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2018.11.18結果速報【第31回上尾シティハーフマラソン】/箱根駅伝ファン必見!

New:2019年上尾ハーフ結果記事はこちら

2018年11月18日に、

第31回上尾シティマラソン、上尾シティハーフマラソンが行われます。

ハーフマラソンの部には、箱根駅伝に出場する大学・また箱根駅伝のメンバー入りを狙う選手が多く出場します。

その結果や、箱根駅伝ファンの主の簡単なコメントを付けた記事を作成します。

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ページコンテンツ

第31回上尾シティハーフマラソン2018

公式HP(http://ageocity-marathon.com/)

昨年の大会結果(http://www.tecnoplan.co.jp/tecnet/result/search.php?id=914)

種目
・ハーフ大学生男子
・ハーフ一般男子
・5㎞の部
・3㎞の部

があります。

ハーフマラソンを中心に記載します。

途中経過

トップ速報

ハーフ大学生の部
1位ライモイ ヴィンセント(国士舘大①)61分19秒
2位中山 顕(中央大④)61分32秒
3位W.D.タソ(拓殖大④)61分50秒
招待:設楽悠太(Honda)61分59秒
陸連1位David Nilsson(スウェーデン)62分09秒
4位金子元気(城西大④)62分16秒
招待:神野大地62分19秒
5位星  岳(帝京大②)62分20秒
6位中島怜利(東海大③)62分28秒
陸連2位ギザエ マイケル(スズキ浜松AC)62分28秒
7位阪口竜平(東海大③)62分32秒
8位小森稜太(帝京大③)62分34秒
9位小島海斗(駒澤大②)62分41秒
招待:川内優輝(埼玉陸協)62分49秒
10位馬場祐輔(拓殖大④)62分53秒

設楽、全体4番目でゴール 神野、川内に先着し充実感 福岡国際では「最高のレースが出来る」

神野大地「状態いいと確認」福岡国際へ納得の走り

大学生結果~箱根駅伝出場校別

大学生の詳細結果(70分以内の選手+α)と簡単なコメント記事を記載します。

大学別、箱根駅伝への展望となります。

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箱根駅伝2019シード校

○東洋大学
13位鈴木宗孝①62分56秒
杉村宗哉②65分23秒
土壁和希③66分12秒
小倉知也②66分25秒
浅井峻雅②66分32秒
中野創也③67分46秒
山本瑛平①69分32秒
小室 翼③70分00秒
・他、中村④山口④らも72分ペース走?

鈴木が初ハーフで62分台!収穫あるも課題残るレースに

箱根10人のメンバー入りを狙うランナーが出場しましたね。その中で全日本6区出走した1年鈴木選手が、初ハーフで62分台!序盤で転倒のアクシデントもありつつ、しっかり対応してきましたね。10人の中には大きく前進してきました。

この他、若手では杉村選手がまずまず走りました。スタミナ型の浅井選手が66分台ですが、転倒もあったようで何とも言えないかな。ひとまず駒は揃います。

○早稲田大学
20位清水歓太④63分28秒
29位真柄光佑③63分39秒
32位千明龍之佑①63分40秒
33位小澤直人④63分42秒
38位伊澤優人③63分47秒
44位吉田 匠②63分55秒
52位新迫志希③64分03秒
三上多聞③64分57秒
宍倉健治②65分22秒
太田直希①65分38秒
半澤黎斗①66分55秒
遠藤宏夢③67分30秒
車田 颯④69分27秒
2年連続入賞者0・・・課題と収穫得る 上尾シティマラソン・・・

インパクトは少ないにしても、63分台6人はさすがに仕上げてきていますね。4年清水主将と小澤選手は長距離連戦の中安定して走っています。ルーキーでは千明選手なんだかんだ安定しているなという印象です。

そして復路を担うと思われる選手が復活&成長!関東IC入賞の真柄選手が63分台、他に伊澤・吉田選手が続いたのは収穫です。そして新迫選手がついに距離対応し、64分と少しの成績。スピードを生かせる区間に起用できるかどうか?

