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【16人エントリー】第95回(2019)箱根駅伝/10000m・ハーフ持ちタイム上位10人平均も!

2018年12月10日(月)に、第95回箱根駅伝2019エントリー発表です。

ここでは、出場全23チーム(22校と選抜)のエントリーと、

選手の10000m・ハーフの持ちタイム、また、チーム上位10名の平均タイムを記載し、簡単な戦力分析も行っていきます。

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ページコンテンツ

第95回箱根駅伝2019について

https://youtu.be/odrE94AJKeY

動画サイト:サッポロビール

日本テレビ公式HP(http://www.ntv.co.jp/hakone/index.html)
箱根駅伝公式HP(http://www.hakone-ekiden.jp/s/)
関東学連HP(http://www.kgrr.org/)

マスコミ
Number WEB箱根駅伝(https://number.bunshun.jp/list/hakone/2019)

自サイト

16人エントリー・持ちタイム・戦力分析

12月10日(月)夕方発表されるはずです。できるだけ早くまとめます。

エントリー発表(http://www.kgrr.org/event/2018/kgrr/95hakone-ekiden/95team_entry.pdf)

※ハーフは、20㎞換算タイム(20㎞タイム×約1.055)を含みます。
※★マークは主将です。

青学大・原監督と東海大・両角監督が箱根駅伝トークバトルでバチバチ

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シード校

青山学院大学

11年連続24回目
前回箱根1位、出雲1位、全日本1位

選手名(学年) 10000m持ちタイム ハーフ持ちタイム
橋詰太慧④ 2)28分28秒08 62分46秒
梶谷瑠哉④ 4)28分39秒07 63分19秒
林 奎介④ 5)28分40秒11 63分27秒
★森田歩希④ 6)28分44秒62 62分46秒
小野田勇次④ 9)28分57秒30 63分42秒
橋間貴弥④ 11)29分08秒85 63分59秒
山田滉介④ 13)29分21秒74 63分45秒
鈴木塁人③ 3)28分31秒66 62分55秒
生方敦也③ 10)29分08秒39 66分09秒
吉田祐也③ 12)29分17秒48 63分55秒
竹石尚人③ 14)29分22秒79 64分10秒
吉田圭太② 1)28分27秒40 64分31秒
岩見秀哉② 7)28分49秒13 63分13秒
神林勇太② 15)29分23秒52 64分35秒
湯原慶吾① 8)28分53秒57 64分44秒
飯田貴之① 5千14分07秒55 63分19秒

ほぼ万全のエントリーですね!4年生主力主将の森田・橋詰・梶谷・林選手、3年鈴木選手、話題となったW吉田選手に、山候補と言われている竹石・小野田選手、若手勢いのある岩見選手らがしっかりエントリー。この時点では5連覇に向けて死角なしという感じです。

話題の作戦名は95回大会、5連覇、ライバル校ゼッケン5、キーポイントが5区ということで「ゴーゴー大作戦」。とにかくこの話の中では、5区山登りのに大きな自信を持っているようです。ここでのレースの動きに注目ですね。

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東洋大学

17年連続77回目
前回箱根2位、出雲2位、全日本3位

選手名(学年) 10000m持ちタイム ハーフ持ちタイム
山本修二④ 3)28分50秒64 62分56秒
★小笹 椋④ 5)29分01秒06 64分14秒
中村拳梧④ 11)29分21秒96 63分22秒
相澤 晃③ 1)28分17秒81 62分05秒
今西駿介③ 7)29分17秒37 63分41秒
土壁和希③ 15)29分46秒26 64分42秒
小室 翼③ 16)30分18秒46 65分05秒
西山和弥② 2)28分35秒72
吉川洋次② 4)28分53秒51 63分48秒
大澤 駿② 6)29分16秒92 67分22秒
大森龍之介② 9)29分19秒93
田中龍誠② 10)29分20秒02 66分29秒
浅井峻雅② 12)29分35秒05 63分36秒
田上 健② 13)29分42秒12 65分05秒
野口英希② 14)29分45秒11 64分19秒
鈴木宗孝① 8)29分17秒89 62分56秒

主なエントリー漏れ:渡邉奏太③28分59秒77

ひとまず柱はエントリーされましたね。山本・相沢・今西選手、更に調子が心配された西山・吉川選手も入りましたね。ただ、残念ながらスピードある渡邊選手が外れてしまったのは優勝争いからするとちょっと痛いかなぁ…。

それでも戦力が上がってます。長い距離に強い小笹・中村拳選手、1年からは鈴木選手、それから2年大森・田中・浅井選手ら大量エントリー。昨年のように若い力も大きく借りて、復活の優勝を狙いに行きます。

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早稲田大学

43年連続88回目
前回箱根3位、出雲10位、全日本15位

選手名(学年) 10000m持ちタイム ハーフ持ちタイム
永山博基④ 1)28分25秒85 62分55秒
★清水歓太④ 7)29分24秒33 63分08秒
小澤直人④ 11)29分34秒44 63分42秒
太田智樹③ 2)28分56秒32 62分48秒
新迫志希③ 3)29分07秒06 64分03秒
大木皓太③ 12)29分39秒90 65分09秒
伊澤優人③ 13)29分44秒03 63分47秒
真柄光佑③ 14)29分54秒25 63分39秒
宍倉健治② 6)29分17秒12 65分22秒
吉田 匠② 15)29分58秒90 63分55秒
渕田拓臣② 16)31分51秒60 64分54秒
中谷雄飛① 4)29分07秒77
千明龍之佑① 5)29分10秒27 63分40秒
半澤黎斗① 8)29分25秒05 66分55秒
太田直希① 9)29分26秒60 65分38秒
向井悠介① 10)29分32秒41

主なエントリー漏れ:車田 颯④29分24秒15、遠藤宏夢③29分39秒27

一部10名ボーダーとみられた選手が外れましたが、ほぼ万全のエントリーですね。今年の駅伝で出走していない永山・太田智選手はひとまずエントリー。どれくらい戻っているでしょうか?

