2024年2月4日(日)に、
第72回別府大分毎日マラソンが行われました
今年も青学大の選手が出場して、記録を狙っていきますね。
展開・上位結果などまとめます
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留学生4人がPMで引っ張る中、1㎞3分05秒とややスローの入り。そのあとは2分59秒・3分01秒・3分01秒と予定通りのぺースに上がっていく形。PMを含めておおよそ30人の集団で5㎞通過15分08秒、比較的穏やかなコンディションとなっています。
10㎞30分12秒。この5㎞は15分04秒、9km付近に上り坂があった中で、まずまずのペースで安定している。日本人はトヨタ九州山口選手や中国電力兼実選手が積極的に前に行く。日本人招待選手は全員含まれている。これが引退レースとなる旭化成丸山選手は中団、学生で青学大倉本選手は集団後方に一度っている。
11km招待選手自己ベスト2時間8分29秒のトヨタ畔上選手が集団最後方、口が少し空いているが状態はどうか。給水では、GMO下田選手ら、多くの選手が口にしていて、全体的には順調な選手も多いか。12km過ぎになんじぇいAC濱崎選手が遅れるも、まだまだ集団だ。
15㎞で海外招待選手が2人遅れ始める。2時間6分台ベストのエルアーラビ選手らがついていけず、集団は27人に。20kmを過ぎて、少しずつ集団がばらけていく。給水では、住友電工の熊谷選手が転倒など、アクシデントが起こる。
さらにトーエネック小山選手が遅れる。海外選手はエルアーラビ選手など2人レースを止める。23kmでは、Kao平選手ら4名が遅れ始める。徐々に絞られていく。25km手前は旭化成丸山選手がやや後退、ロジスティード牟田選手も遅れ加減、先頭集団は15名ほど。PMも一人遅れているか。
25km1時間25分24秒。元気なのは、トヨ九州山口選手に、GMO下田選手や岸本選手、トヨタ安い選手もじりじりポジションを上げている。青学倉本選手もまだピタリついている。ひらまつ病院デレセ選手もPMの横に付けるなど、余裕の姿勢。
27km地点で、PM一人が辞めて、PMは武蔵野学院大カマウ選手を含めて2人。その2人の後ろに、デレセ選手と青学倉本選手がつける。集団、トヨ九州緒方選手が少し遅れ加減も懸命に食いつこうとする。九電工吉岡選手もまだつく。またトヨタ安井選手が最後方に。
29kmでついている日本人は、下田・岸本・山口・安井選手ら。下田・岸本選手が何か会話、安井選手は沿道にガッツポーズ。ここで、倉本選手が集団から後退、動きはまだ悪くないが、少しずつ脚に来ているか。
30km1時間30分31秒で通過、ここでPMが外れる。デレセ選手ら留学生が3名、日本人下田選手ら5名の8人の集団。デレセ選手が引っ張り、下田・岸本選手ら8人が縦一列になる。海外選手は、モロッコやカナダの選手が目立たずついてきている。
31km手前、トヨタ九州の山口選手が遅れだし単独8位。さらに31kmでトヨタ安井選手も少し離れ始めて単独7位に。この1㎞は2分59秒、31kmは下田選手が先頭で引っ張る展開に。
32km下田選手が引っ張り続け、集団が絞られていき、日本人で付いていくのは岸本選手のみに。デレセ選手と海外選手を含めて5名の集団。この1㎞は3分04秒。単独6位に吉岡選手で、7位安井選手が懸命に追いつこうというところ。後方、8位山口選手、9位倉本選手まで見える。
34km手前でモロッコ選手が脱落し、4人の集団に。デレセ選手が一瞬脱落しかけるがもう一度くらいつく。カナダの選手は淡々とついていく印象。日本人は下田・岸本選手。岸本選手が一瞬前に出るが、下田選手が引っ張り続ける。下田選手が前に出てくれとジェスチャーをするが、前に出る人はいない。ラップは3分05秒前後なっている。
35km1時間45分55秒。この5㎞は15分26秒に。先頭集団は少しずつ表情が険しくなっている。モロッコの選手を挟んで、吉岡選手が17秒差6位、安井選手は22秒差で7位。8位は倉本・山口選手の争いで約1分ほどの差。
