[往路終了・復路の展望&予想]第94回箱根駅伝2018

いや~・・・なんか色んなことがあり過ぎて全然まとまらないですね(汗)

とりあえず順位予想は1位青学に望みあるけど、あとは例年以上に大外れしそうな感じで(苦笑)

そんな頼りない主の復路の展望ですが、お付き合いください

ページコンテンツ

往路結果、復路のスタート

1位東洋大学
2位青山学院大学36秒差
3位早稲田大学1分56秒差
4位拓殖大学4分36秒差
5位法政大学4分37秒差
6位城西大学4分50秒差
7位日本体育大学5分18秒差
8位順天堂大学5分25秒差
9位東海大学5分40秒差
10位中央大学5分49秒差
=================
11位中央学院大学6分14秒差
12位帝京大学6分18秒差
13位駒澤大学7分32秒差
14位國學院大學8分29秒差
15位神奈川大学9分35秒差
16位山梨学院大学9分38秒差
17位大東文化大学11分09秒差(以下、10分00秒一斉スタート)
18位国士舘大学13分09秒差
19位東京国際大学13分16秒差
20位上武大学13分53秒差
OP関東学生連合20分51秒差

もう2区終了時で青学と東洋の往路優勝争いが確定しましたよね。柱を並べた神大・順大がスタートダッシュならず、3区に主力を温存しながら、東洋と青学が1位と2位につけてましたから。

そこからは青学も頑張りましたが、東洋大の強さ。一度トップに立ったら手が付けられない東洋大のロード力を、全日本同様余すことなく見せてくれたと思います。青学もハーモニーが崩れかかったところ、5区竹石選手の粘りで復路にしっかりつなげられました。神大と東海が自滅してしまう中、この2校の総合力の高さを見ましたね。

【優勝争い】

普通に考えれば青学の方が有利ですかね。6区小野田選手で逆転、そして8区起用が明言されている下田選手で突き放す事が可能です。東洋大の20㎞力は侮れないので、青学大としては早めにトップに立つ事が大事だと思います。トップに立てれば世田谷ハーフ上位の林・吉田選手9区10区起用で万全かな?

東洋大はさすがに主力はほぼ起用しているので、守り切るのはちょっときついかな…。まず6区の今西選手?がどれくらい走れるか。そして最後の攻める事が出来る駒と思われる7区渡邊選手がしっかり青学を突き放す事。青学唯一穴は7区神林選手だと負うので、ここですかね。7区終了時で青学の前に居れば、結構もつれるかもしれませんね。

【シード争い①】

3位早大-3分53秒差
4位拓大-1分13秒差
5位法大-1分12秒差
6位城西-59秒差
7位日体-31秒差
8位順大-24秒差
9位東海-9秒差
10位中大
11位中学+25秒差
12位帝京+29秒差
13位駒大+1分43秒差
14位國學+2分40秒差
15位神大+3分46秒差
16位山学+3分49秒差

さて、シード権争いが凄まじいことになっていますね。拓大法大城西が大健闘、逆に東海駒大神大が不振区間もあり、更に混戦が増えました。

早大は考えられる主力を全て注ぎ込んでびっくりの往路3位。2区太田選手で一気に流れに乗りましたね。個人的には光延選手が最後まで前を追っていったのが一番盛り上がりました!

また主力を全て注ぎ込んだ拓大がしっかり上位で粘り自己最高の往路4位!それでも10位とはあまりついていないのが怖い…。また法大は苦戦覚悟の序盤2区間を何とかまとめると5区青木選手が区間賞の素晴らしい走り!城西大も山職人がいましたが、4区金子選手のオーダー変更も的中した感じがします。日体大もまさかの5区となった小町選手が3年越しのリベンジでした!