あとは主将の清水選手、小澤選手に長い距離に強い真柄・吉田選手、更に5人エントリーされた中谷・千明選手ら1年生が面白い存在。全日本から、昨年以上のジャンプアップなるでしょうか。

【連載】箱根事前特集『起死回生』

日本体育大学

71年連続71回目
前回箱根4位、出雲9位、全日本12位

選手名(学年) 10000m持ちタイム ハーフ持ちタイム
宮﨑勇将④ 3)29分11秒16 63分26秒
室伏穂高④ 5)29分14秒84 63分50秒
★林田元輝④ 9)29分26秒62 63分55秒
志賀康太④ 12)29分28秒85 64分34秒
山口和也③ 1)28分56秒05 63分39秒
中川翔太③ 2)28分59秒46 63分04秒
森田諒太③ 6)29分18秒75 65分10秒
廻谷 賢③ 8)29分23秒01 64分28秒
濵田 諒③ 10)29分27秒67 64分29秒
白永智彦③ 13)29分34秒62 64分48秒
冨田真佑③ 14)29分44秒63 65分22秒
池田耀平② 4)29分13秒11 64分06秒
岩室天輝② 7)29分23秒01 64分12秒
亀田優太朗② 11)29分27秒87 63分40秒
福住賢翔② 16)29分53秒03 65分06秒
大内宏樹① 15)29分45秒08 64分40秒

主なエントリー漏れ:山口晟弥④29分27秒77

出雲・全日本で戦ったメンバーは全員エントリーされましたね。4年室伏選手、3年山口・中川の主力選手、新戦力の廻谷・池田・亀田選手らがしっかりとエントリーされました。

あとは4年林田・宮崎選手、他にも1万m29分半ば、ハーフ64分半ばの選手が大量にエントリー。4年連続シード権に向けて着々と準備は進んでいます。

東海大学

6年連続46回目
前回箱根5位、出雲3位、全日本2位

選手名(学年) 10000m持ちタイム ハーフ持ちタイム
★湊谷春紀④ 4)28分41秒77 62分52秒
湯澤 舜④ 8)29分13秒44 63分07秒
東 優太④ 13)29分41秒83 63分19秒
鬼塚翔太③ 1)28分17秒52 62分03秒
關 颯人③ 2)28分23秒37 63分12秒
小松陽平③ 3)28分35秒63 63分07秒
松尾淳之介③ 5)28分50秒94 62分17秒
郡司陽大③ 7)29分05秒28 63分23秒
中島怜利③ 9)29分15秒38 62分28秒
西川雄一朗③ 10)29分17秒97 62分42秒
河野遥伎③ 12)29分31秒50 64分48秒
館澤亨次③ 15)29分50秒67 63分14秒
阪口竜平③ 16)30分12秒64 62分32秒
西田壮志② 6)28分58秒74 63分36秒
鈴木雄太② 11)29分21秒82 63分31秒
本間敬大① 14)29分43秒93 63分52秒

主なエントリー漏れ:三上嵩斗④28分32秒24、高田凜太郎③28分50秒94、名取燎太②29分26秒60

王者、青学大の対抗馬にあげられ始めたのは全日本駅伝2位の東海大ですね。一部主力選手が間に合わなかったものの、夏からじわじわ故障者が戻ってきて戦力が整ってきました。

スピードある鬼塚・關・館澤・阪口・西川選手、スタミナある湊谷・湯澤・郡司・松尾選手に、山候補に挙がる西田・東・中島選手らが中心。他にも小松選手ら新戦力がいます。課題の往路序盤を乗り切れれば面白い戦いができるかもです。

法政大学

4年連続79回目
前回箱根6位、出雲12位、全日本7位

選手名(学年) 10000m持ちタイム ハーフ持ちタイム
坂東悠汰④ 2)28分44秒87 63分44秒
土井大輔④ 3)29分06秒65 64分03秒
矢嶋謙悟④ 4)29分14秒03 64分02秒
★大畑和真④ 6)29分32秒92 63分56秒
狩野琢己④ 7)29分35秒64 65分07秒
鈴木亮平④ 11)29分48秒84 64分29秒
佐藤敏也③ 1)28分35秒98 62分56秒
青木涼真③ 5)29分30秒64 64分12秒
増田蒼馬③ 8)29分42秒88 64分32秒
岡原仁志③ 9)29分47秒14 64分43秒
坪井 慧③ 10)29分48秒33 65分50秒
松澤拓弥③ 12)29分49秒05 65分00秒
強矢涼太③ 14)30分00秒14 64分00秒
田辺佑典② 13)29分55秒19 64分03秒
寺沢 玄② 16)31分10秒66
鎌田航生① 15)30分30秒84 69分49秒

主なエントリー漏れ:東福龍太郎④29分31秒59

4年生と競合激しい3年生で13名がエントリーを占めましたね。柱は4年坂東、3年青木・佐藤選手ら。青木・佐藤選手は前回山で大活躍でしたが今回はどの区間でしょうか。これをロード手堅い4年大畑・土井選手が固めます。

3年は他にも多く選手がいて、主力候補の岡原・松澤・坪井選手、更に増田・強矢選手も駅伝経験ありますね。駅伝経験は4年狩野・鈴木選手もあり、一度大舞台を経験し強くなっている選手が多いです。3年連続シード権と更なる上位を目指します。

城西大学

2年連続15回目
前回箱根7位、出雲8位、全日本8位

選手名(学年) 10000m持ちタイム ハーフ持ちタイム
中島公平④ 3)28分51秒95 63分50秒
大石 巧④ 4)29分01秒87 63分42秒
鈴木勝彦④ 5)29分08秒01 64分15秒
金子元気④ 6)29分10秒04 62分16秒
峐下拓斗④ 7)29分18秒47 64分55秒
★服部潤哉④ 8)29分26秒39 63分58秒
荻久保寛也③ 1)28分37秒66 64分38秒
西嶋雄伸③ 2)28分44秒15 63分27秒
中原佑仁③ 10)29分33秒40 64分27秒
宮沢真太③ 14)29分48秒23 64分32秒
大里凌央② 9)29分28秒67 63分39秒
野上亮祐② 12)29分46秒69 64分25秒
雲井崚太② 13)29分48秒13 63分38秒
菊地駿弥② 15)30分44秒72 64分42秒
松尾鴻雅① 11)29分39秒53 64分26秒
山本 嵐① 16)30分54秒74

