葉直輝3分56秒75 SGHグループ
佐久間秀徳②3分58秒45 明治大
大竹康平4分05秒53 広島経済大
DNF安齋 宰
PM橋本裕太 大分陸協

1500mは注目でしたね。C組では韓国の選手や地元の札幌学院大の選手で盛り上がりました。B組は学生の選手が奮闘!高校生の林田選手と関西学院大の石井選手のバトル、3分45秒台の決着のレベルの高いレース。

特に林田選手は高校生でのタイム…まずはIHで留学生を相手にどこまでやれるかに注目でしょうかね?

1500mA組
戸田雅稀3分37秒90 サンベルクス (日本歴代2位)
田中秀幸3分39秒98 トヨタ自動車
楠 康成3分41秒27 阿見AC
河村一輝④3分41秒65 明治大
的野遼大3分42秒15 MHPS

秦 将吾3分42秒21 大塚製薬
才記壮人3分42秒95 YKK
茂木亮太3分45秒30 住友電工
田母神一喜④3分47秒79 中央大
森田佳祐3分52秒04 小森コーポレーション

打越雄允3分53秒61 大塚製薬
PMイエゴ エバンス サンベルクス
PM木村理来④ 東海大

1500mはハイペースとなった日本選手権1500mの覇者戸田選手らが、日本記録に挑戦をするということで注目が集まりました。エバンス選手や木村選手が、実質のペースメーカーとなる中、やはり戸田選手が最終的に主導権を握ります。

そして駆け抜けたタイムは3分37秒90!日本歴代2位の素晴らしいタイム!3分37秒台でもかなり久しぶりだったはずです(小林、ナベカズさん以来?)。

条件そろえたとはいえ、戸田選手がここまでの走りを見せるとは…個人の努力、そしてサンベルクスの環境もマッチしているのでしょうかね。少し休んで、いずれまた挑戦してもらいたいです。

そして彼に続いた選手もいますね。トヨタ田中選手は3分40秒を僅かに切る3分39秒98。これもなかなかでなかった記録です。楠選手も、3障転向決意後に、自己ベストということで、本人もコーチも嬉しい悩みだとか?明大河村選手もナイスなタイムです。中距離も短距離に負けない盛り上がりになっています。

男子5000mB組・C組

5000mC組
坂本貫登③14分32秒05★ 上武大
佐々木守④14分43秒95 上武大
LEE.KYU SEONG14分51秒71 韓日交流
桑山楓矢14分55秒32 皇學館大
五ヶ谷宏司14分57秒11 JR東日本
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生方竣也①15分31秒56 上武大
源川竜也②15分41秒49 上武大

上武大の選手が挑戦した組なんですよね。タイムを出すには非常に酷な条件でしたが、坂本選手がダントツの組トップで僅かながら自己ベストを更新しました。全日本予選最終組だっただけありますね。あとは皇學館大桑山選手の15分きりも収穫かな?

5000mB組
Gideon Kipngetich13分55秒73★ マツダ
田澤 廉①13分57秒45 駒澤大
土方英和④14分07秒25★ 國學院大
鈴木聖人②14分09秒61 明治大
関戸雅輝14分14秒25 NTT西日本

我那覇和真14分15秒06 コニカミノルタ
アレックス ムワンギ14分16秒45 YKK
小林 巧14分17秒13 セキノ興産
太田黒卓14分17秒41 八千代工業
村上純大③14分21秒30 明治大

KARANJA Josephat14分23秒76 遊学館高
福本真大14分28秒79 九電工
高田直也14分31秒98 サンベルクス
中村優吾14分32秒32 黒崎播磨
富安 央14分37秒80 JR東日本

秋山雄飛14分41秒25 中国電力
前田舜平③14分42秒25 明治大
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雲井崚太③15分33秒05 城西大
PMイエゴ エバンス サンベルクス

マツダの留学生やPMのエバンス選手(1500mに引き続きありがとうございます)が14分を切るペースで引っ張り続ける中、駒大のルーキー田澤選手が勝負強さを発揮!最後まで付いて、この組唯一の13分台。条件は決して良くなかったはず、秋が楽しみになります。

