2024年11月3日(日)に、
全日本大学駅伝2024が行われます。

関東地区の15チームを中心に、区間エントリーと区間オーダーの予想をしていきます。

オーダーは既に出ていますね

https://daigaku-ekiden.com/news/files/45149327ed3fe2fb491ec126b5d41002b780afad.pdf

まずは箱根予選から上昇したい！
中央大×東京国際大×東海大です

【中央大学】全日本大学駅伝2024区間オーダー予想

　一部温存した主力がいたとはいえ、故障者も判明した中央大。その中、1年生5人起用で通過した箱根予選、全日本駅伝の巻き返しは楽しみです。

　箱根予選の結果は皆さん知っての通り、もう一度情報をまとめ直すと、3年吉居選手は早々温存は告げていたそう。さらに、箱根予選向きでないと4年浦田選手も温存、そして溜池・柴田・本間選手に関しては、故障していたそうだ。ただ、本間選手は練習は詰めるようになってきているので、全日本で出番はあるかもしれない。

　このほか、各学年主力がエントリー。4年生は長い距離安定の阿部選手に、10月頭に自己ベストの東海林・浦田選手、吉居選手がしっかりエントリー、箱根予選良かった白川選手も楽しみです。2年生は本間選手がどこまで復調しているか。1年生は岡田選手が暑くても箱根予選好走、並川選手ら他の1年生の出番も気になってくるところです。チーム状況次第では、全日本駅伝も台風の目になってくるはずです。

　1区に、浦田選手に昨年の出雲駅伝リベンジ。全日本の1区なら脚力を存分に生かせると思います。これに、練習は詰めているという吉居選手が2区繋げば、かなり上位に付けられそうです。3区4区に岡田・並川選手と1万m28分半ばを持っている1年生に託して、上位の経験をしてほしいです。

　仕切り直しの5区には、調子は上がってきているという本間選手が2年連続務めると予想。6区は、10月頭に1万m28分台を出した東海林選手、十分出番はあるのではないでしょうか。

　長い距離2区間は、みんな辛い所ですが、やはり安定している4年阿部・3年白川選手が務めることになるのかなと思います。無事調整できれば、上位争いを賑わすことはできるてゃずです。

【東京国際大学】全日本大学駅伝2024区間オーダー予想

　何とか2年ぶりに箱根予選を突破した東国大。留学生今回も失速も、総合力が上がっていました。昨年シード権格闘した全日本駅伝、もう一度うまく繋ぎたいですね。

　東国大は4年生多いですね。そのうち1万m28分13秒を持つ佐藤選手がエース、ロードでも箱根予選結果を出しています。続く選手の木村選手や冨永選手が箱根予選上手くいかず、代わりに初出場の大林選手が目立っていて好走しています。3年は菅野選手が徐々に安定していて、他長い距離強い川内選手が控えています。

　留学生のいる2年、今回もアモス選手の方が走ることになるでしょうか。前回はそこまで破壊力のある走りとなりませんでしたが、駅伝も一度経験してどうなるか。1年生は小柴選手が安定しているので、どこかで起用したくなりますかね。スピードはあるチームなので、前半から突進すれば面白いはずです。

　基本は昨年が軸になるんじゃないでしょうか。木村選手が何とか1区を走れればだいぶ楽になります。10月頭に1万m29分前半でさくっと仕上げているので走れれば…。あとは、2区アモス・3区佐藤選手と東国大自慢のスピードエースで畳みかけることができます。

　4区予想の益田選手は昨年走っていて区間10位。今年もこの時期に調子を上げてきているようです。5区小柴選手は一度駅伝使いたい楽しみなルーキー。6区大林選手は、叩き上げ楽しみな4年生。暑い箱根予選で結果を出したのも、6区向きです。

　7区8区はどうでしょう。スピードランナーが万全なら7区にアモス選手も考えましたが…総合力高そうな菅野選手を７くにしてみています。8区は2年連続川内選手、大変ですが彼が一番安定していると思います。昨年のように駅伝の流れに乗って、粘り倒せるか。

【東海大学】全日本大学駅伝2024区間オーダー予想

　何人か主力の故障が合ったりして、本当に最後の最後までかみ合わなかった東海大の箱根予選…ですが、全日本大学駅伝の予選会はトップ通過。爆発力見せられるか。

　とにかく上級生がどれくらい回復しているか。箱根予選はうまく走った4年では野島・梶谷・水野選手がいます。3年は花岡選手がエースですが、兵頭・鈴木・竹割選手が出走者から外れました。兵頭・竹割選手あたりは練習はしているそうでどこまで上がるか。また、関東IC5千12位の草刈選手も楽しみになります。

　下級生が元気で、南坂選手が回復して箱根予選は積極的なレースを披露しています。檜垣選手は、暑さにも負けず上位の走りをはしていましたね。箱根予選の疲れが無ければ、この2人は非常に楽しみ。主力の回復状況が分かりにくいので、オーダーが予想しにくいでしょうが、上級生中心に調子のいい選手を起用するでしょう。

　1区は非常に悩みました。スピードランナー多しも本当の意味で対応できるのは兵頭選手か梶谷選手くらいでは？？と。兵頭選手ここに合わせてるとみます。そして、2区3区に檜垣・南坂選手の下級生に託したいところ。檜垣選手は連合に選ばれているからこそ、一つ経験してほしい。南坂選手も一つレベルが高いスピードに対抗出来れば。

　4区には、箱根予選出走していない有力ランナー草刈選手で仕切り直し。5区6区に今回箱根予選で好走した4年生野島・水野選手でいいと思います。調整さえできれば十分区間一桁が取れる選手。

　7区と8区はもうこの2人。昨年よりはずっと状態がいいはずの花岡選手、ここでシード権以内突入したい。そして記録会には復帰していた竹割選手がまとめてくれるはず。最後まで争う執念がチームに残っているか、ですね。