急成長した選手など、駅伝に強い選手などが出てきてサプライズを起こし続けている城西大。ロードエースの金子選手が抜けた存在でしたが、秋に荻久保選手が主要区間で区間賞を取るくらい急成長。鈴木選手も伸びてきています。

他、秋は不調でしたがスピードある西嶋・中島選手、怪我から間に合った大石選手、今年も山登りになりそうな服部選手らが主力。これに大里・雲井選手ら2年生が急成長中。持ち前の爆発力で、チーム初の2年連続シード権を目指します。

拓殖大学

6年連続40回目
前回箱根8位、出雲4位

選手名(学年) 10000m持ちタイム ハーフ持ちタイム
★W.D.タソ④ 1)28分14秒49 61分50秒
馬場祐輔④ 2)28分43秒72 62分53秒
硴野魁星④ 4)28分55秒30 64分51秒
白髪大輝④ 7)29分33秒57 63分55秒
戸部凌佑④ 8)29分34秒46 63分04秒
五十嵐大己④ 12)30分19秒39 64分56秒
赤﨑 暁③ 3)28分53秒89 63分07秒
楠本幸太郎③ 10)29分55秒58 64分41秒
吉原遼太郎② 5)29分15秒12 64分07秒
石川佳樹② 6)29分16秒75 66分00秒
清水崚汰② 9)29分44秒01 64分09秒
松岡涼真② 13)30分25秒80 63分47秒
青柳拓郎② 14)30分28秒42 65分34秒
澤田大輝① 11)30分15秒87 65分34秒
佐藤広夢① 15)31分08秒11 65分38秒
竹蓋草太① 5千14分51秒17 65分01秒

主なエントリー漏れ:中井槙吾③29分48秒91

出雲駅伝で4位と大躍進した拓殖大学。全日本は予選落ちしていましたが、その間に記録会で自己ベスト連発。連続シード権だけでなく、過去最高位の7位をも上回ることができるかもしれないチーム力になってきました。

デレセ主将・馬場・赤崎・戸部選手はロードで頼りになる存在。また山下りの硴野選手は今年はどこまでいけるか。他、2年生が吉原・石川・清水・松岡選手ら新戦力が多いですね。理工学部の4年白髪選手も忘れてはならない選手。過去最大の戦力でどこまで上位に行けるでしょうか。

帝京大学

12年連続20回目
前回箱根9位、出雲5位、全日本5位

選手名(学年) 10000m持ちタイム ハーフ持ちタイム
横井裕仁④ 2)28分32秒30 63分47秒
畔上和弥④ 4)28分41秒68 62分30秒
★竹下 凱④ 5)29分09秒66 63分42秒
濱川 駿④ 11)29分32秒60 63分58秒
島貫温太③ 1)28分30秒52 63分53秒
岩佐壱誠③ 6)29分11秒41 63分00秒
平田幸四郎③ 8)29分13秒11 64分15秒
吉野貴大③ 10)29分17秒30 64分07秒
田村丈哉③ 13)29分41秒49 63分56秒
岡 智洋③ 15)29分46秒21 63分38秒
小森稜太③ 16)29分49秒40 62分34秒
星  岳② 7)29分12秒09 62分20秒
小野寺悠② 9)29分14秒22 64分31秒
谷村龍生② 12)29分34秒87 63分45秒
鳥飼悠生② 14)29分45秒58 63分26秒
遠藤大地① 3)28分34秒88

ファイアーレッド旋風が前哨戦から吹き荒れています。全日本は途中まで総合3位を走っての5位シード権獲得。さらに上位を目指します。4年生が頼もしく横井・畔上・竹下選手が主力選手と対等に渡り合っています。

これに岩佐・平田・小森選手らロードに強い3年生、急成長中の2年星・谷村選手ら、期待のルーキー遠藤選手がいますね。さらに、11月に1万mチームトップになった3年島貫選手の駅伝対応の注目。過去最高の4位以上を目指します。

中央学院大学

17年連続20回目
前回箱根10位、出雲6位、全日本14位

選手名(学年) 10000m持ちタイム ハーフ持ちタイム
市山 翼④ 4)29分04秒74 63分11秒
★廣 佳樹④ 5)29分08秒46 63分50秒
福岡海統④ 8)29分15秒89 63分47秒
樋口 陸④ 11)29分33秒75
釜谷直樹④ 12)29分34秒53 64分55秒
川村悠登③ 1)28分39秒39 64分42秒
高砂大地③ 2)28分54秒13
有馬圭哉③ 6)29分08秒76 64分57秒
長山瑞季③ 9)29分26秒27 66分15秒
大濱 輝③ 10)29分28秒99 65分36秒
藤井雄大③ 13)29分42秒22 64分04秒
髙橋翔也② 3)28分54秒68 64分16秒
石綿宏人② 7)29分11秒06 64分25秒
畝 歩夢② 16)29分59秒30 65分44秒
吉田光汰① 14)29分42秒65 64分34秒
栗原啓吾① 15)29分51秒31 64分24秒

主なエントリー漏れ:横川 巧③28分29秒12、藤田大智③29分52秒22

ちょっとびっくりですね。上尾で復調気配を見せた横川選手が外れ、今期試合出場のない高砂選手がエントリーに入りましたが、これはどの程度目途が立っているのでしょうか?

主力は2年髙橋選手に、今期大きく伸びた川村選手、他に有馬・石綿・栗原選手ら比較的若いメンバーがチームをここまで支えています。4年が元気なかったですが、廣・市山・樋口選手らがしっかりエントリー。ここにきて、5年連続シード権獲得の態勢は整いつつあるでしょうか?

