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第30回出雲駅伝2018【結果・記録】青山学院大2年ぶり優勝!


参照サイト:http://www.izumo-ekiden.jp/index.html

第30回出雲駅伝2018の総合結果です。

やはり王者・青山学院大学が強かったですし、東洋大の意地も感じました。

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第30回出雲駅伝2018総合結果

公式HP(http://www.izumo-ekiden.jp/)

総合結果(http://www.izumo-ekiden.jp/record/record.pdf)

1位青山学院大学2:11:58

区間(距離)名前学年[区間順位]区間タイム(総合順位)トップとの差
1区(8.0㎞)橋詰太慧④[1★]23分15秒(1)
2区(5.8㎞)鈴木塁人③[1★]16分26秒(1)
3区(8.5㎞)森田歩希④[2]25分21秒(1)
4区(6.2㎞)吉田圭太②[1★]18分00秒(1)
5区(6.4㎞)生方敦也③[2]18分48秒(1)
6区(10.2㎞)竹石尚人③[2]30分08秒(1)

序盤橋詰・鈴木で区間賞2つでリード!吉田選手区間賞ダメ押し!全区間2位以内で完全優勝!2年ぶり4度目!

結局、強かったですね!序盤、橋詰・鈴木選手の配置にややびっくりしましたが、結果的に的中!橋詰選手が勝負所でしっかりスパートしトップに立つと、2区鈴木選手が初の区間賞、3区森田選手が安定した走りで突き放します。更に”出雲駅伝プロジェクト”の吉田圭選手も区間賞でダメ押しでしたね。「4649」大作戦での4区吉田選手キーやはりでしたね。

5区生方選手、6区竹石選手が追い上げられ一時4秒差とヒヤリとする場面がありましたが、両者とも区間2位でしっかりまとめあげました。1区から独走で完全優勝で、2度目の3冠へ向け好スタートを切りました!

 全日本に向けて:惜しくもメンバー入れなかった小野田・林・吉田祐選手らも絶好調!区間数と区間距離が増える全日本以降、更に有利になっていくでしょう!

2位東洋大学2:12:10

1区(8.0㎞)相澤 晃③[2]23分21秒(2)6秒差
2区(5.8㎞)西山和弥②[6]16分54秒(3)34秒差
3区(8.5㎞)山本修二④[3]25分23秒(3)36秒差
4区(6.2㎞)小笹 椋④[4]18分09秒(2)45秒差
5区(6.4㎞)今西駿介③[1★]18分30秒(2)27秒差
6区(10.2㎞)吉川洋次②[1★]29分53秒(2)12秒差

終盤、今西・吉川選手区間賞で追い込むも…序盤の不振響き、あと一歩優勝に届かず

惜しかった…というか勿体なかったかなぁ。序盤の相澤・西山選手でロケットスタートとはいきませんでした。相澤選手はやや仕掛けが早く、西山選手は元々不調だったような走り。それでも4年山本・小笹選手が粘って順位を上げます。

最後5区今西選手が昨年の区間10位のリベンジで区間賞で追い上げ27秒差とすると、6区吉川選手が最初の3㎞で一気に4秒差に!そこからは追い上げきれませんでしたが、粘って12秒差にとどめたのはさすがでした。戦前の予想通り、王者の最大のライバルでした。

全日本に向けて:昨年は主力が出雲から全日本に向け調子を上げたのですよね。西山選手の復調があれば、青学の前に出るチャンスも出るはずです。

3位東海大学2:13:31

1区(8.0㎞)西川雄一朗③[6]23分35秒(6)20秒差
2区(5.8㎞)館澤亨次③[2]16分29秒(2)23秒差
3区(8.5㎞)中島怜利③[12]26分12秒(4)1分14秒差
4区(6.2㎞)關 颯人③[2]18分06秒(4)1分20秒差
5区(6.4㎞)郡司陽大③[3]18分51秒(3)1分23秒差
6区(10.2㎞)湯澤 舜④[4]30分18秒(3)1分33秒差