他、学生選手も上位。國學院大土方選手は14分一けたで再びベスト。全日本予選で良かった明大鈴木・村上選手もまずまずのタイムでまとめました。力ありますね。

実業団では、安定している関戸選手、新天地で頑張る我那覇・太田黒選手らが上位。セキノの小林選手あたりもスピード維持していますかね。

男子5000mA組

ジョナサン ディク13分20秒10 日立物流
レダマ ウェズレイ13分26秒81 SUBARU
P.M.ワンブイ13分43秒15 NTT西日本
アレックス チェロノ13分44秒92 トヨタ自動車
ドミニク ニャイロ13分45秒57 NTT西日本

小袖英人③13分46秒82★ 明治大
M.バーナード13分53秒61 トヨタ紡織
荻久保寛也④13分53秒84 城西大
キプサレム ウィリー13分56秒15 コモディイイダ
FREDRICK MWINGIRWA14分00秒05 セキノ興産

大池達也14分05秒74 トヨタ紡織
高田康暉14分06秒74 住友電工
青木 優14分09秒38 カネボウ
岡本雄大14分11秒50 サンベルクス
ドミニク キプティモ14分13秒89 JFEスチール

鈴木勝彦14分15秒86 SGHグループ
西嶋雄伸④14分18秒39 城西大
浅石祐史14分18秒74 ヤクルト
其田健也14分19秒69 JR東日本
馬場祐輔14分25秒64 小森コーポレーション

西澤佳洋14分29秒96 小森コーポレーション
沖守 怜14分38秒08 サンベルクス
KINYANJUI Patrick14分44秒44 札幌山の手高
PM:SAIDIMU SINON 中央発條

日立物流のディク選手とSUBARUのウェズレイ選手の凄まじいバトルでしたね。13分20秒台の決着で、その中でディク選手が頭一つ抜けていました。安定して強い選手です。

その他は、ワンブイ・ニャイロ選手と言ったおなじみの選手が13分40秒台でゴールする中、これに明大小袖選手が食らいつき13分46秒の好記録で自己ベストをマーク。トラックで今非常に乗っている選手、ガンガン記録を伸ばしていますね。

城西荻久保選手も安定感を発揮して、自己ベストにあと少し。安定しています。西嶋選手は少し遅れましたが、14分10秒台は戻しつつある?昨年までチームメイトだった鈴木選手との競り合いもありました。

他実業団では、やはりスピードランナーが並びますね。大池・高田・青木・岡本選手らが14分一けたで安定してまとめています。彼らもまた引っ張ってくれることでしょう

男子10000mE組・F組

10000mF組
相葉直紀29分55秒18 中電工
福村拳太30分11秒62 ラフィネ
宮崎勇将30分13秒74 JR東日本
森橋完介30分20秒27 ラフィネ
周防俊也30分23秒83 マツダ

福田兼士30分31秒85 コニカミノルタ
中洞 将30分39秒38 中京院中京高
野口拓也30分39秒43 コニカミノルタ
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岩崎大洋③30分46秒20 上武大
関口大樹④31分11秒50 関東学院大
木邑 駿31分16秒17 広島経済大
冨田真佑④31分47秒40 日本体育大
武田貫誠④32分09秒54 上武大
大内一輝③32分24秒61 日本体育大
山下慧士33分05秒34 皇學館大
DNF松舘悠斗

気温が上がり、記録を狙うには酷な条件となりました。F組は中電工の相葉選手が29分55秒で唯一の29分台、よく粘ったと言っていいですかね。他、コニカミノルタ福田選手が少しずつ戻している事、高校生中洞選手が30分39秒の好タイムをマークしているのがポイントでしょうか。

10000mE組
甲斐翔太29分49秒10 西鉄
米井翔也29分52秒92 JR東日本
加藤風磨29分56秒20 安川電機
郡司陽大④29分59秒24 東海大
東 森拓30分11秒35 西鉄

