箱根駅伝2026(第102回)の
レース内容をもう一度じっくりと振り返ってみたいと思います。
例年通りの定点別振り返りとなります。
レース内容をもう一度じっくりと振り返ってみたいと思います。
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まずは出走者を持ちタイムと、過去の実績とともに見てみます。
中央大の逃げ切り体制にまず注目が集まった。中大は伸び盛りの2年岡田選手が27分台を出しばかりの中、先頭でタスキを受け注目が集まった。昨年は4区で後続の追い上げを許したが、今年は攻めの一手の区間とできるか。
追う側は3位駒大が、復路予定の村上選手がこの区間でどうなるか。楽しみだった早大黄金ルーキー鈴木選手が1分48秒差。前評判通り強いのか。國學院大は2年ぶり4区辻原選手で山の前に詰めていきたいところ。
青学大は、初出場の平松選手でどこまで耐えられるかといったところ。のち報道で11番手から急遽の出場だった。どちらかというとその前の創価大山口選手のほうが注目が高かった。他、シード権外から、山学大阿部・日体大山崎・東洋緒方選手らが追撃なるかも注目が集まった。
中大岡田選手は、最初の1㎞2分47秒、落ち着いて入っている。2位城西桜井選手の後ろ3位駒大村上選手が少しずつ追い詰めようという所だ。3.3㎞でその差が埋まり2位駒大・城西大併走となった。
4.9km駒大村上選手が一気に加速して単独2位へ。城西桜井選手はやや苦しそうな動きか。その後ろ、創価大山口選手の後ろに青学平松選手が5秒差まで詰めてきている。山口選手も3㎞8分32秒悪くなかったが、中継所で20秒差が詰まってきた。
6.1km青学平松選手が、創価山口選手を捉えて7位に浮上。前では、早大鈴木選手が城西桜井選手を交わして3位に上がるシーンも映し出されていた。國學院大辻原選手も同じくらいのペースで追いかけてる模様。
8.9㎞二宮
区間記録:99回ヴィンセント(東国)24分50秒
日本人記録:101回太田(青学)25分08秒
3位岡田(中大)25分21秒①
8位村上(駒大)25分47秒②1:33
2位鈴木(早大)25分16秒③1:43
1位辻原(國學)25分12秒④1:58
19位桜井(城西)26分32秒⑤2:09
10位川原(順大)25分54秒⑥3:03
4位平松(青学)25分26秒⑦3:21
15位山口(創価)26分09秒⑧3:44
14位深堀(農大)26分08秒⑨4:12
18位片桐(日大)26分30秒⑩4:38
21位阿部(山学)26分41秒⑪5:11
11位長友(中学)25分59秒⑫5:21
5位南坂(東海)25分29秒⑬5:26
7位平川(神大)25分39秒⑬5:26
17位久保(東国)26分23秒⑮5:34
16位山崎(日体)26分15秒⑯6:22
20位本多(東大院)26分36秒(16)6:22
12位緒方(東洋)26分00秒⑰7:01
6位松浦(大東)25分33秒⑱8:47
13位國安(立大)26分06秒⑲10:11
9位谷口(帝京)25分53秒⑳10:24
上位が順当に稼ぎつつ、平松選手好走!
上位争いはほぼ順当に推移。先頭岡田選手が日本人記録付近のタイムで推移し、堅実に首位をキープ。2位浮上の駒大村上選手に、それより早いペースで早大鈴木選手と國學院大辻原選手が詰めていく形。順当なら追いついくる形だ。これにつけなかった城西桜井選手、昨年9区区間賞だが今回怪我明けぶっつけで初往路。ここは我慢のレースだ。
7位争いが意外な決着。創価大山口選手がどこまで追い上げていくかと思われていたが、颯爽と青学平松選手が追いついて交わしていった。一旦は補欠に回った平松選手が区間4位と上位と差がない。山口選手は、ここはちょっと後退加減となった。
後方は点々としている中、東海南坂・神大平坂選手の13位争いがいい。東国久保選手を交わして、中学長友選手に、ここまでペース上がらない山学阿部選手らを視界にとらえるところ。また、後方単独走ながら大東松浦選手がハイペースで追走する展開だった。
10㎞駒大村上選手を早大鈴木選手が交わしていく。中継所で41秒あった差を埋めて、早大が総合2位へ浮上する。1㎞のLAPでは、9㎞以降は早大鈴木選手が、中大岡田選手を詰めている模様。後方、12.5km国学辻原選手が駒大村上選手を捉えて3位浮上した。
12.5km国府津駅付近
①中大岡田13
②早大鈴木1:34
③駒大村上1:54
④國學辻原1:56
⑤城西桜井2:34
⑥順大川原3:15
⑦青学平松3:18
⑧創価山口4:08
⑨農大深堀4:23
⑩日大片桐4:57
⑪東海南坂・神大平川・中学長友5:33
⑭山学阿部5:35
⑮東国久保5:59
⑯日体山崎・東大院本多6:51
⑰東洋緒方7:10
⑱大東松浦8:59
