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【このままでは終われない!】第94回箱根駅伝区間エントリー予想【山梨学院大学】

ラスト!
32年連続32回目

苦しんだ1年間…、最後は笑う!

山梨学院大学

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エントリー選手独断ランク付け

7点:エース区間、山で貯金が望める選手 
ドミニク ニャイロ③27分56秒47≪17:全8区1位、予2位、箱2区9位、16:全8区1位、出6区1位、箱2区2位、15:全8区1位、出6区1位≫

6点:エース区間、山で区間上位をとれる選手

5点:エース区間で区間中位以上いける選手
永戸 聖③28分30秒59≪17:全2区10位、予26位、箱3区9位、16:全6区5位、出5区3位≫

4点:主要区間で区間上位でいける選手
上田健太④28分48秒92≪17:全1区12位、予23位、箱5区7位、16:全1区6位、出1区3位、箱3区7位、15:全4区7位、出4区2位≫

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
市谷龍太郎④28分55秒14≪17:全4区16位、16:全4区7位、出4区5位、箱7区13位、15:全1区20位、出1区7位、箱7区12位、14:全2区12位≫
河村知樹④29分13秒05≪17:全7区14位、予140位、16:全7区8位、箱9区8位、15:全7区4位、出5区7位≫
片山優人③29分53秒88≪17:全6区13位、予70位≫
川口竜也②30分00秒06

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
古賀裕樹④29分15秒60≪17:箱9区19位、15:全5区18位≫
首藤貴樹②29分36秒31≪17:予128位≫
出木場風吹③29分42秒57≪17:予106位≫
中村幸成②29分46秒26≪17:予214位≫
井上広之②29分46秒38
宮地大輔②29分55秒44
藤田義貴③30分01秒52≪17:予124位≫

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
比夫見将吾④30分05秒64
菅井宏人④30分18秒81

上位10人合計:27点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)

今年の箱根以降、今年は中々波に乗れない状態が続ています。インカレこそニャイロ選手や1500mや3障での得点はあったものの、5千1万ハーフは苦しい結果になってしまいました。箱根予選は前評判通り4位で通過しましたが、全日本駅伝は7区まで区間10位~16位のレース。ニャイロ選手の追い上げも及ばず9位に終わりました。

大砲と言えるニャイロ選手はいつも通り長い距離にめっぽう強い。箱根2区で66分台を狙う潜在能力があります。次ぐ存在なのは永戸選手ですかね。1万も28分30秒まで更新、攻めることができるランナーです。そのほか、実績では4年生上田・市谷・河村・古賀選手がありますが、箱根までに調子を合わせられるかどうか。

選手層は厚いとは言えませんが、急成長中の川口・片山選手はメンバーに入りそうでしょうか。そのほか、箱根予選出走の首藤・出木場・藤田選手、他記録会に出ていなかった選手が複数いて、山の準備も慎重に進めている模様。決して下馬評は高くないですが、しっかりとした継走をしていってほしいです。

区間エントリー予想
永戸 聖③-ドミニク ニャイロ③-上田健太④-川口竜也②-首藤貴樹②
比夫見将吾④-市谷龍太郎④-片山優人③-古賀裕樹④-河村知樹④

まず決めたのは勿論2区ニャイロ選手。1年時に既に67分台を出しているということで長い距離のポテンシャルは計り知れないものがあります。ただ、前半からかなり突っ込んでしまうのがちょっとネックかなぁ。そこそこ抑えられれば66分台は充分射程圏内です。

ということは1区で出来る限り前にいきたいので1区に2番手の選手を置く必要がありますね。11月末に1万ベストの永戸選手に1区を頑張ってもらいたい。ハイペースの叩き合いになった時に一番堪えられそうな選手です。出来る限りトップと少差で繋いでほしい。

成功すれば2区終了時でトップに立っている可能性もあります。その流れを更に加速させるために、上田選手を惜しげもなく投入。今季前半からの怪我の影響で中々本調子となりませんが、2年前出走の3区で上田選手の意地を見たい。

4区は候補選手がエントリー漏れ、代わりに河村選手…が上がっていればいいのですが、前哨戦を見る限り少し怖い。そこで、箱根予選も全日本本戦も出走していていない川口選手を自分は投入予想します。上尾63分台で上り調子で、長いロードは積み上げてきたものがあると思います。65分あたりで走れればまだ上位に絡んでいるはずです。

5区と6区はなんかそれっぽい候補が沢山いるので結構悩みますねぇ…。ひとまず私は、2年首藤選手で予想してみます。元々の実績は高い選手かなと。他に、出木場・藤田選手あたりも言われているようですが果たして?