インカレ枠・予選通過校

日本大学

2年ぶり88回目
前回予選落ち、インカレ枠、全日本11位

選手名(学年) 10000m持ちタイム ハーフ持ちタイム
P.M.ワンブイ④ 1)27分49秒96 61分27秒
★加藤拓海④ 2)29分03秒68 64分01秒
佐藤玲偉④ 12)30分00秒02 65分09秒
松木之衣③ 6)29分37秒48 64分36秒
阿部 涼③ 7)29分38秒52 64分27秒
金子智哉③ 9)29分42秒20 65分23秒
野田啓太② 3)29分13秒51 65分13秒
横山 徹② 4)29分18秒17 67分33秒
武田悠太郎② 5)29分20秒52 64分11秒
小林陸大② 11)29分55秒92 66分29秒
遠田光太郎② 15)30分26秒94 66分11秒
宮崎佑喜② 16)30分31秒01 66分06秒
鈴木康平① 8)29分42秒18 67分19秒
北野太翔① 10)29分51秒84 81分20秒
大池竜紀① 13)30分24秒47 66分11秒
山本起弘① 14)30分26秒28 68分45秒

主なエントリー漏れ:竹元亮太②29分23秒47、小坂太我③30分03秒70

過去5年間の関東インカレ陸上の得点の合計が一番高いチームに箱根駅伝出場権を与える、『インカレ枠』により出場権を得た日大。戦力的には厳しく見えますが、全日本駅伝では最終的にシード権に迫りました。

大エースワンブイ選手に、準エース3年阿部選手、成長中の2年武田・横山・野田選手、大物ルーキーが多くいる1年北野選手らがこれまでの中心。そこに、けがが多かった主将の加藤選手が復帰。核となる選手で5年ぶりシード権を狙います。

日本大学は陸上競技部全体の誇りをかけて。

【箱根への道】日大・武田「同じユニホーム着て父超え」予選免除で批判も“逆風”にも父にも負けん

駒澤大学

53年連続53回目
前回箱根12位、予選1位、全日本4位

選手名(学年) 10000m持ちタイム ハーフ持ちタイム
片西 景④ 4)28分37秒41 61分50秒
下 史典④ 5)28分56秒24 62分36秒
★堀合大輔④ 6)29分10秒53 63分17秒
白頭徹也④ 8)29分14秒33 63分30秒
伊勢翔吾④ 10)29分21秒04 62分38秒
山下一貴③ 1)28分31秒89 62分46秒
中村大成③ 7)29分12秒72 63分15秒
中村大聖③ 12)29分45秒29 62分44秒
原嶋 渓③ 13)29分47秒66 64分27秒
大坪桂一郎③ 15)30分10秒34 65分33秒
伊東颯太② 2)28分34秒91 63分13秒
加藤 淳② 3)28分36秒59 63分12秒
小原拓未② 9)29分18秒27 62分54秒
小島海斗② 11)29分39秒91 62分41秒
神戸駿介② 14)30分01秒42 63分22秒
花崎悠紀① 5千14分27秒44 64分48秒

主なエントリー漏れ:物江雄利④28分54秒56

ちょっとびっくりだったのは駒大。箱根予選以降に1万28分台、ハーフ63分少しを出していた物江選手がエントリー漏れ。ただ、これが大きな誤算とまでいかないのが今の駒大の戦力の分厚さです。

エース級が複数いて、山下・片西選手が非常に強い。長いロードで味がでる伊勢・堀合選手、3年W中村選手も順調に軌道に乗ってきて、2年加藤・伊東選手が主力に食いつきます。他にもハーフ62分台の若手も出て来ていて戦力充実。元常勝軍団が3強崩し筆頭となるでしょうか。

順天堂大学

8年連続60回目
前回箱根11位、予選2位、全日本13位

選手名(学年) 10000m持ちタイム ハーフ持ちタイム
塩尻和也④ 1)27分47秒87 61分22秒
吉岡幸輝④ 5)29分14秒02 63分32秒
金原弘直④ 9)29分24秒56 64分13秒
★江口智耶④ 13)29分29秒06 65分10秒
小林 聖④ 14)29分37秒15 64分18秒
山田 攻④ 15)29分47秒14 64分03秒
野田一輝③ 2)28分52秒39 63分44秒
橋本龍一③ 3)28分52秒76 63分46秒
藤曲寛人③ 7)29分18秒93 65分02秒
難波皓平③ 8)29分22秒55 62分52秒
髙林遼哉③ 11)29分26秒88 64分09秒
鈴木雄人③ 16)29分52秒58 64分21秒
清水颯大② 4)29分02秒47 66分09秒
澤藤 響② 6)29分15秒74 64分08秒
野口雄大② 12)29分27秒36 63分11秒
牧瀬圭斗① 10)29分26秒71 67分40秒

ずっと華の2区を走り続けてきた大エース塩尻選手がついに最終学年に。得意の3障で活躍し、課題の後半の走りも良くなりハーフで61分前半。今年はどこまでいけるでしょうか。

脇を固める選手の課題に悩まされていますが、3年橋本・野田選手が復調、藤曲・難波選手も順調。新戦力として4年吉岡・2ねん澤藤・野口選手も台頭。山は山田・江口選手がおり、戦力は上がります。しっかりと2年ぶりシード権を残したいところです。

塩尻の区間賞なるか 順大、往路は3位以内に

【箱根への道】順大・橋本龍一、シード奪回へ世界の走り…6月疲労骨折もオランダで復活

神奈川大学

9年連続50回目
前回箱根13位、予選3位、全日本10位

選手名(学年) 10000m持ちタイム ハーフ持ちタイム
★山藤篤司④ 1)28分25秒27 63分02秒
多和田涼介④ 3)29分04秒58 63分36秒
枝村高輔④ 6)29分30秒59 64分44秒
佐久間勇起④ 7)29分32秒83 64分00秒
田中翔太④ 13)29分59秒87 64分39秒
田中尚人④ 14)30分25秒43 65分45秒
越川堅太③ 2)28分53秒11 62分51秒
荻野太成③ 4)29分17秒50 64分19秒
安田共貴③ 5)29分26秒20 63分41秒
森 淳喜③ 9)29分41秒95
藤村共広③ 10)29分45秒30 64分58秒
北﨑拓矢② 8)29分40秒71 64分33秒
井手孝一② 12)29分55秒35 63分39秒
原塚友貴② 15)30分42秒47 65分32秒
小笠原峰人② 16)32分15秒33 64分36秒
安田 響① 11)29分54秒29 64分50秒

今年の箱根の敗戦から少しずつ戦力を整えつつある神奈川大。柱は安定の山藤選手と爆発力魅力の越川選手でしたが、秋には2年井手選手が急成長、これに駅伝安定の荻野・安田選手らが主力です。