⑲立大國安10:37
⑳帝京谷口10:42
15.2km酒匂橋(定点間6.3km)
区間記録:99回ヴィンセント(東国)18分09秒<42分59秒>
日本人記録:101回太田(青学)18分15秒<43分23秒>
4位岡田(中大)18分29秒<4>43分50秒①
1位鈴木(早大)18分04秒<1>43分20秒②1:18
2位辻原(國學)18分17秒<2>43分29秒③1:46
20位村上(駒大)19分12秒<13>44分59秒④2:16
15位桜井(城西)18分57秒<19>45分29秒⑤2:37
3位平松(青学)18分19秒<3>43分45秒⑥3:11
7位川原(順大)18分38秒<8>44分32秒⑦3:12
17位山口(創価)19分00秒<15>45分09秒⑧4:15
11位深堀(農大)18分45秒<12>44分53秒⑨4:28
12位片桐(日大)18分51秒<16>45分09秒⑩5:00
5位南坂(東海)18分32秒<5>44分01秒⑪5:29
6位平川(神大)18分32秒<6>44分11秒⑪5:29
10位長友(中学)18分45秒<10>44分44秒⑬5:37
16位久保(東国)18分58秒<16>45分21秒⑭6:03
21位阿部(山学)19分38秒<20>46分19秒⑮6:20
18位山崎(日体)19分09秒<18>45分24秒⑯7:02
19位本多(東大院)19分09秒(19.5)45分45秒(17)7:02
9位緒方(東洋)18分43秒<9>44分43秒⑰7:15
8位松浦(大東)18分41秒<7>44分14秒⑱8:59
13位國安(立大)18分55秒<14>45分01秒⑲10:37
14位谷口(帝京)18分57秒<11>44分50秒⑳10:52
早大鈴木選手がリミッターを外し始める
いよいよ、早大鈴木選手がリミッターを外した走りに入り始める。先頭の岡田選手も高ペースをキープしているが、日本人記録よりも早いペースで定点間トップ。駒大村上選手を交わして、単独2位。トップとの差も1分18秒まで詰まってきた。辻原選手も飛ばすが追い切れていない。
この後ろズルズル下がった駒大村上選手が定点間20番に。復路型の選手とは言え、いくらなんでも??と思いきや、早大に抜かれる前には足に痛みが走っていたという。何とか粘る城西桜井選手が後ろに見え隠れする。
その後ろに、青学平松選手が浮上してくる。順大の実力者川原選手に追いつきかわす。元々1年時から期待が高かった選手。だが、レース後半どうしてもリミッターを外そうとすると失速する。原監督が何か病気にかかっているかもしれないと受診させると、汗がかきにくくなる「特発性後天性全身性無汗症」にかかっていると判明。治療の効果があったとはいえ、これは凄い。60分台のペースでここで巻き返してきた。創価大山口選手は、11月にレースに出過ぎたか、ここは苦しくなった。
東海と神大がシード権争いに浮上、日体大らペース上がらず
シード権争いも動きがある。9位農大深堀、10位日大片桐選手が淡々と刻んでいるが、東海南坂・神大平坂選手の併走が熱い!中学長友選手らを捉えていき、総合11位に争いに浮上。前との差も30秒を切ってきて、視界に入ってくるか。東海大は南坂選手の覚醒、神大はチーム力ぐっとあがっているか。
12位中学名智選手の後ろはまた離れ、13位東国久保選手に14位山学阿部選手。阿部選手は山学大エース格ちょっと心配な区間最下位相当。後ろの争い日体大山崎選手が、連合の11番手選手の東大院本多選手を突き放せず16位付近。ようやく東洋緒方選手が追いつきそうか。前が見える範囲に上がりたい。
この定点で中大と早大が25秒詰まってきて、早大と國學院の差が開いた。また、青学平松選手が頑張って順大を捉えて浮上。順大長門監督は「いいペースだから、ラスト5㎞大切にしていこう」と声掛け。
17km城西桜井選手が粘って、駒大村上選手を抜き返して4位に浮上。快走が続く、2位鈴木選手には花田監督「もう30秒切れるぞ、60分切れるぞ」の声。
17㎞過ぎ?ローソン小田原浜町店前
①中大本間12
②早大鈴木1:30
③國學辻原2:05
④城西桜井2:59
⑤駒大村上3:04
⑥青学平松3:26
⑦順大川原3:34
⑧創価山口4:41
⑨農大深堀4:56
⑩日大片桐5:21
⑪東海南坂5:48
⑫神大平川5:56
⑬中学長友6:02
⑭東国久保6:33
⑮山学阿部7:16
⑯日体山崎・東大院本多7:30
⑰東洋緒方7:37
⑱大東松浦9:21
⑲帝京谷口・立大國安11:00
18.8㎞で青学平松選手が、駒大村上選手を交わして5位。青学大がエースを前に上がってくる。
中大岡田選手が先頭をキープして襷リレー。それを早大鈴木選手が日本人記録、区間記録にもあと一歩にせまる60分01秒の記録!トップとの差1分02秒に詰めてリレー。3位國學院を挟んで青学も城西に追いつきながらリレー。なんと青学黒田選手と城西齋藤選手が同時に走り出した。
