GW中も大事な大会がありますね。
2019年4月27日(土)~28日(日)にかけて、
日本グランプリシリーズでもある
第53回織田幹雄記念国際陸上競技大会が行われます。
広島県出身で日本人初の五輪金メダリスト(三段跳)、
織田幹雄氏の栄誉を称えて創設されました。
特に27日(土)より長距離種目が固まっています。
大学生は5000mがユニバーシアードの選考がかかっています。
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2019年4月27日(土)17時20分よりスタート
千葉直輝(SGHグループ)14分07秒37
堤 悠生(JFEスチール)14分08秒95
新井翔理(マツダ)14分10秒95
山本雄大(マツダ)14分13秒19
山本憲二(マツダ)14分17秒55
藤村行央(住友電工)14分17秒80
藤井祐希(トクヤマ)14分18秒47
田中瑞穂(マツダ)14分22秒41
森本卓司(中国電力)14分23秒097
秋山雄飛(中国電力)14分26秒68
熊谷拓馬(住友電工)14分27秒24
渡邉 心(中国電力)14分28秒74
益田賢太朗(NTT西日本)14分29秒26
木邑 駿(広島経済大④)14分30秒52
西岡喬介(中電工)14分39秒45
兼実省伍(中国電力)14分41秒85
齊藤翔太(JFEスチール)14分43秒39
大谷康太(JFEスチール)14分47秒91
小山大介(中電工)14分49秒54
松尾修治(中電工)14分50秒90
堤選手が途中から勝負を仕掛け、その後は千葉選手が引っ張り続ける展開。千葉選手がそのまま逃げ切りましたね。SGHグループは勢いが戻ってきているようにかんっじます。堤選手も良かったですね。
マツダ勢も全体的に上位。新井・山本選手らスピードのある選手はさすが。山本選手も余裕をもってフィニッシュできたように見えました。
2019年4月27日(土)18時00分よりスタート
リチャード キムニャン(日立物流)13分43秒33
ベナード コエチ(九電工)13分43秒42
河合代二(トーエネック)13分51秒56
平 和真(カネボウ)13分53秒24
延藤 潤(マツダ)14分01秒41
竹内大地(トーエネック)14分02秒88
芝田俊作(大阪府警)14分04秒54
鬼塚翔太(東海大④)14分08秒71
トップは留学生の対決、キムニャンとコエチ選手の激しいバトルは、0.1秒以内でキムニャン選手で決着がつきました。
日本人トップ争いは、河合選手と今年復活してきた平選手のマッチレースに!残り1週からのスパート合戦を制した河合選手!本当に勢い乗っていますね。途中でトラック1万mを挟んでから、9月マラソンに合わせていくようです。
一方平選手も手ごたえは大いにあり、大学4年の時の13分30秒台の自己ベスト更新もいけるのではという状態のようです。
次は14分かかりましたが、延藤・竹内・芝田選手と言った、春先から絶好調の選手がやはり上位に着ましたね。芝田選手が特に勝負レースでもここにきたのはびっくり!
ここから少し遅れてラストの争いを制した東海大鬼塚選手が8位。納得のいく走りではなかったと思いますが、ネットでは青学OBの橋詰選手らの争いを制したことで話題に泣ていました。
廣瀬 岳(武田薬品)14分09秒88
橋詰大慧(SGHグループ)14分09秒98
向 晃平(マツダ)14分10秒23
岡本雄大(サンベルクス)14分11秒69
岡本直己(中国電力)14分12秒60
馬場翔大(NTT西日本)14分13秒24
風岡永吉(JFEスチール)14分15秒84
桃澤大祐(サン工業)14分17秒35
松井智靖(中国電力)14分17秒64
林竜之介(SGHグループ)14分22秒01
竹ノ内佳樹(NTT西日本)14分22秒10
山本翔馬(NTT西日本)14分22秒17
中川智春(トーエネック)14分23秒88
監物稔浩(NTT西日本)14分26秒33
藤川拓也(中国電力)14分28秒63
米田大輝(大阪府警)14分33秒49
畑中大輝(中電工)14分37秒19
大谷健太(JFEスチール)14分42秒77
他、大健闘は武田薬品の廣瀬選手ですかね。大学駅伝などは縁遠かったのですが、確実に自分の力を伸ばしてきている選手です。どこかでブレイクあるか?
また、中国電力の岡本選手が復調してきましたね。絶好調の中、別府大分マラソンに挑んだものの、転倒して棄権。その後が心配されましたが、戻してきてますね。
2019年4月28日(日)14時25分スタート
1位三浦龍司(洛南高)5分39秒27(日本ジュニア新)
2位打越雄允(大塚製薬)5分40秒64
3位矢ノ倉弘(NDソフト)5分41秒11
4位潰滝大記(富士通)5分44秒66
5位熊谷 光(ラフィネ)5分47秒61
6位松本 葵(大塚製薬)5分52秒16
7位石橋安孝(SGHグループ)5分52秒23
チャレンジ種目、2000mSCで記録がでましたね!洛南高三浦選手が日本ジュニア新記録達成!先週兵庫リレカ3障からも集中力切らさずに練習が積めたのかなと思います。2位打越選手も先週から修正してきましたね。
今年の日本選手権3000mSCが例年以上に盛り上がりそうです!
西日本ジュニア男子5000m
家吉新大(和歌山北)14分20秒81
倉本玄太(世羅)14分21秒43
石原翔太郎(倉敷)14分25秒18
菖蒲敦司(西京)14分27秒41
三木雄介(西京)14分29秒25
中四国地区の学生が多く参加する中、和歌山北の家吉選手が14分20秒の好記録で優勝!これから伸びてくるでしょうか?
女子GP5000m
1位木村友香(資生堂)15分20秒26 (ドーハ世界陸上2019標準突破)
2位廣中璃梨佳(JP日本郵政G)15分23秒58
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5位森田香織(パナソニック)15分30秒98
5000mは留学生選手も出場してくる中、いい戦いになりましたね。最後は木村・廣中選手のマッチレースとなりましたが、木村選手がトップ!しかもドーハ世界陸上2019の標準を突破してのゴールでとても価値ある優勝です。
また、高校時代から注目が高かった廣中選手も15分23秒の好記録。初5000mとしてはかなりいい記録ではないでしょうか?彼女もまだまだこれからの記録です。
男子100m(追い風1.2m)
白石黄良々(セレスポ)10秒19
多田修平(住友電工)10秒21
宮元大輔(東洋大②)10秒27
女子100m(追い風1.9m)
1位ライリー・デイ(オーストラリア)11秒54
2位御家瀬緑(恵庭北高校②)11秒54
3位土井杏南(JAL)11秒64
4位市川華菜(ミズノ)11秒74
男女とも追い風に恵まれた条件となりましたね。男子は白石選手という新たなホープが現れ、多田選手は昨年のベスト記録を100分の1秒上回って、少し上昇の予感がする記録です。
女子は若い世代に台頭があり、御家瀬選手が日本人女子高校生歴代2位の好記録!そして、長い間苦しんだ土井選手が11秒6台まで浮上。久々に日本選手権決勝で戦う姿が見れるでしょうか。