2019年4月6日(土)には様々な長距離に関連する記録会が行われます。

その一つに

2019年度第1回順天堂大学競技会があります。

長距離種目で見ると、箱根駅伝シード校の順天堂大や中央学院大の選手が5000mにエントリーしています。結果が分かり次第記載し、駅伝ファンとして簡単なコメントを記載します。

ページコンテンツ

[概要]2019年度第1回順天堂大学競技会(2019.4.6)

順天堂大学競技会公式HP

2019年度第1回順天堂大学競技会タイムテーブル

2019年度第1回順天堂大学競技会エントリー

男子長距離系種目だけ抜粋

11時10分:男子3000m障害
14時40分:男子1500m(4組)
16時50分:男子3000m(1組)
17時30分:男子5000m(3組)

ですね。

【結果】2019年度第1回順天堂大学競技会(2019.4.6)

[第1回順天堂大学競技会(2019.4.6)全結果]

スポンサーリンク

TOP結果

1500m
イエゴ エバンス(サンベルクス)3分43秒96
橋詰大慧(SGHグループ)3分53秒63
畔柳隼弥(ラフィネ)3分53秒67
寺田夏生(JR東日本)3分59秒29

5000m
3組
鈴木卓也(サンベルクス)14分20秒71
黒川翔矢(JR東日本)14分24秒00
馬場園怜生(藤沢翔陵)14分28秒74

3000m障害
塩尻和也(富士通)8分39秒08
滋野聖成(プレス工業)8分44秒99
熊谷 光(ラフィネ)9分01秒57
三上嵩斗(SGHグループ)9分17秒30

1500mはサンベルクスのエバンス選手が独走!記録会何度も見ますがじわじわ強くなっていますね。そして、SGHグループに進んだ橋詰選手が早くも実業団デビュー!さっそく持ち前のスピードを見せています。

また、3000m障害が例年以上に盛り上がりました。それぞれ実業団に進んだばかりの塩尻・滋野選手が激走。塩尻選手久々ながら8分40秒を切る素質の高さ。

滋野選手も8分44秒としっかり追いかけていきました。プレス工業でさらに伸びるかどうか。また熊谷選手もかつてインカレで頑張っていた選手です。

そして怪我からゆっくり復活を狙う三上選手も出走。ここから1か月・2か月で少しでもあがっていってもらえれば。

大学別結果

順天堂大学

1500m
原田凌輔②3分53秒15
白鳥優人①3分55秒57
森 優太④3分58秒83

3000m
伊豫田達弥①8分18秒88
平 駿介①8分18秒90
長山勇貴①8分26秒65
原田宗広③8分26秒87
小島優作②8分28秒85
荒木勇人①8分30秒39
鈴木雄人④8分39秒28

1500mでは、原田選手が全体の2位ということでタイム以上にいいレースできたかな?実業団の選手にも勝っています。

3000mは1年生が上位を占めました。伊牟田・平選手が8分20秒を切るいいタイム。長山選手・小島選手も少しずつ上がってきたかな?原田選手も連戦の中、しっかり走っています。

5000m
1組
鈴木雄人④14分51秒66
3組
小畠隆太郎④14分21秒61★
髙林遼哉④14分28秒70★
野村優作①14分32秒19
吉岡智輝②14分45秒70
松尾 陸②14分53秒09
真砂春希③14分57秒19

3000mSC
森下舜也③9分30秒28

5000mは4年生が頑張りましたね。小畠選手がついに高校時代の5000mのタイムを破って自己ベスト。勢いが戻ってきました。髙林選手も力を付けてきました。新人の野村選手もまずまず。

拓殖大学

5000m3組
竹蓋草太②14分26秒85★

3000m障害
佐々木虎太郎①9分13秒80
江口清洋①9分23秒77

ハーフでいい走りが続いていた竹蓋選手が5000mに登場!大幅に自己ベストを更新しました。今年ブレイクなるでしょうか?

