参照サイト:http://www.iuau.jp/ev2018/87ic/87ic.html
天皇賜盃第87回日本学生陸上競技対校選手権が
2018年9月6日(木)~9日(日)の4日間行われます。
男子長距離4種目のうち、
男子1500mの結果を記録します。
ページコンテンツ
タイムテーブル
予選:9月6日(木)17時20分(3組×3人+6名が通過)
決勝:9月7日(金)15時00分(15名決勝)
ライブ配信
1日目:https://freshlive.tv/iuauj/231091
2日目:https://freshlive.tv/iuauj/231982
Q=着順決勝進出、
q=タイム決勝進出
動画:aoshin様
1位飯島陸斗(早稲田大③)3分51秒55 Q
2位三上 純(京都教育大M2)3分51秒80 Q
3位森谷公亮(大阪教育大M1)3分51秒99 Q
4位東 優太(東海大④)3分52秒32
5位湯原慶吾(青山学院大①)3分52秒92
6位三津家貴也(筑波大M1)3分52秒93
7位小野友生(慶應義塾大①)3分54秒08
8位藤岡勇貴(関西学院大③)3分54秒61
9位小林宏輔(愛知工業大②)3分56秒02
10位川瀬翔矢(皇學館大②)3分56秒96
11位横田佳介(中京大①)3分58秒92
12位成田泰山(仙台大④)4分05秒97
13位西城功一(関西大④)4分11秒70
動画:aoshin様
1位小林 青(鹿屋体育大①)3分47秒05 Q
2位木村理来(東海大③)3分48秒57 Q
3位千原康大(広島経済大)3分48秒60 Q
4位生方敦也(青山学院大③)3分48秒84
5位小林航央(筑波大④)3分49秒75
6位齋藤 槙(帝京大④)3分50秒92
7位石川大和(国士館大④)3分51秒47
8位田中佑典(札幌学院大②)3分52秒21
9位齋藤雅英(早稲田大③)3分53秒62
10位西尾文吾(名古屋大M2)3分53秒62
11位原田凌輔(順天堂大①)3分58秒68
12位酒井洋明(北海道大③)4分08秒68
青学・生方が引っ張る。続くのが鹿屋体育大小林選手。残り1周、生方選手が仕掛ける。バックストレートで小林選手がトップへ。さらに東海・木村選手が続く。小林選手が最後逃げ切って、1位で予選通過を決める
動画:aoshin様
1位館澤亨次(東海大③)3分44秒91 Q
2位才記壮人(筑波大M2)3分45秒28 Q
3位田母神一喜(中央大③)3分46秒68 Q
4位大川隼平(国士館大④)3分46秒87 q
5位高橋佑輔(北海道大①)3分47秒01 q
6位笹谷亮太(順天堂大①)3分47秒13 q
7位市澤長太(駒澤大②)3分47秒20 q
8位中村 駆(東洋大③)3分47秒55 q
9位大竹康平(広島経済大②)3分47秒60 q
10位清松拓真(拓殖大②)3分50秒07
11位鎌田晃輔(千葉大④)3分52秒11
12位新関友基(帝京大④)3分52秒59
13位髙橋勇輝(青山学院大①)3分52秒88
14位岡野颯斗(京都大M2)3分54秒31
15位依田航太郎(新潟大④)3分56秒92
16位佐久間秀徳(明治大①)4分00秒69
東海・館澤、中大・田母神、筑波・才記選手が先頭付近でレースを引っ張る。縦長の早めのペースとなる。残り1周、館澤選手、2番手に東洋・中村選手が上がってくる。バックストレート以降2番手はめまぐるしく変化するが、館澤選手はトップを譲らず組トップとなる。
結果
レース展開
動画:陸上 Track & Field様
東海大の木村・館澤選手の2人が中心で引っ張る展開。後ろは京都教育・三上、筑波・才記選手などが続く。比較的縦長の展開になる。残り1周、館澤・才記選手が優位にレースを進め、バックストレートで三上選手が急失速、木村選手も遅れ、館澤・才記選手の一騎打ちの様相に!