20.9km小田原中継所(定点間5.7㎞)
区間記録:99回ヴィンセント(東国)17分01秒<60分00秒>
日本人記録:101回太田(青学)17分01秒<60分24秒>
2位岡田(中大)16分47秒<2>60分37秒①
1位鈴木(早大)16分41秒<1>60分01秒②1:12
10位辻原(國學)17分30秒<4>60分59秒③2:29
12位桜井(城西)17分34秒<16>63分03秒④3:24
3位平松(青学)17分00秒<3>60分45秒④3:24
9位川原(順大)17分25秒<8>61分57秒⑥3:50
20位村上(駒大)18分25秒<19>63分24秒⑦3:54
14位山口(創価)17分35秒<15>62分44秒⑧5:03
16位深堀(農大)17分41秒<13>62分34秒⑨5:22
6位片桐(日大)17分20秒<14>62分41秒⑩5:33
7位南坂(東海)17分21秒<5>61分22秒⑪6:03
13位長友(中学)17分35秒<12>62分19秒⑫6:25
19位平川(神大)17分53秒<9>62分04秒⑬6:35
18位久保(東国)17分51秒<18>63分12秒⑭7:07
8位緒方(東洋)17分21秒<9>62分04秒⑮7:49
15位本多(東大院)17分40秒(19.5)63分25秒(16)7:55
17位山崎(日体)17分43秒<17>63分07秒⑯7:58
21位阿部(山学)18分27秒<20>64分46秒⑰8:00
11位松浦(大東)17分34秒<6>61分48秒⑱9:46
4位谷口(帝京)17分01秒<7>61分51秒⑲11:06
5位國安(立大)17分17秒<11>62分18秒⑳11:07
鈴木選手が区間記録と1秒差!中大VS早大
鈴木選手が一方的に詰めてくるかと思いきや、中大岡田選手も終盤相当粘る走り。岡田選手は最後の定点間は2番目のタイム。早大鈴木選手との差は1分12秒に留めた。このあたりは、中央大主軸の意地もあったか。
鈴木選手は、日本人記録のみならず区間記録更新も視野に入るような走りをしての60分01秒、区間記録と1秒差の区間賞獲得は驚いた。本人もまだどのくらいのペースで行けばいいか最初は悩みながら走っていたということだし、花田監督ももまだ練習させていないというが…??
3位國學院辻原選手は61分以内にまとめるも、トップとの差は2分29秒、4位以降は3分以降と以外と差が広がった。基本的には中央大柴田VS早大工藤選手の往路優勝争い、いかんせん2位スタートの早大工藤選手の3度目の山登りに注目が集まった。
青学黒田VS城西齋藤選手ほぼ同時スタート
続く4位争いに城西桜井選手が再浮上。前半抑えた分、何とか終盤耐えた。これに追いつきながら襷リレーとなったのが青学平松選手。最終的に60分45秒の区間3位、青学大のエース格ではなかった選手でこのタイムは…、青学大一気に巻き返してきましたね。
しかもトップとの差は3分24秒差…。大きいように見えて、黒田選手が区間記録より大幅に速い66分台あたりを出せば、ひっくり返せる差にはとどまっていた。またなにより、実力者城西齋藤選手とほぼ同時に走り出せるのは大きいのではと感じていた。後ろは順大川原選手が6位、これに少し交わされた駒大村上選手が7位。ここにきて5強の中では後方に、山登りもしのぐ形になる中で、見守る形となった。
熱かった帝京谷口VS立大國安選手の最下位争い
8位創価山口選手からシード権争い、9位は農大大健闘で耐えて深堀選手がリレー。日大は調子の良さを買われて起用となった片桐選手が、最後の定点間を6位にまとめて10位キープ。二位台はほぼ完ぺきだ。
11位争いからは東海南坂選手が踏ん張って61分22秒の区間5位リレー。中学長友選手が粘って、神大平川選手は最後は力尽きたか。それでも前年よりかなりいい地で経験者がいる5区となった。東国久保選手は何とか粘って総合14位でリレー、ちょっと縦長になってきた。
15位に何とか東洋緒方選手が浮上、5区は自信があるはずで、シード権争い2分16秒差ならチャンスが出てきたか。急遽4区出走の東大院本多選手が粘り、これに競り負けた日体山崎選手に、ここまで失速した山学阿部選手が辛い。どちらかというと貯金して5区に入れたチームのはずだが…。
後方のチームが好走していて、大東松浦選手が61分48秒の区間6位。さらに最下位争いがとても熱くて、帝京谷口選手と立大國安選手が最後の定点で4番5番目のタイム。最終的に谷口選手が制して最下位脱出。國安選手も立派にまとめた中であった。
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