それから拓大の選手が珍しく3000m障害に出場。元々高校時代からやっていたのもありますが、しっかりインカレ標準突破のタイム。ポイント獲得を狙ってほしいですね。

中央学院大学

2組
吉本光希①14分43秒46
前田篤志①14分51秒36
大津吉信④14分53秒32
3組
川村悠登④14分14秒28(全体トップ)
栗原啓吾②14分15秒92
有馬圭哉④14分29秒66
須永康幸④14分30秒55★
吉田光汰②14分33秒11
畝 歩夢③14分34秒20★
石綿宏人③14分40秒00
藤井雄大④14分41秒84★
松井尚希②14分45秒71
小野一貴②14分53秒65

2組は1年生。3組に主力が登場ですね。結果はまちまちでしたがそれぞれ収穫あったでしょうか?

ひとまず川村選手が全体トップでしっかり走り切ってこれからエースと言うところ。さらに栗原選手が僅差で追いかけたのがいいですね。今年、一気に主力となれるでしょうか?

あと有馬選手以降は差が開きましたが、ひとまずは無事に走れているというところかな?須永・畝・藤井選手が自己ベストです。

神奈川大学

3000m障害
荻野太成④8分56秒53
西方大珠②9分07秒41

3000m障害に荻野・西方選手が出てきましたね。荻野選手がしっかりと8分台。じっくり仕上げていきますか。西方選手もインカレ入賞目指して頑張ってほしいです。

その他の大学

1500m
佐々木祐介(札幌学院大)3分57秒20
高木孝壽(上智大④)4分00秒42
中島福尚(東京学芸大④)4分00秒85
川島拓真(国際武道大④)4分01秒22

札幌学院大の佐々木選手が3分57秒。ここからどこまであがれるか。他、非強化チームの選手が4分00秒付近。残りチャンス少ないですが、関東IC標準機ることはできるでしょうか??

尺が足りない気がしますので、急遽中京大記録会追加します。

【結果】第1回中京大土曜記録会(2019.4.6)

5000m上位結果

5000m
3組
高橋流星(愛知製鋼)13分59秒00
藤井寛之(愛三工業)14分03秒28
ベナードムイア(トヨタ紡織)14分03秒35
近藤聖志(トヨタ自動車)14分03秒75
住田優範(愛知製鋼)14分09秒14
中西亮貴(トーエネック)14分11秒77
蟹沢淳平(トヨタ紡織)14分12秒81
西澤卓弥(トーエネック)14分13秒70
======================
川崎新太郎(中央大③)14分31秒67

3組では最近好調の愛知製鋼の高橋選手が組トップ!やっぱり強いですね。中部地区の実業団が激突でしたが、愛三工業の藤井選手やトヨタ近藤選手らも14分03秒で続きました。

中央大の川崎選手も出場しましたが、ここはついていけませんでした。

4組
竹内大地(トーエネック)13分42秒87
ニコラスキプリモ(愛知製鋼)13分51秒15
河合代二(トーエネック)13分51秒52
服部弾馬(トーエネック)13分59秒87
三輪晋太朗(NTN)14分00秒36
坂田昌駿(中央発條)14分05秒75

最終組が記録出ましたね。トーエネック2年目の竹内選手が、大きく一人で抜け出し、13分42秒の好記録!日本選手権の標準を突破して、一躍名を上げました。社会人になって持ち前のポテンシャルが開花してきましたね!

また、先日のびわ湖毎日マラソンの頑張りが記憶に新しい河合選手が試合に出てきました。13分51秒としっかりスピードキープは素晴らしいです。服部選手もひとまず怪我から戻りつつあるようでしょうか。

立命館大学結果

2組
今井崇人④14分22秒36
吉岡遼人③14分22秒82
前川紘導③14分26秒17
高畑祐樹④14分28秒94

昨年度の駅伝活躍から注目の立命館大、今期の初戦もまずまず結果を残してきました。14分20秒台から、次のレースどこまで上がるでしょうか。

hakonankit

箱根駅伝の魅力に3歳の頃から取りつかれ、今や全日本大学駅伝や出雲駅伝を含めた大学駅伝、その予選会。大学長距離界がとても大好きな人間です。ブログでは10年以上にわたり、追いかけています。