茂原大悟④30分13秒92 國學院大
永井秀篤30分17秒17 DeNA
熊谷 光30分18秒30 ラフィネ
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鈴木雄太③30分29秒02 東海大
石川佳樹③31分24秒95 拓殖大
廻谷 賢④31分56秒89 日本体育大

29分台が少しずつ増えてきています。西鉄に移籍した甲斐選手、更に米井・加藤選手の亜大OBコンビが奮闘、学生で東海郡司選手が粘りが効くようになりました。國學院茂原選手も何とかなったかな?夏に向けて走り込めるでしょうか。

男子10000mC組・D組

10000mD組
三浦洋希29分17秒31 日清食品G
稲浦 舜29分26秒67 八千代工業
池田耀平③29分27秒00 日本体育大
名取燎太③29分27秒75 東海大
Josphat Tanui29分28秒77 マツダ

新井翔理29分50秒59 マツダ
角出龍哉29分51秒17 愛知製鋼
竹下 凱29分53秒90 SGHグループ
鈴木太基29分57秒61 ラフィネ
濵口隆幸29分57秒80 九電工
上位10名

少しずつタイムが伸びるようになったD組。三浦選手が29分17秒の好タイム。2位と10秒近く離したのは価値があると思います。猪浦選手もまずまずでしたかね。

学生は好調日体大池田選手がしっかり3番手。安定しています。また東海名取選手もトラック10000mに挑戦。しっかり走れるようになっているのがうれしいところです。

10000mC組
鈴木健吾28分48秒48 富士通
聞谷賢人28分55秒60 トヨタ紡織
住田優範28分55秒64★ 愛知製鋼
向 晃平29分16秒64 マツダ
髙木登志夫29分19秒72 DeNA

山本翔馬29分27秒83 NTT西日本
監物稔浩29分28秒43 NTT西日本
文元 慧29分28秒81 カネボウ
高橋裕太29分30秒22 大塚製薬
大石 巧29分35秒47 スズキ浜松AC

西田壮志③29分39秒11 東海大
松村陣之介29分40秒16 コモディイイダ
石川裕之29分41秒25 愛三工業
國行麗生29分44秒20 大塚製薬
中村祐紀29分46秒26 住友電工
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中村大成④30分08秒29
赤﨑 暁④30分24秒02
PMイエゴ ビンセント①

PMもつきはじめたこの組、ついに28分台に突入。MGC出場権を得ている富士通鈴木選手が見事な走り、28分48秒と上々の出来ではないでしょうか。これから仕上げていくはずです。

他にも28分台が出て、トヨタ紡織聞谷選手が28分55秒、じわじわ強くなっています。また愛知製鋼住田選手は初の28分台!学生最終年からぐんぐん伸びています。あとは向・髙木選手までまずまずかな?

学生は全体的に苦戦しましたが、東海西田選手が粘って29分台でした。

男子10000mB組

山藤篤司28分19秒98★ トヨタ自動車
ダン キプラガト28分23秒64 JFEスチール
浦野雄平④28分25秒45★ 國學院大
金森寛人28分31秒35 小森コーポレーション
神野大地28分32秒30 セルソース

武田凛太郎28分35秒24★ ヤクルト
橋本 峻28分35秒37★ GMOアスリーツ
住吉秀昭28分35秒93 SUBARU
西山雄介28分49秒60 トヨタ自動車
牧 良輔28分57秒59 SUBARU

藤原滋記28分59秒42 SUBARU
小椋裕介29分06秒67 ヤクルト
寺内將人29分08秒60 愛知製鋼
伊藤和麻29分10秒32 住友電工
定方俊樹29分11秒50 MHPS

馬場翔大29分15秒52 NTT西日本
古賀淳紫29分16秒42 安川電機
矢野圭吾29分18秒26 カネボウ
林 奎介29分23秒91 GMOアスリーツ
設楽啓太29分39秒25 日立物流
PMレダマ キサイヤ④ 桜美林大
以上、29分40秒以内