残り200m才記選手が満を持してスパート!残り100m地点で館澤選手が5m近く離れ、勝負ありかと思われました。しかし、才記選手が残り50mを切ってから伸び切らない。そこを懸命に追い込んだ館澤選手がゴール直前で交わし優勝!初の日本インカレ優勝を飾りました。
1位館澤亨次(東海大③)3分46秒28
2位才記壮人(筑波大M2)3分46秒42
3位田母神一喜(中央大③)3分47秒32
4位飯島陸斗(早稲田大③)3分48秒30
5位小林 青(鹿屋体育大①)3分49秒06
6位大川隼平(国士館大④)3分50秒68
7位高橋佑輔(北海道大①)3分50秒86
8位笹谷亮太(順天堂大①)3分50秒87
9位木村理来(東海大③)3分51秒67
10位市澤長太(駒澤大②)3分51秒79
11位森谷公亮(大阪教育大M1)3分54秒27
12位中村 駆(東洋大③)3分54秒27
13位大竹康平(広島経済大②)3分57秒69
14位三上 純(京都教育大M2)4分05秒98
15位千原康大(広島経済大)4分07秒96
★最後の直線で!アジア大会代表東海・館澤選手がゴール直前逆転で日本IC初制覇!
最後は凄まじいバトルでしたね。関東IC優勝、日本選手権も優勝!さらにアジア大会で決勝に進出、現在の日本男子1500mを引っ張る存在の館澤選手がKO寸前までいきました。それでもそこからでしたね。
前の選手の動きが思ったより良くないというところで、諦めず懸命に追い込んで最終盤に大逆転!見事に昨年のリベンジを果たしました。アジア大会からそんなには日がなかったですが、うまく調整しました。同じ大学の木村選手と引っ張り合い、優位にレースを進める作戦もピタリはまったかもしれません。
これからはトラックもしつつも駅伝シーズンになっていきます。本人の話の通り、長距離への移行は簡単なことではないですが、ひとまず出雲と全日本、区間賞目指して頑張ってほしいです。
★筑波大大学院2年才記選手勝負をかけての2位!安定感ある3位中大・田母神、4位早大・飯島!
そして、あともう少しで王者を倒せる所までいったのは筑波大院生の才記選手!残り200mでの勝負をかけてのスパートは鳥肌が立ちました!最後少し動かなくなったところ、王者に刺されましたが、見事な勝負でした。
3位4位は関東の中距離専門の選手がとりましたね。上位2人が一騎打ちになったあと、まず3位に上がったのは早大・飯島選手、最後の直線に入るまでキープしましたが、そこから中大・田母神選手が逆転!関東ICに続き3位と安定感を発揮しました。飯島選手も関東ICで入賞してからずっといいですね。日本の陸上人口が少ない中距離ですが、彼らが中心になってレベルが上がっていけばと思います。
★1年生地方選手大健闘!5位鹿屋体育大・小林選手、7位北海道大・高橋選手!
そして地方の1年生の選手が大活躍しましたね。鹿屋体育大の小林選手は予選2組をトップ通過する活躍!決勝の激しいバトルでもしっかり戦い抜き5位キープ。北海道大の高橋選手も予選で超高速となった3組で粘り切り突破すると、ほとんど差がなかった6位から8位の争いで最後まで粘り切りました。
勿論、高校時代からある程度強かったですが、今のレベルで地方の1年目から入賞ラインに割って入ってくるのは予想していませんでした。来年の日本インカレがとても楽しみになってきますね。
★国士大マネージャー大川選手が6位入賞!順大・笹谷選手も有力選手に勝利し8位!
今回は個性的な選手が8位入賞に入ってきていますよね。国士館大の大川選手が頑張って6位に。彼は国士館大でマネージャーをしている選手なのですが、1500mでここまで活躍できるレベルになったのは凄い!チームにいい刺激が入ればと思います。
また、順大・笹谷選手も頑張りましたね。彼も1年生です。関東インカレは別の1年生が8位入賞していたのですよね。今度は笹谷選手が日本インカレで1500mに入りました。順大は中距離に力を入れてくれている大学です。これから育ってくれればと思います。
■2種目終了時の長距離総合得点■
1位桜美林8点、1位東海大8点、3位日大7点、3位筑波大7点、5位青学大6点
5位中央大6点、7位立命館5点、7位早大5点、8位関西学院4点、8位鹿屋体育4点
10位国士大4点、11位帝京大3点、12位日体大2点、13位北海道大2点、14位順大1点