さらに4年多和田、2年北崎選手が長い距離に強くて箱根で期待。他には全日本良かった森選手に、”5年目”枝村選手も欠かせない存在。チーム力上昇で2年ぶりシード権に手が届きそうになってきています。

神奈川大・荻野太成「キーマンに」箱根で恩返し誓う

國學院大學

3年連続12回目
前回箱根14位、予選4位、全日本6位

選手名(学年) 10000m持ちタイム ハーフ持ちタイム
江島崚太④ 4)29分16秒28 63分36秒
芹澤昭紀④ 5)29分24秒61 64分01秒
小中駿祐④ 9)29分38秒19 64分13秒
長谷勇汰④ 11)29分46秒77 64分12秒
蜂屋瑛拡④ 15)30分03秒27 64分20秒
★土方英和③ 1)28分44秒28 62分47秒
青木祐人③ 2)28分50秒98 64分14秒
浦野雄平③ 3)28分51秒91 62分02秒
茂原大悟③ 6)29分27秒84 64分01秒
田中義己③ 14)30分00秒62 65分38秒
臼井健太② 7)29分30秒96 63分47秒
森 秀翔② 10)29分42秒65 65分21秒
木下 巧② 12)29分47秒09 64分41秒
田川良昌② 13)29分55秒62 66分42秒
藤木宏太① 8)29分37秒02 63分27秒
殿地琢朗① 16)30分21秒39 65分11秒

3年生が主力のチームになってきていますね。特に浦野選手が抜けた存在でまず流れを作るキーマンになりそう。これにスピードのある青木選手、スタミナ型の土方選手に、ここに来て急成長の茂原選手らがまず中心でしょうか。

4年生も選手層が厚くなってきて、江島・長谷選手に、2年ぶりに復帰してきた蜂屋選手がいます。下級生も2年臼井、1年藤木選手がポイント区間に目途が立ちつつあります。全日本6位シード権の勢いのまま、箱根も7年ぶりシード権を目指します。

【箱根への道】国学院大、青木、土方、浦野の3年トリオで7年ぶりシード権狙う

明治大学

2年ぶり60回目
前回箱根予選落ち、予選5位、全日本9位

選手名(学年) 10000m持ちタイム ハーフ持ちタイム
★坂口裕之④ 2)28分35秒47 64分09秒
角出龍哉④ 10)29分15秒60 64分45秒
阿部弘輝③ 1)27分56秒45 62分16秒
中島大就③ 3)28分37秒35 63分53秒
三輪軌道③ 4)28分53秒36 63分35秒
佐々木大輔③ 7)28分58秒25 63分44秒
斉藤寛明③ 11)29分21秒48 64分41秒
岸 哲也③ 14)30分01秒97 64分11秒
河村一輝③ 5千14分04秒20 64分04秒
小袖英人② 5)28分54秒75 63分41秒
村上純大② 6)28分58秒16 64分47秒
前田舜平② 8)29分03秒35 64分20秒
酒井耀史② 12)29分30秒90 63分43秒
鈴木聖人① 9)29分12秒71 63分45秒
名合治紀① 13)29分34秒93 64分08秒
手嶋杏丞① 15)30分17秒18 63分51秒

主なエントリー漏れ:田中龍太④29分08秒75、南 俊希③29分29秒26、東島清純④29分33秒46

ここに来て再び強豪校に戻る気配を見せている明治大。4年生中堅選手が入りませんでしたが、戦力は充実の一途です。1万27分台を出したばかりの阿部選手がいる3年生が中心。三輪・佐々木・やや不調ですが中島選手とロードに強い選手。1500mの河村選手も距離対応しています。

また2年前田選手だけでなく、小袖・村上選手が急成長。さらに復帰した酒井選手が秘密兵器になりそうか?1年鈴木選手もしっかり続いています。少数ですが、4年も復路で面白そうな角出選手、更に色々あった坂口選手も入りました。4年ぶりシード権獲得に向け、急上昇中です。

東京国際大学

2年連続3回目
前回箱根17位、予選6位

選手名(学年) 10000m持ちタイム ハーフ持ちタイム
河野 歩④ 3)29分17秒29 63分59秒
★浦馬場裕也④ 7)29分31秒75 65分09秒
堤 完一④ 14)30分28秒08 64分29秒
タイタス モグス③ 1)28分16秒35 62分42秒
伊藤達彦③ 2)28分28秒62 63分30秒
真船恭輔③ 4)29分27秒62 64分06秒
内山涼太③ 5)29分28秒21 68分00秒
山瀬大成③ 6)29分30秒70 64分27秒
佐藤雄志③ 10)29分39秒84 66分48秒
相沢悠斗③ 11)29分43秒23 63分13秒
菅原直哉③ 13)30分08秒90 66分10秒
佐伯 涼② 9)29分39秒07 64分29秒
加藤純平② 12)30分06秒59 65分29秒
渡邊和也② 15)30分37秒51 64分43秒
芳賀宏太郎① 8)29分37秒81
會田純己① 16)30分37秒72 66分31秒

赤丸急上昇中の新興勢力となってきている東京国際大。記録会でも目立つようになってきましたね。エースはモグス&伊藤選手の3年。ここには箱根走っている真船・相沢選手、秋に急成長の山瀬・内山選手もおり中心の学年ですね。

他、4年は山下りが得意な河野選手に長距離型の浦馬場・堤選手がいます。2年は佐伯選手に31歳の渡邊選手の調整に注目。1年は山登り候補の會田選手に調子が戻った芳賀選手ら。往路から旋風を巻き起こし、初のシード権獲得を目指します。

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大東文化大学

7年連続50回目
前回箱根16位、予選7位

選手名(学年) 10000m持ちタイム ハーフ持ちタイム
新井康平④ 2)28分50秒10 63分46秒
齋藤 諒④ 4)29分09秒92 63分37秒
谷川貴俊④ 5)29分13秒38 63分37秒
中神文弘④ 7)29分31秒65 63分31秒
大久保陸人④ 8)29分43秒04 64分32秒
★奈須智晃④ 9)29分46秒17 64分21秒
川澄克弥③ 1)28分37秒20 63分14秒
奈良凌介③ 3)28分53秒96 64分00秒
佐藤弘規③ 10)29分52秒76 64分06秒
豊田紘大③ 11)29分53秒40 68分41秒
三ツ星翔② 12)29分55秒77 64分48秒
阿比留魁② 14)30分02秒47 64分45秒
藤岡謙蔵② 15)30分16秒59 64分10秒
片根洋平① 6)29分23秒23 65分03秒
服部奏斗① 13)29分59秒29 66分00秒
佐藤 陸① 16)30分27秒90 64分58秒