他、スピードランナーはやや苦しみましたかね。宍倉・太田直・半澤選手が65分・66分台、そして復活…と思われた車田選手箱根はきつくなったかなぁ…。何とかあきらめないでほしいですが。

ひとまず層は厚くなってきました。あとはエース選手が復活すれば、上位で戦う準備はできてきているのかなと思います。

早大ルーキー半澤「立ち直る力」を大学でも

○日本体育大学
28位山口和也③63分39秒
31位亀田優太朗②63分40秒
47位林田元輝④63分55秒
56位池田耀平②64分06秒
64位岩室天輝②64分12秒
70位加藤広之①64分19秒
78位廻谷 賢③64分28秒
79位濵田 諒③64分29秒
86位志賀康太④64分34秒
88位室伏穂高④64分36秒
92位大内宏樹①64分40秒
福住賢翔②65分06秒
中川翔太③65分08秒
森田諒太③65分10秒
江連 翼④65分12秒
冨田真佑③65分22秒
白永智彦③65分26秒
森下滉太②65分30秒
古謝将大②65分44秒
齋藤晃太①65分45秒
大内一輝②66分19秒
宮﨑勇将④66分20秒
鈴木烈剛③66分20秒
森崎拓海④66分31秒
續木日向①66分34秒
小松力歩③66分43秒
森 龍一③66分52秒
佐藤慎巴①67分01秒
野上翔太②67分03秒
太田哲朗②67分10秒
中田 仁①67分20秒
大畑怜士①68分13秒
山中貴善③68分15秒
菅沼隆佑②68分33秒
岡嶋 翼①69分07秒
宇都口功樹①69分19秒
大島啓太②69分30秒
水口裕斗①69分50秒

日体大は大量に出場してきましたね。箱根駅伝16人の重要な選考レースになっているかもしれません。出雲・全日本戦ったメンバーの中では山口選手がさすがチームトップ。ここは全日本のリベンジしました。同じく連戦の林田・池田・岩室・廻谷選手もまずまず走れたと思います。

そして、新戦力になりそうなのが2年亀田選手。63分40秒でエースに1秒差で続きました。2年生どんどん盛り上がってますね。1年加藤、3年濱田選手も64分前半と距離に対応、4年の志賀・室伏選手らを上回ったのは
ポイント高いかもしれません。

逆に連戦とはいえ中川・宮崎選手が少し走れなかったのがちょっと気になりますかね。新戦力を起用となるのかどうか…、65分・66分にも沢山ランナーが固まって誰がメンバー入りするのか分からなくなっています。

○東海大学

https://twitter.com/1107Reiri/status/1064009985183502339

6位中島怜利③62分28秒
7位阪口竜平③62分32秒
16位小松陽平③63分07秒
17位東 優太④63分19秒
22位鈴木雄太②63分31秒
23位松尾淳之介③63分34秒
42位本間敬大①63分52秒
43位名取燎太②63分53秒
67位高田凜太郎③64分17秒
97位河野遥伎③64分48秒
米田智哉②64分57秒
田中康靖①65分08秒
中嶋貴哉①65分14秒
鈴木恒介②66分33秒
中園誠也③67分31秒
須崎乃亥①67分42秒
上村亮太②68分35秒
市村朋樹①68分46秒
三上嵩斗④69分02秒
羽生拓矢③70分56秒
足立直哉④74分14秒

箱根に向けて東海大がまた少し整えました。出雲3区で悔しい走りとなった中島選手が立て直してハーフ62分台の会心の走り!この調子なら箱根6区は勿論、どこでもいけます。

そして前回の箱根2区担当した阪口選手が復帰レースを62分台で飾りました!これは嬉しいですね。夏頃には松葉杖を付いている状態だったそうですが、回復だけでなく長い距離仕様にしていました。箱根2区候補が一気に埋まってきそうな感じです。

また、大学駅伝経験ない選手が63分前半3人。3年小松選手が長い距離に対応、春にブレイクした4年東選手も意地を見せてきて、じわじわ力を伸ばす2年鈴木選手も良かった。松尾選手も復調傾向ですかね。

それと本間・名取選手ら佐久長聖高時代の強豪選手が63分台後半ながら、ロードへのセンスは見せました。逆にまだなのは三上選手、話題になった須崎選手も長距離はこれからかな?

そして…羽生選手もまだ厳しい状態ですかね。何かきっかけが掴めればいいのですが…。

全体的には、ロードを走れる選手は10人以上は揃ったのですよね、箱根駅伝に向け、更にスタミナ養成を目指しています。

集中合宿スタミナ強化目指す東海大

○法政大学
50位強矢涼太③64分00秒
53位田辺佑典②64分03秒
65位糟谷勇輝②64分13秒
81位佐々木虎一朗③64分30秒
奥山智広②65分43秒
土屋勇樹③66分14秒
鈴木 快②66分29秒
中村雅史②66分44秒
長澤圭馬②67分30秒
田上鷹弥③68分29秒

【陸上競技】第31回上尾シティハーフマラソン 見せた中堅の底力! 4人が64分台マークで箱根メンバー入りへ猛アピール!!