10位中大が凄く安定していたのも注目ポイントですね。この辺は伝統校の意地でしょうか。怪我明けの中山選手もいい走りでした。11位中学と12位帝京大は序盤でやや苦戦もありながらさすがシードライン付近でまとめてきたなぁと思います。國學院は凸凹でしたが、1区3区4区の2年生3人衆が素晴らしい走りでした。

逆に上位常連校、あるいは優勝候補とも言われたチームの苦戦もありました。東海大は最初の3区間乗り切りましたが、怪我明けの4区、急遽の5区が波に乗れない走り、シードラインぎりぎりの9位。主力をつぎ込んだ順大は4区まで全く走れず、5区職人の山田選手で何とか8位と体裁を整えましたが…箱根は怖いですね。

13位駒大は辛抱の2区を乗り切りましたが、5区が苦しい走りで地味にシードラインと差が…。そして優勝候補で4区区間賞も獲得した神大が…。フォームが向くかどうか微妙と思われた荻野選手が更に普段とは違ったフォームになってしまい、脚が持たなかったようですね…。全体的にも4区以外はプレッシャーに負けてしまったかも…。2区終了時で4位の山学大は本当にうまくいかず、力不足でしょうか。難しいですね。

【シード争い②】

明日のシード権予想
○早大、×拓大、○法大、○城西、△日体、×順大、○東海、△中大
○中学、○帝京、△駒大、×國學、×神大、×山学

さて、一応予想しようと思ったけど・・・わかるかww(苦笑)

早大は7区次第で僅かな総合優勝の望みもシード争いもあるチームですが、さすがに保ってくれよ…という感じです。そして往路4位の拓大が落ちる予想。いや、4位だけどタイム差が1分34秒なんですよね…。苦手な6区がすぐに待ち構えていますし、復路は柱となる選手がいないのが怖い…。すぐに転落するんじゃないかと。また、順大も正直厳しいのでは?こちらも往路にすべて投入でこの結果ですから…。

それからいけそうなのは東海大はさすがにね。順調そうな選手は複数いますし6区中島選手はいけると思います。4位までは浮上したい。法大は6区入るだろう佐藤選手が貯金を作り、落ち着いてレースが出来るかなと。城西大は元気な選手も多いので何とかいけるかなと。中学大と帝京大も6区次第ですが復路終盤にも安心できる選手はいるかなぁと思います。

個人的には日体大と中大と駒大が読めないです。日体大は4年生の力というのが否めなくて…7区10区にはいますがその他の区間がちょっと怖いです。中大は選手層的にはギリギリ10人揃うかどうかです。それでも今年秋から本当にエネルギッシュですからもしかすると…というところ。駒大はやや秒差ありますが7区工藤9区堀合、また伊勢選手もどこかで入るはずで追い上げなるかどうか…。一応、中大、駒大が獲得する予想にします

まとめ、(東洋青学)早大・法大・城西・東海・中大・中学・帝京・駒大が獲得予想です。

神大と山学は正直厳しいですかね。まあ総合力は神大ありますので、一歩一歩追い上げられれば。6区安田選手もアップダウンこなせそうなフォームに見えましたが?山学も復路型は多いし、下級生も多く出場しますので、見せ場を作りたいですね。

【下位】

大東大…駅伝うまくいかないですね…。ただ、こちらも復路型の選手は多い。山本・谷川選手らは区間一桁は充分いけます。しっかり前を追いたい。

国士舘…精一杯戦ったと思います。5区鼡田選手の頑張りで昨年のようになりそうだった所を回避しました。復路はまず繰り上げ回避からかしょうか。

東国大…1区2区はともかく3区スタンレイ選手まで沈んだのは痛かったですかね。スタートの6区は自信があるようなので、そこから少しでも攻めていきたい。

上武大…1区坂本選手が好スタートを切りましたが、力の差でしょうか。まずは6区で上武大記録を。橋立選手が走る区間もポイントです、。

連合…1区予定近藤選手がインフレ、5区予定相馬選手が故障。元々総合力が高くない中で致命的でした。その中で変更した選手はよく踏ん張ったと思います。復路は予選で61分前後で走れた選手が中心、もう一度スタートを切るつもりでいきたい。

全監督のインタビューです

http://www.joqr.co.jp/henomichi17/2018/01/post-40.html


なお、速報サイトがうまくいかず、申し訳ありません。

思ったよりもまとめる作業が捗りませんでした。

事前どのくらいできそうか試したりなどの準備不足に尽きます

明日はもう少し情報量は減らしてでもうまくいくように調整します。

hakonankit

箱根駅伝の魅力に3歳の頃から取りつかれ、今や全日本大学駅伝や出雲駅伝を含めた大学駅伝、その予選会。大学長距離界がとても大好きな人間です。ブログでは10年以上にわたり、追いかけています。

Share
Published by
hakonankit