35.8kmでデレセ選手がすっと前へ。下田・岸本・カナダのプライスナー選手もしっかりとついていく。36kmのスペシャルドリンクは、4選手ともきっちり取得。この1㎞は3分10秒ということで、追い風の中でラップタイムが落ちてきている。
37km手前、下田選手がスパート!デレセ選手はすぐ反応、岸本・プライスナー選手は少しずつ離されていく。残り5㎞となる37.2kmで10m差がつく。
さらに37.5kmで、今度はデレセ選手が仕掛ける。下田選手が5mほど離れ、一杯いっぱいの表情に。岸本選手らは3秒ほどの差に。後方では、モロッコのラクーアヒ選手が転倒。立ち上がったものの、ややフラつきながらの走行に。
38.5km地点で、2位下田選手が、岸本・プライスナー選手の併走に吸収。2位争いで岸本選手が引っ張るか。39km過ぎ、下田選手の女優の奥さん金久保さんが沿道で応援。もう一度下田選手が仕掛けて、単独2位に浮上しようとする。先頭、デレセ選手も表情が苦しくなってきているが、勢いは加速。2位下田選手との差は16秒程に広がってくる。
40kmデレセ選手は2時間01分10秒、この5㎞15分15秒であげてきている。2位下田選手が17秒、3位岸本選手が21秒差、プライスナー選手は31秒差となっている。5位は安井選手が浮上した模様。デレ選手が逃げ、下田・岸本選手の差は4秒から詰まりそうで詰まらない。
デレセ選手が、そのまま逃げ切ってゴール!2時間7分59秒速報タイム、2時間10分台だった自己ベストを3分近く更新した。2位は日本人トップ下田選手が2時間8分25秒ほど、3位に初マラソンの岸本選手が2時間8分38秒付近でゴール、5位安井選手まで2時間10分を切った。
🥇ワークナー デレセ2時間7分58秒 ひらまつ病院
🥈下田裕太2時間8分24秒 GMOインターネット
🥉岸本大紀2時間8分38秒 GMOインターネット
4位ペン プライスナー2時間8分58秒 カナダ
5位安井雄一2時間9分30秒 トヨタ自動車
6位吉岡智輝2時間10分03秒 九電工
7位牟田祐樹2時間10分28秒 ロジスティード
8位緒方貴典2時間10分47秒 トヨタ自動車九州
9位國行麗生2時間11分27秒 大塚製薬
10位ヒシャム ラクーアヒ2時間11分42秒 モロッコ
11位丸山文裕2時間12分28秒 旭化成
12位齋藤翔太2時間12分39秒 JFEスチール
13位照井明人2時間13分57秒 SUBARU
14位倉本玄太④2時間14分01秒 青山学院大
15位大崎 凌2時間14分18秒 小森コーポレーション
16位富村太悟2時間14分50秒 東京陸協
17位小山裕太2時間15分03秒 トーエネック
18位平 和真2時間15分10秒 Kao
19位山田滉介2時間15分25秒 トヨタ紡織
20位山口賢助2時間15分34秒 トヨタ自動車九州
21位兼実省吾2時間16分23秒 中国電力
22位濱崎達規2時間16分54秒 なんじぃAC
23位小田部真也2時間16分56秒 黒崎播磨
24位奥山智広2時間18分31秒 新庄地区陸協
25位石井辰樹2時間19分29秒 TRACK東京
26位小田俊平2時間19分41秒 コマネチランニング
27位工藤郁也2時間20分23秒 速見駅伝チーム
28位風見 尚2時間20分34秒 愛三工業
29位松浦崇之2時間20分49秒 福岡陸上競技協会
30位松本 匠2時間23分16秒 徳島市陸協
14位倉本玄太④2時間14分01秒 青山学院大
41位秋野僚太2時間24分54秒 北海道大
51位中山敦貴④2時間27分18秒 専修大
71位宮崎琉太郎2時間28分43秒 宮崎大
74位工藤大介2時間28分54秒 東北大
98位田中章博2時間30分48秒 九州国際大
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