実業団と学生での対抗となる数少ないレース、
2018 オールスターナイト陸上
秩父宮賜杯第 58 回実業団・学生対抗陸上競技大会
が行われますね。中距離レースは少ないですが、1500mが行われます。
また、第14回トワイライトゲームズ2018、それから
海外レースもいくつかありますね。
その結果を記載します。
ページコンテンツ
HP(http://www.iuau.jp/ev2018/2018all-star/2018all-star/timetable.html)
1500m結果
1位木村理来(東海大③)3分44秒43
2位加藤 光(JR東日本)3分44秒66
3位楠 康成(阿見アスリートクラブ)3分44秒90
4位宮平健太郎(日本薬科大④)3分45秒82
5位前川優月(東京国際大②)3分50秒66
6位中谷浩崇(内田治療院)4分01秒17
実業団VS学生となる今大会、長距離は1500mが行われます。ここは最近調子が上がってきた東海大・木村選手が、加藤・楠選手を制し、優勝を飾りました!チームメイトに強力なライバルがいるのはプラスでしょうかね。他、学生では宮平選手が3分45秒台の自己ベストを出しています。
男子100m
1位長田拓也(富士通)10秒14
男子100mはもう一人好記録を出した選手がいましたね。少し追い風でしたが、富士通の永田選手が10秒14の好記録!後ろからの追撃もプラスです。
公式HP(http://www.kgrr.org/14twilight/)
800m
田母神一喜(中央大③)1分48秒68
このところ、1500mでの活躍が多かった田母神選手が、800mでトワイライトゲームズ優勝!タイムも自己ベストとなり、いい記録です。再び、800mを伸ばすことができるでしょうか。
1500m
1位木村理来(東海大③)3分50秒34
2位岡崎達郎(大阪ガス)3分50秒49
3位前川優月(東京国大②)3分54秒20
4位齋藤雅英(早大③)3分55秒21
5位宮平健太郎(日本薬科大④)3分55秒82
1500mはややスローペースになりましたが、昨日のオールスターに続き東海・木村選手が優勝!2日連続勝ったのは凄いですね。相手も中距離強い岡崎選手ですので凄いです。前川・宮平も連戦お疲れ様です。
ダイヤモンドリーグでは女子3000m障害で世界新記録が出ているみたいですね!ベアトリス チェプコエチ(ケニア)選手が8分44秒32の記録を出しました。世界は進化しています。
日本人もついていけるか…。
短距離・中長距離の選手が結構転戦しています。
1500m
3組
1位中川智春(トーエネック)3分47秒49
4組
1位GOMEZ JESUS(スペイン)3分41秒91
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3位館澤亨次(東海大③)3分45秒88
6位服部弾馬(トーエネック)3分47秒77
12位梅谷健太(順天堂大④)4分08秒27
3組ながら中川選手が組トップの活躍!一番早い組となった4組は前回失敗レースの館澤選手が意地を見せて組3位の3分45秒。服部選手も続きましたね。海外のレースでも自己ベストに迫れたら凄いですよね。
3000m障害
1位HAILESELASSIE YEMANE(エリトリア)8分21秒79
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6位山口浩勢(愛三工業)8分30秒98
9位荻野太成(神奈川大③)8分38秒12
10位青木涼真(法政大③)8分40秒20
現役日本人ランナーよりやや早めのペースで進んだ3000m障害は、出場した日本人選手が3選手とも自己ベストを出すレースとなりました!山口選手がなんと8分30秒!今年10秒近くベスト更新、学生の頃から何年も続けた中での今年の好調ぶりは、練習の中身に何か変化があるのでしょうか??
学生の荻野・青木選手も再び出場して、荻野選手は嬉しい8分40秒切りで8分38秒、青木選手もじわりとベストを出して逞しさが増してきました。日本選手権からその先でも専門種目を極めることができるようになったのもいいところですね。
女子3000m
1位RENGERUK Lilian Lasait(ケニア)8分41秒51
8位鍋島莉奈(JR日本郵政)8分48秒21(★日本歴代2位!★)
こちらは嬉しいニュースですね。1000m3分を切るペースで進んだ3000mは鍋島選手が日本歴代2位となる8分48秒!レース展開的に日本記録も狙えた中なので少し悔しさは残りつつも、収穫が大きいレースだったと思います。
400mリレー
1位イギリス37秒61
2位日本38秒09(小池-飯塚-桐生-ケンブリッジ)
1走を、最近売り出し中の小池選手にして、2走以降はリオ五輪銀メダリストで構成しての出走!バトンなど調整はしていないでしょうから、まずまずなんでしょうかね?ただ、そんな中、イギリスが日本記録とほぼ同レベルのタイムを出してきていますので…。日本としては個人の走力の磨きをどんどんかけていってほしいです。
男子1500m
1位AVILA ERIC(アメリカ)3分36秒41
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14位館澤亨次(東海大③)3分45秒79
日本記録を超えるペースに再びチャレンジした館澤選手。前回よりはしっかり走れたものの、これで組最下位とは… レベルが違いますね。
男子5000m
1位BERIHU SOLOMON(エチオピア)13分16秒77
5位ベン・デハーン(オランダ)13分35秒77※前年、出雲6区2位の選手
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7位遠藤日向(住友電工)13分39秒81
8位松枝博輝(富士通)13分40秒85
9位山口浩勢(愛三工業)13分41秒21
中川智春(トーエネック)13分49秒96
平 和真(カネボウ)13分56秒87
文元 慧(カネボウ)13分59秒29
PM青木涼真(法政大③)、荻野太成(神大③)
遠藤選手が自己ベストまであと1秒、惜しかったですね。更にレベルがあがれば…。松枝・山口選手もしっかり安定感を出しました。
なお、このレースは青木・荻野選手がペースメーカーを務めたそうです!こういうレースで日本人がペースメーカーを務めるのは初めてだそうで、こういうのも日本人が参加できるようになればいいですよね。
女子5000m
1位HOULIHAN SHELBY(アメリカ)14分34秒45
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18位松崎璃子(積水化学)15分37秒77
19位一山麻緒(ワコール)15分45秒56
20位筒井咲帆(ヤマダ電機)15分49秒19
23位森田香織(パナソニック)16分06秒96
アメリカさん半端ねぇ…。一人独走だったようですが、2位の15分01秒からも中々ついていけなかったですか。この種目も徐々に通用しなくなってしまうのか…。
その他、結果が判明次第追記していきます。