6区はどうでしょうかね。ここは3障で実績のある比夫見選手にしてみます。時々山学大は4年生を6区に抜擢してうまく走らせることがありますので。他にあるとすれば誰でしょう。井上選手とかかな??どちらも区間真ん中あたりで乗り切る選手がいればと思いますね。

7区は彼しかいない。過去に2度7区を走っている市谷選手。故障から10月に試合復帰、11月は1万mで若手のペースメーカーの役割もしつつ1マン29分台。過去走ったことのある区間でドンピシャで合わせてくれないかと思っていますが、いかがでしょうか?

8区は全日本6区で駅伝デビューを果たした片山選手。予選の結果は70位とまずまず。5区も考えたものの、8区に残しておきたい選手です。ここで好走できればまだ最後に4年生残してあり、シード権獲得のチャンスもあります。

9区には前回の経験者古賀選手を配置。ほとんど試合に出ていなかった中、エントリーに驚きましたが、そういえば昨年の上村選手もそんな感じだったなと。9区あたりに照準を絞って調整しているのではないかと。

アンカーには2大会前に9区を区間一桁で走っている河村選手。秋のロードシーズンに入って中々調子が上がっていないので9区ではなく、もっと平坦の10区。最後に持っているポテンシャルを発揮してほしいですね。シード権争いに留まっていれば粘れるはずです。


いやいや、こんな下馬評低いチームではないはずなのですよね。4年生の世代は元々ポテンシャルが高いですし、ニャイロ・永戸選手ら面白い3年生もいます。往路を(復路は無視して)永戸-ニャイロ-市谷-上田-河村で組めれば、十分に往路優勝候補にあがるはずなのですが??

現時点ではニャイロ選手の貯金をどこで使い果たしてしまうか…という感じの方が多いと思います。ただ、忘れてはなりません。山梨学院大というチームは、下馬評低い時に限ってびっくりするほどの激走を見せることがあります。苦しんだ1年間ですが、最後は笑って終わる、そういう襷リレーになってほしいですね。

独断ランク付け結果

1位青学42点
2位東海41点
3位神大39点
4位駒大37点
4位中学37点
6位東洋35点
6位帝京35点

8位順大34点
9位日体33点
10位法大31点
11位大東30点
11位拓大30点
13位早大29点
OP連合29点
14位東国28点
15位中大27点
15位山学27点
15位城西27点
18位國學26点
19位国士22点
20位上武22点

3強呼ばれるところは、自分の独断ランキングでもやっぱり上位になってますね。青学がなんだかんだトップ。総合力高い東海大が続き、エース力の神大が3番手。ただ、波に乗りやすいのはありますかね。

続くチームとしてなんと東洋や駒大の上位常連校に中学・帝京の普段中堅校のチームが点数的には食って掛かっています。面白いですね。順大・日体大までの9校は、普通にやれればシード権は安泰なのかな??

10番目争いがし烈、法大と僅かな差で大東・拓大・早大が追っています。更に東国・中大・山学・城西・國學までチャンスありといったところ。連合もこのグループあたりには潜り込めるかもしれない感じ。

国士舘と上武大は点数的には離れていますが、山などどこかの区間で覚醒がほしい、と言ったところでしょうかね。勿論、自分の私見ですし、区間エントリーで更に変動があるかもしれませんね。一応、これが自分の意見ということで、見てもらればと思います。

コメント

  1. プルシアンファン より:

    健太、市谷、河村にこのまま終わって良いん?と言いたい。見事に期待を裏切られた世代だけど最後は意地を!しかも出雲は東海、全日本は神奈川とブルーカラーが制した。永戸ーニャイロー市谷ー健太ー藤田。井上ー川口ー首藤ー河村ー古賀と予想します。永戸、ニャイロは間違いないでしょう。とりあえず健太は補欠に回って当日変更と予想。上位でもらって余裕のある時にどんな走りをするのか興味があり市谷に3区を走ってもらいたいですね。最後にインフルエンザには気をつけましょう

    • hakonankit より:

      >プルシアンファンさん
      急激に寒くなってきていますし、体調不良だけは本当に注意ですね。ここまで1年間やってきて本当に勿体ないですから…。とにかく今回こそは、万全の準備をしてスタートラインに立ってもらいたいですね。

  2. 藤井寒志 より:

    川口4区はさすがに荷が重くないですかね?
    私は1区上田4区永戸でいいと思います
    久保がいれば1区上田3区永戸4区久保と並べられるのですが…
    久保の漏れは痛いですよね

    • hakonankit より:

      >藤井寒志さん
      やっぱり無理がありますかね。ただ、復路型の選手が多くなってしまったのはちょっとしんどいです。

  3. みったん より:

    今回の箱根はシード権確得できるかが最大のテーマになります。久保君の離脱がかなり痛いです。シード権確保には1区予想永戸くんが最低でもトップから30秒以内で2区ニャイロ君に繋ぐことが出来るかどうかでしょう。神奈川大学山藤君より前で来て欲しい!!!キャプテン上田君を5区で使うのか?それとも3区4区なのか?上田監督の采配にも注目したいですね。今回の箱根は1区永戸君で決まってしまうので今年悔し涙を流した永戸君のリベンジ、最後まで諦めない走りを期待したいです。

    • hakonankit より:

      >みったんさん
      シード権確保は出来るメンバーのはずですから、何とか流れを作りたいですね。前回の上田選手5区は緊急事態だったそうなので、順当なら1区3区4区のどれかになるのかなと思います。

  4. ヨシノリ より:

    久保のエントリー漏れが痛いですね。
    管理人さんの言う復路無視したオーダの方がいいかなあそれか復路の軸として河村を残すのがいいかなあ川口も復路で頑張ってほしいです。とりあえず永戸がトップに限りなく近い位置で行けば神奈川とうまく逃げて行くことができればシードもあると思いますよ。

    • hakonankit より:

      >ヨシノリさん
      川口選手はある程度条件が悪くてもいける感じがするので、復路の終盤が一番秘密兵器的存在になるかもですね。あわよくば82回大会の再現を狙いたいところでしょう。

  5. たけぽっぽ より:

    上田選手の起用区間は正直悩みました。永戸選手を1区に起用した場合、2区終了時点でトップ又はそれに近い位置にいると思いますが、あと攻める区間が今シーズン本調子でない上田選手のみと考えると、シード争いの大学からすれば、2区まで勝手に走らせていればいずれ落ちてくるむしろ願ったりの展開になると思います。そう考えると1区は上田選手で何とか中位以上でニャイロに渡すほうが展望はまだあると思います。

    今回のエントリーを見て感じたのは、ブレイクの可能性を秘めた2、3年生が複数いることです。この中からできる限り起用して、来年以降のためにも経験を積ませてほしいです。あとは附属高校から他の有力大学に進学しないことを少し望みます。

    • hakonankit より:

      >たけぽっぽさん
      流れに乗るというのはやはり大事になってくるでしょうね。ブレイクしそうな3年2年が多いとなると上位でうまく粘っていけるかもしれません。上田選手1区で粘ってもらうか、永戸選手を最初に起用して大逃げを狙うか、となりますかね。

  6. 1月2日 より:

    永戸ーニャイロー?ー?ー上田
    ?ー市谷ー?ー河村ー?
    2区終了時に先頭に立ちたいですね。往路で貯金を作って、総合10位以内に入れれば最高ですね。

  7. wataru_6519 より:

    永戸ニャイロ川口上田首藤
    出木場市谷井上河村古賀
    正直言って、久保のエントリー漏れが痛いです。また、4年生も今季は不調者が多いですが、踏ん張りどころです。後、初出走の2年生はリラックスしてほしいですが