3年生エースに4年生が脇を固めますかね。1万28分台を記録した川澄・奈良選手がまず軸。これにスピードある新井・斎藤選手に、スタミナある谷川・大久保選手、奈須主将らがどうオーダーに絡んでくるか。

他には安定している佐藤選手に、急成長の藤岡・片根選手らも面白い存在に。三ツ星選手も怪我からの復帰が間に合い戦力になりそうでしょうか。ここ2年駅伝で噛み合わないレースを断ち切り、4年ぶりシード権を目指します。

「エース」と「山」が課題の大東文化大学。
古豪・中央大学には復活の兆し。

中央大学

2年連続92回目(最多出場)
前回箱根15位、予選8位

選手名(学年) 10000m持ちタイム ハーフ持ちタイム
中山 顕④ 1)28分22秒59 61分32秒
堀尾謙介④ 2)28分34秒54 61分57秒
苗村隆広④ 8)29分35秒18 64分10秒
神崎 裕④ 11)29分39秒10 64分50秒
★関口康平④ 13)29分49秒31 64分44秒
舟津彰馬③ 3)28分35秒07 63分04秒
冨原 拓③ 10)29分36秒88 65分16秒
岩佐快斗③ 16)30分03秒95 64分18秒
加井虎造② 4)29分08秒09 67分56秒
池田勘汰② 5)29分13秒59 63分34秒
三須健乃介② 6)29分18秒94 64分43秒
畝 拓夢② 9)29分35秒83 63分40秒
川崎新太郎② 12)29分40秒05 64分44秒
岩原智昭② 14)29分58秒15 66分07秒
矢野郁人② 15)30分03秒48 64分31秒
三浦拓朗① 7)29分22秒10 63分51秒

主なエントリー漏れ:二井康介③28分56秒00、安永直斗③29分29秒53

強力な2本柱が話題になっていますね。ハーフ61分台の選手が2名。堀尾・中山選手の両4年生は非常に強いです。ここは大きなストロングポイントになりそう。これに若手勢いのある池田・三須・三浦選手が脇を固める形です。

秋は不調選手も多かったですが、苗村・畝選手が戦線復帰し、3年舟津選手や関口主将も復調の気配、岩佐・矢野選手ら成長中の選手もいます。エースで流れに乗れれば、7年ぶりシード権も見えてきます。

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国士舘大学

3年連続47回目
前回箱根19位、予選9位

選手名(学年) 10000m持ちタイム ハーフ持ちタイム
住吉秀昭④ 2)28分32秒56 62分53秒
★多喜端夕貴④ 3)29分12秒60 63分47秒
戸澤 奨④ 4)29分24秒12 64分01秒
高田直也④ 5)29分25秒36 63分56秒
藤江千紘④ 7)29分35秒46 64分02秒
内山 武④ 12)30分15秒34 65分05秒
大川隼平④ 15)30分41秒31 66分55秒
鼡田章宏③ 6)29分28秒17 64分19秒
石川智康③ 8)29分50秒89 65分36秒
福田有馬③ 11)30分06秒41 64分02秒
ポール ギトンガ② 1)28分13秒38 62分55秒
加藤直人② 13)30分21秒62 67分53秒
金井啓太② 14)30分21秒79 68分00秒
ライモイ ヴィンセント① 16)28分30秒94 61分19秒
小早川寛人① 9)29分59秒67
長谷川潤① 10)30分03秒33

留学生と4年生話題になっていますね。留学生は2年ギトンガ選手が1万m、1年ライモイ選手がハーフでチームトップ。規定で出走は1人のみですが、どちらが走っても面白そうです。

これに箱根経験者が多い4年生ですね。エース住吉選手に、スピードある多喜端・高田選手。ロード型の戸澤・藤江・内山選手らがどこまで仕上げてくるか。3年鼡田・石川選手らも成長中。29年ぶりシード権獲得に迫ることはできるでしょうか?

山梨学院大学

33年連続33回目
前回箱根18位、予選10位

選手名(学年) 10000m持ちタイム ハーフ持ちタイム
ドミニク ニャイロ④ 1)27分56秒47 60分42秒
★永戸 聖④ 2)28分30秒59 62分37秒
久保和馬④ 3)29分20秒90 63分39秒
清水鐘平④ 5)29分35秒98 64分19秒
片山優人④ 6)29分37秒85 64分07秒
池田眞臣④ 11)29分46秒52 65分50秒
大殿将司④ 13)30分12秒25 66分33秒
川口竜也③ 8)29分45秒87 63分56秒
中村幸成③ 9)29分46秒26 65分50秒
井上広之③ 10)29分46秒38 66分14秒
宮地大輔③ 12)29分49秒63 64分27秒
山田大輔③ 14)30分18秒55 64分17秒
森山真伍② 4)29分33秒58 65分25秒
斎藤有栄② 7)29分38秒27 65分44秒
鈴木春記② 15)30分21秒83 64分50秒
荒井祐人② 16)30分38秒92 65分20秒

主なエントリー漏れ:出木場風吹④29分42秒57、藤田義貴④29分48秒53、首藤貴樹③29分24秒51

一番中堅選手が外れてしまったのが山梨学院大ですかね。ただ、秋以降結果があまり出ていなかった選手でしたので、最近の状態を優先させた感じなのでしょうか?