2区館澤選手ら奮闘も、複数主力落ちで2連覇逃す、終盤郡司・湯澤選手粘り3位はキープ

2連覇を狙った東海大ですが、さすがにあれだけ主力が故障者が出ると優勝争いに絡んでいくのが苦しかったですかね。初駅伝の西川選手は残り1㎞まで3位争い、最後に落ちたのはやや無理したかな。館澤選手はさすがの追い上げでした。

3区中島選手が初主要区間でうまく走れず、4区關選手が風もあり区間賞を逃し、ここで実質優勝は険しくなったかなぁ。その中、初駅伝の郡司・湯澤選手がしっかり走り切り、表彰台は確保意地を見せました。初駅伝の選手が良かったですかね。

全日本に向けて:ロード型の選手が他にいるので総合力はあるはずです。ただ、欠場した鬼塚・坂口・三上・松尾選手といったところが調子を上げてくれないと優勝争いは厳しい印象でしょうか。

4位拓殖大学2:14:16

1区(8.0㎞)馬場祐輔④[5]23分34秒(5)19秒差
2区(5.8㎞)硴野魁星④[3]16分47秒(4)40秒差
3区(8.5㎞)W.D.タソ④[1★]25分17秒(2)36秒差
4区(6.2㎞)戸部凌佑④[10]18分33秒(3)1分09秒差
5区(6.4㎞)吉原遼太郎②[8]19分13秒(4)1分34秒差
6区(10.2㎞)赤﨑 暁③[9]30分52秒(4)2分18秒差

3区ワークナー主将で2位躍進!大崩れせず、過去最高の4位!2区硴野選手もポイント

全日本がなく、出雲にかけてきた拓大やはり盛り上げてきましたね!1区馬場選手が区間5位の好スタートを切ると、2区硴野選手が良かったですね。区間3位の走りで3強以外を突き放して、エースデレセ選手へ。デレセ選手は東海・東洋を捉えて2位浮上!3強に一泡吹かせる走りをしました!

4区戸部選手が惜しくも引き離されてしまいますが、5区吉原・6区赤崎選手も区間一桁と大崩れせず駆け抜けて、3強以外ではトップとなる4位!これは2人留学生を擁した時以上の過去最高順位です。

箱根駅伝へ向けて:他校が万全じゃなかったにせよスピード駅伝で4位は嬉しい結果だと思います。今回出場していなかったスタミナ型選手もいますし、箱根に向けて弾みがついたはずです。

5位帝京大学2:15:02

1区(8.0㎞)遠藤大地①[11]24分00秒(11)45秒差
2区(5.8㎞)横井裕仁④[5]16分51秒(7)1分10秒差
3区(8.5㎞)岩佐壱誠③[7]25分48秒(8)1分37秒差
4区(6.2㎞)谷村龍生②[5]18分12秒(5)1分49秒差
5区(6.4㎞)星  岳②[6]19分09秒(5)2分10秒差
6区(10.2㎞)島貫温太③[11]31分02秒(5)3分04秒差

2区横井選手が流れ作ると、初駅伝谷村・星選手ら2年生健闘!過去最高の5位に

こちらも過去最高順位でね。そういうチームが多い。1区遠藤選手はさすがに一桁はきつかったですが、前が見える位置で繋ぐと2区横井選手がしっかり4人抜きで混戦の中へ。さすが仕事をする男です。岩佐選手も食らいつきます。

すると初めて駅伝を走った2年生が結果を残します。谷村選手が混戦の5位争いから抜け出すと、星選手もさらに差を広げます。ここが一番の収穫、総合力高いですね。島貫選手がもう一つでしたが、スピード駅伝苦手の帝京大の5位は躍進です。

全日本に向けて:しかも有力4年生畔上・竹下選手らがいないのですよね。4年生の復帰次第では今後も台風の目になる可能性は高い。また小野寺選手ら他にも有望な若手がいます。全日本初シードなるか?