法政大はまずは16人入りを狙うメンバーですね。世田谷ハーフとは違うメンバーが頑張りました。5000mで好記録を出した強矢選手がハーフでもしっかり記録をマークし64分ジャスト、メンバー入りへアピール。

それから2年田辺・糟谷選手が64分前半をマーク。課題と言われていた2年生からメンバーを狙える選手が出てきたのは良かったですね。佐々木選手までが箱根メンバーを狙えるタイムでしょうか。チーム状況よさそうです。

○城西大学
4位金子元気④62分16秒
26位雲井崚太②63分38秒
30位大里凌央②63分39秒
75位野上亮祐②64分25秒
77位松尾鴻雅①64分26秒
84位宮沢真太③64分32秒
栗屋直斗③65分08秒
佐藤忠俊③65分51秒
田部雄作②65分59秒
中原佑仁③66分32秒
貴田勇斗②66分59秒
宮下璃久①67分53秒
北村歩夢①68分13秒
峐下拓斗④68分16秒
石松 明①68分56秒
青山拓朗④69分29秒
ルベル斗磨②69分55秒
砂岡拓磨①72分02秒

金子選手強いですね!全日本アンカー担当し、大逆転でシード権獲得した選手です。2週挟んでの長距離レースでしたが、強いところを見せてきましたね。箱根往路主要区間、自信を持って抜擢できそうです。

そのあと、若手の有望選手ですね。全日本走った大里選手に同学年の雲井選手が競り勝ちました。野上・松尾選手も64分前半にまとめてメンバー入りをアピールです。

少しずつ若手が伸びてきているようでこのあたり連続シード権へぬかりないかな?前回9区の中原選手が調子挙がらないのと、大石選手がここでも出場無かったのが気がかり。

○拓殖大学
3位W.D.タソ④61分50秒
10位馬場祐輔④62分53秒
15位赤﨑 暁③63分07秒
21位石川佳樹②63分30秒
25位戸部凌佑④63分37秒
36位松岡涼真②63分47秒
46位白髪大輝④63分55秒
57位吉原遼太郎②64分07秒
60位清水崚汰②64分09秒
94位楠本幸太郎③64分41秒
竹蓋草太①65分01秒
五十嵐大己④65分11秒
清松拓真②65分25秒
澤田大輝①65分34秒
青柳拓郎②65分34秒
佐藤広夢①65分38秒
加藤優陽②65分51秒
田宮怜於①66分02秒
竹内健太①66分15秒
玉澤拓海③66分29秒
飯塚 匠③66分33秒
坂本 翼④66分44秒
土井春樹③66分48秒
藤井拓実③66分53秒
鈴見侑大④67分52秒
後藤田康介④67分57秒
山崎晃志郎①68分31秒
山下友陽①68分43秒
長島大樹②68分45秒
長田悠太郎④69分41秒

チーム状態が上がってきていますね。デレセ選手はさすが学生3位で表彰台。61分台も箱根2区集大成に向けて良好かな?

馬場選手もしっかりトップ10で走り切り、逞しさが増してきました。他主力の赤崎・戸部選手もここまではまずまずの結果。赤崎選手は転倒もあった中の63分一桁でした。白髪選手も復調しています。

そして、2年生が盛り上がっていますね。スピードのある石川・清水選手はやはりというところですが、出雲でデビューした吉原選手、更にノーマークだった松岡選手が一気に63分台へ!これは箱根10人入りありえるのではないでしょうか?繋ぎが充実しています。

また、1年生もデビューし、竹蓋選手の65分01秒が最高。澤田・佐藤・田宮選手までまずまずかなぁ?中距離から転身の2年清松選手もまずまず。過去最大の総合力となってきたのではないでしょうか。

○帝京大学
5位星  岳②62分20秒
8位小森稜太③62分34秒
18位鳥飼悠生②63分26秒
27位岡 智洋③63分38秒
35位谷村龍生②63分45秒
45位山根昴希②63分55秒
48位吉田律哉②63分59秒
76位濱川 駿④64分25秒
80位大塚瑞季④64分29秒
91位阿部有希④64分39秒
吉田尭紀③64分55秒
田村岳士③65分12秒
細谷翔馬①65分36秒
国本尚希①65分41秒
福島健斗②65分47秒
井手優太④66分08秒
高村敦史④66分10秒
齋藤 槙④66分27秒
新関友基④66分35秒
渡辺悠斗②66分40秒
三原魁人①67分24秒
鈴木 拓②67分32秒
橘高健一④67分34秒
幸崎一聖④67分50秒
小林万修③67分56秒
中江颯一朗③68分39秒
安立弘樹③68分44秒
小林 誠④69分06秒
安村晴樹①69分08秒
荒木 翼①69分47秒