好調な選手は一気に記録を伸ばし始めましたね。トヨタに進んだ山藤選手が28分19秒の自己ベスト!この大会と相性がいい印象ですが、これはびっくり。神大OBコンビの優勝には、コアなファンは盛り上がったのではないでしょうか。

また浦野選手もかなりついていきましたね。28分25秒は、ここ1年間の成績からして”やはり”と言えるタイムです。かなりの大学記録になるのではないでしょうか。

他では、プロとして頑張っている神野選手は28分32秒!この時期で自己ベストに迫るのは、MGCに向けて良かったかな?小森コーポの金森選手もかなり頑張って28分30秒、ヤクルト武田、GMO橋本選手らも順調、SUBARU新人の住吉選手も好タイムではないでしょうか。

男子10000mA・その他

800mA組
花村拓人1分48秒74 関西学院大
三武 潤1分49秒64 TSP太陽
SON, DAE HYEOK1分50秒26 韓日交流
濱松海斗1分50秒66 広島経済大
石川昌樹1分50秒94 横浜国立大
源 裕貴1分51秒93 環太平洋大

女子3000mA
木村友香9分13秒80 資生堂
出水田眞紀9分14秒35 第一生命G
橋本奈津9分19秒47 京都産業大

男子800mは関西学院大の花村選手が1分48秒台好タイム。女子3000mは海外の選手が8分台を出す中、日本選手権5000m覇者の木村選手が9分13秒でしっかり走り切りました。さらに出水田選手がついていったのも注目ですね。

男子10000mA
ベナード コエチ27分26秒11★ 九電工
ダニエル キプケモイ27分38秒78 西鉄
ビクター キピキル28分05秒14★ GMOアスリーツ
井上大仁28分08秒10 MHPS
ロロット アンドリュー28分08秒27 SUBARU

茂木圭次郎28分08秒69★ 旭化成
エノック オムワンバ28分08秒77 MHPS
DEJE TESFALEM WELDU28分10秒59★ 星槎国際湘南高
ポール クイラ28分12秒98 JR東日本
ドミニク ランガット28分20秒19 コニカミノルタ

カレミ ズク28分20秒87 トヨタ自動車九州
ビンセント キプケモイ28分21秒58 YKK
河合代二28分26秒06 トーエネック
ローレンス グレ28分27秒16 札幌学院大
永戸 聖28分36秒52 日立物流

大塚祥平28分37秒71 九電工
ノア キプリモ①28分40秒56 日本薬科大
サムエル ワンムギ28分40秒73 コニカミノルタ
山本浩之28分44秒33 コニカミノルタ
藤川拓也28分44秒49 中国電力

Niccholas Korir28分49秒01 Volare Sports
山下一貴④28分54秒32 駒澤大
キムンゲ シモン29分14秒73 トヨタ自動車九州
島貫温太④30分10秒86 帝京大
PMマチャリア ディラング 愛知製鋼

10000mAはまずは海外勢さすが。お馴染みの九電工ベナード選手と西鉄のキプケモイ選手の激しいバトル。日本記録付近でPMがしっかり走ってこともあり、そのあたりでの決着となりました。離れましたが、GMOの新留学生選手もよくやりましたね。

日本人トップは、マラソンで注目のMHPS井上選手!28分08秒でしっかりゴールできるのはやはり強い。他のMGC候補者よりは走力が高いのはやはり事実。あとは暑さとかペースとかどこまで対応できるかでしょうか。

それから茂木選手が本格的に復活!と言える同じく28分08秒、これからまたガンガンいく茂木選手が見れるかも?他、河合選手の安定感、永戸選手の復活、札幌学院大のグレ選手の成長など見どころ多いです。

あとは高校生が28分10秒出しているところも。この能力は本当に高いですね。高校駅伝などに出る機会があれば、とても面白いかも?その後の進路なども気になる選手です。

hakonankit

箱根駅伝の魅力に3歳の頃から取りつかれ、今や全日本大学駅伝や出雲駅伝を含めた大学駅伝、その予選会。大学長距離界がとても大好きな人間です。ブログでは10年以上にわたり、追いかけています。