6位中央学院大学2:15:04

1区(8.0㎞)川村悠登③[4]23分31秒(4)16秒差
2区(5.8㎞)栗原啓吾①[9]17分03秒(5)53秒差
3区(8.5㎞)髙橋翔也②[8]25分57秒(6)1分29秒差
4区(6.2㎞)吉田光汰①[6]18分20秒(6)1分49秒差
5区(6.4㎞)青柳達也①[10]19分22秒(6)2分23秒差
6区(10.2㎞)石綿宏人②[8]30分51秒(6)3分06秒差

新エース川村選手1区4位で流れ作る!初駅伝選手中心で区間一桁5つで粘り切る

楽しみだけど5人が初駅伝でどうなるかと思ったのですが、さすがの走りでしたね。新エース川村選手が区間4位の出だし、一気にチームが乗りましたね。2区栗原、3区高橋選手が一つずつ順位を下げるも区間一桁で6位にとどまります。

その後も4区吉田選手が区間6位と好走、青柳選手は苦しくも6位キープ。アンカー石綿選手は激しい6位争いの中でトップ!最後は5位チームにも迫りました。4年生抜きで見事なレースでしたね。

全日本向けて:おそらく全日本大学駅伝から4年生が戻ってくると思うのですよね。市山・福岡・廣選手らですが、彼らでもレギュラー争いのチームですね!次も楽しみ、シード権上の戦いのはずです。

7位立命館大学2:15:07

1区(8.0㎞)辻村公佑④[12]24分01秒(12)46秒差
2区(5.8㎞)高畑祐樹③[4]16分50秒(8)1分10秒差
3区(8.5㎞)今井崇人③[6]25分38秒(5)1分27秒差
4区(6.2㎞)原田裕作④[9]18分32秒(7)1分59秒差
5区(6.4㎞)藤田孝介③[12]19分47秒(10)2分58秒差
6区(10.2㎞)吉岡遼人②[5]30分19秒(7)3分09秒差

大健闘!辻村・今井選手だけでなく2区4位高畑、6区5位吉岡選手!過去最高に迫る7位!

びっくりしました!事前の記録会の結果が良くて、打倒関東一番手!と元々思われていましたがお見事!日本IC入賞の今井選手はさすがで3区で5位に浮上させる走りでしたが、彼だけではありませんでした。

辻村選手が難しい1区を12位で乗り切ると、2区高畑選手が区間4位の快走で4人抜きの8位。これがおぜん立てになりましたね。4区以降は順位を落としたのですが、6区吉岡選手が再度浮上!6位争いに加わった中で総合7位ゴール。ガッツポーズでのゴールでした!

全日本に向けて:8位シード権が現実的な目標になるような結果ですよね。勿論、関東地区のチームが増え、区間が増えるのは不利になっていきますが、立命館も例年以上に総合力高いです。全日本も注目校です。

8位城西大学2:15:11

1区(8.0㎞)荻久保寛也③[3]23分28秒(3)13秒差
2区(5.8㎞)西嶋雄伸③[12]17分09秒(6)56秒差
3区(8.5㎞)鈴木勝彦④[9]26分01秒(7)1分36秒差
4区(6.2㎞)中島公平④[8]18分31秒(8)2分07秒差
5区(6.4㎞)山本 嵐①[9]19分14秒(8)2分33秒差
6区(10.2㎞)服部潤哉④[7]30分48秒(8)3分13秒差

新エース荻久保選手誕生!が、2区で流れが途切れ、混戦の中喰い残る8位

最初は4位も狙えるのではないかという勢いでしたね。1区大抜擢された荻久保選手が、終盤まさかのトップ争いをしたうえで13秒差の3位!最高のスタートでしたが、2区西嶋選手が流れを止めてしまったのが痛かったですかね…。

そのあと3区鈴木・服部選手が主要区間で頑張るなど区間一桁を続けていったのですが、混戦の中浮上することはできませんでした。実は過去最高順位ですがやや喰い残る結果でしょうか。

全日本に向けて:いっても荻久保・鈴木選手の成長は大きな収穫です。これでまだ調子の上がっていないロード型の選手金子・大石選手らがいますので、浮上できる要素も多いと思います。