箱根10人の当落上かと思われるメンバーのみの出場になりましたが、その中でトップ10に2人入れてきたのはすごい選手層ですよね。全日本出走メンバー外れていた星選手が、その悔しさをぶつけるがのごとくの激走!62分20秒と帝京大歴代でも好タイムをマーク!メンバー入りを大きくアピールしてきましたね。

また、長距離型の小森選手も62分台で充実。彼も距離が延びるといいタイプですが、昨年より強くなっていますかね?他にも2年鳥飼選手がじりじり伸びてきて63分前半へ。岡・山ね・吉田選手も全日本6区出走の谷村選手らに食らいつきその前後へ。

64分以降は4年生の懸命のアピールにもなりましたね。2年時に箱根3区で快走している濱川選手が復調傾向、1年時に箱根予選出走の大塚選手、そして先週5000m大幅ベストの阿部選手も最後にアピール。彼らの逆転出場にも注目していきたいですね。

○中央学院大学
40位廣 佳樹④63分50秒
55位藤井雄大③64分04秒
73位須永康幸③64分23秒
74位栗原啓吾①64分24秒
82位五十嵐拓也④64分30秒
83位福岡海統④64分31秒
85位吉田光汰①64分34秒
糸井春輝①65分06秒
玉沢良太④65分23秒
青柳達也①65分42秒
川﨑耕平②65分49秒
横川 巧③65分51秒
馬場竜之介①66分01秒
杉山拓郎③66分14秒
山本大貴④66分33秒
川崎博貴①67分14秒
廣中拓磨①67分35秒
戸口豪琉②67分52秒
坂田隼人①67分56秒
光武 洋④68分19秒
赤井竜生③68分26秒
城田 航③68分36秒
金井優介③68分55秒
中野駿斗①69分25秒

中央学院大も出場多かったですね。目立つ記録は少なかったですが、65分以内にはだいたいまとめてきた印象です。最高は廣選手が63分台。主要区間の可能性もここにきて出てきているので成長が頼もしい選手。

また1年から出雲・全日本出走していた栗原・吉田選手も64分台と無難にハーフをこなしましたね。吉田選手も全日本から戻してきたようで何よりです。

さらに新戦力候補は続々登場していますね。全日本5区デビューした3年藤井選手がチーム2番手、更にノーマークから須永選手が64分前半の好記録、五十嵐・福岡選手も意地の64分半ばで出走メンバー入りもうアピールとなりました。

そいてみんな注目していた3年横川選手の復帰戦。やはり序盤から先頭に立つスタイルは変わらず、なんかほっとしてしまいました。結果は何とか66分を切るところでしたが、一歩ずつ復活してくれればと思います。

箱根駅伝2019予選突破校・インカレ枠

https://twitter.com/EKIDEN_News/status/1063965124778647552

○日本大学
62位武田悠太郎②64分11秒
松木之衣③65分41秒
大池竜紀①66分11秒
遠田光太郎②66分11秒
野田啓太②66分15秒
伊藤直輝③66分25秒
大倉真亜玖①66分25秒
小林陸大②66分29秒
成田悠汰③66分41秒
桃川翔太②67分00秒
金子智哉③67分00秒
鈴木康平①67分19秒
橋口大希①67分25秒
岡田慶一郎④67分29秒
横山 徹②67分34秒
小坂友我①67分54秒
川上瑠美梨②68分00秒
船越 陸①68分30秒
山本起弘①68分45秒
佐藤玲偉④69分28秒
天野竜汰①70分03秒

日大も箱根駅伝を走る、狙うだろうランナーが出場しましたね。全日本でもよかった武田選手は、しっかり距離対応していましたかね。松木選手も出走候補に入ってきますかね?

その他は66分オーバーという結果、全日本序盤走った野田・鈴木・横山選手がちょっとうまくいかなかったのは気になるところ。遠田・伊藤・大倉選手が頑張り新戦力候補というところですかね。ルーキーでは大池選手がトップですが出走あるのかな?

あとは4年生が上がってほしい。岡田・佐藤選手が復路候補かなと思っていますがここから調子を上げることができるかどうか?

○駒澤大学
9位小島海斗②62分41秒
11位小原拓未②62分54秒
14位物江雄利④63分02秒
39位神戸駿介②63分48秒
72位石川択慎①64分23秒
佃 康平①66分15秒
下 史典④66分23秒

勢いに乗る2年生!!今度はハーフで62分台突入!!