4年生がエントリー多く、大エースニャイロ選手に、永戸・久保選手ら柱、スピードある清水選手らがエントリー。他、長い距離で味が出る片山・川口・宮地選手に、急成長中の山田・森山選手らが面白い存在。3年ぶりシード権を手繰り寄せることができるでしょうか。

https://twitter.com/YGU_Prussian/status/1072072961639641088

上武大学

11年連続11回目
前回箱根20位、予選11位

選手名(学年) 10000m持ちタイム ハーフ持ちタイム
★太田黒卓④ 1)29分24秒46 63分15秒
関 稜汰④ 3)29分37秒09 64分35秒
大森 樹④ 4)29分37秒54 64分14秒
熊倉優介④ 5)29分45秒35 63分56秒
石井 僚④ 7)29分47秒08 65分01秒
淵 喜輝④ 11)30分05秒32 64分34秒
松下恭一郎④ 12)30分08秒15 64分37秒
久保田直生④ 16)30分38秒14 65分17秒
齋藤 優③ 2)29分33秒79 69分02秒
鴨川源太③ 6)29分46秒06 63分47秒
佐々木守③ 9)29分56秒50 64分26秒
武田貫誠③ 14)30分17秒11 65分08秒
橋立 旋③ 15)30分23秒94 64分11秒
西井翔馬② 8)29分55秒36 68分48秒
坂本貫登② 10)29分58秒50 64分43秒
岩崎大洋② 13)30分12秒77 64分22秒

主なエントリー漏れ:関 佑斗④29分58秒85

記念大会による増枠で辛くも連続出場を伸ばした上武大ですが、戦力は予選よりも整ってきています。学年の中心としては4年生太田黒・大森・熊倉選手が中心でしたが、山登りの関選手が間に合いました。他、石井選手らボーダー争いは激しくなっています。

これに3年2年に精鋭が揃いつつあります。スピードある鴨川・斎藤選手に、安定感のある佐々木選手、勢いある岩崎選手に、ロード型の橋立・坂本選手も面白い存在に。往路序盤食らいつければ、初シード権の芽も出てきます。

土壇場での成長に期待の上武大学。

オープン参加

関東学生連合

前回箱根21位相当

選手名(大学名・学年) 10000m持ちタイム ハーフ持ちタイム
外山正一郎(上智大⑤) 16)30分44秒89 12)65分05秒
近藤秀一(東京大④) 1)29分13秒71 1)63分11秒
★米井翔也(亜細亜大④) 2)29分21秒58 2)63分23秒
西沢晃佑(駿河台大④) 4)29分23秒60 6)63分58秒
鈴木悠太(平成国際大④) 8)29分41秒28 9)64分30秒
古林潤也(防衛大④) 9)29分42秒06 16)65分29秒
鈴木 陸(明治学院大④) 11)29分50秒89 11)65分01秒
田中健祐(東京農業大④) 12)29分56秒72 8)64分09秒
国川恭朗(麗澤大③) 5)29分24秒20 3)63分39秒
小林彬寛(専修大③) 7)29分34秒99 4)63分52秒
関口大樹(関東学院大③) 10)29分42秒46 13)65分06秒
鈴木優斗(東京経済大③) 14)30分30秒89 14)65分20秒
鈴木大海(創価大②) 3)29分23秒57 4)63分52秒
相馬崇史(筑波大②) 6)29分27秒77 7)64分06秒
永瀬 孝(桜美林大②) 13)30分19秒66 15)65分23秒
石井闘志(流通経済大①) 15)30分39秒83 10)64分49秒

予選敗退校で1校1人、そして箱根出場経験のない選手のみで構成される選抜チーム。今年は上級生中心にメンバーが入っていますね。

予選や記録会の結果で、東大近藤、亜大米井、駿河西沢、平国鈴木、明学鈴木、農大田中、麗澤国川、専大小林、創価鈴木、筑波相馬選手の10名がアクシデントが無い限りの出場が決まっています。ここ2年苦戦していますが、粘りの走りを期待したいですね。

上位10名持ちタイム平均

10000m

1位青学28分43秒9
2位明大28分50秒5
3位東海28分52秒0
4位駒大28分57秒3
5位帝京28分57秒7
6位東洋29分01秒0
7位順大29分03秒8
8位中学29分07秒2
9位城西29分08秒0
10位中大29分08秒2
11位早大29分11秒2
12位拓大29分12秒6
13位日体29分15秒1
14位東国29分17秒7
15位大東29分18秒1
16位國學29分18秒4
17位日大29分19秒8
18位神大29分19秒8
19位法大29分20秒2
20位山学29分21秒2
21位国士29分22秒5
OP連合29分29秒5
22位上武29分44秒1

王者青学大が強いですね。11月末の記録会の影響もあるとはいえ選手層が分厚いです。他優勝候補にもあがる東海・駒大・東洋の間に、明大・帝京が入っているのもポイントでしょうか。

29分10秒前後は混戦で、8位中学29分08秒から21位国士29分22秒までほとんど差なし。離れた上武大はロード型ですね。それぞれの調整や戦術がモノを言いそうです。

ハーフ

1位東海62分45秒4
2位駒大62分46秒9
3位帝京63分15秒5
4位青学63分20秒0
5位順大63分29秒9
6位中大63分32秒0
7位東洋63分33秒9
8位拓大63分34秒5
9位國學63分38秒0
10位早大63分39秒1
11位明大63分40秒0
12位城西63分45秒6
13位山学63分49秒4
14位日体63分52秒9
15位神大63分53秒2
16位大東63分53秒4
17位国士63分54秒0
OP連合63分56秒9
18位法大63分59秒7
19位東国64分04秒7
20位上武64分11秒7
21位中学64分14秒8
22位日大64分40秒4

ハーフは青学大が意外にも4位。ただ、条件が良かった箱根予選や上尾ハーフの記録がかなり影響していますかね。ここはスピードに乗れると強い東海や箱根予選圧倒した駒大が62分台。帝京・順大がここでも上位、中大が上位にいるのもちょっとびっくりですかね?