9位日本体育大学2:15:31

1区(8.0㎞)池田耀平②[14]24分11秒(14)56秒差
2区(5.8㎞)宮﨑勇将④[7]17分02秒(11)1分32秒差
3区(8.5㎞)山口和也③[11]26分11秒(13)2分22秒差
4区(6.2㎞)廻谷 賢③[3]18分08秒(10)2分30秒差
5区(6.4㎞)岩室天輝②[5]19分04秒(9)2分46秒差
6区(10.2㎞)林田元輝④[10]30分55秒(9)3分33秒差

エース区間厳しい成績で戦い切れず、4区廻谷選手ら繋ぎは健闘

現時点での力は出せたのかなと思います。エース区間は区間二けた、繋ぎ区間は一桁とはっきりと結果が分かれています。エース山口選手や池田・林田選手がやや厳しい結果でしたが、廻谷・岩室選手といった繋ぎは大健闘。ここは総合力が高いいいところが出たと思います。宮崎選手も流れを繋ぎ留めましたね。

全日本に向けて:こういう結果なら区間数が増える全日本駅伝は有利になってくるのではないでしょうか?他にも彼らに近い実力を持つ選手が複数います。室伏選手の復帰もあれば面白いです。

10位早稲田大学2:15:34

1区(8.0㎞)半澤黎斗①[19]24分30秒(19)1分15秒差
2区(5.8㎞)小澤直人④[12]17分09秒(16)1分58秒差
3区(8.5㎞)中谷雄飛①[4]25分24秒(11)2分01秒差
4区(6.2㎞)新迫志希③[11]18分35秒(11)2分36秒差
5区(6.4㎞)太田直希①[7]19分10秒(11)2分58秒差
6区(10.2㎞)清水歓太④[6]30分46秒(10)3分36秒差

1区大ブレーキで戦えず…ルーキー中谷選手で立て直したのが収穫

主力3選手が外れてしまっては戦えないですわね。1区起用された半澤選手区間19位は、春からの結果で予想付いてました。その中で3区中谷選手が区間4位で一気に前が見える位置にあげたのもさすがです。5区太田選手も良かったです。半面上級生、新迫選手は昨年と同じ、清水選手は6位ですが同時スタートの立命館につけなかったのはあまり良くなかったかもです。

全日本に向けて:うん、とにかく太田・永山・千明選手がいないと戦えない感じですかね。あとは吉田・車田・宍倉選手も非常にいい状態ですし、選手が戻るほど上がるはずです。

11位IVYリーグ選抜2:16:01

1区(8.0㎞)Jordan Mann(ブラウン大)[8]23分51秒(8)36秒差
2区(5.8㎞)Dan Nestor(コロンビア大)[7]17分02秒(9)1分12秒差
3区(8.5㎞)Kevin Dooney(エール大)[13]26分16秒(12)2分07秒差
4区(6.2㎞)Brian Eimstad(コーネル大)[14]19分09秒(13)3分16秒差
5区(6.4㎞)Julian Heninger(ダートマス大)[11]19分28秒(12)3分56秒差
6区(10.2㎞)Matthew McDonald(プリンストン大)[3]30分15秒(11)4分03秒差

序盤一桁順位大健闘、更にアンカーが区間3位!6区2年連続好走!

今年も存在感ありましたね。まず1区Mann選手は昨年の区間17位から大幅アップの区間8位!2区まで一桁順位を保ちました。その後も裁定が区間14位で粘ると、6区McDonald選手が区間3位の好走!最近は本当に走れる状態で出雲に挑んでくれていて嬉しいです!