びっくり、62分台が2人、しかも2年生から出ましたね!5000mのイメージが強かった小島選手が全体でも9位に入る62分41秒の快走!全日本で監督が走らせるか迷ってらしたのが分かりますね!

また、箱根予選でチーム12番手となった小原選手も62分台、更に箱根予選も全日本からもメンバー外れれちた物江選手も63分と少しと猛アピール!予選に続き63分台好走の神戸選手がかすれてしまうくらい、10番手のレベルは上がってきています。1年生石川選手も収穫ですかね。

その中、下選手の状態が…また落ちてしまいましたね。これだけチーム10数人ハーフを走れる選手が出てきている中…ここから1か月半、意地を見せられるかどうか。

○順天堂大学
61位髙林遼哉③64分09秒
山田 航④65分37秒
永島 龍④65分50秒
多久和能広②66分27秒
小畠隆太郎③68分18秒

新戦力候補の発掘ですね。記録会でもたびたび名前を見ていた髙林選手が見事に距離対応をしてきましたね。16人は入るかな?そして山田航・永島選手両4年生が意地の65分台、メンバーに届くかどうか。逆に多久和・小畠選手はもう少し走りたかったところです。

○神奈川大学
49位佐久間勇起④64分00秒
100位安田 響①64分50秒
藤村共広③64分58秒
鈴木健太④65分10秒
原塚友貴②65分21秒
古和田響③65分32秒
田中翔太④65分33秒
阿比留和弘④68分32秒
鈴木奏太朗④70分38秒
岡本創平④73分05秒

箱根駅伝シード権復帰へ向け、もう一つ選手層厚くしたい神大。大量に出場した4年生では佐久間選手が意地の力走。64分ジャストの成績は復路の候補になってきそうです。他には箱根予選にもエントリーされた安田選手、1万m29分台を持っている藤村選手までが65分を切るタイムを出しましたね。あとは65分少しかかったあたりで16人のボーダー付近かな?駒は揃いつつあります

○國學院大學
19位藤木宏太①63分27秒
51位芹澤昭紀④64分01秒
66位小中駿祐④64分13秒
93位木下 巧②64分41秒
殿地琢朗①65分11秒
森 秀翔②65分21秒
田中義己③65分38秒
稲毛暉斗③65分38秒
中山貴裕④65分55秒
高嶌凌也②66分29秒
河東寛大②69分10秒

全日本4区でちょっとびっくりした1年藤木選手が、初のハーフでもやってくれましたね!63分前半は立派に主力に近いタイムです。これなら山・もしくは繋ぎ区間で面白い走りを見せるかも?

また、トラックが得意な4年芹澤選手もハーフで結果を残して意地を見せます!予選出走した小中選手の前なのもポイント高いですね。

他にも2年木下、1年殿地選手ら若手がまずまずの走り。全日本大学駅伝6位シード権獲得から、更にチームも盛り上がってきていると思います!

○明治大学

34位酒井耀史②63分43秒
41位手嶋杏丞①63分51秒
54位河村一輝③64分04秒
58位名合治紀①64分08秒
59位坂口裕之④64分09秒
63位岸 哲也③64分11秒
71位前田舜平②64分20秒
竹山直宏④65分16秒
東島清純④67分11秒
大保海士②68分52秒
南 俊希③69分37秒

シード権奪取に向けて明るい兆し/上尾シティマラソン

 明治大も、シード権獲得へ向け明るい兆しが出てきているのですよね。2年酒井選手がいよいよ復活!初ハーフを63分後半でまとめてきています。おそらくこれからまだ上がるはずで、箱根駅伝でもキーとなってくるかも?

また新戦力も出てきましたね。1年手嶋・名合選手がハーフの距離に対応し64分前後。怪我から復帰直後の2年前田選手も64分前半はまずまずでしょうか。更に1500mでの活躍が目立つ河村選手が距離に対応してきたのはちょっとびっくりですよね!山下り6区を含め、スピード区間での出走はあるのでしょうか!?

そして、坂口選手も最後の箱根駅伝を狙う位置にはきましたかね?病と闘いながらですが、ここからじっくり仕上げてくるはずです。じわじわ力を付けている岸選手、4年で最後を狙う竹山・東島選手らのここからの意地にも注目です。

○大東文化大学
24位齋藤 諒④63分37秒
90位佐藤弘規③64分38秒
98位中神文弘④64分49秒
佐藤 陸①64分58秒
片根洋平①65分03秒
三ツ星翔②65分10秒
奈須智晃④65分29秒
平内幹太④66分45秒
立石 悠④67分50秒
只熊健太③67分52秒
山崎 光④70分34秒

箱根予選不本意だった4年斎藤選手が63分半ばを記録!予選よりも1分以上早いタイムで、感触は良くなったでしょうか?また佐藤選手は予選に続いて64分台の好走です。また、中神・三ツ星選手が復調の気配、三ツ星選手は前半戦主力になりそうな勢いでしたし、さらにあがるかも?

