【レース速報・結果】福岡国際マラソン2024(12月1日)

2024年12月1日(日)に、
福岡国際マラソン2024が行われます。

来年の、東京世界陸上2025への戦いです!

ページコンテンツ

【速報・結果】福岡国際マラソン2024

福岡国際マラソン2024

速報

 気温14.6度と比較的暖かいコンディションでスタート。ペースメーカーが引っ張り、トラック内で1㎞2分58秒で通過。ほぼ設定どおり。なお、ペースメーカーには上武大のカマウ選手有。また、1㎞3分00秒の設定で、急遽任されたNTT西日本小林選手もいる。

 5㎞14分49秒程、日本記録を上回る安定したペースで通過。直後の給水は、ほとんどの選手が各選手とっている模様。其田・西山雄・吉田・西山和・土井選手ら招待選手に、旭化成村山選手ら、有力選手はほとんど付いている。とはいえ、早いペースに、中国の2時間6分57秒のベストを持つ選手が遅れ始めている。

 10㎞29分38秒。ほんの僅か設定タイムより早かったものの、自然に走った方が良さそうな印象もあるか。一人海外の選手が止まったが、他の日本人有力選手は、まだまだついている形だ。13㎞付近で中国の選手がまた一人遅れ、一緒に山本修平選手がいる。先頭集団はPM含めて21名になった。

 15㎞を44分35秒で通過。この5㎞は14分57秒と少しペースダウン。PMが少し2人前に出る場面もありつつ、まだ早いペースで進んでいく。吉田選手や高久選手などは、全く目立たない位置でレースを進めていて、好印象だ。18㎞付近でカロキ選手が一杯一杯になっている。前日ではこのペースでも楽だと話していたが…。後続の集団は1分ほど離れている。

 20㎞はややペースダウン、気温などもあるか。直後には、給水をしっかり取っていく形。九電工本社前を20人弱の集団が走っていく。その後方の集団に九電工吉岡選手が通過、大清会陰の前でどこまで記録を伸ばせるだろうか。

 中間点を通過、PMが前に出て一気に縦長の集団に。先頭は、PMコエツ選手の真後ろに、豊田西山雄選手に一般山塊の留学生、3番手にGMO吉田選手や安川電機古賀選手ら。逆にトヨタ畔上・旭化成村山選手がややついていけない形で14位付近。先頭からは10秒以上となっている。

 25㎞1時間14分25秒で通過。この5㎞14分47秒で一気にペースアップ。設定よりは遅いが2時間5分台ペースに戻る。PMコエチ選手に、吉田・古賀・西山選手に、海外ゲタホン選手、5mほど離れて18㎞で遅れていたカロキ選手が食らいついている。歯を食いしばって、このあたりは根性か。

 26㎞を過ぎて古賀選手が遅れ始めて、カロキ選手の後ろへ。27㎞で10秒程の差になった。後方30秒ほどの集団内に其田・土井選手に、箱根ファン馴染みあるライモイヴィンセント選手ら。先頭、カロキ選手もやや遅れ始めていて、やや推進力が上に逃げていく走りになっている。さらに、西山選手も遅れ始めて、日本人は吉田選手のみになった。

 30㎞1時間29分07秒で通過!この5㎞14分42秒と非常に速いペースに。PMが外れ、吉田選手とゲタホン選手の2人のマッチレースの様相。吉田選手が引っ張っていく。3番手西山選手が10秒ほどの差で続いている。折り返した地点、日本記録ペースで折り返す。3位西山選手が20秒程、4位カロキ選手が58秒、5位以降点々として、古賀選手などが続く。

 32km過ぎ、吉田選手が明らかにペースアップ。ゲタホン選手を5mほど突き放して単独トップに立つ。ストライドがここにきて伸びてきて、綺麗なフォームになっている。非常にいい練習ができている、という試合前通りの展開になってきた。

 35㎞1時間43分52秒!この5㎞14分45秒で通過!日本記録の時は、1時間44分01秒が通過。日本記録はここからが速いので、何とも言えないものの、2時間5分前半は十分に狙っていけるペース。日差しは強くて、汗はかいてきている。

 36㎞の給水はしっかり。この1㎞も2分59秒と堅実なペースを維持している。後方は、ゲタホン選手に西山選手がちょうど追いついてきた形。日本人ワンツーが見えてきている。残り5㎞は1時間50分18秒、単純1㎞3分ペースで2時間5分18秒ほどとなってくる。

 37㎞から38㎞は2分57秒。少し肩に力が入ってきたという報道もあったが、絞り出している感じもあるか。後方は、4位ワンブイ選手の後方、5位に其田選手が浮上、カロキ選手が6位となっている。吉田選手は、38㎞-39kmも2分57秒との報道、ペースは落ちていない。

 40㎞は1時間58分47秒で通過。この5㎞は14分55秒、日本記録より7秒遅れているだけのペース。さらに40㎞からの1㎞は2分55秒、ピッチも上がってきて、40㎞から切り替えている。トラック、残り1周を2時間4分08秒程、少し日本記録は厳しいが、さらにペースアップ!すべてを出し切る走り!

 2時間5分16秒(速報値)でゴール!日本記録に届かなかったものの、日本歴代3位の記録、さらにコース新記録!勿論、藤田敦さんの持っていた日本人コース記録を24年ぶりに更新した。2位西山選手も2時間7分を切る好タイム。3位ワンブイ選手、4位其田選手。さらに後ろの集団から中電工の二岡選手が浮上してゴールした。次のライモイ選手までが2時間10分切、続いてカロキ選手のゴールとなった。

結果まとめ

🥇吉田祐也2時間5分16秒
🥈西山雄介2時間6分54秒
🥉P.M.ワンブイ2時間8分28秒
4位其田健也2時間8分52秒
5位二岡康平2時間9分46秒
6位ヴィンセント ライモイ2時間9分51秒
7位ビタン カロキ2時間10分18秒
8位吉岡龍一2時間10分50秒
9位西山和弥2時間11分33秒
10位田中飛鳥2時間12分13秒

【結果】第55回防府読売マラソン

防府読売マラソン大会【公式サイト】

 30㎞でNTT西日本山本・トーエネック中西・スズキ宮澤選手の3選手に。35㎞は1時間46分46秒で通過、中西選手が抜け出して、後続に17秒の差をつける。そのまま中西選手が逃げ切って、見事優勝!!

🥇中西亮貴2時間9分07秒 トーエネック
🥈山本翔馬2時間9分59秒 NTT西日本
🥉宮澤真太2時間11分55秒 スズキ


hakonankit

箱根駅伝の魅力に3歳の頃から取りつかれ、今や全日本大学駅伝や出雲駅伝を含めた大学駅伝、その予選会。大学長距離界がとても大好きな人間です。ブログでは10年以上にわたり、追いかけています。