12位法政大学2:16:14

1区(8.0㎞)坂東悠汰④[15]24分14秒(15)59秒差
2区(5.8㎞)岡原仁志③[11]17分08秒(12)1分41秒差
3区(8.5㎞)大畑和真④[5]25分35秒(9)1分55秒差
4区(6.2㎞)土井大輔④[7]18分21秒(9)2分16秒差
5区(6.4㎞)坪井 慧③[4]19分00秒(7)2分28秒差
6区(10.2㎞)増田蒼馬③[15]31分56秒(12)4分16秒差

エース不振から追い上げ一時は7位浮上!総合力の高さは証明

健闘…なんですよね。1区坂東選手が2年連続失速でまさかの15位スタート、岡原選手も乗り切れなかった時はきついなぁと思ったのですが、3区が頑張りましたね。大畑選手が区間5位の快走で大畑マジック再び!土井選手も復調、坪井選手は区間4位の力走!なんと7位まで上げました。

初駅伝アンカーとなった増田選手が中盤から大失速してしまい、総合12位まで下がりましたが、収穫としては意外と多かった印象です。

全日本駅伝に向けて:いや、面白いですよ。坂東選手失速、エース級の青木・佐藤選手がいなかったのですから。彼らが復帰できれば、見違える戦いができるはずです。

13位京都産業大学2:17:47

1区(8.0㎞)上坂優太④[7]23分42秒(7)27秒差
2区(5.8㎞)稲垣雄二②[14]17分13秒(10)1分14秒差
3区(8.5㎞)西川和希④[10]26分04秒(10)1分57秒差
4区(6.2㎞)市川佳孝②[12]18分49秒(12)2分46秒差
5区(6.4㎞)宮下朝光③[15]20分26秒(13)4分24秒差
6区(10.2㎞)日下聖也④[13]31分33秒(13)5分49秒差

1区上坂選手、非関東勢トップ!古豪の意地見せる13位

1区上坂選手が予想以上の成長を見せていましたね。区間7位で関東の中に割って入ったときは盛り上がりましたね。3区西川選手の区間10位も大健闘でしょう。ただ、あとは選手層の差を見せつけられる感じになりましたかね。

全日本駅伝に向けて:上坂選手以外も大崩れしなかったのですよね。序盤食いついていけば、ミスがあった関東チームを食えるかもしれません。あとルーキー浦田選手が走れればと思います。

14位皇學館大學2:18:55

1区(8.0㎞)川瀬翔矢②[13]24分10秒(13)55秒差
2区(5.8㎞)上村直也②[16]17分39秒(17)2分08秒
3区(8.5㎞)平山寛人②[14]26分36秒(14)3分23秒差
4区(6.2㎞)桑山楓矢②[13]18分53秒(14)4分16秒差
5区(6.4㎞)山下慧士③[12]19分47秒(14)5分15秒差
6区(10.2㎞)新美 健③[14]31分40秒(14)6分57秒差

安定した区間順位で後ろを寄せ付けず、東海地区2枠確保

初出場、まずまず走れたのではないでしょうか。川瀬選手が昨年ほどの状態ではない中で何とか区間13位。2区で17位に下がってしまってあれと思いましたが、平山・新見選手が主要区間で踏ん張り、初駅伝桑山・山下選手が15位以下を突き放しました。見事、東海地区2枠獲得です。

その他

 総合15位以下のチームの成績とそれらのチームの区間最高順位をそれぞれ記載してあります。

総合順位
15位日本文理大2:21:25
16位札幌学院大2:21:33
17位大阪経済大2:22:08
18位北信越選抜2:22:17
19位札幌国際大2:22:30
20位広島経済大2:22:34
21位東北学連選抜2:24:28

区間最高位
1区(8.0㎞)[9]福田裕大(金沢大・北信越)23分58秒
2区(5.8㎞)[9]山田泰史(日本文理大)17分03秒
3区(8.5㎞)[15]富田遼太郎(大阪経済大)26分51秒
4区(6.2㎞)[15]柴野敏一(広島経済大)19分21秒
5区(6.4㎞)[14]白戸真大(札幌国際大)20分16秒
6区(10.2㎞)[12]木邑 駿(広島経済大)31分18秒