また1年生佐藤・片根選手が65分前後。1年生は服部選手も箱根予選走ってから自己ベスト連発していますし、勢いがありますね。思い切って箱根で起用する選手も出てくるかもしれません。

○中央大学
2位中山 顕④61分32秒
萩原璃来②65分32秒
佐々木遼太③68分19秒
眞田 翼②69分30秒
谷澤竜弥①69分51秒

「エースの座は譲らない」中山地元でハーフ中大新記録樹立!

中大のエース対決が凄まじいですね!箱根予選で堀尾選手が61分台を出したのですが、中山選手がそれをさらに上回る61分32秒!20㎞通過の58分21秒とともに中大記録として塗り替えられました。

春先に1万m28分20秒台を出して以降はやや苦戦していたレースも多かったのですが…ここに来て勢いを増してきました。彼も箱根2区希望、かなりの高いレベルでの争い、ここは中大の箱根楽しみなところですね。一般部員から、というのも一つ夢のあるキーワードです。

その他、若手が出場。全体的に苦戦する中、荻原選手が粘って65分台でまとめあげました。

https://twitter.com/ken02242/status/1064043981791617026

○国士館大学
1位ライモイ ヴィンセント①61分19秒
12位ポール ギトンガ②62分55秒
大川隼平④66分55秒
星野純希④66分55秒
亀山雄一④67分43秒
桑山寛隆②67分52秒
黒崎大地③68分39秒
星野全輝④69分34秒
濱田 錬③69分37秒

ライモイ&ギトンガ選手のハーフマラソンでの直接対決には、駅伝ファン大いに沸いたのではないでしょうか。結果は…ライモイ選手の圧勝!しかも61分19秒の非常に高いレベルでの全体トップのタイムでした!箱根予選からもタイムが上がっていて、本当に伸び盛り!箱根2区でどこまで走るでしょう。

ギトンガ選手はトラックのタイムでは、競り合っていましたね。ただ、ロードに関しては、少し水を空けられた感じでしょうか。ただ、トラックもここから詰め寄ったのですよね。ギトンガ選手にも奮起期待です。

この他は大川・星野選手ら4年生が多く出場していましたね。タイム的にはメンバー入りは少し厳しいかもしれませんが、出し切れたのならと思います。

○山梨学院大学
68位山田大輔③64分17秒
99位鈴木春記②64分50秒
荒井祐人②65分20秒
伊藤大生③65分35秒
小林憲太②66分00秒
広瀬悠太③66分08秒
井上靖大③66分31秒
轟木太郎②66分33秒
野田康介③66分40秒
吉川敦史②66分57秒
瀬戸祐希②67分02秒
吉田 巧②67分25秒
小西耕生②67分27秒
畑上 陸67分28秒
大迫太雅②67分36秒
高瀬魁舟③67分48秒
山田亮太①67分49秒
松居和輝①67分55秒
三好勇輝68分10秒
成毛志優①68分51秒
新宮大貴④68分52秒
佐藤裕二郎①69分36秒
花田雄大69分59秒
村上将真④70分10秒

叩き上げの選手や若手が多く出場。3年生の山田選手が64分前半、16人のメンバー入りに向けて大きく前進のタイムではないでしょうか。また、若手から2年鈴木選手が64分台を出したのも収穫といっていいのではないでしょうか。このあたりまで箱根を狙えるでしょうか。

あとは荒井・伊藤選手が65分台、小林・広瀬選手が66分少しあたりまでが目立った結果でしょうか。箱根のメンバーはちょっと微妙なところかな?春に泣て結果を残す選手が誰になるのか注目したいです。

○上武大学
37位鴨川源太③63分47秒
87位関 稜汰④64分35秒
96位坂本貫登②64分43秒
武田貫誠③65分08秒
野上 蓮③65分20秒
源川竜也①65分21秒
松倉頼人②65分30秒
田波 修②65分35秒
宮崎健次郎③65分46秒
寒河江璃矩③66分56秒
島津達洋③67分04秒
庄 拓実③67分11秒
上前法誠③68分15秒
堀口翔太③68分22秒
石井智大③69分04秒

鴨川選手がここに来て大きく伸びてきていますね!5000mでもチーム上位の成績になっています。昨年の箱根6区リベンジとかどうではなく、往路起用の可能性も出てきたかも?

