第29回(2017)出雲駅伝区間オーダー予想その2【続け!中央学院大・駒澤大・東洋大】

出雲駅伝のエントリーが発表され次第更新されます。

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出雲駅伝区間オーダー予想その2

続いて表彰台を狙える可能性が比較的高いかも…と主が思った3チームの区間オーダー予想です。

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中央学院大学

1区大森 澪④
2区廣 佳樹③
3区横川 巧②
4区福岡海統③
5区髙橋翔也①
6区高砂大地②
前回出雲4位と躍進を遂げた中央学大は、その後の駅伝シーズンも5以後6位でフロックではないことを証明してみせました。今年の出雲駅伝でも優勝まではいかずとも3位争いの中に割ってきそうな勢いがある。

9月末の記録会で、(故障者も判明しつつ)主要選手がしっかりと走り、また新戦力、春に不調だった選手が復調してきて、いい感じで駅伝シーズンインしているように見えました。

出雲駅伝1区に”特攻型ランナー”ともいえる横川選手を自分も予想しようか悩んだのですが、あえて3区に。自分のペースでガンガン走るタイプなので1区は外しました。はまった場合、表彰台どころか…というのもあるのですが、出雲1区は向かい風がきつい印象があるので、引っ張り過ぎない方が良いと思ってますので…。

なので自分は、粘りに強さがついてきた大森選手を1区に予想。しっかりトップと数秒差で中継してくれそう。2区にトラックのスピードをついてきた廣選手を投入し流れをキープ。3区でトップに立つ作戦です。横川選手はロードでも粘りはきくので面白いと思います。

残る区間、アンカーは勿論高砂選手。昨年以上の走りを見せられる状態にあがってきていそうだ。考えるところは、繋ぐ4区5区は誰になるのでしょうか。陸マガ増刊号より、全日本と箱根は5位と目標を立てているそうですが、出雲は駅伝経験の浅い選手を起用する方針だそうです。

エントリーと9月の日体大記録会を見ながら探すと、3年福岡、1年高橋選手になるのかなと感じました。福岡選手は昨年の全日本1度のみ、高橋選手はルーキーなので勿論なし。むしろ、他の中堅ランナーにも勝利し、早く起用してやりたい選手。今の状態なら区間上位で2人とも走れそうだろうか。いつのまにか上位、そういう光景が少しずつ当たり前になりつつある。

駒澤大学

1区工藤有生④
2区加藤 淳①
3区高本真樹④
4区小原拓未①
5区堀合大輔③
6区片西 景③
ユニバーハーフで片西・工藤選手でワンツーで話題になった駒大。加藤選手ら若手も少しずつ伸びてきてある程度戦える陣容は整えてきた。

1区どうしようか迷いましたが、安全に工藤選手。5千でチーム3番手になってしまいましたが、駅伝の方が力が出せる選手かなと。もしもっと状態が上がればロングスパートもかけられるかなと思います。2区はルーキー5千13分台を持つ加藤選手。箱根往路を起用したい選手、比較的短い2区でまずは見たいと思う。

3区は非常に迷った。記録会で下選手が失速ししてしまい、3区or6区で穴が開いてしまう。3区片西選手でさらに攻めて(1区片西3区工藤でもいいが…)優位にレースを進めて6区下選手にしてもいいのですが…。

それなら、3区に今シーズンキーになりそうな選手を入れてみようと思う、4年高本選手を予想してみました。これまで主力になりそうでなれなかったところですが、駅伝はやはり4年生が強くないとと思うので、ここで起用するのも面白いと思ったのだ。

4区5区は単純に記録会で自己ベストを更新していた2人、1年小原・3年堀合選手と予想。小原選手も期待のルーキーの一人で順調なら早くから大学駅伝デビューさせてもいいと思う。堀合選手もロードの方が得意なのでいいですかね。他にもスピードのある4年中西選手、記録会で最終組だった伊瀬選手らもあり得る。このあたり、だれが調子を上げてきてオーダーに入るか注目したいところ。

アンカーは基本的に片西選手で固定。競り合いも結構やれるので1区や序盤の予想もありますが、一人でも粘って走れる数少ない選手ですから、できればここがいいと思います。しっかりまとめてくれると思います。狙う順位としてはまずは前回の5位より上、しっかり優勝争いもしていきたいところだ。

東洋大学

1区西山和弥①
2区渡邉奏太②
3区山本修二③
4区今西駿介②
5区吉川洋次①
6区相澤 晃②
3年生以下で戦う東洋大。昨年も若手中心で9位でのゴールだったため、今年も出雲に関しては厳しいかと思われたのですが、記録を見る限り楽しみも結構多いのですよね。特に日本ICで3位に入ったルーキー西山選手はいきなり主要区間に入ってもいいのかなと思います。ラストの力もありますし、1区デビューが面白そうです。

2区は記録会で14分10秒でまとめた渡邉選手。元々良いものは持っているのですが、1年時は後半に大きく失速してしまいました。今回は序盤から突っ込む必要がある区間で課題克服が見たいと思います。

3区はエースと言える山本選手を早めに持ってきました。1区2区楽しみな選手を入れましたが若手でもあります。もし2区を終えてあまりうまくいっていないときの為に流れを立て直す役割を期待して…のことです。もし上位なら、他校のエースとのガチンコ勝負が楽しみ。箱根2区からの成長も見れますね。

4区5区は調子の上がっている選手でしょうけど、夏合宿でしっかり練習が詰めたという今西選手、それから先日の十日町長距離で1万28分台を出した吉川選手も起用してみたい。この時は山本選手に引っ張ってもらっていたので、ある程度単独走となる後半での起用かなと思ってます。

アンカーは相澤選手。夏場は故障していたということなので、2区あたりとも思ったのですが…。5千で13分48秒とベストを出していますし、状態は戻ってきているので、主要区間起用でもいけそうかなと思います。

無理させないなら2区相澤選手で、6区は中村選手とかもありかなぁ。1万の記録も29分20秒くらいで安定していていますのでね。若手に経験といっても遅れてしまってはただ走るだけになるので序盤に山本・相澤・西山選手を固めるのも一つありかもしれません。今年度の東洋大の育成しながらの強化に注目です。

その他、駅伝オーダーを予想しているサイト


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hakonankit

箱根駅伝の魅力に3歳の頃から取りつかれ、今や全日本大学駅伝や出雲駅伝を含めた大学駅伝、その予選会。大学長距離界がとても大好きな人間です。ブログでは10年以上にわたり、追いかけています。