1区はやはり金沢大福田選手強かった!区間9位はお見事です。また、2区日本文理大の山田選手が、早大の選手にうまく食いついて区間9位もナイスな走りでした。

他、大阪経済大は2区終了時で厳しかったのですが、3区富田選手の走りで浮上。最下位争いだった札幌国際大は5区白戸、広島経済大は木邑選手の区間12位の走りで何とか突き放しました。

区間賞

1区(8.0㎞)橋詰太慧(青山学院大④)23分15秒
2区(5.8㎞)鈴木塁人(青山学院大③)16分26秒
3区(8.5㎞)W.D.タソ(拓殖大④)25分17秒
4区(6.2㎞)吉田圭太(青山学院大②)18分00秒
5区(6.4㎞)今西駿介(東洋大③)18分30秒
6区(10.2㎞)吉川洋次(東洋大②)29分53秒

まさに青学VS東洋でしたね。序盤連続区間賞を取って、4区吉田選手でさらに差を広げたのは本当に大きかった。5区6区で東洋大が12秒差まで迫りましたから。

そんな中3区区間賞を獲得した拓大・デレセ選手ナイス!きらりと光りますね。

来年出雲駅伝2019出場枠

①全ての地区学連に「1」
②12位までに入った地区学連にその数だけ枠を与える
③最大枠が10なので、その地区が全て12位以内なら13位チームへ
④IVYリーグ選抜は出場枠には関係ない

というわけで今回はIVYリーグ選抜を除いた上位13校(今年は総合14位)のチームに枠が与えられます

北海道「1」(1つ減る)
東北「1」
北信越「1」
関東「10」
東海「2」(1つ増える)
関西「3」
中四国「1」
九州「1」

なお、1枠は単独チームor選抜チームか選ぶことができ、2枠以上のチームは単独チームのみでの編成となります。

全日本大学駅伝への展望

青山学院大ますますリードか!?東洋・東海は前に出る場面を…

全日本大学駅伝に向けての展望ですが…ますます青山学院大が有利になってくるでしょうね。長距離ロードに強い選手らがエントリーから外れてしまいましたが、故障ではありません。実際、前日に小野田・吉田祐・林選手が14分一桁で出走・

さらに出雲記録会で神林選手が13分台!湯原・梶谷選手も14分一桁で続きました。だれを選ぶか迷うくらいで総合力高いです。一度トップに立てば落ちてくることはまずないと思います。

対抗に東洋と東海が上がりますが、持っている爆発力で何とか前に出る場面を作らなければなりません。東洋はロード型の山本・吉川選手が上がってきたので、相澤・西山・渡邊選手の調子が大事。

東海大も阪口・鬼塚・關選手らの調子は鍵になるでしょうね。東海大もロード型の選手はいるので、彼らが前に出る場面が作れるかどうかでしょう。

8位に拡大のシード権争いは大混戦!?

そのあとは分からないですね。関東地区は4位拓大は全日本不出場、5位帝京、6位中学大、8位城西大が入りましたが、9位日体、10位早大とは僅かに30秒差なんですよね。法大は主力が完全に変えていますから、彼らが戻ればあっという間に上位に戻ってくると思います。早大も10位なんですが、出雲記録会で14分一桁2人いますからね。どうなることやら。

また箱根予選経由するところでは、シード校の駒大は非常に強力。ロード型の選手が非常に多いです。毎年力をつけている國學院、大エースがいる神大・明治大・順大・日大だって侮れません。

さらに出雲7位に入った立命館大が予想をさらにややこしくします。ポイント区間を走れる選手、長丁場に強い選手がいますし、補欠にも9月記録会で5千m14分20秒台で走っている選手がいますから、悪くないはずですよ。全日本も盛り上げてくれるはず!

ここまで16校ですかね。出場枠争いは実質あと2校ですが…やっぱり京産大と皇学館大が強いのかなぁという印象ですかね。ここを破るほかの地方チームが出てくるか注目です。

hakonankit

箱根駅伝の魅力に3歳の頃から取りつかれ、今や全日本大学駅伝や出雲駅伝を含めた大学駅伝、その予選会。大学長距離界がとても大好きな人間です。ブログでは10年以上にわたり、追いかけています。