そして嬉しいニュース。箱根予選の際はエントリーにも入らなかった、関稜選手と坂本選手が間に合いました!上尾での64分台ですが、2人とも元々長いロードで実績がある選手ですので、箱根でも起用できそうです。

また、叩き上げの選手で武田・野上選手が65分前半、若手で源川・松倉・田波選手が65分半ば。少しずつ育ってきています。最下位通過から、一つでも上へ、いける態勢が整いつつあります。

その他大学

○亜細亜大学
69位横田大地④64分19秒
89位古川 舜④64分37秒
河村 悠①65分15秒
西澤広太③66分35秒
脇山隼斗①66分49秒
柿木郁人②66分52秒
中川侑斗②67分35秒
宍戸 春①69分02秒
樋瀬光稀①69分45秒
深澤空良②69分58秒
西村 涼④72分05秒

4年生の横田・古川選手が、箱根予選に引き続きの出走。今回も64分台でまとめ安定した成績を残しました。このあたり、後輩に向けて、良かったのかなと感じます。また1年生の河村選手が65分少しと早くに距離対応して注目。他3年西澤選手や脇山選手ら若手が冬に伸びればと思います。

○日本薬科大学
95位時川朋也③64分43秒
大倉秀太②65分13秒
寺澤 渉③66分05秒
今川深透②66分16秒
時川昌也②66分52秒
千葉勇輝②67分48秒
山崎洸真①68分24秒
土屋祐太③68分50秒
冨永開来①69分01秒
下元圭人①69分02秒
菅野 悠①69分17秒
中川竜大朗①69分41秒

日本薬科大が積極的に試合に出場してきますね。次年度最上級生になる時川朋・寺澤選手あたりがチーム上位にこれたのは良かったですかね。特に時川朋選手は64分台といい記録ですね。そのあとの記録会が楽しみになります。

他、2年生の大倉・今川・時川昌・千葉選手と65分~66分台をマーク。ここの世代は層が厚くなってきていい感じですかね。また、1年も箱根予選出走した中川選手以外にも多くの選手が経験。次にハーフは知るときにしっかり更新できるようにしたい。

○平成国際大学
工藤淳平③65分37秒
片山拓海②66分46秒
武末健志③68分15秒
河野翔太③68分25秒
山口貴士①69分39秒

工藤選手が65分台、確か複数回マークしていると思いますが安定している選手ですね。片山選手も何度も名前を見るようになってきています。

○慶應義塾大学
杉浦 慧①64分58秒
鈴木 輝①66分37秒
清水拓哉①67分08秒
田島爽也③67分31秒
印藤 剛①67分52秒
森下衆太②69分38秒
前田大河①69分40秒

強化1期生が頑張ってますね。杉浦選手が、いきなり塾記録を更新する64分58秒の好タイムをマーク!この勢いが続けば、次回の学生連合に選ばれる可能性も高くなってきます。鈴木・清水選手あたりもこれからという感じがします。

○学習院大学
中島幸蔵③68分14秒
土門将輔③68分22秒
曲直瀬生⑤68分28秒

学習院大が3選手68分台をマーク!中島・土門選手、来年の最終学年でどこまで伸ばせるでしょうか。

○芝浦工業大学
河井大晟③66分02秒
笹谷啓太④67分00秒
三木海刀③67分31秒

箱根予選に出場できなかった芝浦工業大ですが、こちらで多くの選手がハーフのレースへ。3人もの選手が66分・67分台を記録できたのは大きな収穫でしょう。笹谷選手はナイスラン、河井・三木選手は次年度引っ張っていきたいところです。

○その他大学
小野隼太(茨城大M1)66分59秒
合場雅志(金沢大M2)68分22秒
石川将貴(首都大④)68分34秒
飯島修平(文教大③)68分54秒
遠藤正陽(東京大③)68分59秒
松元平河(防衛大④)69分08秒
金子智春(東京理科大④)69分25秒
岩崎瞭介(東京大④)69分31秒

茨城大大学院小野選手が67分を切る好タイムで大幅ベスト更新、関東ICハーフ標準に手が届くかどうか?また金沢大院生の合場選手がも68分台奮闘しています。箱根予選出場校以外で文教大飯島選手も調子が上がっていますね。

コメント

  1. りっく より:

    中山選手の61分台もすごい衝撃ですが星選手が62分前半を出したのが一番の衝撃ですね。去年は帝京のルーキーでも一番強いと言われてましたが伸び悩みどうなるかと思われましたが…神野選手が引っ張る集団に残ってたんですよね。帝京のユニフォームが2つ見えて誰やろ?と思ってたら星選手がいたんですね…いよいよ箱根に向けて帝京も青学包囲網を形成する大学を喰らう準備が出来たのでは?今年期待している大学なので頑張って欲しいです。

    あと地元(幼少期に住んでいた)の阪口選手の復帰は大きいですね。まだピークには持っていけてないと思うので箱根に向けて調整して欲しいです。前半区間を任せられる選手なので青学を焦らせる役割を担ってくれると思います。

  2. たけぽっぽ より:

    早稲田が毎年上尾→集中合宿を経て箱根を万全な状態で迎えるということをすっかり忘れていました。毎年のような上位争いこそできなかったものの、主力選手がある程度の結果を残せたと思うので、あとは集中合宿でどれだけチーム力を上げられるか?

    あとは東洋の鈴木選手と國學院の藤木選手の1年生コンビが結果を残せたことは大きな収穫だと感じています。それぞれ全日本でチームに貢献する走りができていただけに、どの区間に投入されるか注目です。

    最後に国士舘のライモイ選手。まさか1年生とはいえここまで長い距離に対応できるとは・・・。1区で首位から大きく離されず、2区ライモイの爆走、3区で住吉選手で更に勢いをつけることができれば、久しぶりのシード権争いに絡んでくる可能性も?

  3. 山本シイタ より:

    東洋の鈴木選手ですがスタート直後2回ほど転んだということでした。また浅井選手はスタート直後に転んで出血して、それを庇って走ってましたが、10km地点で顎が上がり始めたとのことです。
    今回は怪我明けの選手の好タイムが多かったですね。東海大の松尾選手、阪口選手、中央学院の廣選手、横川選手、早稲田の真柄選手、明治の坂口選手もそうですね。タイムが出しやすいコースなので復帰戦にするコースとしては最適なコースなんじゃないかなと思います。ただいかんせんでる人数が多いのでスタート位置が悪いと厳しく、鈴木選手や、浅井選手のように怪我をしてしまうのかなと思います。
    あと、一時期千明選手が山登るんじゃないかと予想されてましたが、早稲田で上尾走って山登った例は過去に2例しかなく(猪俣選手ともう一例)2人とも緊急起用だったとの情報なので、ほぼないと思います。

  4. シセン より:

    横川選手の戦線復帰は嬉しいですね。序盤は先頭引っ張るし、最終的に垂れてタイムは悪かったですが、らしい走りが見れて良かった。チームとして苦しい状況なのでなんとかして箱根で走れる状態に上げてほしいなと。

    帝京大は箱根に近づいていくにつれて個人的に期待度がどんどん上がってきています。星、小森選手が快走しましたが往路については竹下、畔上、遠藤+山要員がほぼ確定だと思っていて、残りの一枠を横井、岩佐選手らと争うことを考えると一筋縄ではいかないでしょう。というか本当に選手層が充実していますよね。今週末の学連記録会に大量エントリーしてますが更なる飛躍を見せてくれるのでしょうか!?

  5. アリストテレス より:

    明治の坂口選手が64分9秒と復路ならなんとかなるタイムで走り切りました。難病と闘い続けた坂口選手に最後箱根路を駆けてほしい、走る場合現状のタイムであれば10区1択だと思います。また今の早稲田に間違いなく必要な真柄選手も戻ってきました。復路はもちろん往路の主要区間でも走れる地力のある選手なだけにここからの調整が大事です。
     
    東海の阪口選手はほんの数か月前まで松葉杖を使っていた人間とは思えない走り、やはり非凡なセンスを持つ選手だなと再確認させられました。

    全体でみると帝京、東海、拓殖が良かった。
     東海は中島選手がひとまず立ち直ったので6区の不安が無くなったのは収穫、箱根メンバー入り狙う東、鈴木選手も懸命のアピール。
     拓殖は主力選手が額面通りに走った中に失礼ながらノーマークだった松岡選手が入ってきたことにびっくりしました。現2年生は石川選手が抜けた状態からのシーズンでしたが気づけば吉原・清水・松岡選手と複数の2年選手が出てきて正しく岡田マジック全開ですね。
     帝京は中間層がグッと底上げされました、その上で62分台出した星・小森選手は箱根濃厚と言っていいでしょう。学連記録会では主力選手が出場しますがここでも結果を残してくるようなら4強崩しもかなり現実的なものになってきそうです。