10位前後はここも混戦で63分40秒前後あたり、18位法大まで64分以内。逆に予選突破ではない日大が大きく引き離されていますが、調整でどこまでいけるでしょうか。

簡単な展望

青学大有利は揺るがないですね。16人エントリーなので、調子の良しあしは現時点で分かりにくいとはいえ、ここ最近結果を出している選手は全員エントリーに入っていて、調子はよさそうです。エース区間も山も強いです。「ゴーゴー大作戦」炸裂なるでしょうか。

対抗は駒大・東海・東洋大がまず名前が上がりますね。駒大と東海大は分厚い選手層、東洋大はエースが非常に強い長所があります。それぞれ利点を生かして、王者の前を走る展開を作りたいところ。

これに帝京・拓大あたりが総合力でどこまで沸かせることができるかどうか。前哨戦を見る限り非常にチームが整っていて、一時は3強に割って入っています。箱根ではどうか。

他にもエース力がある順大・中大・國學院や、山に自信ある法大、箱根力がある早大・中学ら注目チームは多いですし、シード権争いは多くのチームにチャンスがありそうです。


29日(土)区間エントリーまでに、各大学の最終区間オーダー予想をしていきたいと思います。

コメント

  1. シセン より:

    16人のエントリー発表は区間エントリーと比べると驚きとかがあまりなく、波乱=ネガティブがほとんどなんですよね。三強を見ると青学は万全、東洋の渡邊はやはり厳しかったか、東海の三上、塩澤は駅伝シーズンを見れば妥当、となると予想の範疇だったかな。

    その中で一際目立ったのが中央学院のエントリー、上尾ハーフで復調気配があった横川選手が16人から外れ、そしてなんと今年記録会を全く走っていない高砂選手が16人に割って入りました。彼の状態がどのくらいで箱根を走る可能性があるのかは非常に気になります。来年度はエースとして活躍できるのかも?

    • hakonankit より:

      >シセンさん
      3強を見ると、東洋大は渡邊選手は痛いですが、彼も前哨戦から走れなかったので、チームとしてしっかりと戦っていきたいですね。

      そしておっしゃる通り、中央学院大の高砂選手エントリーはサプライズ!試合に出ずに調整…むしろ走ると思っていいのかもしれませんね。なんだかんだ要注意のチームです。

  2. なかじ より:

    選手エントリーが決まった箱根駅伝。楽しみです。管理人さん、データのまとめお疲れ様です。

    高い確率で青学5連覇優勝でしょう。原監督いわくインフルやノロなど自滅、もしくは強風や大雪など厳しい気象状態でない限り。直前合宿で25キロビルドアップ走(ラスト5キロはレースペース)を余裕でこなしたメンバーが確実に選ばれ、前大会を走った7人+ダブルよしだ、世田谷ハーフ好走の岩見と強力です。誰が走るか注目です。

    対抗チームの東洋は渡邉、東海は三上が外れるなどここで綻びが…。確かに走るのは10人ですが、エントリーの時点で青学有利な状況です。2校が優勝するには必ず往路優勝&6区と7区にエース級がいないと厳しいかなと。区間エントリーにどんな戦略が見られるか。
    東海の両角監督が秘密の場所で練習させたというコメントに注目&期待します。

    • hakonankit より:

      >なかじさん
      青学大は現時点では万全ですね。各駅伝大会や記録会でいい成績を残している選手は、全員エントリーしています。メンバー争い激しいですね。1万28分台、世田谷ハーフ63分台でも外れる可能性があって、本当にレベルが高くなっています。東海や東洋よりはやはり一枚上手なのかなぁという印象です。

      仰る通り、崩すのであればどこかで青学の前に出る場面を作る必要がありそうです。

  3. りっく より:

    エントリー漏れって箱根の場合は結構重要で16人エントリーできるから怪我をしていても治る見込みがあれば入れておくんですよね。なので主力が1人でもエントリー漏れしていると激震が走ります。ただ渡邊選手も三上選手も秋季以降ほぼ姿を見せてなかったので仕方ないかなといったところ。しかし定方選手までも外れてしまうんですから東洋は結構不安ですよ。

    さてエントリーでの一番のサプライズは高砂選手でしょう。下級生で駅伝の要として活躍していたが2年の全日本を境に一切試合に出ていなかった元エース候補。ハーフの実績も無い選手で今年試合に出ないなら森田選手の二の舞かなと思いましたが…ちょっと意外すぎてわかりません。まあ走ってくれるなら自分としては嬉しい限りなんですが…まだ厳しいとは思います。

    • hakonankit より:

      >りっくさん
      そうですね。東海・三上選手は上尾ハーフの結果から予測できましたし、東洋・渡邊選手はびっくりしましたが、出雲全日本も彼無しで戦ったのでそこまでダメージないかなぁ?それをいうと箱根6区既定路線と思われた駒大・物江選手があれ、という感じでしたが…。

      中学大・高砂選手はじっくり調整してということであれば、いいですよね。次の箱根を走るかどうかはまだわかりませんが、次につながっていきます。

  4. ユーポン より:

    青学強そうですね…よほどのことがない限り、5連覇の可能性は高そう。
    前回5区で何度か止まってしまった竹石君がカギになるかな?

    正直言うと、2位争いの方が面白そう。東海・東洋・駒沢・帝京が絡んでくるとみています。
    特に帝京はハーフマラソンと10000mの記録ラッシュに加えて、出雲・全日本は過去最高順位。分厚いそうで考えると復路で2位か3位までは追い上げてきそうなチームに見えます。

    シードが危ないのは、早稲田・日体・中央学院か?
    早稲田は昨年度区間上位で走った選手が卒業及び出雲・全日本を走っていないというのがネック…日体は主力の大量卒業。91回大会のようにならなければいいのですが…中央学院は主力が抜けた穴が痛い…

    山を乗り切れば明治あたりもシードを狙える戦力になってると思いますし、山と2区?で攻めてきそうな順大も面白い。神奈川も山さえ何とかなればシード争いを展開する可能性は高いので、今年度も激しいシード争いが展開されそうです。

    • hakonankit より:

      >ユーポンさん
      確かに2位争いは熾烈を極めそうです。東洋・東海が基本中心と思われましたが、秋になって駒大と帝京大がぐっと力を付けてきているのですよね。10人目の持ちタイムに限れば、本当に2位になってもおかしくないだけに、うまく流れを作れれば面白い存在になってきています。

      シード校の入れ替わりとしては、現在のシード組では早大・日体・中学が危ないのかな?他のシード組と違って、エース級の選手や山が未知数な面はあるのかなぁと思います。予選からは、駒大は勿論、順大・國學院・明大は充分チャンスあると思っていいと思います。